これまでのゲーム会レポート(2011-2012)

2011年から2012年の間のゲーム会レポート・アーカイブです。
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2012.12.29 黒窯ボードゲーム会4
2012.12.21 物部ボードゲーム会5
2012.11.22 大宝ボードゲーム会2
2012.10.26 物部ボードゲーム会4
2012. 9.22 梅ヶ丘ボードゲーム会1
2012. 9.16 大宝ボードゲーム会1
2012. 8.31 物部ボードゲーム会3
2012. 8.15 黒窯ボードゲーム会3
2012. 7.20 物部ボードゲーム会2
2012. 6. 1 物部ボードゲーム会1
2011.12.31 年越し実家ボードゲーム会
2011.12.30 黒窯ボードゲーム会2
2011. 8.14 お盆実家ボードゲーム会
2011. 8.11 黒窯ボードゲーム会1


黒窯ボードゲーム会4 <2012.12.29 09:00-22:00>

 12月29日,お盆と年末の恒例となった,emiさんが東京から帰省するのに合わせて始めたゲーム会も4回目となりました。今回のメンバーは,いつもの自分とemiさん,kuruさん,ryoさんの他,物部ゲーム会に参加しているshibuさんも加わりました。夏に参加してくれるtomoさん親子は逆に帰省されて今回は不参加です。
◇ 世界の七不思議(7 Wonders) 60分
 ryoさんは午後から参加するのでしばらく4人で。各国の賞を総なめにした七不思議をプレイ。”指導者たち”と”都市”の拡張も含めてのプレーです。”都市”に含まれる黒いカードが加わり,人物も増えているので,効果の確認が結構大変です。都市が入ったおかげで,1世代のプレイ枚数が1枚増え,外交で戦う相手が変わることがあるのが,これまでの隣同士だけとは違う絡みがあって変化が生まれました(4人なのであまり影響しませんが・・・)。自分は緑の技術で稼ぐつもりも,全体にちぐはぐでバランスが悪くなってしまい最下位,青の得点カードで膨大な点を稼いだemiさんが見事勝利。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Emi 62点 ,2位 kuru 60点 , 3位 shibu 55点 , 4位 katz 50点


◇ ウィ・ウィル・ウォック・ユー(We Will Wok You) 30分
 次は新作のカードゲームをプレイ。タイトルやカードの名前,イラストが有名ミュージシャンのパロディ風になっていて洋楽ファンの自分にはそれだけでテンション上がります。ゲームは中華料理を作って得点を稼ぐコレクション系。コインが1円玉のイラストなのも笑わせます。どこでコインを払って食材を買うか,手元の食材を効率よく使えるようにどの鍋を獲得していくか,最後の得点化も考えてカードを集めていかないと無駄が多くなります。食材がなくなったら手元の食材を鍋に振り分けて得点化。自分は無駄が1枚という効率の良い収集で稼ぎ,kuruさんはごっそり食材を集めて豪快な鍋で稼ぎ,同点。ただし,残った食材の数が多い方が勝ちということでkuruさんの勝利でした。無駄が少ない方がエコではないのかなど,なかなか盛り上がって楽しめました。コレクションの形が二段階になっているので悩ましさも倍増でした。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 kuru 42点 ,2位 katz 42点 , 3位 Emi 40点 , 4位 Shibu 40点


◇ セベク(Sobek) 50分
 こちらもセットコレクション系のセベクを初プレイ。エジプトのテーマらしく,汚職によるマイナス要素も大きく関係してきます。毎ラウンドの3枚以上のセットで,象牙や魚,ウシなどのカードをプレイし,カードの得点を稼ぎます。ただし,カードの取り方によっては汚職のカードとして手元にたまってしまうことがあり,これが得点計算時に大きな減点要素となります。汚職を必要最小限にとどめ,うまく王や役人に取り入った!?自分が,確実に点を稼いで勝利。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 katz 45点 ,2位 Shibu 39点 , 3位 kuru 36点 , 4位 Emi 2点
(※追記:何と大きなルールミスが発覚,汚職ペナルティは最大枚数のプレーヤーだけでした!これだとかなりプレイ感が違ってきますね。さらに,イベントトークンも毎ラウンド5枚だけでした!やはり最初のプレイはどこか間違ってしまうことが多いです。ごめんなさい。)

◇ ダンジョン・ペッツ(Dungeon Petz) 100分
 ダンジョンでペットショップを経営して売ろう!テーマもコンポーネントも雰囲気満点のちょっと重厚な一作です。ダンジョン・ロードのシリーズでもあります。システムはワーカープレイスメントで,手持ちのショップの働き手(インプ)を街に送り出し,買い物などやりたいことを決めていくだけですが,育てるペットたちの世話をしたり,品評会で得点を得たり,顧客に販売したりと,考えなければならない要素が多岐にわたり,非常に悩ましさ満点です。自分は見境なくペットを購入し,後々の世話に四苦八苦,碌に点数も稼げず沈没,品評会での手心で確実に得点を重ねたkuruさんがぶっちぎりの勝利。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Kuru 53.5点 ,2位 Emi 38点 , 3位 Katz 37.5点 , 4位 Shibu 33.5点

◇ キー・フラワー(Key Flower) 120分
 今年(2012年)のエッセンのスカウトアクションで1位になったキー・フラワーを待望の初プレイ。春初秋冬の4ラウンド勝負だけなのですが,毎ターンのミープルたちの配置が悩ましく結構時間がかかります。得点要素も多く,相手の村も使用されたり,使用できたりするので広く大きく見なくてはなりません。初プレイで,ルール上の戸惑いもありながらの手探りの戦いでしたが,kuruさんが接戦を制し見事に勝利。最後まで誰が勝つのか分からないのもいいですね。最後の冬のラウンドで,予期せず全員がパスをしてラウンド終わってしまいRyoさんの目論見が崩れてしまうなどということもありました。今ルールを読み直してみたら少々違っていた部分もありましたが,システムも面白く,相手との絡みも非常に良くてできていると思うので,何度かプレーしたい作品には違いありません。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Kuru 41点 ,2位 Ryo 39点 , 3位 Emi&katz 36点 , 5位 Shibu 34点

◇ バヌアツ(Vanuatu) 120分
 バヌアツの島々での漁や観光,資源売買などでお金や得点を稼ぐゲーム。手番順やアクションの進め方が斬新かつ残酷?なシステムに喧々諤々・・・。南太平洋に浮かぶのどかな島国のバヌアツ。そこで船を操って商売をする商人として活躍します。やることは魚を捕って売ったり,海に潜って難破船の宝を手に入れたり,観光客を呼んだり・・・と,それほど難しくなく,お金や得点を稼ぐように組み合わせていけば良いのですが,そのアクションを行うための順番が非常にいやらしくできています。手持ちのアクション駒5個を使った競りが基本のシステムで,手番順に競りで優位を占めているアクションを進めていきます。が,ここで厳しかったのが手番の時にどのアクションでも優位でない場合。何もできないばかりか,アクションを1カ所撤退させなくてはならないのです。実際emiさんの手番で,どこも優位にならず撤退することが3回ほど続いてしまったことがありました。この意地悪が効く厳しいシステムはプレイするメンバーをかなり選びそうです。今回5人プレーなので余計にそうなのかもしれません。できるアクションもジリ貧になっていく感じもあり,3,4人の方がしっかりと楽しめるかもしれません。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 katz 49点 ,2位 Emi 47点 , 3位 Kuru 45点 , 4位 Shibu 39点 , 5位 Ryo 35点

◇ チケット・トゥ・ライド:レジェンダリー・アジア(Ticket To Ride:Legendary Asia) 60分
 ここまで続けて重量級のゲームを続けてきたので,最後はすこしおとなしくチケライで締めることに。マップはマップコレクションの中のレジェンダリー・アジアを使用。駒はメイデイ・ゲームズの木製駒,列車カードは1910のものを使用しました。日本からトルコあたりまでの広大なアジアを巡る旅です。機関車を必要とするフェリー以外に山岳ルートというルールが入っています。山岳ルートを建設すると,そのマスごとに手持ちの列車1個失うというルールです。失う列車ごとに2点は入りますが,手持ちの列車が少なくなっていくのが,ゲームの終了への展開に影響しそうです。今回はあとから追加した目的地カードも何とかクリアし,5枚を達成した自分がマイナスもなくぶっちぎりで勝利。アジアの鉄道王に輝きました。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 katz 119点 ,2位 Ryo 92点 , 3位 Emi 89点 , 4位 Shibu 81点 , 5位 Kuru 80点

 久しぶりに日中にゲーム会ができたこともあり,ここまで重量級をたくさんプレイして13時間。この時間で7作品しかできませんでしたが,どれもずっしり濃い作品で堪能できました。参加していただいた皆さんお疲れさまでした。懲りずにまたおつきあいください。次にemiさんとプレイできるのは,来年の夏になりそうですが,是非よろしくです。

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物部ボードゲーム会5 <2012.12.21 18:30-01:30>

 12月21日,5回目の物部ボードゲーム会を行いました。メンバーは最大8名,今回は忘年会開けの人も多く,短めの開催です。
◇ アラカルト(A la carte) 30分
 アクション系ゲームの超定番,アラカルトを5人でプレー。拡張セットの5人目のセットは使いましたが,その他は今回は入れていません。相変わらず自分はへたくそでどんどん料理もゴミ箱行きですが,kuruさんが最後に1枚決めて逆転勝利。それにしてもパンケーキも全然できません・・・。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 kuru 14点 ,2位 kato 11点 , 3位 Shibu 7点 , 4位 kato-j 5点 , 5位 katz 3点

◇ 賽は投げられた(Alea Iacta Est) 30分
 ダイスゲームながら悩みどころ満載の作品。前回大宝ゲーム会で初プレイしましたが,一部ルール間違いをしており,今回きちんとプレー。いっそう悩ましく戦略性も増しました。最後の得点確保のために,領土やら貴族やらを集めたいのですが,互いの駆け引きのすえ,いい勝負になりました。僅差でRyoさんが1位。自分は一歩及ばず2位という結果でした。結構気に入ったのでまたプレイしたいものです。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Ryo 40点 ,2位 katz 36点 , 3位 Shibu 32点 , 3位 kato-j 32点 , 5位 kato 29点

◇ タイムライン(Timeline) 20分
 ここで8人になったので少し多人数ゲームを続けることに。まずは,タイムライン。世界史の年号当てクイズですが,歴史全般に関する知識と感が勝負の分かれ目です。順調に減らしていったKawaさんが,最後の1枚が全くのボーナスカード”恐竜の絶滅”で見事に勝利。最後がこれではあきらめですね。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Kawa ,残り1枚 Kuru , Ryo , Hira , 残り2枚 katz , Shibu , Kato , 残り3枚 kato-j

◇ お邪魔者(Saboteur) 45分
 正体隠匿系の「お邪魔者」です。こうしてきちんとプレーするのは初めてで,楽しみにしていました。あーだこーだと適当に情報を伝えながら疑心暗鬼の中,邪魔をしたりされたりでしたが,3ラウンドとも結局金鉱堀りが勝ってしまいました。1ラウンド目はあと一歩でお邪魔者が勝ちそうだったのですが惜しかったです。3ラウンドとも金鉱堀りで確実に金塊をゲットしたkuruさんが勝利。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 kuru 9点 ,2位 katz 7点 , 3位 kato 6点 , 3位 ryo 6点 , 5位 shibu 5点 , 6位 kato-j 3点 , 6位 kawa 3点 , 8位 hira 1点

◇ お邪魔者2(Saboteur 2) 80分
 続いて続編の「お邪魔者2」をプレイ。役割が細分化され,最初の方はだれの行動を頼りにどうすればよいのか,なかなかつかみ所がありませんでしたが(1ラウンドだけで45分ぐらいかかってます),その後は少しこつも掴み,わいわいと腹の探り合いをしながらの楽しいプレーで進みました。3ラウンド目,自分が地質学者で密かに進んでいたら,正体を見るカードでばれてしまい勝利はならず。これはこれで複雑でいいんですが,ゲームとしてはシンプルな最初の方が面白いかもしれないとみんな思っていたようです。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 shibu 5点 ,2位 kato-j 4点 , 3位 ryo 3点 , 4位 katz 2点 , 4位 kato 2点 , 6位 kawa 1点 , 6位 hira 1点 , 8位 kuru 0点

◇ 髑髏と薔薇(Skull & Roses) 30分
 人気のブラフゲーム。髑髏と薔薇の赤箱です。どこでチャレンジをしかけ,勝負に出るか,プレーの流れだけでなく,プレーヤーの性格も重要な要素。果敢に攻めたhiraさんがいち早く撃沈し,残り5人の勝負でしたが,最後はkuruさんに決められゲームセット。何回か登場したバーン・アウトなどに大いに盛り上がりました。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 kuru 2勝 ,2位 katz , Shibu , kawa , ryo 各1勝(何敗したか不明), 6位 hira

