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ボードゲームレビュー
イカロス ☆☆☆☆☆
数字のカードを使ったごくごく簡単なブラフゲーム。最大人数7人での勝負です。
カードの色が7色。で、それぞれの色を使っての7回勝負。始めに各色を1枚ずつ手札にします。数字は0〜8まで。確か0が多めだったような。
自分が手番の最初なら、まずは好きな色のカードの交換がしたければして、その後1枚を手元に伏せて出します。そして、宣言!「灰色が15以上」全員が持っている灰色のカードの合計数値が15以上あるぞと宣言します。
その後は、ダイスゲームのブラフと基本は同じ。数値を引き上げるか、チャレンジするか。数値を引き上げる前に、カードの交換をしてもOK。
でもって、チャレンジをした結果、負けた方に、その色のカードの山がマイナス点として渡ります。1色について−1点。
7色すべて終わったら終了。最もマイナスの少ないプレーヤーの勝利。
とまあ,実に簡単であっさりしたブラフゲームです。どんどん数値が上がっていくと言うだけで,イカロスというタイトルにできるというのもさすがですが。ホントに数分勝負のゲームなので,ちょっとした隙間の時間を埋めるのにはいいのでは。しっかりブラフをしたいなら,やはりダイスのブラフの方が緊張感があっていいですね。
※2016.2.18
イカロス(Ikarus) ゲームデータ
○デザイン Reiner Knizia
○発 表 2015年
○メーカー 日本語版cosaic
○2〜7人用 約10分
○難易度 軽め
○イエローサブマリンで購入