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ボードゲームレビュー
タケノコ:チビッコ ☆☆☆☆☆☆☆
タケノコを育てたり、パンダに食べられたりして庭師が奔走するタケノコに、拡張がでました。ミス・パンダが登場し、赤ちゃんパンダも出てきます。
追加の区画タイル、目標カードにミス・パンダの駒、チビッコのタイルが登場、基本は変わりませんが、ミス・パンダの動きや特別な区画タイルが新しいところ。
こいつがミス・パンダ、オスのパンダに引っ付くと赤ちゃん誕生。
ミス・パンダがついた新しい区画タイルとともにミス・パンダが登場、以降は、パンダのアクションでオスのパンダかミス・パンダかを選んで動かすことができます。
ミス・パンダをオスのパンダがいる区画に移動したら、赤ちゃんパンダのトークンを得ます。
トークンはゲーム終了時に2点と、改善チップや水路などがもらえる優れものですが、各色3枚ずつしかありません。全体で9匹しか赤ちゃんは生まれないのですね。
新たな区画タイルは、新しい水源となる池や竹の生え方が広くなる聖なる竹林など、特別な効果を持ったものばかりです。
ゲームの進行そのものは変わりません。目標カードも新しい区画に対応したものや、今までと少し条件の違うものなどが増えています。
ミス・パンダが登場していっそうカラフルに、にぎやかになりました。ミス・パンダによる得点や特別な区画の使い方で、今までとは違った展開を楽しむことができます。久しぶりにゲーム会にも持っていきました。持っていても悪くない拡張です。何とか元の箱にもすべて収まるので、今後は、常に拡張入りのプレイになりそうです。
※2015.12.6
タケノコ:チビッコ(Takenoko:chibis) ゲームデータ
○デザイン Antoine Bauza/Corentin Lebrat
○発 表 2015年
○メーカー matagot
○2〜4人用 約45分
○難易度 中ぐらい
○駿河屋で購入