◇ モウ(Mow) 30分
 七並べのようなカードゲーム「モウ」,持っているのは10人までできるフルサイズの方です。6人でプレーするので,全てのカードを使います。箱を空けるたびに「モー!」と鳴るのがいいのか,うるさいのか,凝った箱です。さて,条件に従ってカードをプレイできなくなると場のカードを取り,そこにいるハエがマイナス点になるというもの。手札が弱いと,負け続ける可能性もあり,全員の感想としては「どうかな?」といったところ。何回かプレーして特殊カードなどにもっと精通しないといけないのかもしれません。今回は1ラウンド勝負でおしまいとしました。大量に集めたryoさんが最下位に沈み,何と0点で乗り切ったhiraさんが勝利。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 hira 0点 ,2位 kawa 5点 , 3位 katz 22点 , 3位 shibu 22点 , 5位 kuru 24点 , 6位 ryo 48点

 とうことで今回はここまで。早めの終了です。数はあまりできませんでしたが,8人でタイムラインやお邪魔者ができたのが良かったです。みなさんお疲れ様。次回の物部会は2月ですね。よろしく。

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大宝ボードゲーム会2 <2012.11.22 19:00-05:30>

 11月22日,2回目の大宝ボードゲーム会を行うことができました。メンバーは6名,眠たい目をこすりながらでしたが,楽しく過ごすことができました。。
◇ オイそれはオレの魚だ(Hey, That's My Fish!) 15分
 ペンギンが魚の入った氷を取り合う,タイルの獲得ゲームです。最近小さくなって日本語版も出ていますが,これはタイルも駒も立派なデラックス版です。2人で3戦,4人で2戦行いました。どれも白熱した戦いになり,接戦模様。孤立させたり,させらりたりと大いに盛り上がりました。これは手軽で簡単で必需品ですね。持ち運びはともかく,コンポーネントとしてはこのバージョンがやはり一番です。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 sawa 50点 ,2位 katz 47点
※ 結果:1位 katz 60点 ,2位 sawa 37点
※ 結果:1位 sawa 51点 ,2位 katz 46点
※ 結果:1位 sawa 28点 ,2位 katz 25点 , 3位 gima 24点 , 4位 mune 21点
※ 結果:1位 sawa 30点 ,2位 mune 28点 , 3位 katz 22点 , 4位 gima 19点

◇ カイロ(Kairo) 60分
 カイロの街に露店を置いて商売で稼ぐ,陣取り風なゲーム。初めてプレーしました。十分な広さがあるなと思えたのはほんの序盤だけ。だんだん店を置いたり拡張するスペースがきつくなるわ,客を呼び込むのも一苦労だわと厳しくなります。そんな中,ハイペースで紫の拡張が減っていき,持ち金の差で自分が勝利。拡張タイルのボーナス点が大きいので,いくつかは確実に取りにいく必要があります。これは何度かやってみたい作品でした。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 katz 41点 ,2位 mune 40点 , 3位 sawa 30点 , 4位 gima 25点
◇ ビュッフェの戦い(Schlacht am Buffet) 30分
 ここで6人なったので,軽くて好きなビュッフェの戦いをプレー。かわいいネズミたちがビュッフェの料理を取り合います。6人なら毎ラウンド5人まで料理が取れますが,2位になると何ももらえません。「2番じゃだめなんですか?」だめです!さらに,取った料理の得点は同じ料理だと上書きされてしまうので,5点のチーズのあとに-1点のチーズなんて取るわけにはいきません。互いの駆け引きも熱く盛り上がりましたが,自分は手札がひどすぎて・・・。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 sawa 16点 ,2位 mune 14点 , 3位 shoko 12点 , 4位 gima 11点, 4位 natsu 11点, 6位 katz 9点
◇ エルフェンランド(Elfenland) 60分
 懐かしいエルフェンランドを本当に久しぶりにプレー。少しルールも忘れていて違ったところもあったかもしれませんが。6人でプレーするのは初めてで,なかなかごちゃごちゃした厳しい戦いになりました。そんな中,1人うまい具合に他のみんなとは違うルートを回って駒を集め,目的に達成したgimaが勝利。時間はかかりますが,はやり5人や6人の方が激しい取り合いになって面白いですね。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 gima 18点 ,2位 sawa 15点 , 2位 katz 15点 , 4位 mune 14点, 4位 natsu 14点, 6位 shoko 12点
◇ 賽は投げられた(Alea Iacta Est) 60分
 ここでgimaさんが抜けて5人に,ダイスゲームの賽は投げられたです。持っていただけでなかなかプレーする機会に恵まれませんでしたが,5人で是非プレーしたかったので今回ここで初めてのプレー。ダイスの目の配置が毎回悩ましいなかなか楽しかった作品です。領土タイルと貴族タイルが基本ですが,ダイスの目はままならず,また,以外と神殿のフォルトナチップも強かったです。元老院のボーナスタイルの内容をもう少し把握して再戦したいものです。たくさんの領土と貴族を順当に集めたnatsuが勝利。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 natsu 46点 ,2位 mune 44点 , 3位 sawa 42点 , 4位 katz 35点, 5位 shoko 33点
◇ ナイヤガラ(Niagara) 40分
 有名なナイヤガラを拡張の川の精も入れて5人で。これも細かなルールの間違いがあったかもしれません。川の流れが立体的にできていて滝から落ちるのが悔しくも楽しい人気の作品ですね。今回は拡張の川の精を全部使ってプレーしました。渦巻きでマスの移動が難しくなったり,エルクで一気に戻ってきたりするのは面白かったです。その他もほどよい味付けになっていて楽しめました。ゲームはさっさと効率よく5色あつめたnatsuが勝利。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 natsu ,2位 katz , 3位 sawa , 4位 shoko , 5位 mune
◇ クルックス(Crooks) 20分
 shokoさんも抜け,あとは4人での勝負。深夜2時も過ぎ,意識ももうろうとしてくる中,カードゲームを続けていくことに。まずはクルックス,別名で日本語版も出るようです。ギャングのボスになって手下を雇用し,稼ぐという寸法。いかに強いカードを雇用できるか,運とちょっとした記憶の勝負です。1試合目は所持金の差でsawaが勝利。2試合目は親分を雇用できたnatsuが逆転勝利。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 sawa 15点 ,2位 mune 15点 , 3位 kazt 8点 , 4位 natsu 8点
※ 結果:1位 natsu 15点 ,2位 sawa 13点 , 3位 kazt 7点 , 4位 mune 0点
◇ ドゥーム博士のイカれたクリーチャー(Crazy Creatures of Dr. Doom) 30分
 シャハト作のカードゲームですが,シャハトらしい悩みどころはあまりないような。テーマやカードのいらすとはそれっぽいですが,要は手札を無くすことが目標。条件に従い降順,昇順などでカードをプレイし,だれかが無しになった段階で残った手札の減点を計算します。4ラウンド勝負で行いました。1ラウンド目が全員で1点差しかならないので,どんなものかなと思いましたが,以後は1人か2人はマイナス数点を取る展開に。また,手札を無くすことができると,マイナス点を3点減らせます。手詰まりになって数回パスすると厳しいですが,それ以外はまあ淡々とカードを出していけるので簡単は,簡単なお手軽ゲームと言ったところでしょうか。これも日本語版がでるようです。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 mune 0点 ,2位 kazt -4点 , 2位 natsu -4点 , 4位 sawa -7点
◇ ボトル・インプ(Bottle Imp) 30分
 最後は割と有名なトリックテイクのカードゲーム,ボトル・インプです。自分も含めてみんな初めてのプレー。1ゲーム目はルールを大きく間違え色を無視した数字だけの縛りでプレイしてしまいました。2ゲーム目は間違いに気づき,色による縛りのあるマストフォローでプレイできました。ただ,トリックを取るのは色に関係ないので,小さい数字の出しどころが難しい。もっと簡単かと思っていたら相当きついゲームでした。4ラウンドの合計で勝負としました。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 sawa 80点 ,2位 natsu 68点 , 2位 katz 38点 , 4位 mune 27点
 といことで今回はここまで。毎回夜通しのゲーム会は厳しく,なかなかじっくり時間を掛けた重量級の作品に手が出せないのが残念ですが,いつも大勢の仲間に集まってもらい楽しく過ごすことができています。参加してくれたみんさんありがとうございます。次回は12月21日物部ゲーム会かな。

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物部ボードゲーム会4 <2012.10.26 19:00-04:00>

 10月26日,今回も盛大に物部ボードゲーム会が行われました。会場は前回と同じ施設での9時間です。参加したのはのべ10名程度。それぞれの時間の都合に合わせて自由に入ってもらいました。自分も仕事の都合で1時間ほど遅れて到着。
◇ 下水道の海賊ネズミたち(Die Gulli Piratten) 45分
 下水道を縄張りとするちょっとえぐい生き物たちが海賊となってお宝をゲットするセットコレクション系の作品。カードのプレイや駒の特殊効果に独特の雰囲気があり,慣れるまでは戸惑いましたが,途中から快調にプレイ。缶詰や缶切りのペアによる高得点などを確実にものにしたHiraさんが勝利。
物部ゲーム会4 物部ゲーム会4
※ 結果:1位 Hira 50点 ,2位 Ryo 47点 , 3位 Haya 41点 , 4位 自分 36点 , 5位 KatoJ 32点

◇ ソーセージ・ダイス(Würfel Wurst) 20分
 その後は新作の軽いダイスゲームを3連続で。それぞれ違ったおもしろさがありました。最初は単純にダイスの目で笑って驚くソーセージ・ダイス。数字ダイスと生き物ダイスの組み合わせを考えて高得点を狙います。6つの生き物を得点にしたら終了なので簡単に楽しめます。これは深く考えずに,馬鹿騒ぎしながら楽しむのに良いゲームです。時に神の目,時に笑いの目と楽しみ自分が勝利。
物部ゲーム会4 物部ゲーム会4
※ 結果:1位 自分 63点 ,2位 Hira 60点 , 3位 KatoA 57点 , 4位 Matsu 45点

◇ ケルト・ダイス(Keltis Das Würfelspiel) 45分
 次はダイスを振りながらも,頭も使うケルト・ダイス。さっきとは打って変わって真剣にどの列を進めるか悩ましい限りです。表裏両方の面をプレイして勝負。流れを引き寄せたHiraさんが願いの石をたくさん集めての勝利。これはダイスの目の使い方にいろいろ工夫ができてよいですね。
物部ゲーム会4 物部ゲーム会4
※ 結果:1位 Hira 50点 ,2位 Matsu 46点 , 3位 自分 44点 , 4位 KatoA 24点

◇ 頭脳絶好調・ダイスゲーム(Einfach Genial Das Würfelspiel) 25分
 もう一つは頭脳絶好調シリーズのダイスゲーム。これは人の目を見てから自分のダイス目を決めて進めていくところが新鮮な感じです。2度の境界線をバランス良く越えた自分が先に7点を獲得して勝利。4人だとダイスが2個なので,このゲームに限っては2人か3人の方がより盛り上がるかもしれません。でも,毎回全員の目が関わってくるので集中して楽しめます。追記:ルールまちがいでした。どこか一列が7点になったら終わりと思い込んでいましたが,すべてのマスを埋めたら勝利でした。なので参考点ということで。
物部ゲーム会4 物部ゲーム会4
※ 結果:1位 自分 7点 ,2位 Matsu 3点 , 3位 Hira 2点 , 4位 KatoA 2点
◇ リトル・デビル(Little Devils) 15分
 少し隙間の時間ができたので短時間でプレイできそうなカードゲームを取り出しました。新作のリトル・デビルです。数字の大きさによるトリックテイクですが,1から54までのカードだけで,結構悩ましく楽しめる良作です。カードに描かれたデビルを押しつけ合うのは,ニムトの雄牛マークを押しつけ合うようです。時間の都合で3ラウンド勝負での結果となりました。
物部ゲーム会4 物部ゲーム会4
※ 結果:1位 Ryo 32点 ,2位 Shoko 34点 , 3位 Krm 37点 , 4位 Hira 38点 , 5位 自分 48点 , 6位 Shibu 69点
◇ たほいや 30分
 次はペンゲームの傑作たほいやを自分は始めてプレイ。広辞苑を抱えての言葉遊びです。6人での勝負でしたが,自分は5回中4回は,誰かが引っかかってくれたので満足です。なかなか高度な言葉の戦いを満喫できました。いいですね。
物部ゲーム会4 物部ゲーム会4
※ 結果:1位 Shibu 6点 ,2位 Kawa 4点 , 3位 自分 3点 , 4位 Ryo -2点 , 5位 Shoko -3点 , 6位 Hira -8点
◇ リベルタリア(Libertalia) 70分
 時間も真夜中を過ぎ,朦朧とし始める中,最後のゲームで始めたのが,最近の作品のリベルタリア。全員が同じカードのセットを使って,海賊の宝を集めてお金を稼きます。初めてなのでカードの効果の確認に戸惑いながらのプレイでしたから,うまく行かない部分もありましたが,倒し倒されを制して勝利したのがRyoさん。結構えげつない効果を持っているキャラも多いので,直接攻撃的なことが嫌いな人には合わないかもしれません。また,カードの効果の組み合わせも結構大事なようなので,あと何回かはプレイしてコンボ的な効果を発揮したプレイもしてみたいものです。
物部ゲーム会4 物部ゲーム会4
※ 結果:1位 Ryo 83 ,2位 Shibu 76点 , 3位 Shoko 66点 , 4位 自分 62点 , 5位 Krm 47点 , 6位 Kawa 40点
自分が参加してなかったゲームはだいたい次の通りです。いろいろなゲームを楽しんでもらいました。
※ ノミのサーカス
物部ゲーム会4
※ カタンの開拓
物部ゲーム会4
※ サンタ・クルズ
※ インカの黄金
※ はげたかのえじき
※ フィフティ・フィフティ
 ということで,今回はここまで。あまりたくさんのゲームはできませんでしたが,自分は全て購入後初めてプレイしたゲームだったので満足感も高かったです(その代わり試行錯誤的なところもあったけど)。毎回深夜から早朝にかけてまで大勢の方に参加していただきありがとうございます。次回は11月22日大宝ゲーム会で予定です。

