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ボードゲームレビュー
ノア ☆☆☆☆☆☆
手札の動物たちをノアの方舟に乗せて救出です。いち早く全動物を乗せるか、船がすべて出航してしまうか。乗せれなかった動物たちの涙がマイナス点になってしまいます。
5人でのプレー。場には5つの船が用意されています。それぞれの船の積載量は基本21。そこに収まるようにカードをプレーしていきます。
手札には動物たちが、この動物たちを無事船に乗せることができるか否か。動物にはそれぞれの重さと乗せることができなかった場合の失点が涙の数で描かれています。このパンダなんかは、涙が4つという大きなマイナス点。
それぞれの船には21の重さまで動物が乗せれます。一部オウムだったかな?、重さを13までにしてしまうという極悪なカードもありますが、積載オーバーになってしまうと、そこに並んだ動物たちを一手に手札に入れなくてはならないはめに。
逆に、積載量ちょうど、たとえば21ぴったりに出せると、その船は無事出航します。さらに手札からカードを他の相手に差し上げることができるというボーナスも。
4回目の船が出航するとラウンド終了。手札に残った涙で失点を数えます。初回−9点という大失点でしたが、だんだん持ち直したもののトップに立つことはできず終了
手軽なカウント・アップ系のカードゲームとして十分に楽しめます。テーマとやることがそこそこ合っているのも良い感じです。失点はゾウやサイなどの重い動物にはなく、軽めの動物についているので、バーストしないように重い動物を早く出すのか、でも失点のカードは手札に残るし、失点のカードを早めに出すと、重い動物が残ってしまうし、といったバランスも悩ましくできています。
※2014.12.20
ノア(Noah) ゲームデータ
○デザイン Bruno Cathala / Ludovic Maublanc
○発 表 2012年
○メーカー Asmodee
○2〜5人用 約30分
○難易度 やや軽め
○未購入