こんなに素晴らしいドイツのボードゲームをみんなで楽しみましょう
ゲーム会レポート(2020年版)
※ 2020.12.19 ばりばりボードゲーム20-29※ 2020.12.13 ばりばりボードゲーム20-28
※ 2020.12.5 ばりばりボードゲーム20-27
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※ 2020.5.2 ばりばりボードゲーム20-8
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※ 2020.2.8 ばりばりボードゲーム20-4
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※ 2020.1.18 ばりばりボードゲーム20-2
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ばりばりボードゲーム20-29 <2020.12.19 10:00-17:45>
今年最後のゲーム会です。今回は軽めのも含めて8ゲームの一日。
◇ 黄昏の篝火 (Bonfire)90分
最初はS.フェルトの新作、黄昏の篝火です。相変わらず要素の多いフェルトの大作で、初めはなかなかどこから攻めると良いのか手探り。アクションの基本は、アクションタイルを手に入れるか、アクションタイルを使ってアクションをするか。自分の街に偉大な篝火をともしていくことが目的で、その篝火の状態やいくつかの目的の達成で得点を得ます。今回は、Shibuさんのポータル7箇所配置や、Shugのノームの援助6枚達成などが拮抗するなか、Shibuさんが篝火の得点で抜けての勝利。何度かプレイする中でいろいろな戦法が楽しめそうです。
※ 結果:1位 Shibu 70点 , 2位 Shug 64点 , 3位 Shuh 46点 , 4位 Katz 43点
◇ ポルト (Porto)35分
次はポルトガルの港町ポルトのカラフルな建物をテーマにしたこれ。条件に従ってどんどん建物を建てていき、どんどん得点が入る軽快でテンポの良い一作。プレイはカードを取るか、カードを使うか。建物はどこを建てていこうが結構それなりに得点が入るので、公開されている小さな目標とうまく被るようにプレイできると得点の積み重ねも。さらに、各自が2枚ずつ持っている秘密の目標があるのですが、これはなかなか達成が厳しい。建物はどんどん建っていくので、あ!そこはその色だとだめ、などど簡単に終わってしまいます。その間隙を縫って貴重な目標達成点が勝敗に物言う感じです。
※ 結果:1位 Shug 24点 , 2位 Katz 23点 , 3位 Shibu 22点 , 4位 Shuh 15点
◇ ミントワークス (Mint Works)25分
もともと2017年の作品ですが、最近日本語版が出たので入手。まさにミントタブレットの様な缶ケースに入ったシンプルなワーカープレイスメントな一作。テーマ的にはよくある場の建物を取って建てて得点を得ていくもの。極めてスピーディに進むので、効率よくワーカーを得て、得点となりそうな建物をいち早くゲットできるか。シンプル故にミスが即致命的。短時間でワーカープレイスメントの駆け引きを楽しめます。
※ 結果:1位 Shuh 8点 , 2位 Shibu 7点 , 3位 Shug 6点 , 4位 Katz 3点
◇ トピアリー (Topiary)40分
次は2017年発表のトピアリー、最近新たに入手しての初プレイ。ちょっと変わったタイル配置とワーカープレイスメント?な一作。ワーカーをタイル外周の縦横斜めに配置して、トピアリーなる樹木の造形物を低いものから高いものへとできるだけたくさん見ることができるようにしていこうという。5段階あるトピアリーを1から5まで順番に並べれることができれば、それは最高ですが、そんなことは無理。どこかで必ず邪魔されます。そんな邪魔のし合いを楽しめるなかなか楽しい一作でした。
※ 結果:1位 Shuh 52点 , 2位 Katz&Shibu 44点 , 4位 Shug 43点
◇ レス・アルカナ (Res Arcana)60分
久しぶりのレス・アルカナ、拡張セットを入れての初プレイです。拡張セットでは新たなメイジやアーティファクトなどが追加されていますが、システム的な変更はないので、新しい種族やマジックアイテムなどに慣れるだけです。この手のカード管理、コンボ的に効果を高めていくゲームは、好きですが全く下手で、ほぼ勝てません。この日も自分1人随分後れを取り全然ダメ。使うカードなどの組み合わせがダメなんでしょうねえ。
※ 結果:1位 Shug 13点 , 2位 Shibu&Shuh 11点 , 4位 Katz 7点
◇ 宝石の煌めき:マーベル (Splendor:Marvel)30分
宝石の煌めきのマーベル版2回目です。今回は終盤、アベンジャーズマークの数の確認がきちんとできておらず、勝てそうだったShuhくんが後退。その間に高めのカードをきっちり押さえていたShugがかわしての勝利。場の状況は常にきちんと把握していかなくてはならないことを痛感。
※ 結果:1位 Shug 17点 , 2位 Shuh 14点 , 3位 Shibu&Katz 10点
◇ エバーデール (Everdell)80分
ここで前回に続いてエバーデールをプレイ。本当なら拡張の真珠の入り江が届いてすぐいれるつもりだったのですが、間に合わず出、基本ゲームのみ。今回は、森の小路のアクションスペースの関係で石が入手しにくい展開。今回はShugがカード効果による得点で抜きん出ての勝利。次は、拡張込みでの新しい展開で楽しみましょう。
※ 結果:1位 Shug 77点 , 2位 Shuh 57点 , 3位 Katz 51点 , 4位 Shibu 41点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)40分
最後は拡張入れてのイッツ・ア・ワンダフル・ワールド2回目、通算だと10回以上プレイしていますが、とても面白くて好きなのに一度も勝てません。ただし、初期のころのようなあまりのへっぽこプレイではさすがになくなってきましたが。今回の拡張の追加カードは、特徴的なカードが多くて実に幅が広がりました。今年の一押しゲームの一つには間違いなしです。
※ 結果:1位 Shug 74点 , 2位 Shibu 72点 , 3位 Shuh 67点 , 4位 Katz 63点
これで今年のゲームは終了。できれば年末にオープン会的に久しぶりに開きたかったのですが、昨今のコロナの状況では厳しいかなということで今年は年末の会はなしです。早く落ち着いて、以前のような大勢での会が開きたいものです。
ばりばりボードゲーム20-28 <2020.12.13 10:00-17:40>
今回は割と重めの5作をプレイの一日。
◇ エバーデール (Everdell)90分
最初はエバーデールです。もうすぐ拡張セットが出るので、それを踏まえて思い出しておこうと取り出しました。立体的な樹木のボードが見栄えはするものの、視認性がイマイチなので、そのセットは取り外してのプレイ。基本は自分の村を発展させていく箱庭作り。様々なカード効果を工夫して使いながら自分の村を創り上げていく楽しさに満ちています。カードの種類も多く、待てど暮らせど手札に来ないとか止められるなどということもあります。森の小路のアクションスペースやイベントがランダムなので、プレイごとに方向性や難易度が変わるのがリプレイに適していて、さすがの人気作。
※ 結果:1位 Shug 66点 , 2位 Shibu 62点 , 3位 Shuh 60点 , 4位 Katz 56点
◇ アビス (Abyss)60分
続いて前々回久しぶりにプレイしたアビスを再び。今回はこの間に届いた拡張のクラーケンとリバイアサンを導入してのプレイです。クラーケンはワールドカード的に使える種族がありがたいものの、黒真珠というマイナス点要素も一緒についてくるという悩ましさの追加。リバイアサンは、探索でのモンスター対応をより戦闘的にしてリバイアサンとの戦いによる効果が追加。他に貴族カードや地域タイルの追加などです。クラーケンによる黒真珠は、うまく使用できる効果も考えて減らしていければワールドカードとして威力たっぷり。リバイアサンは、単純にモンスターをやり過ごすことができなくなり、悩ましさアップでどちらも良い拡張です。今回はトップ同点の末、手持ちの真珠の差で勝負ありでした。
※ 結果:1位 Shuh 58点 , 2位 Katz 58点 , 3位 Shibu 56点 , 4位 Shug 54点
◇ マウンテン・キング (In The Hall Of The Mountain King)70分
次は前回に続いてのマウンテン・キングです。前回は初プレイで、4→1の資源交換を忘れていることも多かったのが反省でしたが、今回は工房の変換も含めてリソースをみんなうまく使ってのプレイ。山の中心部へ向けての場所取りや彫像の台座確保の早取りなどバランスの良いやりとりが熱い傑作。美味しいトロールをいち早く雇用できるかが結構鍵になった一戦でした。
※ 結果:1位 Shug 109点 , 2位 Shibu&Shuh 101点 , 4位 Katz 96点
◇ 祈り、働け (Ora et Labora)100分
前回もプレイした”祈り、働け”をリクエストで再び。今回はフランスの面を使ってプレイ。ブドウやワインが登場します。今回は、Shibuさんがほぼ全ての村を配置し、村の居住効果での得点でリードしての勝利。自分やShuhくんは30点タイルを取る建物効果を使っていくも及ばず。村と建物の配置の悩ましさを痛感した一戦。
※ 結果:1位 Shibu 187点 , 2位 Shuh 186点 , 3位 Shug 180点 , 4位 Katz 170点
◇ パンナム (Pan Am)70分
最後は新作のパンナムを初プレイ。パンナムとは懐かしいアメリカの航空会社。しかし、パンナムを知っていたのは自分だけという歳の差を感じた瞬間でもありますが。基本は全世界での航空路線拡大を目指すネットワークビルド系ですが、単純に自分の路線を延ばして得点を得るわけではなく、伸ばした路線をうまく、パンナムに売却してその稼ぎでパンナムの株券を購入。その株券の枚数で勝負が決まります。空港の設置や目的地カード、航空機の購入は押し出し競り方式で、路線の拡充や特殊カードの確保は個数制限のワーカー早置き方式。路線を作って売って儲けて、株を買うという基本の流れの中の、適度なやりとりが面白い一作。株券の価格はラウンドごとにランダムで変化するので買い時を見極めるのも難しい。
※ 結果:1位 Shug 17点 , 2位 Shuh 13点 , 3位 Katz 12点 , 4位 Shibu 11点
この日はこの5作で終了。どれも適度に互いのやりとりがあり、悩ましく楽しめる良作ばかり。いつまでも遊べそうな作品でした。
ばりばりボードゲーム20-27 <2020.12.5 10:00-17:30>
今回は新旧取り混ぜての一日。
◇ 祈り、働け (Ora et Labora)130分
最初に少し懐かしいローゼンベルクの大作、”祈り、働け”を久々のプレイ。アグリコラ系の箱庭発展ゲームですが、収穫リングというシステムでリソースの管理を容易にしています。(アグリコラでのリソースを足すのを忘れるようなことがないように)リソースを使って自分の土地を発展させていき、建物や村の配置による得点や高得点になるリソースへの変換などによって得る得点を競います。フランスとアイルランドの2種類を少し違ったリソースや建物で楽しめ、今回はウィスキーのあるアイルランドでのプレイ。建物の効果を使うときだけワーカーを置き、全てのワーカーを置ききった次の手番の最初にしかワーカーは戻ってこないので、場合によっては使い建物がしばらく塞がっていることも。建物の早取り、リソースの確保など適度なやりとりがとても楽しい名作の一つですね。
※ 結果:1位 Shug 198点 , 2位 Shibu 187点 , 3位 Shuh 171点 , 4位 Katz 165点
◇ マウンテン・キング (In The Hall Of The Mountain King)70分
続いては、評判の高い新作、マウンテン・キングを初プレイ。トロールとなって埋もれた王国を掘り起こしていこうという設定。トロールの雇用によって得られる独特なリソースの確保のシステム。テトリスライクなタイルを配置して埋もれた山を掘っていき、発掘した彫像をより高得点目指して移動していく。リソースの確保には制限があるので、工房によるリソース交換や魔法の効果をうまく使っていく必要もあります。互いのトンネルは隣接できないので、高得点となる山の中心部を目指した地域争いも激しく、1時間強で濃く悩ましく楽しめる素晴らしい一作です。
※ 結果:1位 Shuh 93点 , 2位 Shug 86点 , 3位 Katz 72点 , 4位 Shibu 71点
◇ 六都市同盟 (League of Six)70分