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梅ヶ丘ボードゲーム会1 <2012.9.22 20:00-23:00>

 群馬にいる姪っ子がやってきたので,我が家族も含めた4人で簡単なゲーム会です。
◇ ラッタス(Rattus) 60分
 中世ヨーロッパの黒死病蔓延時代の生き残りゲームラッタスです。これは自分も初プレイ。後半快調に駒を置いていったものの,次々とネズミトークンでやられて荒廃の一途。商人の3個移動でかわしたShuと王様で早め早めに王宮へ逃げていたMariが1・2位に。これはまたリベンジしたいですね。
梅ヶ丘ゲーム会 梅ヶ丘ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 16点 ,2位 Mari 13点 , 3位 自分 7点 , 4位 Ris 5点

◇ サンチアゴ・デ・クーバ(Santiago De Cuba) 50分
 キューバの雰囲気そのままに,システムをずっと簡単にした作品です。集めた商品などを船に載せて出荷して得点を稼ぐのが基本。キューバをプレイしているとあっさりしすぎている感じもしますが,初心者などには分かりやすくて好評です。毎ラウンドたいてい商品の1つの需要は0にされてしまうので,いつどこで何を出荷するか悩ましく厳しい戦いです。全員結構な接戦でしたが,最低限の出荷と勝利点を得る人物の効果がうまく使えた自分がぎりぎりの勝利。
梅ヶ丘ゲーム会 梅ヶ丘ゲーム会
※ 結果:1位 自分 31点 ,2位 Shu 30点 , 3位 Mari 28点 , 4位 Ris 25点

◇ 忍者刀(Ninjato) 70分
 最後は,Shuが抜けて3人で忍者刀を初プレイ。あやしい日本語などでどうかなと思うところもありますが,きちんとしたシステムと,勝つための道筋をしっかり掴んでおかないと勝負にならない難しさもある好ゲームです。途中にある得点計算時に向けた勢力分布,最終得点に向けたカード類の確保など,毎ラウンド3アクションしかないのでどれを選択して進めていくか悩ましい限りです。確実に氏族カードを集めて着実に得点を確保しながら,最後の風評カードとの組み合わせでも高得点をだしたMariが勝利。自分は思ったように屋敷での宝物集めができず3位に終わりました。なかなか考えるところも多く,またやりたいと思わせる掘り出し物でした。
梅ヶ丘ゲーム会 梅ヶ丘ゲーム会
※ 結果:1位 Mari 87点 ,2位 Risa 83点 , 3位 自分 81点

 ということで,3つのゲームしかできませんでしたが,初めてプレイできたのも2つあり,楽しい時間となりました。またの機会を楽しみにしています。

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大宝ボードゲーム会1 <2012.9.14 19:00-03:00>

 9月14日,職場の若手のメンバーを誘い,1回目の大宝ボードゲーム会を行いました。メンバーは5名,今回はあまり長時間ではありませんが濃い時間を過ごすことができました。
◇ ボーナンザ・ダイス(Würfel Bohnanza ) 40分
 黒窯ボードゲーム会でもプレイしたボーナンザ・ダイス。まずは3人でのプレイです。前回は5人で行ったので,人のダイスの目を確認するのにバタバタしてちょっと疲れましたが,3人だとちょうどいい感じです。自分の目標のチェック,人のダイスの確認を落ち着いてでき,じっくり楽しめました。人のダイス目が自分に働くというのが斬新で,やはり面白いですね。中盤まで接戦でしたが,後半Sawaさんがうまく目をそろえ勝利。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 Sawa 13点 ,2位 Oga 11点 , 3位 自分 9点

◇ ペンギン・パーティ(Pinguin Party) 20分
 3人で続いてペンギン・パーティを。これも何度もプレイしていますが,やはり面白いですね。3人で3ラウンド勝負。みんなかなりうまくプレイしましたが,最終ラウンド,うまく1色止めて自分が勝利。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 自分 -1点 ,2位 Sawa -3点 , 3位 Oga -4点

◇ コロレット(Coloretto) 20分
 Sawaさんが用事でしばらく抜けるので,他のメンバーがそろうまでOgaさんと2人でコロレットを。コロレットを2人でプレイしたのは初めてですが,結構面白かったです。置けるカードの数が1,2,3枚になっていて,1カ所は捨て札になります。2人だけに,もろ相手のカードとのがち勝負なので一手一手に熱がこもります。3戦して1勝2敗という結果で残念。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 Oga 42点 ,2位 自分 34点
※   :1位 自分 45点 ,2位 Oga 35点
※   :1位 Oga 41点 ,2位 自分 36点

◇ アサラ(Asara) 60分
 Sawaさんが戻り,Gimaさんも加わって4人でアサラを。美しいボードが目を引きます。カードを使ったワーカープレイスメント的なシステムで,高く立派な塔を建てるのを競います。Gimaさんは高価な白の塔をメインに,Ogaさんは安めで多くを,自分は黒や緑でバランス良くといった感じでプレイ。金色の装飾で序盤からリードを保ち,黒の塔や全体の数などで加点し自分が勝利。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 自分 71点 ,2位 Oga 61点 , 3位 Gima 55点 ,4位 Sawa 41点

◇ アグリコラ(Agricola) 130分
 ようやくNatさんも加わり5人で待望のアグリコラをプレイ。2時間以上の長丁場です。食糧確保に四苦八苦しながらも,全員少しずつ農場を広げていきます。コマはプレミアムセットの雰囲気満点のコマを追加しています。自分は手持ちの職人カードをうまく生かせず,3位,職人や進歩カードを効果的に使っていったOgaさんが見事勝利,Natさんは一度食糧確保に失敗したマイナス点が響いてしまいました。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 Oga 33点 ,2位 Gima 28点 , 3位 自分 26点 ,4位 Sawa 24点 , 5位 Nat 22点

◇ アール・エコ(R-Eco) 30分
 さすがにアグリコラでどっと疲れ,あとは軽めのカードゲームで。まずはアール・エコ。うまくゴミをリサイクルして得点を稼ぎます。場の得点カードと手札の状況,場のリサイクルカードの状況で,どうプレイすると良いのかなかなか難しいですね。2試合プレイしましたが,2回とも抜群のタイミングで得点カードをゲットしたNatさんが勝利。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 Nat 14点 ,2位 Gima&Sawa 5点 , 4位 自分 2点 ,5位 Oga 0点
※   :1位 Nat 13点 ,2位 自分&Oga 3点 , 4位 Gima 2点 ,5位 Sawa -2点
◇ ゲシェンク(Gechenkt) 45分
 最後はゲシェンク。カードを取るかチップを置くか,毎手番本当に悩ましい限りです。手軽なのに実に深みのあるゲームです。メンバーにも好評で4回プレイすることに。チャレンジのしすぎで大きなマイナス点になったり,強運のカード引きで得点を減らしたりと大いに盛り上がりました。
大宝ゲーム会 大宝ゲーム会
※ 結果:1位 Gima -16点 ,2位 Nat -43点 , 3位 Sawa -45点 ,4位 Oga -66点 , 5位 自分 -75点
※   :1位 自分 -37点 ,2位 Nat -41点 , 3位 Gima -66点 ,4位 Oga -69点 , 5位 Sawa -105点
※   :1位 自分 -20点 ,2位 Gima -24点 , 3位 Sawa -26点 ,4位 Nat -31点 , 5位 Oga -37点
※   :1位 Gima -23点 ,2位 Nat&Sawa -26点 , 4位 自分 -43点 ,5位 Oga -141点

 今回は7種類のゲームをプレイし,みんなに十分楽しんでもらえました。貴重な時間参加していただきありがとうございます。こちらの会も継続的に開催していきますのでよろしく。いつももう少し重いゲームをたくさんプレイしたいと思いながら,1つ2つプレイするとどっと疲れてなかなか続けられないのが残念なところですが,まあ真夜中のプレイですし,仕方ないかな。

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物部ボードゲーム会3 <2012.8.31 18:00-04:00>

 8月31日,今回も盛大に物部ボードゲーム会が行われました。会場は前回と同じ施設での10時間です。参加したのはのべ14人程度。それぞれの時間の都合に合わせて自由に入ってもらいました。
◇ ナビゲーター(Navigador) 90分
 いきなりちょっと重めのナビゲーター。大航海時代を彷彿とさせる,ゲルト作のロンデルのシステムを使ったゲームです。リスボンからそれぞれの船で未知の世界へ乗り出し,植民地を開拓して商品をさばきながら,東を目指します。長崎まで明らかになるとゲーム終了。得点の道筋はいろいろあり,どこにポイントを置いていくかなかなか悩ましいですが,自分は教会と労働力をメインにそこそこうまく稼いでいたと思っていましたが,Ryoさんが,造船所+植民地をメインに4点差で勝利をさらってしまいました。ゲームのテーマや雰囲気もよく,やる度に違った戦略で楽しめる良いゲームですね。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Ryo 78点 ,2位 自分 74点 , 3位 Shibu 73点 , 4位 Haya 68点 , 5位 Hira 63点

◇ 荒野の1ドルペンギン(A Fistful of Penguins) 15分
 次は,ぐっと軽く,先日日本語版が発売されたばかりの”荒野の1ドルペンギン”を基本ルールでプレイ。動物のダイス目をうまくそろえてお金を稼いでいきます。たった3ラウンド勝負なので,ここぞという時のダイス運に大盛り上がりです。1ラウンド目は4個,2ラウンド目は5個,3ラウンド目は6個と振るダイスも増えていき,最後の大逆転も夢ではありません。いきなり1ラウンド目に脅威のライオンダイスで驚かせたShibuさんが,その後もずばずばとダイス目を決め,余裕の勝利。自分は悲しい目に翻弄されぶっちぎちのドベでした。今度はダイス目を売れる上級ルールでもプレイしたいですね。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Shibu 81点 ,2位 Haya 72点 , 3位 Ryo 61点 , 4位 Hira 60点 , 5位 自分 56点

◇ ラムと名誉(Rum & Pirates) 75分
 海賊の船長についてあるく手下コマがユーモラスな,フェルト作のラムと名誉。お宝や地図,酒場を探して街の中をうろうろするのが楽しいです。得点になる要素はたくさんあり,チップを集めに奔走します。ラウンド終盤の船での寝床の取り合いも大きく得点に影響します。有利な寝床や高得点のチップをうまく集めたKawaさんが勝利。どんな進め方をすると有利にできるのか,まだまだ分からず,難しいところです。「酒場だぁ」「宝箱じゃぁ」とわいわい言いながらプレイするのが楽しいですね。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Kawa 85点 ,2位 Ryo 73点 , 3位 自分 64点 , 4位 Azu 57点

◇ チケット・トゥ・ライド:チーム・アジア(Ticket To Ride:Team Asia) 60分
 ここで,ちょうど6人になったので,チケライの追加マップで発売されたアジアのチーム戦を行いました。2人ずつ組んでの3チーム対戦です。基本的なプレーの流れは同じですが,カードホルダーに立てられた共通のカード以外の情報のやりとりは禁止です。あの都市,この路線など,いろいろしゃべりたいことたくさんですが,プレイの様子で把握していくしかありません。ほぼユーラシア大陸周回にもなろうかという長大路線を作った赤チームが,最多チケットも獲得して大勝利。わが青チームはチケットの得点が低いものが多かったのも響いて最下位に。チームと言いながらも共通の情報は一部のカードだけで,基本は1人ずつプレイしていくことと変わりがありません。そんな中,互いの路線の引き方やカードの集め方を見ながら,路線を組み立てていくのは,普通のチケライと違ったまた楽しさがありました。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Shibu&Ryo 169点 ,2位 Hira&Shok 149点 , 3位 自分&Nat 120点

