こんなに素晴らしいドイツのボードゲームをみんなで楽しみましょう
ボードゲームレビュー
モウ ☆☆☆☆
七並べのようにカードを並べていきますが,並べることができないと手元に取らなくてはなりません。カードの牛にたかっているハエの数がマイナス点・・・。
どの数字からでもいいので手札から1枚出してスタート。以降は出ているカードの両サイド,つまりより小さい数字か,より大きい数字のカードを出していきます。数字の間が空くのはOK。
数字は0から16まで。手札から出せないか,出したくないときに場のカードを全て引き取ることになります。
カードの色はハエの数を表していて,緑は0,黄は1などで最大は赤の5です。なので,場の状況に応じて,緑や黄のカードが多いのなら,取ってしまってリセットすることもありです。こんな場合はとっても2点マイナスだけ。
でも,こんなになるとすでに12点,できれば避けたい状況・・・。
カードの中の何種類かは特殊カードになっていて,そいつらは5匹ハエがたかっています。ここでは12が特殊カードです。基本のルールを破って間に置いたり,両サイドをストップしたり,上に重ねたりと様々な効果がありますが,ありすぎてかえって分かりづらいような感じも・・・。
山札がなくなったらラウンド終了。手元のカードのハエの数を数えてマイナス点になります。通常は誰かが100点越えをしたらゲーム終了。22点も取ってしまいました・・・。
場より大きいか小さい数字のカードをプレイするだけなので,ルールとしては非常にシンプルです。ただ,特殊効果のカードがいろいろあって分かりづらいし,手札によってはずっと負け続ける可能性もあります。自分が持っているのは箱をあけるとモーと鳴くインターナショナル版で,2セット入っていて10人まで遊べるやつですが,10人で気軽に遊ぶならニムトの方がいいかなあ・・・。
※2013.2.13
モウ(Mow) ゲームデータ
○デザイン Bruno Cathala
○発 表 2008年
○メーカー Hurrican
○2〜10人用 約15分
○難易度 軽め
○すごろくやで購入