次はまた懐かしい作品の”六都市同盟”です。2007年の作品。街から徴税した品物を運び、品物による得点を得たり、有力者を獲得したりしていきます。どの街へ行くかを決める押し出し競り(街によって得られるリソースの種類や数がまちまちで、ラウンドごとにランダムで決まる)でまず激しいやりとり。その後はどのリソースを得た、運ぶ順番はどうなるのか、どの倉庫に運ぶのかなど、ずーと駆け引きが続きます。これもいつまでも残しておきたい秀作。
※ 結果:1位 Katz 64点 , 2位 Shibu 58点 , 3位 Shuh&Shug 55点
◇ マリポーサ (Mariposas)50分
次はまた新作、ウイングスパンの作者によるアメリカ大陸での蝶の渡りをテーマとした”マリポーサ”です。自分の蝶を街から街へ移動させながら、リソースを得たり、繁殖して数を増やしたりしていきます。ラウンドごとに目標がありその達成を目指して大陸を縦横に移動、しかし、最終的には第4世代の蝶たちはスタート地点により多く戻すことが大きな得点源。こちらは最近のゲームらしく、互いの絡みはほとんどなく(大都市で追加リソースが得られる早取りぐらい)、自分の目標目指して蝶の移動を工夫します。移動は手札プレイによるので、引いてきたカードの手札運もありますが、自分のやりたいことに集中して楽しめる今風の気楽に楽しめる雰囲気も十分な一作。
※ 結果:1位 Shuh 47点 , 2位 Katz 45点 , 3位 Shug&Shibu 38点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)40分
次は、この1年間では最多になりそうなプレイ回数のイッツ・ア・ワンダフル・ワールド。最近新たな拡張セットが出たので、それを入れての初プレイ。新拡張のカードも通常通りのプレイに使うものですが、裏面が違い、最初にカードを配るときに2種類のカードを規定の枚数もらったら、後は種類に関係なくドラフトとプレイをしていきます。新カードはすさまじいリソースを要求し高得点のカードや条件はゆるいけど産出する資源が減ってしまうもの、得点計算時に、2種類の要素を合わせて計算できるものなど変化に富んでおり、今後はこの拡張必須な面白さです。相変わらず自分は下手くそでなかなか勝利とはいきませんが、だんだん様になる姿には収めることができてきたかなという感じ。
※ 結果:1位 Shug 93点 , 2位 Shuh 63点 , 3位 Katz 60点 , 4位 Shibu 59点
◇ ツリーリング (Treelings)20分
最後は新作の軽めのカードゲーム、”ツリーリング”。手元に6種類の木をプレイし、隣同士の高さ比べをしながら両サイドと同じ高さかより高ければ枚数分得点となるというシンプルなルール。両サイドを比べるのは隣のプレーヤーの端の木とも比べるのがポイント。場からカードを取るルールに縛られて、そんなに思うとおりにはいかないし、当然先に取られたり邪魔されたり。手元の木々は、理想は全て同じ高さで、両隣とも高さが同じ以上であればいうことないですが。手軽に駆け引きを楽しめる一作。
※ 結果:1位 Shuh 18点 , 2位 Katz 17点 , 3位 Shibu 16点 , 4位 Shug 14点
本日はここまで。新旧プレイし、時代によるゲームの個性も見えてくる一日でした。
ばりばりボードゲーム20-26 <2020.11.15 10:00-17:45>
今回は届いたばかりの新作(新入荷)が多くなった一日。
◇ ヌースフィヨルド (Nusfjord)70分
まずは少し前のヌースフィヨルドをプレイ。新しいカレイデッキを使ってのプレイです。カレイデッキは、即時効果の建物も多かったり、条件が厳しい建物もあったりと癖が強くなっています。4人が2点差で順番になるという接戦で、獲得できた建物の得点効果の差という面白い展開でした。
※ 結果:1位 Shuh 36点 , 2位 Katz 34点 , 3位 Shug 32点 , 4位 Shibu 30点
◇ キャリコ (Calico)40分
次は新作キャリコ。パッチワークと猫の組み合わせがテーマ。素敵なパッチワークをつくると猫も近づかずにはいられない。マイボードにヘクスのタイルをはめ込みパッチワークをデザインしていきます。このタイルの配置で多様な得点方法があってとても悩ましい。3種類の猫たちが好きな6種類のタイルデザインの配置による得点、6色ある色がそれぞれ集まっての得点、そして、各自が選んだ条件タイルの周りに配置されたタイルの達成度による得点。なるべく多くを満たすように配置したいのですが、手札は2枚、補充も場の3枚からで簡単にはいきません。相手が欲しいタイルを止めたり、止められたりもあるし、欲張って最後崩壊したのは自分。タイル配置時のうめき具合は”テイク・イット・イージー”です。
※ 結果:1位 Shuh 57点 , 2位 Shibu 51点 , 3位 Shug 48点 , 4位 Katz 36点
◇ リネーチャー (Renature)50分
次も新作、リネーチャー。森の自然を回復すべくドミノゲームの要領でタイルの配置と植物の配置をしていきます。植物を置く度の得点の他、地域が囲まれるごとに配置した植物の価値に応じて得点。4段階の価値がある自分の色の植物に、無色で中立の植物もあり、地域の中で他と価値が同じになると消されるバッティング方式がなかなか効いている。植物を手元に戻すという力業もあって得点の高い地域での駆け引きは熱いものがあります。
※ 結果:1位 Shibu 65点 , 2位 Katz 56点 , 3位 Shuh 55点 , 4位 Shug 52点
◇ 宝石の煌めき:マーベル (Splendor Marvel)30分
次は最近話題になっていた宝石の煌めきのマーベル版、アベンジャーズ総集結です。宝石がインフィニティ・ストーンに置き換わり、ごく一部ルール変更はあるものの基本は同じ。カードのデザインがマーベルのコミック総動員なので見ているだけでもわくわくします。今後宝石の煌めきをプレイするときはマーベル版になりそうですね。
※ 結果:1位 Shuh 18点 , 2位 Katz 12点 , 3位 Shibu 11点 , 4位 Shug 10点
◇ アビス (Abyss)40分
次はアビスです。これは2014年の作品で当時Muneくんが持っていてプレイ経験はありますが、印象に強かったので今回5周年記念で再販されたので入手。待望のリプレイです。深海の議会の支援者を集めて、貴族を雇用し、貴族としての得点の他、貴族の鍵の力でさらに地域を支配して大きな得点条件を得ます。深海っぽいデザインも素晴らしく、重厚そうに見えて45分程度で収束するプレイ感も最高。拡張のクラーケンとリヴァイアサンも注文してしまいました。
※ 結果:1位 Katz 94点 , 2位 Shug 89点 , 3位 Shuh 83点 , 4位 Shibu 76点
◇ ドミニオン (Dominion)30分
次は最近またプレイし始めたドミニオン、今回は”異郷”のみでプレイ。場の山札がどんどん減っていく展開のセットなので、じっくりデッキを温めて属州を狙っていては間に合わない感じ。公領で公爵夫人がなくなり、国境の村で街道もなくなりと早々に3つの山札が切れて決着。
※ 結果:1位 Katz 24点 , 2位 Shug&Shuh 18点 , 4位 Shibu 12点
◇ レヴィアス (Leviath)30分
レヴィアスの3戦目、今回はShibuさんが怪獣役、また戦闘条件をすこし変更しての戦いです。今回は機雷の配置が効いて、順当に怪獣を追い込み、最後囲んで人間チームの勝利。怪獣側に機雷をどかすカードが出なかったのが幸い(怪獣には災い)な展開でした。
※ 結果:勝利 人間 Shuh&Katz&Shug 敗北 怪獣 Shibu
◇ テラフォーミング・マーズ (Terraforming Mars)105分
最後はしばらくぶりのテラフォーミング・マーズです。プレリュードだけ入れ、マップは拡張のマップにしてのプレイ。これも好きなのに苦手な部類ですが、今回はまあまあカードの組み合わせもうまくいき、自分としては結構まともにプレイできた感覚。まあ、”生命探索?”だったかなは、100%ヒットしないので8ラウンド分無駄でしたが・・・。
※ 結果:1位 Shuh 82点 , 2位 Shug 67点 , 3位 Katz 64点 , 4位 Shibu 44点
本日はここまで、新旧、軽重さまざま楽しむことができました。
ばりばりボードゲーム20-25 <2020.11.7 10:00-18:00>
今回はかなり懐かしい作品も含めすべてリプレイという珍しい一日。
◇ ツォルキン (Tzolk'in)100分
まずはツォルキン、マヤ文明をテーマにして巨大な歯車が斬新だった2012年の名作。その当時以来のプレイではないかと思います。ワーカーを配置するだけか、配置済みのワーカーを取ってアクションをするか。歯車の回転で、ワーカーを置いておく方がアクションが強力になっていきます。狙いに応じたワーカーの配置と撤去の駆け引きが悩ましい。今回はShugが建物での得点を伸ばしての勝利。
※ 結果:1位 Shug 69点 , 2位 Shuh 50点 , 3位 Katz 49点 , 4位 Shibu 33点
◇ パリ (Paris)60分
次は前回初プレイの新作パリの二回目です。今回は、ボーナスタイルや建物などのランダム配置でのプレイ。引いた建物をどこに建てるかも考えての流れはより悩ましさも増していく感じ。得点化できるボーナスタイルをどう取って生かすかが大きな鍵になりそうです。今回もだれも凱旋門に鍵を置く者がいませんでした。お金がキツいのでどうしても1金も得れないと置きづらい。ただ、凱旋門なら終盤、自由に鍵を配置できる強みがあるのでやりたいのですが。
※ 結果:1位 Shug 140点 , 2位 Katz 122点 , 3位 Shuh 112点 , 4位 Shibu 97点
◇ モルゲンランド (Morgenland)100分
次は実に2000年の作品、モルゲンランドです。手持ちのチップを裏向きでやりたいアクションスペースに配置し、合計価値の高いプレーヤーが優位になるという一種の握り競り。目的のアーティファクトを手に入れるためにドラゴンの宝石が必要で、それを目指してのプレーヤー間の疑心暗鬼の駆け引きが楽しい、最近の作品にはないもの。前半、皆が手探り状態の間に、まんまと安値でアーティファクトを確保していたShuhくんが勝利。
※ 結果:1位 Shuh 8点 , 2位 Shug&Katz&Shibu 5点
◇ タージマハル (Taj Mahal)65分
こちらも2000年の名作、クニツィア氏のタージマハルです。厳しい制限の中で手札をプレイして、これも一種の競りで地域ごとでのいろいろな要素の最多を争います。どれかでうまく最多が取れて抜けれれば良いのですが、張り合ってしまうと負けたダメージが強い。手札の補充もままならないのでどこかでしゃがむことも必要。特殊カードがだれにいくかも重要で、うまいカードさばきで切り抜けたShuhくんが勝利。
※ 結果:1位 Shuh 69点 , 2位 Shug 47点 , 3位 Katz 37点 , 4位 Shibu 27点
◇ レヴィアス (Leviath)30分
次は、Shuhくんが持ってきてくれた怪獣災害ゲームレヴィアスの二回目。今回は自分が怪獣役。人間側が多少有利になるような設定での戦いです。機雷をなくす効果がなくなり、怪獣に厳しい展開。途中間違えて場所が明らかになることもあり、怪獣万事休すで破れてしまいました。いろいろレベル調整できるのは良いですね。
※ 結果:勝利 人間 Shuh&Shug&Shibu 敗北 怪獣 Katz
◇ オレゴン (Oregon)40分
次は2007年のオレゴン、こちらも懐かしい作品です。2枚のカードで場所を指定して、町づくりをしながら得点を得ます。建物の配置では、自分だけでなく周りにいる全員に得点が入るのが悩ましい。自然とみんながいる方向に集まってくるのがいかにも西部を開拓して街ができていく感じでとても雰囲気にあっている好きな一作。今回は金塊発掘に一切絡めなかったのが残念。
※ 結果:1位 Shug 84点 , 2位 Shuh 80点 , 3位 Katz 68点 , 4位 Shibu 60点
◇ ビレジャーズ (Villagers)35分
次は最近のお気に入り、ビレジャーズです。カード運が大きいとは思いますが、そんな中で何とかお金を稼ぐツリーを組み立てていくのが楽しい。なかなかの接戦となり、こうなると鍵開けなどの2金が結構響いてきます。
※ 結果:1位 Shuh 113点 , 2位 Shug 112点 , 3位 Katz 103点 , 4位 Shibu 87点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)30分
最後は、好きなのにとても下手くそなイッツ・ア・ワンダフル・ワールド。今回はリソースの確保の順番や必要性を今まで以上にしっかり考え、これまででは一番まともなプレイができ、何と2位を確保。それでも終盤は、カードが生かせなかったり、不要なリソースを余らせてしまったりと、まだまだ詰めは甘いです。