◇ 髑髏と薔薇 赤箱(Skull & Roses - Red) 25分
 続いて同じ6人でのだまし合い,髑髏と薔薇。だれがどこで髑髏を仕込むか,はったりと読みの駆け引きが楽しいブラフゲームです。はったりをかけ過ぎて自爆したり,まんまと引っかかったり,カードは減っていくばかり。そんな中,涼しい様子で,髑髏を避け,サクっとチャレンジを2回成功させたNatさんが勝利。やはりこうした心理的な駆け引きのゲームもおもしろいですね。何度もプレイすると互いの癖なども分かってきて,さらに熱い読み合い,化かし合いが楽しめそうです。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:勝利 Nat , 負け 自分,Shibu,Ryo,Hira,Shok

◇ オリンポス(Olympos) 90分
 とっくに真夜中も過ぎ,頭ももうろうとし始めているのに,ここで再び重めのオリンポスをプレイ。古代ヘロポネソスの地で部族を率い,領土の確保と文明・技術の発展によって得点を稼ぎます。プレイにはアクション数が決まっており,それを消費すしていきます。常にアクション数がたくさん残っている最後尾のプレーヤーが手番の「テーベの東」方式。相変わらず自分は稲妻の印を取ることを怠り,神の怒りに触れてはマイナスを喰らう状態。目的の脅威の建物も先に奪われ建築できないまま終わってしまい最下位。最後に工学によって星印を高得点にできたHayaさんが見事勝利。このオリンポスも,やるべきことの道筋が多く難しいですね。それだけいろんなことを考えることができるのでやりがいのある作品には違いありません。次こそ,もっと先を見通して頑張らねば。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Haya 53点 ,2位 Kimu 51点 , 3位 Nat 48点 , 4位 自分 44点
◇ ジェンガ(Jenga) 10分
 さて,そろそろ本日は終わりということで,隣のテーブルが終わるまでの時間調整に,ジェンガを。倒れそうなきわどいところを何度もすり抜け,勝負は続きましたが,いよいよ万事休すで,Kimさんが取ったまではよかったものの,積んだときに崩れました!
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:負け Kim ,勝ち Haya,Nat,自分
 大勢の方に参加していただいたので,自分はプレイしていないのもいくつかあります。写真が撮ってなくて申し訳ないですが,プレイされたゲームと結果をのせておきます。一部足りなかったり,ちがっているのもあるかもしれません。
◇ ズーロレット(Zooloretto) 60分
※ 結果:1位 Sugi 17点 ,2位 Kimu 13点 , 3位 Kuru 11点 , 4位 Aya 4点 , 5位 Azu 3点
◇ フィンカ(Finca) 45分×2
※ 結果:1位 kuru 57点 ,2位 Hira 52点 , 3位 Shibu 45点
※ 結果:1位 Shibu 55点 ,2位 Kuru 48点 , 3位 Shok 46点 , 4位 Hira 33点
◇ リサイクル(Lixo?) 30分
※ 結果:1位 Kimu 8点 ,2位 Sugi -1点 , 3位 Aya -3点 , 4位 Kawa -5点 , 5位 Azu -8点 , 6位 ? -13点
◇ ペンギン・パーティ(Pingu-Party) 20分
※ 結果:1位 Azu -2点 ,2位 Sugi&Kawa -4点 , 4位 Aya -7点 , 5位 Kuru -10点
◇ たほいや 45分
※ 結果:1位 Kim 17点 ,2位 Aya 14点 , 3位 Sugi 7点 , 4位 Azu 1点 , 5位 Kawa 0点
◇ セット(Set) 15分×2
※ 結果:1位 Kuru 13点 ,2位 Sugi 7点 , 3位 Haya&Kim 2点 , 5位 Ayta 0点
※ 結果:1位 Sugi 8点 ,2位 Kuru 6点 , 3位 Haya&Kim 4点 , 5位 Aya 3点
◇ サンタ・クルーズ(Santa Cruz) 40分×2
※ 結果:1位 Shibu 得点,他順位不明
※ 結果:1位 Shibu 得点,他順位不明
 今回は,ここまで10時間ほどで終了。夜明け前の街に散ったのでした。次回10月後半に予定しています。また大勢の方の参加お待ちしています。

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黒窯ボードゲーム会3 <2012.8.15 09:00-21:00>

 8月15日,お盆の真っ只中,今年も東京から帰省してきたEmさんを誘い,半年以上振りのゲーム会を開催できました。会場はいつもとは違う公共施設の部屋を借りての12時間です。参加したのは自分と息子のShu,1年前参加してくれたTmさんとお子さんのRyoさん,Msさん。Msさんはまだ小学校3年生なので,6人の軽めのゲーム以外はお母さんのTmさんと一緒の参戦です。
◇ チケット・トゥ・ライド(Ticket to Ride) 45分
 まずは肩慣らしでチケライです。持参したのは懐かしいバンダイが発売した日本語版。ボードの地名にも日本語が入っているという親切仕様。もっともっと売れても良かったと思うのですが今となっては貴重な一品。チケット類が小さいので,今回は拡張の1910に入っている貨車セットと行き先チケットを使用しました。長い路線はほとんど引けませんでしたが,後半追加したチケットもクリアし,最長ボーナスで迫ってきたTmさんをかわし,見事勝利。チケライで一番になったのは久しぶりのような気がします。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 自分 114点 ,2位 Tm/Ms 109点 , 3位 Shu 92点 , 4位 Em 80点 , 5位 Ryo 38点

◇ 海賊ダイス(Piraten Kapern) 30分
 軽めのダイスゲームで2012年の新しい作品。もうすぐ国内でも販売されそうです。ダイスゲームとしてはよくある目をそろえていくたぐいのものです。最初にフォーチューン・カードなるカードをめくり,その内容が目安になります。ダイヤの目1個持って始めるとか,剣を4個出したら1000点プラスなどです。誰かが8000点取ったラウンドで終了です。前半みんな小刻みに得点を重ね,先は遠いかと思い始めたころ,点数倍になる船長のカードの時に怒濤のダイス運で8200点を達成し勝利!かと思いきや,Shuも船長のカードで強運のダイス目を出し,何と8300点で逆転負け!一気に大きな点数を稼ぐこともでき,手軽に盛り上がるにはおあつらえ向きです。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 8300点 ,2位 自分 8200点 , 3位 Em 7100点 , 4位 Tm/Ms 5300点 , 5位 Ryo 4200点

◇ コロッセウム(Colosseum) 90分
 ローマ時代のコロッセウムでの公演を成功させ,多くの観客を集めるゲーム。クラマーの重厚な作品です。自分の闘技場を整備したり,貴族たちを呼び込んだり,公演に必要な人材や道具などを集めたりして,多くの観客を集めるように努力します。5ラウンド目にいかに最多の観客が呼べるか,そこまでの4ラウンドがあります。今回自分は,闘技場を最大にする機会を逃してしまい,最大公演ができませんでした。皇帝のメダルなどで頑張るも3位。最大の公演を順調に成功させたShuが1位,Ryoさんが2位でした。前半頑張っていたTm&Ms親子は最後の公演が不完全になってしまい逃げ切ることができませんでした。このコロッセウムは,テーマからコンポーネント,ゲームの流れといいとても好きな作品の1つです。箱の重いこと!
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 80点 ,2位 Ryo 78点 , 3位 自分 71点 , 4位 Em 66点 , 5位 Tm/Ms 65点

◇ ダビデとゴリアテ(David & Goliath) 15分
 ちょっと疲れたので簡単なトリックテイクのカードゲームを。簡単とはいっても,マストフォローのトリックテイクなので,それが崩れたときに目論見が崩れます。得点計算が非常にシビアで,各色2枚まではカードの数字が点数,3枚以上取るとカードの枚数が点数になってしまいます。最終トリックで,うまくしのげる予定だったのが,とんでもないカードを放り込まれて2色が3枚になってしまい敗退。何気に少数で大きな得点を挙げていたTmさんが見事勝利。何せ5色で90枚もあるので,どのカードが残っているかなんて覚えちゃいられません・・・。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Tm 65点 ,2位 Shu 58点 , 3位 Ms 45点 , 4位 自分 41点 , 5位 Em 38点 , 6位 Ryo 17点

◇ ビュッフェのたたかい(Schlacht am Buffet) 30分
 軽くお昼の休憩を挟んで午後の部へ。ゲームもネズミたちの食事の争奪戦です。ビュッフェに並んだ料理を取り合いますが,いつも2番になった人だけもらえません。1番を狙うのか早めに降りて低い点の料理を取るのか。同じ料理を取ると,上にかぶせるので,点数の変化も起こります。間違っても5点の皿の上に−1点の皿はのせたくありませんから・・・。全員割とうまい具合に降りたり攻めたりして,ある程度の料理を確保しましたが,何と5種類の料理をバランス良く集めたShuが勝利。自分は2回ほど,他のプレーヤーの読みが外れて早めに降りてしまいうまくいきませんでした。このゲームは2位が何ももらえないと言うことと,点数をかぶせるというところで,互いの駆け引きが熱いです。子どもを交えて家族で楽しむのにもぴったりだと思います。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 17点 ,2位 Em & 自分 13点 , 4位 Ms 13点 , 5位 Tm 11点 , 6位 Ryo 10点

◇ ボーナンザ・ダイス(Wuerfel Bohnanza) 30分
 これも2012年の新作。今年はダイスゲームが多数でていますね。自分の目的カードにあるようにダイス目をそろえ,早く13ターラー稼ぐのが目的。ただし,自分のダイス目が,他のプレーヤーの目的カードも達成させてしまうのです。人の振ったダイスの目も必死で追うので目が疲れます。目的カードを3つ達成すると1ターラーもらえ,6個全部達成すると4ターラーになります。これが結構できやすい目的と相当厳しい目的とがあり,Tm&Msさんのカードではなかなか達成されないものもありました。そうこうしているうちにRyoさんが人のダイス目でもどんどん達成でき,13ターラー確保して勝利。自分はあと1ターラーだけだったのに目が出ませんでした。どういう目が出やすいかどうか分かってくると,目的カードのどこでやめるかということも重要になりそうです。それにしてもずーっと必死でダイスを見ていなくてはならないのでつらい??
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Ryo 13点 ,2位 自分 12点 , 3位 Em & Shu 8点 , 5位 Tm/Ms 4点

◇ 砂漠を越えて(Durch die Wüeste) 30分
 砂漠を巡るラクダの隊列。オアシスや泉に向かうのはもちろん,長い隊列で土地を囲んでしまうことももっと重要です。5人では初めてのプレーですが,1人あたりのラクダは4個になります。パステルカラーのラクダがかわいいですが,砂漠では熾烈な場所取りが始まりました。オアシスや泉で確実に得点を稼ぎつつ,最長ラクダ隊をつくることと,土地を囲んでしまいたいという思惑で熱いせめぎ合いになりました。最長ラクダ隊は互いに分け合う展開になり,囲んだ土地の微妙な違いや泉チップの得点で接戦となりましたが,取れるとところを確実に確保した自分が勝利しました。他のプレーヤーの同じ色のラクダが隣接できないという制限がとても効いていて,駆け引きの熱い好ゲームですね。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 自分 57点 ,2位 Tm/Ms 51点 , 3位 Em 50点 , 4位 Shu & Ryo 43点

◇ ストーン・エイジ(拡張:文明への第一歩入り)(Stone Age/Stone Age: Mit Stil zum Ziel) 120分
 石器時代の人々になって豊かに暮らしましょう!ダイスの目の神頼みです。今回5人までできると言うことで拡張の文明への第一歩も使ってのプレイ。5人になっただけでなく,交易品として使える装飾品が登場しています。新たなカードや建物も増えました。この装飾品の効果は絶大で,建物を建てたり,カードを購入するときに足りない資源を補って使うことができます。交易のレートは状況で変わりますが,高価な金の存在価値がなくなりつつあるような・・・。序盤,装飾品の扱いのルールでミスをしていましたが,何とか修正してプレイ。食料や追加駒を確実に確保しつつ,カードや建物の建築に注力する流れで競り合いをしましたが,Shuが文明9枚81点をたたき出し勝利をかっさらっていきました。しかし,さすがに5人でプレイすると2時間の重厚ゲームになりますね。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 161点 ,2位 Em 158点 , 3位 自分 151点 , 4位 Ryo 112点 , 5位 Tm/Ms 96点

◇ あいだの数(Himmel, A... und Zwirn) 10分×2
 どっと疲れたところで簡単なカードゲームで気分転換。あいだの数です。カード運がほとんどなんですが,うまくかわしたと思ったときに,逆にはめられたときのがっかり感がかえってすがすがしい?2ゲーム行いましたが,2ゲームとも,絶妙のカードさばきで切り抜けた小3のMsさんが勝利!
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果(1回戦):1位 MS -1点 ,2位 Ryo -2点 , 3位 Tm -5点 , 4位 自分 -8点 , 5位 Em -13点 , 6位 Shu -23点
※ 結果(2回戦):1位 MS -3点 ,2位 Ryo -5点 , 3位 Shu -6点 , 4位 Tm -7点 , 5位 Em -17点 , 6位 自分 -18点

