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ボードゲームレビュー
ビッグ・ファイブ ☆☆☆☆☆☆☆
同じ動物か,同じ色か,最大5枚の並びをたくさんつくって,自分の持ち札を先になくした方が勝ちです。特に4枚目・5枚目が置けるとボーナスで減らすこともできますよ。
場に最初のカード1枚置いて,スタート。2人でのプレ−なのでそれぞれ49枚ずつあります。手札はそこから5枚。なんかキリンばっかし・・・。
プレイの仕方は2種類。こんな風に同じ動物で違う色のカードを縦か横に並べていくか。
同じ色で違う動物を縦か横に並べていくか。また,こんな風に4枚目の並びをつくると,山札1枚を捨てるボーナスもあります。動物もカードの色も5種類なので連続で並ぶのは最大5枚まで。
縦横にどんどん広がっていきます。結構場をとります。黄色が5枚並んでいますが,5枚目を並べたらビッグ・ファイブボーナスで2枚山札を捨てることができます。ラッキー!
自分の番にできることは,こうしたカードを出すこと以外に,出しようがないカードを交換することも可能。時にはカード運も変えてみないと手詰まりになってしまうかも・・・。
こうして出せるだけ出していって,最後2人ともカードなしにはできず,残り枚数で勝負。3対1で僅差の勝利を得ました。向こう側は机から落ちそうです・・・。
クワークルという2011年の大賞を取ったゲームによく似ているということですが,クワークルの方は知らないので,関係なくとても楽しめました。50枚もカードを出せるのかと思いましたが,まあそこそこいくものです。ユーモア溢れる動物たちを並べていく,手軽で楽しいカードゲームです。ただし,実はルールの解釈がよくわかっていないところがあります。カードプレイの「ルール2」の意味がどうも判然としないので,ルールブックにある「正しくない例」もどうして正しくないのか理解できないのです。今回も違ったルールでプレイしたかもしれませんが,でも十分楽しめました^^;
※2012.2.13
ビッグ・ファイブ(Big Five) ゲームデータ
○デザイン Reiner Knizia
○発 表 2011年
○メーカー Amigo Spiel
○1〜4人用 約20分
○難易度 やや軽め
○ジョイ・ゲームズで購入