※ 結果:1位 Shug 54点 , 2位 Katz 52点 , 3位 Shuh 44点 , 4位 Shibu 37点
この日は以上で終了。いくつかホントに懐かしい作品をプレイできたのは良かったです。時代を超えて楽しむことができる名作をときどきプレイに加えていきたいですね。
ばりばりボードゲーム20-24 <2020.11.1 10:00-17:30>
今回も新作プラス懐かしい作品などでの一日。
◇ パリ (Paris)75分
まずはクラマー&キースリングの新作”パリ”です。パリの街並みの家々に所有権を持って町ごとのマジョリティ争いをするのがメイン。ポイントは家を所有するための鍵の扱いと収入。4人プレイなので鍵は最大9個(初期は7個)。鍵とどこかの街の銀行に預けるともう他の街には移動できないので、そのために収入は0だけど凱旋門に置くという手段もありますが、今回は誰も凱旋門は使わず。終盤、鍵を移動したくなる場面もあり、凱旋門に置くことも検討したほうがいいのかもしれません。基本の収入は鍵を街の銀行に預けることでもらえるだけで、これも2〜7金と幅があります。マジョリティで優位に立つためには高価な建物を取りたいわけです。また、安い建物でもボーナスタイル獲得ができるという恩恵もありこちらも大事。様々ジレンマを味わえるとても楽しい一作です。
※ 結果:1位 Shug 102点 , 2位 Katz 99点 , 3位 Shuh 93点 , 4位 Shibu 56点
◇ ネイションズ (Nations)140分
次は懐かしい2013年の文明発達をテーマとした重量級ネイションズを数年振りのプレイ。4つの時代に渡ってプレイして自国を発展させていきます。壮大なテーマですが、地図ボード上でやり合うわけではなく、マイボード上に様々なカードを配置して勢力争いをしていきます。お金、食糧、石、知識といったラウンドごとに生産されるリソースと、安定度、軍事力といったその都度繁栄されるパラメータをコントロールしていくのがメインです。久々でしたがやはり名作の一つ。基本カードしか使ったことがないので、よく覚えている間に上級のカードも使ってみたいですね。
※ 結果:1位 Shug 46点 , 2位 Katz 43点 , 3位 Shuh 35点 , 4位 Shibu 33点
◇ レヴィアス (Leviath)30分
次は、Shuhくんが持ってきてくれた怪獣災害ゲームレヴィアスです。怪獣役1人と人間チームが戦い、怪獣を機雷で囲んで追い詰めるか、怪獣が人間側をやっつけるかで決着。プレイ感はあのスコットランド・ヤードです。怪獣の進路を予想しつつ、人間側が作戦を展開するも、怪獣に出し抜かれて船を沈められてしまいます。怪獣の特殊効果がなかなか強く、初対戦は人間側の船が全滅して怪獣の勝利。国を救うことはなりませんでした。
※ 結果:勝利 Shug 怪獣 , 2位 敗北 Katz,Shuh,Shibu 人間
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)30分
ここからは既プレイゲームで軽めの作品をいくつか。まずは、全然うまくプレイできないイッツ・ア・ワンダフル・ワールド。ソロプレイでそこそこ練習したものの、対戦だとやはり全然うまくカードが回りません。リソースの生産もままならず、得点源となる要素も増えずで相変わらずの体たらく・・・。
※ 結果:1位 Shuh 87点 , 2位 Shug 75点 , 3位 Katz 23点 , 4位 Shibu 22点
◇ ニューヨーク・ズー (New Yrok Zoo)30分
次は二回目となるニューヨーク・ズー。前回微妙にルールミスをしていたようで、そこを修正してのプレイ。前回もそうでしたが、テトリスパズルをきっちり決めてくるのがShuhくん。他のメンバーもそこそこうまくはめていったのですが、やはり間に合わず。
※ 結果:1位 Shuh 0点 , 2位 Shibu -2点 , 3位 Shug -4点 , 4位 Katz -5点
◇ キュリオス (Curios)20分
次はキュリオス。1,3,5,7点のどれかになっている宝石を集めて得点を競います。何点になっているかは、各自の手札と場に出てくるカードから予想。今回は7点がかなり手札に入っており、5点の宝石が優位に立つ展開。読みとブラフを手軽に楽しめる一作。
※ 結果:1位 Shibu 50点 , 2位 Katz 41点 , 3位 Shug 38点 , 4位 Shuh 33点
◇ ハーベイシャス (Herbaceous)20分
次も軽めのカードゲーム、ハーベイシャス。捲って手元と共通の場にプレイし、ここぞというときに得点化するためにカードのセットをつくっていきます。早めに取ると得点が低いが、待っていると先に取られてしまってさらに厳しくなるという互いの駆け引きを楽しめる一作。今回2人が同点になるも、ガラスびんのセットの得点差で勝負あり。
※ 結果:1位 Shuh 41点 , 2位 Katz 41点 , 3位 Shug 38点 , 4位 Shibu 29点
◇ ビレジャーズ (Villagers)45分
最後はビレジャーズで締め。手元にテックツリーをつくっていき、お金を貯めていきます。何枚カードが引けるか、何枚カードを建てれるかもプレイしているカード次第。カードの捲り運はそれなりに大きいので、なかなか欲しいカードが出てこなくて手持ちの後半建てれるカードが埋もれてしまうことも。最高の村になったというところまではまだまだいけそうにありません。このゲーム思った以上に早く終わってしまう感覚です。
※ 結果:1位 Shug 135点 , 2位 Shuh 110点 , 3位 Katz 107点 , 4位 Shibu 95点
本日はここまで。初のパリも非常に良かったですし、久しぶりのネイションズはやはりやり応え十分でした。
ばりばりボードゲーム20-23 <2020.10.17 10:00-17:50>
今回は新作多めで軽めの作品もいくつか混ぜての一日。
◇ ルナ (Luna)90分
まずはフェルト作のルナです。元は2010年ごろの懐かしい作品で過去1、2回プレイしたことがありますが、最近デラックス版が出たのでそちらを手に入れての久々のプレイ。いくつかミニ拡張も追加されています。やることは複雑なのでサマリー必須で臨みます。島で恩寵トークンを取ったり、祭壇を建てたりしつつ、大きな目的となる神殿への修道士の派遣で得点を稼ぎます。ワーカーの使い方をかなり工夫し悩みながらのプレイがゲーマーズ・ゲームだなあと。前半にワーカーを増やすことに注視して後半その利を生かしたShugが勝利。早めに神殿に送り込んで高得点を狙った3人は後半厳しくなった一戦でした。
※ 結果:1位 Shug 87点 , 2位 Shibu 81点 , 3位 Katz 78点 , 4位 Shuh 77点
◇ クーパー・アイランド (Cooper Island)100分
次は前回ルールが曖昧で終わってしまったクーパー・アイランドをきちんと確認の上プレイ。それでもやはりキツキツでカツカツであることには変わりありません。Shughが序盤から船の建築、Shuhは木箱の除去で常時アクションを得る戦法で優勢に展開。自分やShibuさんは建物建築にこだわりすぎたか、やはり伸びません。なかなか船が相手の半島を巡るなんてできないなか、1点差でShuhくんがかわしての勝利。これは難しい分やりがいも大きいなかなかの一作。
※ 結果:1位 Shuh 26点 , 2位 Shug 25点 , 3位 Katz 13点 , 4位 Shibu 11点
◇ ハーベイシャス (Herbaceous)15分
重量級を2作プレイした後は、割と軽めの作品をプレイ。まずは、新作のハーベイシャス。ハーブを植えたプランターをつくって得点を得ます。共同庭園と個人庭園に並ぶハーブのカードを、得点化したいタイミングを見計らって獲得します。早めに取ると得点は低いが、待ちすぎると先を越されるというジレンマの楽しみ。今回は自分が欲張りすぎず、低すぎずの絶妙なバランスで4つのプランターに植えることができての勝利。気軽に楽しめる一作。
※ 結果:1位 Katz 57点 , 2位 Shug 36点 , 3位 Shibu 34点 , 4位 Shuh 14点
◇ キュリオス (Curios)15分×2
次は新作というほど新しくはありませんが、あちこちで評判も良いので入手しての初プレイです。4カ所の遺跡の宝石が1・3・5・7点のどれかになるで、その価値を推測しつつ宝石を集めます。手札とゲーム中に明らかにされる何枚かのカードでそれぞれの遺跡の価値を読んで宝石を集めていきます。この読み合いやブラフ的な要素も入れての展開が面白い好ゲーム。一回目は序盤から思い切って固めて取っていった自分が勝利。二回目はShuhくんが7点の宝石を固めての勝利。評判通りの良作でした。
※ 結果:1位 Katz 62点 , 2位 Shug 57点 , 3位 Shibu 46点 , 4位 Shuh 37点
※ 結果:1位 Shuh 102点 , 2位 Katz 94点 , 3位 Shug 65点 , 4位 Shibu 65点
◇ 花火 (Hanabi)30分×2
次は協力ゲームの名作、花火を二回目のプレイ。なかなか難しい。確実にゆっくりやっているとカードがなくなって終わってしまうという展開。前回より低い17点で終わってしまい、まだまだです。
※ 結果:17点で上から3番目の成績に終わる
◇ ピクチャーズ (Pictures)30分
次は5種類の用具を使って写真を表現し、みんなに当ててもらうピクチャーズ、二回目のプレイです。今回もみんな四苦八苦しながらの表現に大いに盛り上がります。全体としてカードで表すのが結構難しい。他は写真によりけりといったところでしょうか。一応得点勝負ではあるものの、ワイワイと楽しめる好ゲームです。
※ 結果:1位 Shibu 20点 , 2位 Shuh 19点 , 3位 Katz 18点 , 4位 Shug 17点
◇ プエルトリコ・カードゲーム (Puerto Rico: Das Kartenspiel)30分
次は少し前に一度プレイしているプエルトリコ・カードゲームです。所謂サン・ファンの第2版と同じです。名作プエルトリコをカードゲーム化したもので、建物を12軒建てると終了。カードが建物でもあり、お金でもあり、商品でもあるという、ときどき見かけるシステムを採用。自分はカードを下に差し込んで得点源になる建物の効果で頑張ったものの、条件による得点がもらえる建物を建てることができずに伸びず。後半、一気に高得点化できる建物を建てたShugが勝利。
※ 結果:1位 Shug 52点 , 2位 Katz 33点 , 3位 Shuh 32点 , 4位 Shibu 27点
◇ ビレジャーズ (Villagers)30分
次も少し前に一度プレイしたビレジャーズを再び。前回はShuhくんが鉱夫の流れによる錠前屋の大きな得点が効きましたが、今回はカードの巡りが全く違った展開で思うように建物のツリーが広がりません。思った以上に展開が早く十分なツリーを完成させる前に終わってしまう悩ましさ。鍵を使える建物による収入が結構馬鹿にならないし、そこでお金を吐き出してしまうのも厳しいし、もっとうまくプレイできるようになりたいと思わせる一作。
※ 結果:1位 Shug 81点 , 2位 Shuh 72点 , 3位 Shibu 63点 , 4位 Katz 60点
◇ ドミニオン (Dominion)40分
最後は、このところ続けてプレイし、感触をつかもうとしているドミニオンを今回もプレイ。今回は帝国のカードだけでのプレイです。ランドマークやイベントによる追加要素があります(前々回出し忘れ)。公共広場の効果を最大限生かして、後半カード出し切りプレイで攻めたShugがデッキの圧縮に力をかけずに逃げ切りの勝利。いろいろな戦略で楽しむことができるのも豊富なカードがあればこそ。これもまだとてもうまいプレイなどできませんが、少しずつものにしていきたいものです。
※ 結果:1位 Shug 38点 , 2位 Katz 30点 , 3位 Shuh 26点 , 4位 Shibu 24点
本日はここまで。重ゲー2作と、あとは結構軽めのをいつもより数多くプレイできました。
ばりばりボードゲーム20-22 <2020.10.10 10:00-17:40>
今回も新旧取り混ぜての一日。
◇ クーパー・アイランド (Cooper Island)100分
まずは重量級の新作クーパー・アイランドです。島の開拓・発展をテーマにしたワカプレ系。これがなかなか難しい。リソースの産出・コインの獲得に四苦八苦で思うようにプレイできず。基本な得点源となる船を半島周回させていくことなんてどうやってできるの的な厳しさでしたが、後でルールを確認し直したら、常時アクションなど結構ルールミスが発覚。今回は初めての参考プレイということで。次回プレイ必須です。
※ 結果:1位 Shuh 15点 , 2位 Katz 12点 , 3位 Shibu 11点 , 4位 Shug 5点