◇ アルハンブラ(Alhambra) 60分
 自分だけの美しいアルハンブラを作ろう。城壁をうまく巡らせることも大事です。6人でプレー。大きなアルハンブラにはできないでしょうから,どの色の建物をどうやって効率的につないでいくか,運と技の勝負です。手札のお金と場の建物とが,そんなにうまく合致するわけではないので,幅広く見通して配置していきます。紫の高価なタワーにはあまり手を出さず,他の色で数枚ずつ確保していけるような流れでいきました。さすがに経験者の自分やShu(紫狙い)と他のプレーヤーとは,少し差があるようでしたが,バランスの良い建築と長い城壁で勝利!あと今回は,BGGで買った拡張のマジックガーデンのタイルを追加して行いました。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 自分 85点 ,2位 Shu 81点 , 3位 Tm 71点 , 4位 Ms 52点 , 5位 Ryo 51点 , 6位 Em 45点

◇ ノミのサーカス(Circus Flohcati) 15分×2
 時間もだんだん迫ってきて軽めのカードゲームを続けていくことに。これは是非5人でやってみたかったノミのサーカス。最初に10色そろえて10点プラスのルールも入れてます。2回戦行いましたが,なかなかの接戦。1回戦目は自由演技も決めて,いち早く10色そろえたTm&Ms親子が勝利。2回戦目はRyoさんがいち早く10色そろえたものの,点数が低くて勝てず。高めの点数を集めていたTm&Ms親子がまたも勝利でした。自分はともに後一歩及ばず・・・。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果(1回戦):1位 Tm/Ms 52点 ,2位 自分 50点 , 3位 Shu 46点 , 4位 Ryo 45点 , 5位 Em 39点
※ 結果(2回戦):1位 Tm/Ms 52点 ,2位 Em & Ryo 48点 , 4位 自分 45点 , 5位 Shu 34点

◇ ポイズン(Poison) 25分
 次は,取るならたくさん,取らないならゼロを目指すポイズンを3ラウンド勝負で行いました。なかなか取らないで終わるのは難しいのですが,といって取りに行くと毒をどんどん入れられるので結局マイナスがかさむという。その毒にはまったのがMsさん,さすがに見え見えできつかったようです。そんな中,3ラウンドとも最高のカードさばきでゼロ点を通したShuが完勝。なかなかゼロで勝つのは見たことがないですね。自分は2位だったものの10点喰らっています。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 0点 ,2位 自分 -10点 , 3位 Em -11点 , 4位 Ryo & Tm -22点 , 6位 Ms -27点

◇ ネズミのパティシエ(Maus au Chocolat) 40分
 最後はこれも好きなカードゲームのネズミのパティシエ。ポーカー的な役を3枚のカードでそろえていき得点を稼ぎます。本当ならヘルパーカードの流れをよく見て,先を見通したプレイが必要ですが,さすがに12時間,あまり考えるパワーもなくできた役,できた役を適当に出していく展開。それでも3人が30点越えでゲーム終了となりましたが,最後に2枚取りできたRyoさんが勝利。
黒窯ゲーム会 黒窯ゲーム会
※ 結果:1位 Ryo 35点 ,2位 Shu 34点 , 3位 自分 30点 , 4位 Ms 26点 , 5位 Em 22点 , 6位 Tm 20点
 今回もここまで12時間,13ゲームを遊び倒しました。実に疲れはしたものの,充実したそして密度の濃い楽しい時間を過ごすことができました。参加してくれたみなさんありがとうございます。子どもたちが大きくなる,ともっと戦略的なゲームも参加できるようになり,ますます楽しめそうです。次は年末・年始かな。また集まることを楽しみに待っています!

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物部ボードゲーム会2 <2012.7.20 19:00-06:00>

 7月20日,物部ボードゲーム会の2回目を無事開催。定期開催できるようになるとうれしい限りです。前回集まってもらったメンバーにさらに参加者が増加!最大20人弱まで集まり盛大に行われました。今回も徹夜ゲーム会で,集中力に問題がありましたが・・・。
◇ チケット・トゥ・ライド・ヨーロッパ(Ticket To Ride:Europe)
 最初から8名ありいきなり2卓で開始。超定番のチケライを久しぶりにプレイ。4人では初めてなので賑やかで楽しかったです。互いに牽制したり,我が道を行ったりと,みんなだいたい同じような感じで進んでいたはずですが,後半青のShuが,8マスの長距離トンネルを完成させてしまい勝負あり。自分は追加チケットで追い上げを計りましたが到底追いつけず無念の敗退に。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 136点 ,2位 自分 95点 , 3位 Mune 92点 , 4位 Hmt 63点

◇ テーベの東(Jenseits von Theben)
 チケライの隣では,テーベの東で発掘に専念していました。4人プレーなので本来は1年半だったはずですが,何と3年もやっていたそうで,とことん掘り尽くしていました。拮抗した戦いの中,Shibuさんが制しての勝利だったそです。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Shibu 56点 ,2位 Kawa 53点 , 3位 Kurm 53点 , 4位 Kat 51点

◇ ニュルンベルク(Nürnberg)
 メンバーも増え,入れ替えをして5人でニュルンベルグをプレイ。5人なので全ての工房を使った長期戦です。靴工房まで使ったのは初めてでいろいろやることがたくさんあって悩みつきない充実したプレイを楽しむことができました。さすがに6工房全て集めたプレーヤーはいませんでしたが,紋章を確実に集めたShuがぶっちぎりの勝利。町人タイルによる効果が有効なときもあるものの,基本は商品の売買をいかにうまく行って,工房の贔屓客になるかが中心となるので,特に後半自由にやらせすぎたのがいけなかったようです。このゲーム好きなんですが,なかなか勝てないですねぇ・・。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 43点 ,2位 Ryo 21点 , 3位 自分 21点 , 4位 Haya 12点 , 5位 Hmt 9点

◇ ネズミのパティシエ(Maus au Chocolat)
 あまり話題に上がってないようですが,結構好きなゲームです。特に6人までできるのも重宝します。ここでも6人によるフルプレー。3枚組の所謂ストレートやフラッシュのような手を作って30点突破を目指します。また,最初に出すカードで手番順が決まるのが何とも悩ましいです。自分は結局,後手後手に回り,欲しいカードがなかなか手に入らず,ヘルパーカードもうまく使えなくてじりじりしている間に,パッパと役を完成させて30点越えしたKimさんの勝利かと思ったところ,同じラウンドで30点越えしたHayaさんが31点での劇的勝利。カード交換のせめぎ合いが熱くて楽しい,なかなかの良作だと思います。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Haya 31点 ,2位 Kim 30点 , 3位 Shu 25点 , 4位 Ryo 22点 , 5位 Hmt 16点 , 6位 自分 15点

◇ ニムト(6 Nimmt)
◇ カタンの開拓(Die Siedler von Catan)
◇ ラー(Ra)
 こちらがニュルンベルグなどをやっている間に,隣ではニムトやカタン,ラーをプレイ。カタンならRyoさんがインストもできるので,手伝ってもらいこのあたりは三卓での賑やかな時間帯でした。どのゲームも大いに盛り上がり楽しんで貰えていたようです。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
物部ゲーム会 物部ゲーム会

◇ ベガス(Vegas)
 さてこちらでは2012年の新作,大賞にもノミネートされたベガスを5人でプレー。5人なので中立駒はなく全員での熾烈なダイスバトルです。どこにダイスを置くか,誰と誰がバッティングするか,ダイスの目の一投一投が大いに盛り上がります。ルールは非常に簡単ですが,互いに牽制し合いながらの熱い戦いを楽しめるお勧めの一作です。トップ目をつぶし合いながらの拮抗した戦いでしたが,最後はダイス運を確実にものにしたKurmさんが勝利。やはりギャンブラーは強かった!
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Kurm 330000点 ,2位 Kawi 300000点 , 3位 Kat 280000点 , 4位 自分 250000点 , 5位 Shu 210000点

◇ プエルトリコ(Puerto Rico)
 ダイスで熱く燃えた後は,頭が熱くなりそうなプエルトリコをプレイ。待望の5人戦です。3人プレーしかしたことがなかったのでどんな戦いになるか楽しみでした。今回のプエルトリコは10周年記念の豪華版を使用。コンポーネントの高級感あふれる質感は最高です。で,戦いですが,タバコのプランテーションを入れ忘れているのに2,3ラウンドして気がつき,さらに,今これを書いているときに,そういえば,使われなかった役割タイルに金貨を置くのを忘れていた!と気づくという失態(前回も忘れていました)。どうりで金貨が全然貯まらないわけです・・・。そんな厳しい条件でしたが,着実に島の経営に励み,船長で確実に出荷してポイントを貯めていたShuとSawaの2人の争いに。だいたいこのパターンの時には,自分の手番にはもはや出荷できる余裕がなくなって,商品を廃棄すること数回・・・。ポイント取れない訳です。激戦を制したのはShuでした。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 52点 ,2位 Sawa 40点 , 3位 Kat 38点 , 4位 自分&Kawi 33点

◇ トランス・ヨーロッパ(Trans Europe)
 一カ所でブラフをやっている間に,残ったメンバーを2つに分けて,トランスヨーロッパとトランスアメリカをプレイ。ルール的には同じなので,同時にインストでき効果的。自分はヨーロッパに入りプレイしました。ひたすら目的地目指して線路を引いていくだけなのですが,他のプレーヤーの引き方を見ながら,どこでつないで自分の線路として活用するか,自分だけの専用線を引くのはいつか,結構悩ましさもあります。今回,一戦目で接続を達成してトップだったTanaさんが,何と二戦目全くうまくつなげずいきなり−12点以上で最下位確定という珍しい結果になり,二戦で集結。手軽に線路引きゲームを楽しめる作品で重宝しています。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Kat 11点 ,2位 自分&Azu 5点 , 4位 Gima 3点 , 5位 Tana 0点

◇ コロレット(Coloretto)
 同じメンバーで悩ましいカードゲームの傑作コロレットをプレ−。これも5人フルでプレーするのは初めてです。何せ7色あるのでどこでカードを確保するか,うーんとうなりながら手が伸びます。今回は,おいしいところでうまくカードを集め,減点を最小に食い止めた自分が勝利。最近重いゲームではとんと勝てず,たまに軽めのカードゲームで勝つぐらいなのが何か寂しい・・・。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 自分 29点 ,2位 Gima 24点 , 3位 Tana 17点 , 4位 Kat 14点 , 5位 Azu 5点

◇ ヘックメック(Heckmeck am Bratwurmeck)
 今日,会を始める前に,自宅にドイツ・アマゾンから届いた箱に入っていたヘックメックを,この場で開封してプレー。これもダイスの振り合いと,タイルの奪い合いに熱くなり楽しめる傑作ですね。タイルも紙ではなくカチカチといい感じです。積み上げるにはぴったり。ゲームの方は・・・,せっかく取っても奪われるわ,ダイスの目にもきらわれるわ,で最下位。上位の方も積み上げれば狙われて取られの繰り返しで,結構シーソーゲームになりました(自分は蚊帳の外!?)。結局虫の差一匹でTanaさんが勝利。これは手軽に持ち運べるのでどこでもできて必需品ですね。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Tana 6点 ,2位 Gima 5点 , 3位 Kat&Azu 3点 , 5位 自分 0点

◇ ヴァルドラ(Valdora)
 そろそろ夜明けも近いころ,集中力もなくなってきましたが,最後にピックアップ・デリバリーの快作ヴァルドラをプレイすることに。宝石を集めてはパトロンの家に運んで得点を稼ぎます。装備や契約を購入する本のようなシステムがおもしろいですし,道を行ったり来たりと一生懸命働く駒は立派です。ゲームは,いろいろな工房の契約を達成したり,3色契約で高得点を得たり,工房のボーナスを確保したりとそれぞれ頑張りましたが,契約と工房点でバランス良く得点したKatさんが見事勝利,自分は6点追いつけずで敗退。前半うまく契約カードを購入できなかったのが出遅れになってしまいました。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Kat 100点 ,2位 Sawa 95点 , 3位 自分 94点 , 4位 Tana 79点 , 5位 Mune 59点

ここまで11時間弱,今日も夜通しお疲れ様でした。今回もいろいろなゲームに出会い,楽しんでもらえたと思います。参加してくれうメンバーも増えておりうれしい限りですが,インストできる人をもう少し増やさないとゲームが進まなくなりそうでうれしい悩みです。また次回もよろしくお願いします。

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物部ボードゲーム会1 <2012.6.1 19:00-08:00>