◇ ル・アーブル (Le Havre)90分
次は懐かしいル・アーブル、あまりに久しぶりでほとんど覚えていないので今回はショートゲームでのプレイ。ラウンドごとの食糧支払いが急速に増えていくのがめちゃ厳しい。このゲームは唯一のワーカーをアクションする建物に置いたまま進んでいくので、どいてくれないと自分がアクションできない悩ましさ。自分の建物も他人が使えるので自分の建物でも空くまで待たなくてはなりません。初期リソースが多いので序盤から建物建築など活発に展開。終盤、豪華客船を建設できたShugが勝利。
※ 結果:1位 Shuh 15点 , 2位 Katz 12点 , 3位 Shibu 11点 , 4位 Shug 5点
◇ 花火 (Hanabi) 30分
今朝方ゲーム会を始める前にアマゾンから届いたばかりの花火(スターマイン)を開封して早速プレイ。最初の花火が出た頃に一回プレイしていますがそれ以来でちょっとルールもあやふや。拡張のカードなどは使わずに基本のプレイで。序盤、ヒントの与え方を少々ミスしていたのと、1が3枚で5が1枚ということも忘れており、ちょっといい加減なプレイでしたが22点は取ることができました。
※ 結果:22点で一応上から2番目の成績ということで
◇ ロンドン (London)60分
次も懐かしいワレスの借金ゲームの1つ、ロンドンです。ボードのない第2版も出ていますが、持っているのは初版。自分の建物ディスプレイに建物を建て、活性化によってお金や得点を得ていきますが、悩ましいのが貧困ポイント。建物や手札が多いと貧困ポイントがたまるので、ボードにマーカーを配置したり、貧困ポイントを捨てる建物で減らしたりと。最後は最少貧困ポイントの人の数を差し引いた差がマイナスになるので人がどれくらい持っているかも把握しながらの読み合いが大事。なかなか競った勝負でしたが、Shuhくんが頭1つ抜けて勝利。
※ 結果:1位 Shuh 34点 , 2位 Shug 30点 , 3位 Katz&Shibu 29点
◇ ニューヨーク・ズー (New York Zoo)30分
次は新作、ローゼンベルクのテトリスパズル系の新作、ニューヨーク・ズーです。マイボードに動物園の囲い地ピースをはめ込みいち早く一杯にすることを目指します。1つの囲い地に動物が一杯になると、アトラクションタイルをもらえてボードを埋めることができます。囲い地タイルを取るか、動物駒を取るか、シンプルな中に悩ましく動物駒も可愛い一作。
※ 結果:1位 Shuh 0点 , 2位 Shibu -3点 , 3位 Katz -4点 , 4位 Shug -7点
◇ ドミニオン (Dominion)30分
前回に続いてドミニオンをプレイ。今回は基本セットでのプレイを1回です。山賊・役人の効果で攻めるも、逆に山賊で金貨を捨てさせられることもある展開。Shugが玉座の間の爆発力を生かしての勝利。Shug以外はまだまだ下手くそですが面白さはやはり時間できる名作。
※ 結果:1位 Shuh 33点 , 2位 Katz 27点 , 3位 Shuh 18点 , 4位 Shibu 15点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)30分
イッツ・ア・ワンダフル・ワールドもキャンペーンが終わり、シークレットパックを開封して混ぜてのプレイ。ちょっと変わった生産カードが含まれていて使い道がありそうです。ただ、自分はどうしてもこのゲームはうまくプレイできず。今回も惨憺たる結果。毎手番どうしたらいいか手ほどきを受けたいぐらいです。
※ 結果:1位 Shug 64点 , 2位 Shuh 52点 , 3位 Shibu 25点 , 4位 Katz 14点
◇ 街コロ通 (Machikoro-Tsu)30分
最後は街コロ通でダイス運試し。後半ロケット基地を狙って欲をかき、次手番で建築だとわくわくしていたら、何とShugに国際展示場を建築され所持金半額に・・・。一発で決めるなんて欲をかかずに、こっちが国際展示場建てとけば良かった。
※ 結果:1位 Shug 3点 , 2位 Katz/Shibu/Shuh 2点
本日はここまで、懐かしいル・アーブルやロンドンをプレイできたのはとても良かったです。クーパー・アイランドは次回きちんとプレイしないと。
ばりばりボードゲーム20-21 <2020.10.4 10:00-17:40>
今回は新作系2本、後は懐かしい作品を引っ張り出しての一日。
◇ チョコレート・ファクトリー (Chocolate Factory)90分
まずは新作をプレイ。チョコレート・ファクトリーです。自前の工場でカカオからチョコレートを加工し、共通のデパートや各自の路面店に出荷して稼ぎを争います。この工場の稼働がポイント。毎ラウンド1枚の工場設備を得て工場に配置していきますが、その配置の仕方で加工の効率やできることが変わります。その配置は非常にパズルチックでもあり、この工場でカカオを○○にして、ここで○○を□□にして、次に□を3倍に増やして・・・。中盤まで良い流れをつくったつもりでしたが、後半配置ミスをして、最後に必要な板チョコを生産できる流れを消してしまった分勝利に届きませんでした。この工場設備や同じく毎ラウンド使える従業員など、ゲームの度に違う展開を楽しめる楽しい一作。
※ 結果:1位 Shug 149点 , 2位 Katz 135点 , 3位 Shuh&Shibu 86点
◇ 古代U (Antike II)75分
ここからは懐かしい作品を3本。ただしShuhくんには初めてのゲームばかりを選んでいます。古代Uです。もともとの古代から進軍や征服に関するルールを分かりやすくしたところが大きな変更です。都市・神殿・破壊・技術・航海を進めることによって手に入るカードを4人プレイなので9枚集めることが目標。自分は技術を先に延ばす戦略で進め、都市数・神殿建築などを織り込みながらのプレイ。Shibuさんが、神殿で防御力を高めながら都市数を増やして迫る展開。自分とShibuさんが同じラウンドで9枚に達しての終了。武力衝突をしなくても多彩な展開でプレイができる素晴らしい一作です。
※ 結果:1位 Katz&Shibu 9点 , 3位 Shuh 8点 , 3位 Shug 5点
◇ 郵便馬車 (Thurn Und Taxis)45分
こちらも発売当初は結構プレイした郵便馬車を数年ぶりのプレイ。2009年のゲーム大賞ですね。ドイツでの郵便局のネットワークを完成させていきます。うまく地域を押さえていくことと、ネットワークの長さで得点を得ていくこと、基本それしか得点源がないのが厳しいゲーム。カード運も大きいですが、うまく地域を繋いで長いネットワークができるととても気持ちいい。今回はShibuさんが前半から広範に地域を押さえてポイントを稼いでの勝利。
※ 結果:1位 Shibu 18点 , 2位 Shuh 11点 , 3位 Shug 3点 , 4位 Katz 1点
◇ シーランド (Seeland)60分
つぎも懐かしい一作。シーランドです。ドイツゲームを多くプレイし始めたころの作品。ロンデルを周りながら風車か植物を購入し、オランダの大地を埋めていきます。風車の周りが埋まる度に決算。決算時に3種類の植物があれば加点とか、管理官がいる風車だと条件以上の得点にならないと減点とか、シンプルな中にもタイル配置に悩ましい要素があります。見た目がとても美しいボード面も良く、好きで手放せない一作です。
※ 結果:1位 Shuh 160点 , 2位 Shibu 130点 , 3位 Shug 122点 , 4位 Katz 92点
◇ パイオニア・デイズ (Pioneer Days)80分
次は新作というほどでもないですが初プレイのパイオニア・デイズ。ルールの翻訳やカードの日本語化ができたので待望のプレイです。タイトル通り西部開拓をテーマにダイスを選んでアクションを進めていきます。ダイスの使い方は3通り。出目に応じた銀貨を得るか、出目に応じたアクションをするか、出目に応じた町民カードを得るかです。毎ラウンド残ったダイスの色に応じて災害トラックが進んでいき3マス進むと災害が発生。準備をしておかないと荷馬車が壊れたり、お金を失ったり、牛を失ったり、果ては町民を失ったりしていまいます。アクションとしては災害に対応する準備と得点源となるリソースをしっかりキープすること。後手番だとどのダイスを選ぶかで災害トラックの進行が決まってくるので悩ましさも増します。今回は、疫病から町民を守る体制をつくって町民を増やして得点を稼げ、何とか自分が勝利。
※ 結果:1位 Katz 82点 , 2位 Shug 60点 , 3位 Shibu 56点 , 4位 Shuh 54点
◇ ドミニオン (Dominion)35分×2
最後はドミニオンを2回プレイ。超人気のドミニオンですがShuhくんは初プレイ。また、自分やShibuさんは下手すぎてあまりプレイしてません。今回、Shuhくんが初めてということで、新たに出た第2版での一戦と、拡張の帝国を加えた一戦をしました。王国カードはルールで推奨されたものでプレイ。これはさすがに熟れたShugが圧倒的にうまく、デッキを構築していきます。拡張の帝国は初めてでしたが、得点トークンや負債トークンが登場。また、すっかり忘れて今回入れ忘れたイベントとランドマーク、これを使わないと帝国の意味が半分以上無かった・・・。
※ 結果:1位 Shug 33点 , 2位 Katz 19点 , 3位 Shuh&Shibu 15点
※ 結果:1位 Shug 38点 , 2位 Shuh 32点 , 3位 Shibu 26点 , 4位 Katz 23点
というところで本日終了。シーランドとか郵便馬車とか懐かしかったですね。ドミニオンもホントに久々プレイ。全く下手くそですが面白いことは間違いない。次回もお楽しみに。
ばりばりボードゲーム20-20 <2020.9.14 10:00-17:40>
今回は出たばかりの新作も含めて、いつもの4人での一戦。
◇ アルマ・マータ (Alma Mater)120分
まずはまさに出たばかりの新作、アルマ・マータです。エジツィアやテラマラを出したグループの新作。今回のテーマは中世の大学。教授を雇い、学生を募集して威信点を稼ぎます。特徴的な教科書というリソースが悩ましい。初プレイで一部ルールの間違いもあり、特に自分は教授の効果を十分に使えていなかったのが分かって残念。次回に期待。
※ 結果:1位 Shug 95点 , 2位 Shibu 91点 , 3位 Shuh 65点 , 4位 Katz 61点
◇ ピクチャーズ (Pictures)35分
こちらは今年のドイツゲーム大賞作品。先日日本語版が出たばかりで早速のプレイ。お題となる写真を5種類の材料で表現して当ててもらうというパーティよりで、とても楽しい一作。カラフルで複雑な写真をどう切り取ったりデフォルメしたりして表現するか。悩ましさ満点。単なる黒い紐2本で表現したりい、石と木の枝で表現したりと材料も一筋縄ではいきません。相当数の写真が用意されていてずーと楽しめそうな一作。
※ 結果:1位 Shuh 16点 , 2位 Shug 15点 , 3位 Katz 14点 , 4位 Shibu 13点
◇ アルハンブラ (Alhambra)60分
次は名作アルハンブラですが、これがメガボックス版です。基本のアルハンブラに出ていた拡張全て、さらに今回新たに追加した有名デザイナーたちによる拡張などを含めたとんでもない巨大なバージョンです。全ての拡張を入れることはできないので、今回は、新たな拡張も含む5種類ぐらいを足してプレイ。基本タイルが増えて楽しめるものを入れました。2マス合体して入札して取るタイルがあったり、建物タイルに果物タイルを載せ、そのセットコレクションもできるものなど、本来の雰囲気を壊さずスムーズに楽しめるものばかりでした。膨大な拡張で全てをプレイすることはなさそうですが、もう少し他の拡張も使ってみて楽しみたいです。
※ 結果:1位 Katz 144点 , 2位 Shug&Shibu 94点 , 4位 Shuh 88点
◇ サキュレント (Succulent)40分
こちらも新作です。多肉植物の花壇を育てるタイル配置ゲームです。花壇をつくって挿し木を集め、目標カードを達成して得点を稼ぐのが基本。3種類の大きさの花壇タイルの配置や雫トークンの使い方などが悩ましくもとてもシンプルで楽しみやすい一作。今回、リソースの所持制限をすっかり忘れていました。
※ 結果:1位 Shuh 71点 , 2位 Shibu 61点 , 3位 Shug 48点 , 4位 Katz 47点
◇ ヴィレジャーズ (Villagers)45分
こちらも話題になっていましたが、日本語版が出たばかりで初プレイです。カードをピックアップして手元にテックツリーを創り上げてお金(得点)を稼ぎます。思ったより早くゲームは進むので、何種類かある人物をどれも集めることはできないのでどこに注力するか。その見極めで邁進するのがよさそう。今回Shuhくんが鉱山で突き進み、特に錠前師が強すぎるのでは!?
※ 結果:1位 Shuh 158点 , 2位 Shug 93点 , 3位 Katz 81点 , 4位 Shibu 79点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World) 35分
次はイッツ・ア・ワンダフル・ワールド、ついにシナリオも最後の6へ。前回の結果で5または6になるところで6になり平和な展開で最後を迎えます。今回もShugは抜群のコンボで快勝、自分やShibuさんはリソースを余らせてしまうもったいなさ。さて、シナリオ最後まで迎え、最後まで開封せずにあったパックをついに開封。なかなか強力なカードが含まれていて、今後の普通のゲームでの活躍が期待できそう。
※ 結果:1位 Shug 93点 , 2位 Shuh 65点 , 3位 Katz 47点 , 4位 Shibu 24点
◇ マルコポーロの旅路:大いなる帰還 (Marco Polo II: Im Auftrag des Khan)60分
最後はマルコポーロの旅路の3回目。慣れてくると5ラウンドがあっという間で、何もできずに終わってしまうような。今回はShuhくんが移動のアクションを実にうまく使い、広く移動して紋章での得点を大きく稼いでの勝利。戦略のヒントを得た感じです。最初のキャラクターも使って次は楽しめたらいいかもですね。
※ 結果:1位 Shuh 76点 , 2位 Katz 45点 , 3位 Shibu 53点 , 4位 Shug 38点
今回は新しいゲームをたっぷり楽しむことができました。初プレイでルールミスもあれこれあったので、次回修正して再挑戦です。
ばりばりボードゲーム20-19 <2020.9.5 10:00-17:40>
9月に入りました。自宅でいつもの4人での一戦。今回は懐かしゲーム多数な一日。
◇ ダイス・ホスピタル (Dice Hospital)60分
こちらは懐かしいというほどではありませんが、アップグレードの中身も合わせての一戦。今の時代にピッタリな一作?患者に見立てたダイスを治療してより多く退院させて得点を得ます。病院の施設や職員の効果をうまく使って、できれば一度に多くの患者を退院させるほうが高得点になるという流れです。治療して出目を1ずつ大きくしていき6を超えると退院、逆に放置されるなどして1を下回ると・・・。どうやって6の出目の患者をためつつ一気に退院させるか、非常にうまくまわしたShuhくんが勝利。
※ 結果:1位 Shuh 47点 , 2位 Shibu 47点 , 3位 Shug 42点 , 4位 Katz 27点
◇ ギンコポリス (Ginkgopolis)60分
こちらはホントに懐かしい久々のプレイ。2012年作ギンコポリスです。カードとタイルをプレイしてギンコポリスを拡大し、そこでのマジョリティを競います。2種類のカードの使い方、手持ちのタイル、駒の数などによって取りたくても取れない、後半、建物の所有者が入れ替わることも多々あり、マジョリティ争いが激しく悩ましくなります。今はなかなか入手難な一作ですが、持っておきたい秀作ですね。
※ 結果:1位 Shug 56点 , 2位 Shibu 52点 , 3位 Shug 50点 , 4位 Katz 41点
◇ サンタ・マリア (Santa Maria)70分
これは3年ほど前の一作、2017年サンタ・マリアです。マイボードに自分の街を造っていきますが、ダイス目を使ったリソースの獲得などが独特で、そのリソースで土地を広げたり、特殊効果を手に入れたり、交易をすすめたりします。Shuhくんが、祈りのトラックを早めに進めて修道僧の配置で優位をとり、それが効いて見事勝利。
※ 結果:1位 Shuh 80点 , 2位 Shug 79点 , 3位 Shibu 73点 , 4位 Katz 68点
◇ ルーンストーン (Rune Stones)80分
こちらは最近の一作、ルーンストーン、2種類の拡張も加えての一戦です。2枚のカードをプレイして、効果を発動したら、1枚は共通の捨て札、1枚は手元の捨て札が基本で、勝手にデッキが圧縮されていくのでカードの補充も大事。さらにアーティファクトを貯めて得点化とルーンストーンの確保という重要なアクションへ繋がないといけません。拡張で多数のルーンストーンも加わわったり、カードが使いづらいときの別アクションもできたりと。効果が高いルーンストーンをいち早く確保するのが鍵ですね。
※ 結果:1位 Shuh 76点 , 2位 Shug 75点 , 3位 Katz 60点 , 4位 Shibu 51点
◇ ドラフトザウルス (Draftosaurus)10分
つぎはShuhくんに持ってきてもらったドラフトザウルスを裏面のボードでプレイ。BGGで入手した専用袋を使って雰囲気もアップです。誰がどの恐竜を配置しているか、そんな状況も見ながらの選択がシンプルで楽しい。ここはきわどくティラノサウルスの数で自分が勝利。
※ 結果:1位 Katz 39点 , 2位 Shug 38点 , 3位 Shibu 37点 , 4位 Shuh 36点
◇ 大聖堂 (Die Säulen Der Erde)60分
次は、まさに懐かしい2006年の名作、大聖堂です。大聖堂建設に向けた6ラウンドを争います。最初に職人と資源確保のカードを入手したあとは、大聖堂建設のためにリソースを得点化すべくアクションを選択。重厚な作品ながら、スタプレが袋からワーカーを引いた順番でコストを払えばアクションを選択していくという運の要素が。最終ラウンド、その引き運が勝敗を分けたみたいです。
※ 結果:1位 Shuh 52点 , 2位 Shug 51点 , 3位 Shibu 41点 , 4位 Katz 37点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)40分
最後、キャンペーンを続けているこれをプレイ。今回はシナリオ4です。このゲームは、圧倒的にShugがうまく、これまでも勝利を重ねていて、誰かが一矢を報いたいところです。自分は好きな一作ですが、ホント下手。ただ、今回はこれまでになくうまくプレイできて自己満足ではあります。リソースの確保と得点源の確保という2つをどう両立させるか、次はいよいよ最終シナリオ、頑張りたいですね。
※ 結果:1位 Shug 51点 , 2位 Katz 39点 , 3位 Shibu 36点 , 4位 Shuh 32点
本日はこれで終了。ここのところ、いくつか懐かしい作品(10年前後前の)も取り出してプレイできていて、名作はいつまでも楽しくプレイできると改めて認識しています。新旧取り混ぜ今後もたっぷりと楽しみましょう。
ばりばりボードゲーム20-18 <2020.8.29 10:00-17:40>
8月最後のゲーム会です。自宅でいつもの4人での一戦。新旧取り混ぜ楽しみました。
◇ 村の人生 (Village)120分
懐かしどころ3連発で、まずは村の人生。2011年の作品で、その後の拡張2種、酒場と港を加えてのプレイ。働き手が順番に一生を終えて亡くなっていくというのが斬新な作品でした。多数の職人で資源を確保し、市場での収入が大きかったShugが逃げ切りの勝利。他のメンバーもあと2〜3枚市場で得点を稼げればという展開でした。久々でしたが、やはり面白い一作。忘れないうちにときどきプレイしたいですね。
※ 結果:1位 Shug 88点 , 2位 Shuh&Katz 81点 , 4位 Shibu 63点
◇ クアドロポリス (Quadropolis)50分
次は2016年発のクアドロポリスです。エキスパートモードでのプレイ。タイルをマイボードに配置して自分だけの都市を築いていく、テーマ的にはありがちなものですが、欲しい建物タイルを確保し、さらにそれをボードに配置するルールが独特でとても悩ましく優れた一作。建物ごとに様々得点の方法があり、重ねたり繋げたりしたいのですが、確保と配置の制限のおかげでなかなかうまくいかないことも。今回はショップにお客さんを最大限入れて高得点を確保したShugが勝利。これも大事にしていきたいゲームの1つ。
※ 結果:1位 Shug 99点 , 2位 Shuh 72点 , 3位 Katz 65点 , 4位 Shibu 61点
◇ フレスコ (Fresco)90分
次は2010年発のフレスコ、こちらも名作ですね。同梱の拡張3種類を入れてのプレイです。得点の低いプレーヤーから手番順を決めるための起床時間を設定し、早起き順にアクションをしていく、最近では似たようなシステムのゲームもありますが、10年前だと非常に斬新でした。絵の具を買い、調合し人より早く高得点のフレスコ画を修復していく、拡張により高級な絵の具も必要なので調合にも力が入ります。終盤は少なくなった修復タイルを得るには手番順も大きく関係し、悩ましさもひとしおです。もうすぐメガボックス(拡張全部入り)も出るみたいで楽しみです。
※ 結果:1位 Shuh 114点 , 2位 Katz 102点 , 3位 Shug 91点 , 4位 Shibu 82点
◇ ユーコン・エアウエイズ (Yukon Airways)60分
次は新作で、ユーコン・エアウエイズ:白夜のチャーター便です。カナダの湖をチャーター機でお客さんを運んで稼ぎます。6日間でどれだけ稼げるかを競いますが、一番厳しい燃料をどうやりくりするか。自分の飛行機のメーターやスイッチのどれを活性化していくかが鍵になりそうです。手札運もありますが、複数箇所訪れるために、どうすればいいのかなどまだまだ考えどころはありそうで、次回も楽しみな一作。
※ 結果:1位 Shuh 77点 , 2位 Shug 71点 , 3位 Shibu 70点 , 4位 Katz 60点
◇ マハラジャ (Raja:Palastbau in Indien)65分
次は2004年の名作マハラジャ、懐かしいけど初プレイ。ずーと積みゲーになっていたものをついにプレイです。マハラジャの歓心を買うべく、都市に宮殿を建て競い合います。アクションディスクによる秘密の選択とキャラクターカードのやりとりのルールがポイント。毎ラウンドマハラジャがいる都市でのマジョリティの得点計算で稼ぎが決まっていきますが、今回は多くで2位を得ていたShibuさんが安定した稼ぎもあり、見事7つの宮殿を建てて勝利。今までどうしてプレイしてなかったのかと思うさすがの名作。ただ少しルールで曖昧なところもあり確認しないと。
※ 結果:1位 Shibu 7点(35G) , 2位 Shuh 7点(10G) , 3位 Shug 6点(13G) , 4位 Katz 6点(5G)
◇ 街コロ通 (Machikorotsu)20分
時間も迫り、最後は気軽で楽しい人気作、街コロ通です。今回、ShuhくんとShugは、45金で一発建てれば価値のモニュメントを狙っていたようですが、確実に資金をためつつ(相手からも貰い)、無事3軒目を自分が建てることができ勝利を得ました。プレイの度、出てくるカードもまちまちなので、毎回楽しくプレイできます。
※ 結果:1位 Katz 7点 , 2位 Shibu 1点 , 3位 Shug&Shuh 0点
というところでこの日も終了。久々にプレイした3作はやはり素晴らしい。また、マハラジャは、来年ぐらいにリメークもでるみたいなのでそちらも気になるところです。
ばりばりボードゲーム20-17 <2020.8.14 10:00-17:30>
今回はお盆期間でもあり、前回から三日後の再戦です。通常お盆は大勢で集まってのゲーム会でしたが、今年はそちらはお流れですね。
◇ トラヤヌス (Trajan)90分
最初は懐かしいトラヤヌス、久々のプレイです。マンカラ式に駒を配置して、アクションを選択していくフェルトの名作ですね。貿易・遠征・建築などのアクションと各アクションを強化する広場のタイル、市民の要望への対応など要素たっぷりで悩ましく、でもできることは限られているという、大変好きな作品の1つ。Shuhくんが後半貿易で一気に稼いでトップに出ての勝利。
※ 結果:1位 Shuh 128点 , 2位 Shug 116点 , 3位 Katz 108点 , 4位 Shibu 103点
◇ ファイブ・トライブス (Five Tribes)80分