 6月1日,Krさんとのボード会を実に久しぶりに開くことになり,それぞれの職場の若いメンバーなどを集めて盛大に行われました。神社の集会所を借りての夜から朝までの徹夜ゲーム会です。体力が心配・・・。
◇ ケルト・カードゲーム(Keltis Das Kartenspiel)
 まずは人が来るまでの暇つぶしにケルトのカードゲームを二人で。二人だと最初に30枚抜けているので,なかなかままならいですね。ただ,自分が使わない色を相手が使っていると,捨て札で相手に利するだけのことも多いのがちょっと残念。幅広く列を作り,青で長い列を完成できた自分が勝利。
物部ゲーム会
※ 結果:1位 自分 30点 ,2位 Kr 22点

◇ フォレ・ショレ(Volle Scholle)
 直ぐにHmさんが登場。初めてのドイツゲームに期待しての参加です。ワレスが作った軽めのカードゲーム,フォレ・ショレをプレイ。土台の氷山をどこでどれだけ確保するか,そこに乗せるペンギンはどれだけか。競りでの勝ちどころと降りどころの駆け引きが悩ましい傑作です。Krさんは,競りで勝ちすぎてペンギンオーバー。Hmさんがバランス良く集めていきなりの勝利です。自分はもう1枚氷山が取れていれば・・・。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Hm 22点 ,2位 自分 17点 ,3位 Kr 16点

◇ ノイ(Nei)
 直に人が集まるだろうと軽めのカードゲームを続けて。子どもでも直ぐにプレイできるぐらい簡単なノイ。合計101を越えないようにカードをプレイします。手持ちのライフがなくなったら負けです。まずは3人で3回続けてプレイ。仲良く3人それぞれ1回ずつ負けてしまいました。その後TnさんとIsさんの二人の女性陣が参加。5人で一勝負だけしました。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1回目 負け Kr ,2回目 負け Hm , 3回目 負け 自分 , 4回目 負け Tn

◇ アラカルト(A la carte)
 もう一人女性のSmさんが参加。女性3名参戦と言うこともあり,アラカルトをプレイすることに。見ているだけで楽しいコンロやフライパンに大盛り上がりです。思うとおりにいかない調味料入れやパンケーキのフライパン返しに爆笑しながら楽しくプレイ。そんな中,確実な調味料追加を見せたIsさんが勝利しました。
物部ゲーム会
※ 結果:1位 Is 8点 , 2位 Tn 7点 , 3位 Sm 6点 , 4位 自分 5点 , 5位 Hm 1点

◇ サンクト・ペテルブルグ(Saint Petersburg)
 ここらで続々参加者が登場。別にもう1テーブル用意することに。そちらに大勢集めて「操り人形」をプレイ。こちらは4人でサンクトをプレイしました。資金キツキツの厳しいゲームですが,初めての参加にも関わらず皆さん上手にプレイし,貴族を確実に集めたHmさんが勝利。自分は貴族が伸びずの最下位・・・。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Hm 96点 , 2位 Is 87点 , 3位 Tn 73点 , 4位 自分 71点

◇ 23(23)
 二人の女性陣は帰宅。隣で操り人形が白熱して長時間化している間に,3人で23をプレイ。軽いゲーム感覚ながら,予期せぬカードのプレイで,相手を陥れるチャンスもある好ゲームです。これは手軽でいいですね。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1回目:1位 Hm 5点 , 2位 自分&Kr 9点
     2回目:1位 自分&Kr 3点 , 3位 Hm 6点

◇ アルハンブラ(Alhambra)
 隣の操り人形も終了し,メンバーを入れ替えてこちらはアルハンブラ,隣はラーをプレイすることに。5人でアルハンブラをプレイするのは初めてでしたので,こんなに厳しいとは思いませんでした。なかなか思うように自分のアルハンブラを広げていくことがままならず,得点を伸ばすことが難しかったです。そんな中,城壁を長く巡らすことに成功したRyoくんが得点を伸ばして勝利。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Ryo 93点 , 2位 Og 81点 , 3位 自分 70点 , 4位 Hm 68点 , 5位 Gm 55点

◇ ペンギン・パーティ(Pinguin-Party)
 隣はもう少しラーが続きそうなので,こちらは同じメンバーでペンギン・パーティをプレイ。これも子どもから楽しめる好ゲームですね。手札にない色をブロックしたときのしめしめ感と逆にやられたときのつらさがたまりません。5人で5ラウンド勝負。何と2ラウンドも全て置ききったRyoくんがまたも勝利。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Ryo 1点 , 2位 自分&Gm 5点 , 4位 Hm&Og 7点

◇ クク21(Cuccu21)
 このあたりで数人帰宅されたので,残った7名でできるゲームをいくつか,簡単にプレイ。まずは伝統ゲームのククをすごろくやさんがリメイクしたクク21を。カードを交換するかどうかだけのシンプルさながら,結構悩ましさもあり10人前後でプレイできるのは重宝します。7ラウンド目ぐらいで,Sbさんが生き残り勝利。自分は5ラウンド目で脱落でした。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Sb , 負け Gm,Og,Tan,Ryo,Kr,自分

◇ ピット(Pit)
 そのままのメンバーで,大騒ぎカード交換ゲームピットを眠気覚ましもかねてプレイ。交換したいカード枚数だけを叫んで手札をそろえるという何ともおばかなゲームです。2ラウンドともOgさんがチーンと鳴らして勝利。まあ,こんなもんでしょうと2ラウンドでとりやめです。ベルを鳴らすのは楽しいですが,それだけですねぇ・・・。こんなゲームなので写真を撮る暇もなし・・・。
※ 結果:1位 Og 130点, 負け Gm,Sb,Tan,Ryo,Kr,自分

◇ ジャングル・スピード(Jungle Speed)
 そのままアクション・パーティ・ゲームのジャングル・スピードを。実に紛らわしいカードのデザインに翻弄されてトーテムを取り合う楽しいゲームです。眠気でかなり意識も飛んでいる中,見間違いも多く発生して大騒ぎです。それでも確実にトーテムをゲットして,手札を無くしたGmさんが勝利。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Gm , 負け Sb,Og,Tan,Ryo,Kr,自分

◇ ホテル・サモア(Hotel Samoa)
 何人かが仮眠で脱落,残った5人でこのゲーム。自分のホテルにお客を誘致して資金を稼ぐゲームですが,設備購入と宿泊客誘致の入札が悩ましいゲームです。いかに効率よく客を回すかや高額を支払う客をどう泊めるかが鍵になります。有名人をうまく宿泊させて確実に資金をゲットしたTanさんが見事に勝利。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Tan 181金 , 2位 Ryo 124金 , 3位 自分 121金 , 4位 Sb 96金 , 5位 Og 53金

◇ プエルトリコ(Puerto Rico)
 夜明けが近づきついに3人に。せっかくなので名作プエルト・リコをプレイ。二人は初プレイ,自分も二度目なので手探り状態でのプレイです。いかに自分が有利になるように,役割を担ってお金や勝利点を獲得するか,とても悩ましく,さすがに人気度トップクラスのことはあります。一度倉庫がなくて,船長フェイズをやられ,大事な商品を数個失うということがありましたが,何とか珈琲をうまく売って,大きな建物を建てるだけの余裕ができ,ぎりぎりの差で勝利しました。
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 自分 45点 , 2位 Ryo 43点 , 3位 Tan 42点

◇ カタンの開拓(Die Siedler von Catan)
 朝を迎えた中,二人のリクエストでカタンを超久しぶりにプレイ。目覚めのSbさんも初プレイで交えての4人でのプレイです。今回ダイスの出目が全く確率通りには行かず,予期せぬ目に翻弄されましたが,中盤以降,一気に道と騎士を獲得して抜け出たRyoさんが勝利。ほんとに久しぶりでしたが,やはりカタンは手放せませんね。今回は,懐かしいトライソフトの日本語版です。これが一番いいように思うのですがどうでしょう?
物部ゲーム会 物部ゲーム会
※ 結果:1位 Ryo 10点 , 2位 Tan 7点 , 3位 自分 6点 , 4位 Sb 4点

 ここまで12時間以上でしたが,深夜越えの12時間はやはりかなり効きますね。この後の体のつらいこと,つらいこと・・・。さすがに年齢を考えて動かないとだめですね。しかし,そんな中,仕事を終えて集まってくれた多くのみなさんに,ドイツゲームの楽しさを味わえてもらえたのではないかと思っています。また次の機会も設けますので,是非参加してください。裾野が広がっていくとうれしいですね。

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年越し実家ゲーム会

 12月31日,実家へ帰った際に,お盆の時と同様,妹の家族とゲームをしました。妹のJnと子どもたちMk,Trによる4人の戦いです。だんだんこの実家でのゲームを楽しみにしてきているのでうれしいことです。今回は少し時間も多めに取れたので,軽めのカードゲームの他,ちょっとしたボードゲームも加えて楽しみました。
◇ ジャングル・スピード(Jungle Speed)
 瞬間の判断で,中央のトーテムを取り合うパーティゲームです。非常に紛らわしい形に思わず手も出てしまい,場を盛り上げていくのにはとてもいいゲームですね。ただ,今回は4人でのプレ−でしたので,同じ形がなかなか出ないこともありました。10人ぐらいでやってみたいゲームです。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1位 自分 ,2位 Tr,3位 JnとMk

◇ トレド(Toledo)
 ここで,ちょっとしたボードゲームをプレイ。国王に剣を献上するためにがんばる”トレド”です。ルールは結構シンプルで分かりやすく,また,高得点の剣を狙った駆け引きがおもしろく,気軽に楽しめて結構好きな作品です。気に入ってもらえて2回プレ−。最初は自分が高得点の剣をタイミング良く献上でき勝利。2回目は,あと少しというところでJnにゴールされてしまい,得点が届かず3位という結果。決闘を有利にするためのタイルを取るよりも,剣の献上のためにストレートに攻めた方がいいようにいつも感じてしまい,二度目の対戦では傭兵ギルドは1軒も建たなかったのですが,そのあたりはどうなんでしょうか。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1回目:1位 自分 27点,2位 Mk 19点,3位 Jn 17点,4位 Tr 12点
     2回目:1位 Jn 23点,2位 Tr 21点,3位 自分 20点,4位 Mk 19点

◇ アラカルト(A la carte)
 次は,ままごと風の楽しさにワクワクする”アラカルト”。何ともグロテスクな料理の完成を目指しますが,火力も香辛料も思うようにはいきません。時々邪魔されますし・・・。2009年のリメイク版なのでパンケーキという難敵も入っています。これも2回プレーしましたが,自分は2回ともパンケーキは見事失敗。また料理も香辛料の入れすぎで高得点料理が次々ゴミへ!全くいいとこなしで敗退です。絶妙な腕の振りで勝ったのがTrとMkの若者2人でした。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1回目:1位 Tr 21点,2位 Mk 16点,3位 Jn 13点,4位 自分 4点
     2回目:1位 Mk 9点,2位 Jn 8点,3位 自分 6点,4位 Tr 5点

◇ キー・ラルゴ(Key Largo)
 次は,行動のバッティングと難破船探検に運を託す,宝探しゲーム”キー・ラルゴ”です。これもルールはシンプルですが,相手との行動の読み合いと難破船探検の運試しが楽しい好きなゲームの一つです。だいたいやりたいことは重なるもので,特に装備品を買いたいときに重なると出費がかさみ痛いですね。何と言っても一番の楽しみは難破船探索。「エイヤ!」とめくってモンスター(たぶんクラーケン)が出たときの衝撃は笑うしかありません。果敢に深いところを攻めていった自分とTrの勝負になりましたが,僅差でTrが勝利を手にしました。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1位 Tr 1730$,2位 自分 1520$,3位 Jn 960$,4位 Mk 900$

◇ はげたかの餌食(Hol's der Geier!)
 ここからはカードゲームを何種類か。まずは定番のはげたか。はやり最高におもしろいですね。今回は2011年に再販されたAmigoのドイツ版で。1回目はバッティングを最小限で切り抜け勝利。2回目,Mkが絶妙のカード攻勢で大差の勝利でした。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1回目:1位 自分 19点,2位 Jn 17点,3位 MkとTr 2点
     2回目:1位 Mk 34点,2位 自分 10点,3位 Jn 3点,4位 Tr -7点

◇ フィフティ・フィフティ(Fifty Fifty)
 次は,プラス・マイナスのチップを上手に相殺しながら失点を防いでいくトリックテイク。最大値が青の顔チップを,最小値が黄の顔チップを取り,青と黄のペアで相殺して捨てることができます。たぶんすべてを取らずにいくのは難しいので,手札をにらんで青と黄をバランス良く取っていくターンを考えていかなくてはいけません。4人なので4ラウンドやって勝負。1ラウンド目こそ少し点がかさんでしまいましたが,その後はうまく押さえて勝利。MkやTrには,トリックテイクは要領を得ないようで,あまりなじまなかったみたいです。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1位 自分 18点,2位 Jn 19点,3位 Mk 31点,4位 Tr 33点

◇ 23(23)
 次は,新作の”23”。カードを1から順番に同じ数字か昇順に出していきます。出せないときは足りない部分をペナルティチップを取って後の数字を出すか,ペナルティチップを取ってパスするかなどで進みます。最高が23,そして3以上の数は3枚ずつあるので何とかなりそうな気もしますが,最初に十数枚抜けているのが肝。ボーナスチップを使って数字を±5するなど苦しい中で,もがきながらの2ラウンドで勝負を決めます。最後どこで抜けるかも肝要で,抜けたらそのときの手札の枚数がペナルティチップになりますが,続けるよりよしとしたときにうまく抜けることが大事なよう。Jnと同点1位でしたが,何回かやっていろいろ試してみたいゲームですね。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1位 自分とJn 11点,3位 Mk 17点,4位 Tr 18点

◇ マンマ・ミーヤ(Mamma Mia!)
 最後は名作に入るのかな”マンマ・ミーヤ”をプレイ。記憶と思い切りが大事な戦いです。そうそう簡単に場にでた具材を覚えきれるわけもなく,およその記憶とどこでレシピを挟み込み込むかの駆け引きがおもしろいです。レシピを入れようとしている直前に入れられてしまって,機会を逃すと痛いです。Mkは,抜群の記憶力でうまくプレイ,Jnはレシピを挟むタイミングを逃しまくってあまり作れずに終わってしまいました。
年越しゲーム会 年越しゲーム会
※ 結果:1位 自分とMk 3枚,3位 Tr 4枚,4位 Jn 7枚
 少しずつドイツゲームのおもしろさに慣れてきたので,今度機会があるときは,もう少し重めのゲームもやってみようかなと思っています。

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黒窯ボードゲーム会2

 12月30日,夏にもおこなった懐かしいメンバーとのゲーム大会をです。4ヶ月ぶりです。今回は,年末に帰省しているEmさん他,前回参加できなかったKrさんが参加して,自分と息子のShuの4人で始めました。途中からKrさんの現在の職場の仲間であるHyさんも参加しての熱い戦いが繰り広げられました。今回は90分クラスのゲームも入れながらの長時間バトルとなりました。
◇ ボツワナ(Botswana)約30分
 最初は軽めのカードゲームから。クニツィア作で何かのリメイクです。0点から5点までのカードをプレイして,プレイした以外の動物を取っていきます。ある動物のカードの6枚目が置かれたらラウンド終了で,その時点で一番上に来ているカードの点数が得点となるというもの。0点や5点をおくタイミングとだれがどこで6枚目を置いて終わらせるかが悩ましいゲームです。人数分4回のラウンドで勝負。前半2ラウンドは好調に得点を重ねたものの,何と3ラウンド目にタイミングが狂い痛恨の0点!結局総合点でも追いつかずいきなりの最下位に・・・。安定して確保していたShuとKrさんが接戦の末,Shuの勝利でした。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 85点,2位 Kr 83点,3位 Em 76点,4位 自分 70点

◇ケルト(Keltis)約30分
 こちらもクニツィア作のゲーム大賞受賞作。降順・昇順で出すカードが思うようにいかない悩ましさに冷や汗流れる名作ですね。こちらもだれがどこで5つ目の駒をゴールエリアに入れてしまうのか,その一手差が勝敗に関わってくる緊張感も優れています。今回,前半Krさんが願いの石を確実に確保してリードをしていましたが,コースの進み具合では伸び悩み,後半,自分やShuの追い上げで結局Shuが逃げ切り連勝。そういえば,Emさんは,これまで何回もやっていても見たことがない3点という結果でおいしいく場を盛り上げてくれました。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 40点,2位 自分 36点,3位 Kr 28点,4位 Em 3点

◇ アクイレイア(Aquileia)約90分
 さて今回の目玉の一つアクイレイアです。2011年の新作ですが,たぶんまだ国内では流通していないと思います。詳しい内容もわかならいまま,ドイツアマゾンで見つけて即買ってしまいましたが,果たして・・・。基本は自分の部下をアクションをしたい場所に配置してプレイする”ワーカープレイスメント”系の作品です。市場での購入や闘技場などでの争い,工房や別荘の建築などを行い,勝利点の獲得を目指していくものです。やり慣れたシステムの中に,戦いやオークションなどの要素も含まれた重厚な作品で楽しかったです。ここではKrさんが勝負師の力を発揮。最終的に大きな得点になる別荘の建築と勝利点カードの獲得がばっちりはまり,圧勝でした。自分は闘技場での得点や工房の活性化による得点でがんばりましたが,トップを阻止することができませんでした。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Kr 125点,2位 自分 81点,3位 Em 75点,4位 Shu 61点

◇ いるのは俺たちチキンだけ(Nobody But Us Chicken)約20分
 重かった後は軽めに,バッティングゲーム。キツネとネズミで鶏を捕まえるか,キツネとネズミを番犬で追っ払って鶏を確保するか,互いの読み合いが熱いゲームです。4人で4ラウンドの勝負。ここぞろいうときの鋭い読みが炸裂したKrさんが見事に勝利。自分は3ラウンドの目の仕掛けが逆だったのが残念でした。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Kr 47点,2位 Shu 35点,3位 自分 28点,4位 Em 12点

◇ グラン・クリュ(Grand Cru)約80分
 さてここでShuがリクエストの重めの作品”グラン・クリュ”をプレイ。最初4人で1ラウンド目を始めたぐらいに,Hyさんが到着。全く初めてのドイツゲームへの参加にも関わらず,ここで到着して即グラン・クリュをプレイという暴挙!?初めてのゲームがこれでは,うんざりされてしまうのではとの不安もなんのその,見事にやってのけるHyさんに明るい未来を見たのでした。これからの参加も楽しみです。さて,ゲームはブドウを競りで買い,自分の畑で育ててワインをつくって売るという,書いてみると簡単な流れですが,考えることややることは多くて難しいゲームの仲間に入ると思います。何よりお金がきついことこの上ありません。所持金はいきなり借金から始まり,ここぞという勝負所で借金を全額返済するとゲーム終了という,終わり方もちょっと変則的です。Shuが多めの借金から果敢に攻め,改良チップの効果を最大限利用してぶっちぎりの勝利。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Shu 63フラン,2位 Em 41フラン,3位 Hy 37フラン,4位 自分 34フラン,5位 Kr 24フラン

◇ 倉庫の街(Die Speicherstadt)約40分
 次もお金キツキツゲームの代表?”倉庫の街”です。これを最大人数の5人でプレイするの初めてなのでどんな展開になるか楽しみでした。さすがに取り合いも厳しく,お金に余裕がない分,しっかり的を絞っていかないと何にもできません。常道の消防士をある程度確保し前半に少しのリードを保って,最後契約の履行でぎりぎり勝ち抜けました。今回初勝利です。火事で燃えるままに任せて-10までくらったKrさんが最後怒濤の追い上げで1点差まで詰まってきたのはさすがです。これも毎回いろいろな戦法を考えて進めることができ好きなゲームの1つです。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 自分 19点,2位 Kr 18点,3位 Shu 15点,4位 EmとHy 各14点

◇ フィンカ(Finca)約40分
 次はかわいらしいフルーツ駒とは裏腹に,プレイはシビアで重厚感さえあるフィンカです。Shuが途中休憩で抜けたのでしばらく4人でのプレイです。マジョルカ島でフルーツを栽培し,上手に配達することで勝利点を稼ぎます。いかに効果的にフルーツを集め,最大の得点となるように配達するか。時には相手を喜ばせてしまうこともあり悩みはつきません。全員同じようなペースでフルーツを集め,得点を重ねていましたが,終盤,セットボーナス点や最多フルーツボーナス点をしっかり集めることができたKrさんが見事に勝利。自分はボーナス点を確保することができずに最下位。これも4人でプレイするほうが,厳しさも増しておもしろいですね。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Kr 53点,2位 Hy 51点,3位 Em 37点,4位 自分 36点

◇ ビブリオス(Biblios)約30分
 ちょっと変わったカードの取り方をして,さらに点数の取り方も変わっているカードゲーム。大きく2つのフェイズに分かれ,前半はカードを自分用,後半用,残りのプレーヤー用と分けて取っていく寄進フェイズ,後半は前半に残されたカードを競りで取っていくフェイズ。そして,集めた5種類のカードの数値が高い人だけが,そのカードの得点をもらって勝敗を決します。高めの数値のカードを競り果敢に取りに行ったり,教会のカードによって,カードの種類による最終得点を操作したりしながら,自分の手札から勝ちにいくべきカードを絞っていきます。ただし,今回,カードの中身は全部同じだと思って,どのカードにどんな数値のカードがあるのかほとんど把握しないで始めてしまったため,終わってみると「あれ?」「え?」という想定外の結果に。もう少しカード構成をきちんと分かってからやらないとダメですね。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Hy 8点,2位 Kr 5点,3位 Em 3点,4位 自分 0点

◇ ブラフ(Bluff)約10分
 ここで,もはや伝統ゲームになるかという「ブラフ」を出してきました。ダイスの目を使っての駆け引きが,心地よい緊張感となって熱いですね。3ゲーム行い何とか1勝を確保。短い時間で手軽にできる名作です。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1回目:1位 Hy,2位 Kr,3位 Em,4位 自分
     2回目:1位 自分,2位 Kr,3位 Em,4位 Hy
     3回目:1位 Kr,2位 Em,3位 Hy,4位 自分

◇ テーベの東(Jenseits von Theben)約90分
 遺跡の発掘に歓声と笑いの渦を巻き起こす”テーベの東”。優れたゲームシステムと,発掘時の運試しがアンバランスのようで実はとても雰囲気満点で大好きなゲームの1つです。4人プレ−の2年間なので全ての遺跡へとは欲張らず,2カ所ほどに重点を絞って知識を蓄積。発掘も思い切った週を使い,まあまあの結果で進めることができました。この発掘がやはりゲームの盛り上がりどころ。数枚で高得点を獲得したり,掘るもの掘るもの砂ばかりだったりなど,1つのゲームの中に頭を悩ましく進めるところと完全に神の手にかかっているところがあるのが最高です。結果は,学会のカードで高得点を取ったEmさんとの同点勝利!考古学者の名誉を手に入れることができました。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 自分とEm 各56点,3位 Hy 40点,4位 Kr 31点

◇ ストーン・エイジ(Stone Age)約90分
 続いて時代はぐっと遡り,石器時代へ。自分の部族の駒を派遣してアクションを行うワーカープレイスメント系の傑作です。畑を耕し,木や切り,石を掘り出し,文明を発展,建物の建築などなどやることがたくさんです。最終的な勝利点の獲得を目指して計画的に進める必要がありますが,そろそろ思考回路も疲れ始めていたのか,Krさんが安価な木材を資源にどんどん文明カードを獲得していくのをだれも防ごうとせず,気がついたときにはゲームは終盤・・・。とんでもない結果を招いてしまいました。こんな大差は初めてです。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Kr 208点,2位 Em 118点,3位 Hy 97点,4位 自分 96点

◇ 世界の七不思議(7 Wonders)約30分
 開始から15時間以上,休憩していたShuも復活し,そろそろ最後にしようということで取り出したのが”世界の七不思議”。2011年の各国での大賞を総なめにしている作品なので一度はやってもらおうと。短時間のカードゲームにも関わらず,やること考えることが多く,勝ち筋もたくさんあるのでやり込んでいく楽しみはあります。さて,カードごとの基本的な特徴をおおよそ把握して,よく分からない効果はその都度確認しながらの戦いをしましたが,老獪な戦略家のKrとShuがトップ争いの末,Krが見事世界を制覇しました。自分はどうしても軍事力を疎かにしてしまい,両サイド(まさにKrとShu)に高得点をプレゼントしてしまっています。5人でのプレ−は初めてでしたが,やはり対岸のできごとは余所事的な感覚になってしまいます。3〜4人が一番おもしろいと思うのですが,どうなんでしょう。
忘年ゲーム会 忘年ゲーム会
※ 結果:1位 Kr 71点,2位 Shu 67点,3位 Em 45点,4位 自分 39点,5位 Hy 30点
 ここまで16時間,12種類のゲームを楽しむことができました。ドイツ・ボードゲームの素晴らしさを,心地よい疲労感とともに味わった充実の一日を過ごすことができました。参加していただいたみなさん本当にありがとうございました。今回は懐かしいメンバーに新たに若手も加わってもらうことができたのがよかったです。次の機会を楽しみしています。
※2011.12.30