こちらも懐かしいB.カタラの一作ファイブ・トライブスです。これもマンカラのようにタイルの駒を取って配置していきます。こちらは全体のタイルでの配置なので自分のアクションが次に有利になってしまう場合にどうするか。常に悩ましい選択をしないといけません。最後の駒を置いたときに単色で駒がそろっていればそのタイルが支配できるので、それとできるアクションとの絡みが難しい。今回は枚数が増えると得点が急増するタイルをShuhくんに4枚も取らせてしまったのがみんなの誤りでした。
※ 結果:1位 Shuh 184点 , 2位 Shug 155点 , 3位 Katz 142点 , 4位 Shibu 131点
◇ ドラフトザウルス (Draftosaurus)20分
次は軽く一戦。Shuhくんに持ってきてもらったドラフトザウルスを久々にプレイ。これ、軽いですが、Bggでの評価も高く結構面白い一作です。袋から引いた6この恐竜を1個選んで回していき、ダイス目に応じて自分のパークに配置していき、最後、配置の状態での得点勝負。うまくいかないとどこにも配置できなくなってしまうこともあります。互いのパークの様子を見つつの配置が楽しいお勧めの作品です。
※ 結果:1位 Katz 36点 , 2位 Shug 36点 , 3位 Shibu 34点 , 4位 Shuh 33点
◇ ガンジスの藩王 (Rajas of the Ganges)70分
次も少し懐かしい、ガンジスの藩王です。最近出た拡張ボックスの内容も全部追加してのプレイ。ちょっと変わった州タイルが追加されるなどします。それぞれ反対側から進むお金と得点が交わるとゲーム終了して勝つというルールが斬新な名作の一つ。何回かプレイしていますが、やはり市場を制した者が強い感じです。早めに高収入の市場のタイルを配置し、その発動でお金に余裕が持てると幅が広がります。今回、Shuhくんに完璧にして全員やられました。
※ 結果:1位 Shuh +5点 , 2位 Shug -24点 , 3位 Shibu -25点 , 4位 Katz -29点
◇ ブルッヘ (Brugge)60分
次も懐かしのブルッヘ。これもフェルトの名作の一つ。カードの効果を様々に使って自分の街に人々を住まわせ得点を稼ぎます。ときどき起こる災害の効果が悲惨すぎるのも衝撃が強い。その回避を図りつつ建物をたて、人物を置きというアクションをしていくのがホントに悩ましくて難しい。今回は拡張のペットを加えていますが、少々要素が加わるくらいでゲームの基本は変わりません。そのペットを生かしつつ、序盤から単独首位のタイルを3枚めくれたShibuさんが勝利。
※ 結果:1位 Shibu 76点 , 2位 Shug 69点 , 3位 Shuh 63点 , 4位 Katz 42点
◇ ハダラ (Hadara)60分
最後はハダラ。これも久しぶりです。とてもシステマティックでスマートな一作。今回は、2つ出ていたミニ拡張と雑誌の付録になっていた初期パラメータ用のカードを加えての一戦。これらの拡張を加えることでカード効果にかなりのバリエーションなどが生まれてより戦略的になっていて、これらの拡張は必須かもと言えるぐらいです。単に各パラメータを上げるだけでなく、下げるものや特別な効果があるものなどが紫のカード以外にも含まれているのがいい。また、モニュメント(今回はだれもけんせつできず)や市場といった要素も大きくはないですがよいアクセントに。今回は、Shugが圧倒的なカードの点数を確保し快勝。
※ 結果:1位 Shug 249点 , 2位 Katz 154点 , 3位 Shuh 147点 , 4位 Shibu 129点
今回はこの6ゲームにて終了。珍しく全て今までにプレイした作品でした。どれもおもしろく、ときどき持ち出したくなるものばかりですね。
ばりばりボードゲーム20-16 <2020.8.11 10:00-17:30>
今回は3週間ほど間が空きましたが引き続き自宅での4人の会です。新旧いろいろ取り混ぜての一日。
◇ フレッシュウォーターフライ (Freshwater Fly)90分
最初はフレッシュウォーターフライ、渓流釣りを楽しむ新作を初プレイです。渓流にフライを投げ入れ、アタリを確認。この確認は4枚カードから1枚の当たりカードを引く(右隣プレーヤーが)運頼み。うまくヒットすればリールを使っての引き勝負。魚の体力に応じて時間がかかるものかからないものがあります。基本はこの2アクション。そこにアタリ運を調整したり、リールの回転に応じた効果を得たりと付加要素を使いつつ魚を釣り上げて得点をゲットしていきます。プレーヤーボードがリールを模していて雰囲気ある楽しい一作でした。
※ 結果:1位 Shug 53点 , 2位 Shuh 51点 , 3位 Katz 43点 , 4位 Shibu 39点
◇ ダイナスティ (Dynasties: Heirate & Herrsche)70分
次は2016年のM.クラマーの作品ダイナスティです。久々にプレイしたくなり取り出しました。ヨーロッパでの影響力を高めて得点を競います。カードプレイでアクションをしていきますが、貿易や都市での貴族の結婚は基本二人のプレーヤーが同じ場所でアクションをしないとその場の効果が発動しないのが面白いところ。アクションに必要なリソースの確保がかなり厳しく後半、できることがなくなってしまうことも。今回は、Shuhくんが目的カードの早期の達成が大いに効いての快勝。これも好きな一作でときどきプレイしたくなります。
※ 結果:1位 Shuh 124点 , 2位 Shibu 89点 , 3位 Katz 85点 , 4位 Shug 66点
◇ エクスペディション・トゥ・ニューデール (Expedition To Newdeal)60分
エクスペディション・トゥ・ニューデールの3回目。年代記のV章です。前回の結果を踏まえてこのV章とW章はabに別れますが、ここではaのシナリオに。マップが変わったり、都市に追加のアクションスペースができたりしています。また、これまで出てきた建物カードがデッキに含まれたり、途中で新たなカードが登場したりもします。基本的なプレイは同じで、リソースをお金にして新たな建物を建てたり、自分を強化していったりしていきます。最終目標を達成するのも大事。今回は、資源連鎖による生産が効率よく進み、後半に高得点の建物カードも取ることができ、久々自分の勝利でした。物語はまだまだ続きます。
※ 結果:1位 Katz 63点 , 2位 Shuh 53点 , 3位 Shug 50点 , 4位 Shibu 30点
◇ ビア・マジカ (Via Magica)20分
次は前回初プレイのビア・マジカを再び。前回水晶の数の扱いでルールミスがあり、今回正しくプレイ。ビンゴ系の引き運に託すゲームなので運が大きいですが、それをワイワイと楽しむ一作。相手への攻撃要素がないだけ平和ですが、勝負もあっさり付いてしまう感じです。
※ 結果:1位 Shibu 67点 , 2位 Shuh 44点 , 3位 Shug 31点 , 4位 Katz 21点
◇ 街コロ通 (Machikoro Tsu)20分
街コロの新作、街コロ通の2回目です。これは準備が楽ですぐプレイできるのが良いですね。ダイス目に騒ぐ運ゲームではありますが、後半みんなが2枚モニュメントを建てて、誰が先に3枚目を建てるかからの、ダイスの一投に対する一喜一憂が大いに盛り上がります。終盤は相手のコインを減らすのがやはり強いという感じでした。
※ 結果:1位 Shug 3点 , 2位 Shuh&Katz&Shibu 2点
◇ 重箱 (Jubako)25分
次はクラマー&キースリングの新作、重箱です。マイボードに食材を重ねて重箱を作っていくいたってシンプルな一作。3枚の手札のタイルから1枚を配置してその都度得点を重ねていくタイプ。とても簡単なルールですが、タイルをどうやって配置していくと一番得点が取れるのか、タイルの引き運もあるものの、先々の配置も考えての一手が大事になりそうでした。簡単にプレイできるので隙間に重宝しそうです。また、得点方法のバリエーションもいろいろあるみたいでいくつか試していきたいです。
※ 結果:1位 Shug 96点 , 2位 Shibu 81点 , 3位 Shuh 73点 , 4位 Katz 70点
◇ タイニータウン (Tiny Towns)25分
次はあのタイニータウンに拡張セットの”富のちから”を加えての一戦。”富のちから”ではコインが登場し、コインを使うとマスターが宣言した色と違うリソースを取っても良くなるうれしい要素。ただし、コインは入手方法が決まっていたり、最大4枚しか持てないなどの制限もあります。建物カードも拡張のものをメインに入れてのプレイなので、コインが絡むことが多くなりました。全体としてはコインのおかげで自分のように下手でも早期離脱は減りそうです。結構ぎりぎりまで頑張りましたがやはり最下位・・・。
※ 結果:1位 Shuh 34点 , 2位 Shug 29点 , 3位 Shibu 27点 , 4位 Katz 24点
◇ オールド・ウエスト・エンプレサリオ (Old West Empreario)55分
最後は、オールド・ウエスト・エンプレサリオです。二回目のプレイですが、前回は建物効果の把握が曖昧で、ちょっと消化不良気味だったので、タイルの効果を明瞭にして再挑戦です。効果をきちんと把握できているとどの建物を取ってどこに配置すると良いのかしっかり分かってくるのでゲームがきちんとします。各自効果のちがうキャラクターも使っていてその能力も大事。ダイス目に応じてどのタイルを狙うか、また、街を発動させるのかなかなか悩ましく楽しい一作でした。
※ 結果:1位 Shuh 60点 , 2位 Katz 52点 , 3位 Shug 44点 , 4位 Shibu 21点
といったところで本日終了。ちょっと新作・未プレイラッシュが落ち着いたので懐かしい作品も取り出すことができました。(まだ未プレイはありますが・・・)
ばりばりボードゲーム20-15 <2020.7.18 10:00-18:30>
今回も引き続き自宅での4人の会です。今回はキャンペーンの続きも含めての一日。
◇ マラカイボ (Maracaibo)120分
最初はマラカイボキャンペーンの第2章です。新たなキャラクターも加わり、ボード上には村が町になったり、海賊が来て村のアクションができない場所があったりと変化しています。二回目でもあり多少分かってきているので、シナジートークンによる収入や勝利点の確保など無駄がないようにしたり、プレーヤーボードの開放はどこからするといいのか(とてもじゃないけど全て開くなどは不可能)、戦闘に重きをおくか、探検を重視するか悩ましさも本格的。ただ、これまでのモンバサ、グレート・ウエスタン・トレイル、ブラックアウト香港に比べるとわかりやすさは一番かもしれません。
※ 結果:1位 Shug 162点 , 2位 Shibu 158点 , 3位 Shuh 149点 , 4位 Katz 120点
◇ バビロニア (Babylonia)40分
次はクニツィア氏の新作バビロニアを初プレイです。チグユーライクなボードに駒を配置していく陣取り。駒を置く場所は基本自由(細かい制限を除く)でどこに配置しても良く、得点条件を満たすたびに、関係者全員に得点がどんどん入っていきます。自分の駒が大きな繋がりになっているほど高得点になる(この辺りはブルー・ラグーンっぽい)ので自分の駒を伸ばすことと相手をつぶすことが肝要ですが、今回自分はつぶされまくり、なかなか相手を切ることができず完敗。シンプルな陣取りゲームとして楽しめる一作です。
※ 結果:1位 Shug 161点 , 2位 Shuh 124点 , 3位 Shibu 110点 , 4位 Katz 84点
◇ スマートフォン株式会社 (Smartphone Inc.)60分
続いてスマートフォン株式会社。技術タイルを一部拡張のものと差し替えてのプレイ。やはり価格設定が難しい。中盤少し価格を抑えていると手番は早めでも得点はあまり伸びず、むしろ中盤高価格帯で販売しつつ、うまく販路を伸ばして後半一気に価格を上げて自分だけがうまく販売できるような展開にできると強い。Shuhくんが最後確か10個以上を売り上げての勝利。目的タイルやシナリオもあるのでまだまだ楽しめます。
※ 結果:1位 Shuh 217点 , 2位 Shibu 205点 , 3位 Katz 180点 , 4位 Shug 170点
◇ ウイングスパン (Wingspan)75分