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お盆実家ゲーム会

 8月14日,実家へ行った際に妹の家族も来ており,時間はあまりなかったのですが,少しだけゲームをすることができました。1年ぐらい前から実家で集まった折に,少しずつゲームを持って行って紹介していますが,楽しく参加してもらっています。できるだけ簡単で時間のかからないもので,今回は2時間ほどで3つのゲームを行いました。
◇ トランス・ヨーロッパ
 鉄道路線を引いていくゲームでは最も簡単な1つ。手札の5つの都市を結ぶことを目的に線路を引いていきますが,自分の色の専用線以外は共用線路。以下に人が引いた線路をうまく使って楽をするかがポイントです。都市を結ぶ目標を達成できない線路分マイナス点になって,最初に0になってしまった人が出たら終了。1・2ラウンドはトップでクリアし,3ラウンド目は−2点となりましたが,Trくんがそこで大きくマイナスを喰らって終了。勝利しました。
ゲーム会 ゲーム会
 結果:自分11,Jn6,Tr0
◇ ドミニオン
 最初のゲームの推奨用から一部を変更したセットで対戦。今までにないカードゲームのシステムに戸惑っていたものの,だんだん要領を分かってきたJnが,カードをたくさん引けるアクションとたくさんのお金で,後半連続して属州を購入し,他が遅れを取っている間に属州がなくなり終了。もう1ラウンドあればどうなっていたか分からない接戦でした。
 結果:Jn27,自分25,Shu21,Tr15
ゲーム会 ゲーム会
◇ ボツワナ
 カードをプレイして動物を集め,最も後に出したカードの点数×動物の数で得点が入るクニツィアの悩ましいカードゲーム。4人の4ラウンドで対戦。6枚目のカードがいつ出されるか,0点のカードがどこで使われるか,また逆にどこでそれらを使って有利に終われるか。簡単なようでかなりジレンマも大きい楽しいゲームです。最初のラウンドはいい位置についたものの,2ラウンド目で大きく出遅れ,最後の4ラウンド目は何と0点という悲惨な結果で最下位に沈みました。トップは1回だったものの,4回とも安定して稼いだTrが見事勝利。
 結果:Tr75,Shu71,Jn56,自分50
ゲーム会 ゲーム会
◆ 今日はあまり時間もなく,これだけしかできませんでしたが,わいわいと楽しく過ごすことができました。次はお正月になるでしょうか。

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黒窯ボードゲーム会1

 8月11日,懐かしいメンバーとのゲーム会を開くことができました。十年以上前,同じ職場の仲間たちで,その頃は時々ゲーム会をしていました。しかし,転勤したり,結婚で引っ越したりで,なかなか会う機会もなくなり,久しく交流も途絶えていたのですが,遠方へ越していた1人が帰省した機会に,是非ゲーム会をしようということで集まり,実に久しぶりのゲーム会を開くことができました。メンバーは自分と息子のShuと,懐かしいメンバーEmさん,Yrさん,Tmさんとそのお子さんのRyさんです。Tmさんの下のお子さんはお母さんとペアで参戦です。懐かしい話もそこそこにゲームに没頭!!
◇ はげたかの餌食
 ランドルフの傑作カードゲームです。これは,自分とShuさん,Emさん,Yrさんの4人で対戦。予想通りや予想外のバッティングで盛り上がりました。大きい数字をバッティングを誘い,うまくゲットできた自分が勝利。これは,何度やっても本当におもしろいですね。今は入手が困難ですが,メビウスが秋に日本語版を発売するようなので期待して待ちましょう。
 結果:自分16,Yrさん13,Emさん6,Shu5
◇ インカの黄金
 6人全員で対戦。いつものことながら,もう少し進みたいと思って欲張ると,トラップに思い切り引っかかってパアーになるという悲しい繰り返しです。絶妙のタイミングで戻っていったYrさんの勝利。このゲームも,みんなでわいわい楽しめて,序盤の盛り上がりを計るには絶好ですね。最近,日本語版も出ましたが,マストアイテムの1本ですね。
 結果:Yrさん22,Shu18,Emさん15,Tmさん5,Ryさん0,自分0
ゲーム会 ゲーム会
◇ チーキー・モンキー
 これも6人全員で対戦。少し軽めのゲームを続けました。これも,インカの黄金のように,やめるか続けるかの二択に性格が表れ,盛り上がるゲームです。つい欲張ってしまう自分は失敗の連続でいっこうにタイルが取れず。たまに取っても持って行かれる始末でどうしようもありませんでした。引き運の強さを完璧にだしたShuの圧勝です。後半あまりに差がつくとさすがに逆転の目はないのがちょっとマイナス点かもしれません。
 結果:Shu47,Emさん15,Yrさん9,Tmさん5,Ryさん4,自分0
ゲーム会
◇ ピラニア・ペドロ
 6人での対戦。1人負けを決めるゲームですが,弱そうなところに攻撃的になるわけでなく,思わぬ展開ではまってしまって負けになるのが楽しいゲームです。6人中,5人がピラニアを1個ずつ持っている壮絶な展開で,海の上は石だらけの状態。全てのカードを使い切るまで行くのかと思っていても,どこかで想定外の方向へ進み,ボードから落ちてしまうのが哀れなペドロ君です。6ラウンド目,ついにShuが川から滝へ転落し,勝敗を決したのでした。
 結果:Shu負け,自分・Emさん・Yrさん・TmJさん・Ryさんの勝ち
ゲーム会 ゲーム会
◇ ホテル・サモア
 ここで少し戦略も必要なゲームを投入。6人でできる貴重なゲームのホテル・サモアを対戦。四カ国の旅行客が12ヶ月にわたってわれわれのホテルに泊まりに来ます。客を喜ばせるための建築タイルを購入したり,できるだけ宿泊費を安くしてたくさんの客に来てもらえるようにしたりします。これが,競りでアクション順が決まるのですが,建物タイルの購入も宿泊費も1枚のカードに数値が書いてあるカードを使った競りです。二つの数字をどう使って攻めるか,非常に悩ましいところです。より多くの宿泊費を稼げるセレブで儲けたShuが勝利,自分は最後の月に,高額な宿泊費で泊めることができましたが,3位に終わりました。このゲームも最近日本語版が出てしかも結構安いのでお買い得です。競り値の付け方は初めてだと難しいかもしれませんが,それなりに悩みどころ,考えどころもあり,6人まで遊べるのは,貴重な1本だと思います。
 結果:Shu150,Tmさん117,自分112,Ryさん108,Emさん107,Yrさん62
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◇ スモール・ワールド
 続いて世界観からワクワク楽しい,陣取りゲームの名作スモール・ワールドを5人でのフルマップで初挑戦。自分やShuも2回目ですし,他は初めてなので,種族の特徴などは把握できていませんが,だいたいの感と好みで決めてスタート。まさしく小さな世界をたくさんの種族が入り乱れ,取って取られての戦国模様。自分はエルフを長めに使った後,アマゾネスの攻撃パワーで打って出て,いけたかなと思っていましたが,何気に目立たず辺境地方を地道に固め,特殊効果のおまけの得点で稼いでいたEmさんが見事勝利しました。しかし,5人でのプレーはまさに戦乱の地。いろいろな種族が出ては消え,消えては表れ実に楽しいです。種族の特徴や特殊効果の内容をしっかり把握して,戦略の取り方をいろいろ試してみたくなりますね。
 結果:Emさん89,自分76,Shu73,Yrさん67,Ryさん67
ゲーム会 ゲーム会
◇ ヘック・メック・バーベキュー
 ここでまた軽めのヘック・メック・バーベキューを5人でのプレー。ダイスの目をどのように取って,どこでやめるか。運と直感の勝負です。せっかくとったイモムシも同じ目で取られてなかなか点が伸びない展開。目が埋まってくると失敗も増え,ゲームも一気に収束していきます。まだまだ終わらせたくないという中,マスが詰まってしまって終了に。Emさんがたくさんのイモムシに囲まれて見事勝利。出目の運を得点に結びつける勝負師の勘所が手軽に楽しめる好ゲームですね。
 結果:Emさん13,Shu10,自分9,Tmさん5,Ryさん3
ゲーム会 ゲーム会
◇ モルゲンランド
 続いては名作ながら今ではなかなか入手できないモルゲンランド。3人プレーはありますが,是非5人でやってみたくて取り出しました。1〜9(3はない)のチップをアクションがしたい場所に配置して,競り形式で勝ったプレーヤーが行うことができるシステムで,基本は集めた宝石でアーティファクトを買い,最後アーティファクトが多いプレーヤーが勝ちます。ドラゴンの洞窟で毎ラウンド出てくる宝石を集めます。アラビアの街で自分を助けてくれるアクションをします。宮殿でアーティファクトを買います。8個のチップの配置に全勢力を注ぎ,必ず押さえたいところやブラフで惑わせたいところなど,非常に悩ましいです。うまいこと小さい数字で勝てると非常に得した気分になれます。財宝がある程度集まれば勝利につながるアーティファクトの取り合いになりますが,後半はその取ったアーティファクトの効果や魔法の効果で邪魔したり邪魔されたりで,簡単には思うようにいきません。結局,がっちりアーティファクトを押さえたShuの勝利,自分はここぞと言うときに結構妨害されてしまい伸びませんでした。残念。(※魔法カードの取り方と,アーティファクトの買い方のルールで間違いがあって少しミスってしまいました。)
 結果:Shu8,Emさん7,Yrさん6,自分5,Ryさん3
ゲーム会 ゲーム会
◇ あいだの数
 ちょっと大物をプレイした後は軽いもので,あいだの数を対戦。場に出ている数と数の間の数を出さなくてはならないというだけのルールでとても簡単ですが,悲鳴と歓声が交錯する楽しい対戦です。自分が出せない場合は,その時出ているカードを罰として持って行かなくてはならず,それがそのままマイナス点となります。みんななかなかくせ者で,結構わざとぎりぎりを狙ってくることも多く,今回はこれまで好調だったEmさんが,たくさんのカードをとる羽目になるパターンが多かったです。絶妙なカードワークでYrさんが勝利。このゲームも,場と手札のカードに一喜一憂しながら盛り上がり,気軽に楽しめる好ゲームです。相当たくさん場にたまった後で取らなくてはならないときのやられた感が,かえって爽快だったりもしますね。
 結果:Yrさん-7,Ryさん-8,自分-10,Shu-11,Emさん-21
◇ ペンギン・パーティ
 続けて軽めのカードゲーム,ペンギン・パーティの登場です。5人5ラウンドで勝負。ペンギンのカードをピラミッド状に重ねていきますが,下のカードに同じ色がないと置けません。自分のカードが置けなくなったらアウトで,マイナスチップをもらいます。2ラウンド目こそ,全員が全てのカードを出し切るという希な展開でマイナス点も減りましたが,その後は早々にブロックされて置けない色が出てくるお約束のパターンで,あちこちから悲鳴が・・・。そこをまんまと切り抜けて勝ったのはまたもEmさんでした。これも手軽さで人気の好ゲームです。手札にない色をまんまとブロックできると密かに笑みがこぼれます。もちろん逆のしまった感もありますが・・・。手札すべて使うと−2点分戻せるのがいいですね。
 結果:Emさん-2,Ryさん-3,Yrさん-5,自分-6,Shu-8
ゲーム会 ゲーム会
◇ パトリツィア
 お気に入りゲームの1つ,シャハトのパトリツィア。実にスマートなゲームシステムの中で,手札と塔を建てたい場所のジレンマなどに悩まされる秀作です。今回は拡張の”代理人”を追加しているので,何を押さえにいくかも勘案しなくてはいけません。みんな始めはそれぞれ手札に合わせて建てたいところへ1つずつ,その後欲しいカードも考えて建てていきます。貴族の顔がそろうボーナス点は結構最後に効いてきます。ほぼ問題なく建てれる都市もありますが,一部の都市では最多争いも。カードは全て使ってきっちり建てるようになっているので,ある程度の想定をしながら攻めていきます。今回は,主要な場所を押さえ,貴族の顔でうまく加点できた自分が久々の勝利でした。短い時間できれいに収束していくのが素晴らしいです。確実に勝てるカードを押さえておくと有利に展開できます。茶のカードをしっかり確保して目処がついていたのが良かったようです。
 結果:自分34,Shu32,Emさん25,Ryさん22,Yrさん21
ゲーム会 ゲーム会
◇ アクアレット
 最後はアクアレット,自分はズーロレットはやったことがありますが,アクアレットは初対戦です。基本はズーロレットと同じですが,動物の配置に自由度があるのと,従業員駒の使い方にポイントがあるのが,ズーロレットより少し難易度が高いかもしれません。どこまでタイルを捲るか,どこでトラックを取るか,水族館の拡張はどうするか,従業員をどこに置くか,最初から最後まで悩ましい時間が続きます。特に従業員駒の配置は最後の得点に大きく関わってくるので重要です。5人プレーでは全ての動物を使い,タイルの獲得も難しくなります。従業員駒も多くは手に入らないので置き場所が肝心です。(後の移動には1コイン必要)今回,みんな結構な接戦でしたが,うまい拡張と駒の配置でShuが勝利。自分は従業員駒が1つしか置けない状態だったのが残念でした。
 結果:Shu23,自分20,Emiさん19,Yrさん19,Ryさん17
ゲーム会 ゲーム会
◆ ここまで9時間以上,12のゲームを遊ぶことができました。みなさん,ありがとうございました。昔を思い出して,存分に楽しむことができました。次の機会を楽しみにしています。

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