久しぶりのウイングスパン、今年初めてです。最近拡張の欧州の翼を入手したのでそのカードを加えてのプレイ。鳥のカードが増えるだけで何かわくわくします。ラウンド終了ごとの効果があるカードが登場するのも新しいです。今回はカードを下に差し込む能力を発揮して頑張ったものの、コノハズクがまったくネズミの目を出してくれない運のなさもあり、及ばず。膨大な鳥カードのおかげで毎回プレイの流れが変わってくるのも楽しく悩ましく、広くお勧めの一作です。アジアの鳥も出ないですかね。
※ 結果:1位 Shug 75点 , 2位 Shuh 73点 , 3位 Katz 68点 , 4位 Shibu 52点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)30分
次はイッツ・ア・ワンダフル・ワールドの第3章へ。この第3章は、密かに二人ずつが仲間になる形で得点はその二人の合計で決まります。互いのプレイの仕方を見て見方かどうかを考えていきますが、下手くそな自分にはなかなかそんな余裕もなく・・・。相変わらずShugが抜群の組み立てで単独でも活ぐらいの勢い。特殊カードも増え次は第4章へと突入です。世界は戦争か平和か不穏な動きになっていくようです。
※ 結果:1位 Shug&Shibu 69.5点 , 3位 Shuh&Katz 42.5点
◇ ビア・マジカ (Via Magica)20分
次はまだ国内では出ていないビア・マジカです。これは以前アウグストゥスとして出ていた作品のリメイク版。アウグストゥスといえば、ビンゴ系のお手軽ゲームとして人気のでた一作です。テーマこそローマ時代から魔法のファンタジックな世界に変わりましたが、基本は同じで引いたタイルに応じて水晶を配置してカードの達成を目指すまさにビンゴです。以前は、相手のカードから奪うような攻撃要素もありましたが、最近の流れでそうした攻撃要素はありません。より気軽に楽しめます。水晶の数の扱いでルールミスがあったので次回修正したいと思います。重ゲーの隙間にビンゴで盛り上がりましょう。
※ 結果:1位 Shug 60点 , 2位 Shuh 44点 , 3位 Shibu 31点 , 4位 Katz 30点
◇ マルコポーロ:大いなる帰還 (Marco Polo II: Im Auftrag des Khan)90分
次はマルコポーロの旅路の新作を2回目のプレイです。各自前回とは違うキャラクターで旅をスタート。自分はラウンドの最初にダイス目に応じてリソースがもらえるキャラ。旅をするにも依頼を達成するにもリソースは必需なのでありがたい。今回、結構金が出にくくて以来の達成に全員苦労。自分は目的カードの各地の紋章をできる限り押さえて追加の紋章となるようにし、以来タイルでも紋章を獲得できてなんとかそれが効いて久々の重ゲー系での勝利でした。
※ 結果:1位 Katz 79点 , 2位 Shug&Shuh 71点 , 4位 Shibu 47点
◇ ポイントサラダ (Point Salada)20分
最後はお手軽ポイントサラダで締めです。これは実に素晴らしいカードゲームですね。ポイントを取るか、野菜を取るか、または隣に取らせないか・・・。シンプルな駆け引きが楽しめます。今回で5回目のプレイですが、実は自分は一度も勝ったことがないという・・・。ShuhくんとShibuさんが強かったところをShugが初勝利でした。
※ 結果:1位 Shug 128点 , 2位 Shuh 116点 , 3位 Katz 113点 , 4位 Shibu 109点
本日はここまで、二週連続でしっかり楽しめました。みなさんありがとうございます。次も一週間後、まだプレイしていない作品もあるのでまた楽しみましょう。
ばりばりボードゲーム20-14 <2020.7.12 10:00-18:30>
今回も引き続き自宅での4人の会です。今回も新作いろいろ含めての一日。
◇ マラカイボ (Maracaibo)120分
最初は待望の日本語版が出た話題の新作マラカイボです。最近の流行でキャンペーンモードもあり、ここのところ同じ固定メンバーでのプレイが多いのでキャンペーンで順番にプレイすることにしました。カリブ海を船で移動しアクションを進めていきます。プレーヤーボードの効果を少しずつ開放、役立つ人物を雇用、戦闘(プレーヤー間ではない)、任務達成などと面白い要素がしっかりと盛り込まれています。一番は、誰かが一周先に回るとその瞬間にラウンドが終わること。各自の動き方も含めてのアクション選択が新しいでしょうか。キャンペーンによって、新たな人物が登場したり、ボードの内容が変化していくので複数回のプレイも常に新鮮です。今回は第1章をプレイ。物語は続きます。
※ 結果:1位 Shug 169点 , 2位 Shuh 149点 , 3位 Katz 135点 , 4位 Shibu 132点
◇ エクスペディション・トゥー・ニューデール (Expedition to Newdale)70分
次もマラカイボの作者Alexander Pfisterの同じ時期の新作、こちらは日本での発売などは今のところ聞きません。ニューデールへ向かって旅を続ける、こちらも8章からなるキャンペーン仕立になっています。ゲームボードが6種類あり、プレイする章を追う毎に(旅で進むので)ゲームボードそのものが変わっていきます。どの章も資源を集めて建物を建てていくのが基本ですが、最終章のみ船や船員も登場予定。今回はまずは第1章です。ロングスデールを出発して東に進みます。ゲームのシステムはあの”オー・マイ・グーッズ!”の要素もあります。生産資源そのものがお金にもなり、それをやりくりして資源連鎖でさらに稼いでより高価な建物を建てていきます。さらに、アシスタントによる生産もあり、こちらは正確に何人のアシスタントが使えるかは後からじゃないと分からないギャンブル要素も。ワーカーによるアクション選択での戦いはなく、どの順番にアクションをするかの選択とカードマネジメントが悩ましいこちらもお勧めの作品。
※ 結果:1位 Shuh 51点 , 2位 Shug 47点 , 3位 Katz 32点 , 4位 Shibu 31点
◇ スマートフォン株式会社 (Smartphone Inc.)70分
次は世界各地でスマートフォンの販売を手がける会社となって販路拡大や製品販売を目指すスマートフォン株式会社です。最近拡張も含めた新版が出たので初めて入手。イメージよりずっと軽い感じの一作。最初にアクションの計画をタブレットを模したボードで設定すれば、あとはそれに基づいて順番に処理していくだけです。ポイントは価格の設定、高いほど最後の得点計算では大きくなりますが、手番順が価格設定の低いプレーヤーからなので、何かと先取り要素が強いこのゲームでは不利にもなります。販路の拡大、技術の獲得など手番が遅くてもうまく販売できるような道筋をつくっていくのがとても悩ましい。見た目もスッキリしていてまさにスマートな一作。拡張でいろいろ要素も追加できるので少しずつ試していきたいものです。
※ 結果:1位 Shuh 194点 , 2位 Shibu 186点 , 3位 Shug 173点 , 4位 Katz 162点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)30分
イッツ・ア・ワンダフル・ワールドは、最近のドラフトゲームの傑作ですが、その拡張でこちらもキャンペーンを楽しむセットが登場。ここからしばらくはキャンペーンモードでプレイしていきます。最終的に戦争状態のカオスな世界になるのか、平和を求める世界になるのかを目指すようです。基本的なプレイは全く変わりませんが、キャンペーンごとに新たなカードが登場し、多少の変化を楽しんでいきます。また、キャンペーンごとの結果に応じて、その後使えるカードがもらえ、そのゲームの勝者には少し良い効果のカードが与えられたりもします。今回は、第1章と第2章を続けてプレイ。しかし相変わらずこのゲーム、自分は下手すぎて全くダメ。
※ 結果:1位 Shug 87点 , 2位 Shuh 67点 , 3位 Shibu 54点 , 4位 Katz 33点
※ 結果:1位 Shug 70点 , 2位 Shuh 64点 , 3位 Shibu 60点 , 4位 Katz 52点
◇ エクスペディション・トゥー・ニューデール (Expedition to Newdale)60分
本日最後ということで、ニューデールの2章目をプレイすることにしました。2章目はゲームボードは第1章と同じものです。一部追加のカードが入ったり、イベントの変更がありますが、基本的には第1章と変わりません。この後は、第2章の結果によって第3章と第4章が2種類のうちのどちらかに変化していきます。ストーリーを追いながらニューデールを目指しましょう。
※ 結果:1位 Shug 53点 , 2位 Shuh 51点 , 3位 Katz 40点 , 4位 Shibu 38点
本日はここまで、イッツ・ア・ワンダフル・ワールドはプレイ済みとは言え拡張キャンペーンは初めてなので、結局全て新作という感じ。キャンペーンを始めると続きが楽しみになりますね。
ばりばりボードゲーム20-13 <2020.6.27 10:00-18:20>
今回も引き続き自宅での4人の会です。今回も新作いろいろ含めての一日。
◇ マルコポーロ:大いなる帰還 (Marco Polo II: Im Auftrag des Khan)100分
最初はマルコポーロの旅路の続編、大いなる帰還です。マルコポーロといえば、何もかもが苦しいカツカツな旅を突出したキャラクターの能力を頼りにして唸るゲームでしたが、続編も基本は変わらず、突出したキャラクターの能力を生かして、今回は中国から西へ戻る旅をテーマにしています。ただ、苦しさは、幾分優しくなった印象。また、依頼を得るには都市に建物を建てておかなくてはならないとか、都市の紋章を集めて大きな得点になるなど、しっかり旅をすることが大事になっているのはテーマと即していて好印象です。自分は途中のオアシスを飛ばせるキャラで、これが扱いが難しく(コストはかかるのでそうそう何マスも一気に進められず・・・)断トツの最下位に沈んでしまいましたが、プレイは非常に楽しくいろいろなキャラで楽しみたいですね。
※ 結果:1位 Shug 95点 , 2位 Shuh 89点 , 3位 Shibu 87点 , 4位 Katz 58点
◇ アトリエ:巨匠たちのスタジオ (Atelier: The Painter's Studio)55分
続いても新作で、アトリエ:巨匠たちのスタジオです。ダイスを使って絵の具を調合したり、弟子を派遣したりして名画を完成させていきます。プレーヤーボードがパレットになっているなど雰囲気も合っています。プレイは非常にシンプルで、手番にダイスを振ってその目を使ったアクションをするだけ。出目に応じて4色の絵の具の市場に弟子を配置したり、そこから絵の具を手に入れたりして絵を制作していきます。絵の具を得るには、その色の市場に最多に弟子が必要ですが、出目によっては、自由に相手の弟子を移動できるのがアクセント。また、パトロンカードがゲーム終了時の得点加算になるのでその目的を達成しつつ、特別な名画3枚をつくるのを目指します。ゲーム終了のタイミングがコントロールできるので他の完成状況を見極めながらのプレイも大事です。今回は、後半パトロンカードをたくさん集めてなんとかその得点の加算で勝利。軽く楽しめる一作です。
※ 結果:1位 Katz 46点 , 2位 Shuh 45点 , 3位 Shug 42点 , 4位 Shibu 33点
◇ プエルトリコ・カードゲーム (Puerto Rico: Das Kartenspiel)55分
次は新作ではありませんが、初プレイのこれ。サンファンといえば、名作プエルトリコのカードゲーム版ですが、そのサンファンの第2版に少しだけ修正を加えてプエルトリコ・カードゲームとして出たものです。プエルトリコの様に役割を選択し、全員が同じ役割のアクションを進めます。全てがカードでお金や商品は別個にありませんが、カードが建物でもあり、建築時には支払うお金にもなり、生産時は生産する商品にもなる、1枚のカードが複数の役割をもつタイプのゲーム。建物が12枚建つとゲーム終了です。建物の様々な効果をまだ把握できていないので、何度かプレイしながら戦略が固まってくる感じです。シンプルで面白い!
※ 結果:1位 Shuh 36点 , 2位 Shug 31点 , 3位 Shibu 25点 , 4位 Katz 20点
◇ テラフォーミング・マーズ (Terraforming Mars)115分
次は数ヶ月ぶりのテラフォーミング・マーズです。ヘラスのマップで、プレリュードだけ入れての一戦。様々なカードの効果を組み合わせプレイしていくのは、ShugやShuhくんがかなりうまい。とても面白く楽しいゲームですが、なかなかうまくなりません。
※ 結果:1位 Shug 74点 , 2位 Shuh 71点 , 3位 Shibu 62点 , 4位 Katz 54点
◇ エジツィア:流砂バージョン (Egizia: Shifting Sands)80分
次はエジツィアの新版、2回目のプレーです。ナイル川に沿ってワーカー(船)を配置していき、アクションの選択をしていきます。ポイントは船は一度配置したらその上流にはもう配置できないところ。下流へ進めなくてはならず、4人での場所取りの思惑が交錯します。また、このゲームは手番順が常に得点の低い者から。前回もそうでしたが、前半下位にいて後半一気にまくれるのが強そう。やはり手番順は大事。あと、スフィンクスカードで合ったのが引けるか。ここで多くの枚数を引けると選択肢が多いのでやはり強い。
※ 結果:1位 Shuh 91点 , 2位 Shibu&Katz 85点 , 4位 Shug 83点
◇ ポイントサラダ (Point Salad)20分
最後は簡単なカードゲーム、ポイントサラダで締めです。多彩な得点源と野菜カードを取り合います。誰が何を集めているのかも大事で、前の人と傾向が被ると厳しいです。また、次の人に渡せないカードを押さえていくのも大事。そんな駆け引きがシンプルな中にあって非常に素晴らしい一作。
※ 結果:1位 Shuh 92点 , 2位 Katz 85点 , 3位 Shibu 83点 , 4位 Shug 75点
本日はここまで、結構重め系を多く遊びました。初プレイも相変わらず3作品。二度目の出番を待っている作品も多く、どれだけプレイできる時間があればいいのでしょう・・・。
ばりばりボードゲーム20-12 <2020.6.14 10:00-18:00>
今回も引き続き自宅での4人の会です。今回も新作いろいろ含めての一日。
◇ タン・ガーデン(唐庭) (Tang Garden)60分
最初はこれ、タン・ガーデン(唐庭)、キックスターターで遅れに遅れていましたが、ようやく完成し届いたばかりです。拡張もありますが、まずは基本ゲームで。立体的で非常に見た目は華やかですが、プレイはシンプル、タイルを配置するか、カードを引いてタイルに装飾を配置するか。プラス追加アクションが3種類。タイルの配置は地形を繋ぐことによって、地形のパラメータが上がったり、コイン(得点)を得たり。装飾は、装飾そのものとカードによって終了時の得点となる要素。追加アクションによってキャラクターを増やし、庭園に配置することによって、装飾や風景のアイコンなどが得点となっていきます。凝ったイラスヤミニチュアなどいいのですが、それによって庭園の地形が見にくくなったり、アイコンが分かりづらいなど、視認性が犠牲に。拡張によって新たなキャラクターや装飾などによる変化がありそうなので楽しみです。初プレイで手探り状態でしたが、タイルの配置も大事ですが、装飾を置くためのカードをそこそこ引いたShuhくんと自分が競ったかたちになりました。1個だけでも東屋を建ててれば勝てたのですが・・・。
※ 結果:1位 Shuh 42点 , 2位 Katz 39点 , 3位 Shug 33点 , 4位 Shibu 28点
◇ リフト・オフ (Lift Off)60分
続いてリフト・オフを初プレイ。気になってはいたもののスルーしていた作品をやっとプレイ。ロケットで様々な衛星を宇宙へ飛ばして得点を稼ぎます。サポートしてくれる専門家をカードドラフトで取り、条件に応じて発射準備して打ち上げ。カードのドラフトが終わると、ほぼ自分のことだけになるので(一部順番も大事なアクションもあるが)、慣れてくれば全員一斉にプレイできサクサク進むようになります。ロケットを改良して打ち上げコストを下げたり、荷室の重量制限を上げたりしながら、レベルの高い衛星を打ち上げていくのはなかなか楽しい。レトロなイラストも宇宙っぽくないのですが、逆にほのぼのしています。得点の入り方がかなり派手なのも気持ちよい。Shugが宇宙開発に積極的に投資していたのですが、その得点とさらにそこに配置したロケットの数で大きな得点を得るカードも確保しての大勝となりました。
※ 結果:1位 Shug 333点 , 2位 Shibu 234点 , 3位 Shuh 228点 , 4位 Katz 220点
◇ 街コロ通 (Machikoro Tsu)30分
次は前の日に届いたばかりの街コロの新作。しばらく前に海外のレガシー版がでましたが、今回は本家から街コロ通として発表されました。建物が1ー6の目、7−12の目それぞれ5種類ずつランダムに並ぶ方式。ルールは通常の街コロと同じですが、最初からダイスを2個振ることもできます。進むにつれて激しいコインのやりとりの応酬になってくるのが盛り上がります。最終的にはダイス運の強い人が勝つことになりますが、ダイスを振って気軽に楽しむ好ゲーム。この街コロ通は、最初のセットアップがとても簡単でお勧め。後半全員2枚のランドマークとなり、誰ものが出目次第で勝てるという流れを引き寄せたのはShuhくんでした。
※ 結果:1位 Shuh 3点 , 2位 Shibu&Shug&Katz 2点
◇ 千本鳥居 (The One Hundred Torii)45分
次も新作の千本鳥居。タイル配置ゲームで、配置した結果アイテム同士の繋がりからリソースを得て得点を稼ぎます。このアイテム同士の繋がりの道をいかに長く作って、その間に多くの鳥居を入れるか、パズル的要素もあって悩ましく楽しめます。そのアクションを助ける旅人たちをうまく使うのも重要。誰もが取れる得点以外の早取りの得点トークンが勝敗を分け、2種類ほどそれらを確保できたShuhくんが勝利。
※ 結果:1位 Shuh 52点 , 2位 Katz 40点 , 3位 Shug 36点 , 4位 Shibu 34点
◇ アンダー・ウォーター・シティーズ (Under Water Cities)120分
次は前回初プレイの重量級ゲーム、アンダー・ウォーター・シティーズの2回目です。今回は都市タイルは後から早取りで取り合うルールでの一戦。マイ海底都市を創り上げていくのが実にわくわくと楽しいゲームです。リソース管理を計画的に行わないと時代の後半のラウンドがキツくなるので大変です。非常に要素が多いので、永続効果の発動を忘れたり、時代ごとの生産が正確にできているのかどうか心配になったり。博物館という別のモジュールもあるので次回は加えてみたいと思います。
※ 結果:1位 Shuh 110点 , 2位 Shug 107点 , 3位 Katz 90点 , 4位 Shibu 57点
◇ 神殿之謎 (Mystery Of The Temples)30分
次も初プレイで、コンパクトな神殿之謎です。配置されたカードをぐるぐる回りながら魔晶石を集め、その魔晶石が条件に合うように自分のボードに配置できたら、神殿に捧げて呪いを解き勝利点を得ます。呪いを解くとルーンカードも手に入るので、以降さらに効率よく魔晶石を集めたり効果を発動できたりするようになります。神殿の解呪達成は早い者勝ちなので、同じ狙いで被って先に取られると自分のボードの宝石の配置が他の神殿の条件と合わなくなることもあり苦しい展開に。5回神殿に魔晶石を捧げればゲーム終了。スピーディーな展開で気軽に楽しめる一作。
※ 結果:1位 Shuh 37点 , 2位 Shibu 34点 , 3位 Katz 32点 , 4位 Shug 30点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World)30分
最後はカード・ドラフト・ゲームの素晴らしい一作イッツ・ア・ワンダフル・ワールドをプレイ。わずか4ラウンドでいかに建物を建てて、生産力をアップしていくか、その拡大に次ぐ拡大が実に楽しい。膨大な枚数のカードからドラフトするので、なかなか目当てのカードが来ないことも多いのですが、他のプレーヤーの狙いも見ながら、どの得点源に的を絞るか、相手にやれないカードはリサイクルでつぶすとか、テンポ良くドラフトする中で悩ましい選択を続けていくのが楽しい。
※ 結果:1位 Shibu 72点 , 2位 Shug 68点 , 3位 Katz 63点 , 4位 Shuh 53点
本日はここまで、今回も新作5本という、リプレイしたいゲームも多々あるのですがなかなか回ってきません。今回のゲームもどれも面白かったので、是非リプレイできる機会を持ちたいと思います。
ばりばりボードゲーム20-11 <2020.5.30 10:00-18:00>
今回も引き続き自宅での4人の会です。今回は一作を除いて全て初プレイで、全体的にお試しプレイな感じ。
◇ 東洋の機関士 (Jigûan: The Eastern Mechanist)60分
最初はこれ、東洋の機関士。台湾の作家さんの作品。東洋風なスチームパンクがテーマで、リソースとなる歯車を集めて機関獣を完成させていきます。歯車の配置がパズルっぽく、このメーカーの作品は結構パズル要素が多い。機関獣が完成することによって様々な効果がもらえるので、5種類の機関獣のどれかに狙いを定めながら、その歯車のリソース管理に悩まされる中量級で楽しい一作。
※ 結果:1位 Shibu 107点 , 2位 Shug 107点 , 3位 Katz 85点 , 4位 Shuh 77点
◇ アンダー・ウォーター・シティーズ (Under Water Cities)180分
今日一番の重ゲー、アンダー・ウォーター・シティーズです。初プレイなので我々高速プレーでも3時間です。3つの時代にわたって自分たちの海底都市を築いていきます。選んだスロットとカードのアクションを組み合わせながら(スロットとカードの色が一致しないとスロットのアクションしかできない)、海底に都市や建物、トンネルなどを築いていきます。時代時代の節目に生産ラウンドがあるので、そこでの効率的な生産を目指して都市を強化していくのがとても楽しい。時代の後半になるとリソースもキツくなってきて、アクションスロットの取り合いも激しくなります。長時間ゲームですが、長く遊べる一作となりそうです。
※ 結果:1位 Shuh 113点 , 2位 Katz 112点 , 3位 Shug 103点 , 4位 Shibu 71点
◇ モンスター・ベイビー・レスキュー! (Monster Baby Rescue!)30分
ここからはまあ軽めのゲームでいくつか。発売されたばかりのモンスター・ベイビー・レスキュー!です。ひ弱なモンスターの赤ちゃんに様々手を加えて立派に育てていきます。欲しいタイルを取るだけですが、コスト分コマを進めて後ろのコマが先にプレイするというテーベ方式、安くじっくりを基本としながらも、これだけは確保したいとか、次のプレーヤーに絶対渡せないときなど思い切って大きく進むことも肝要。モンスター本体のパワーアップの他、宝石や遊び場、寝床の確保などによる目標タイルの得点要素もあって、タイルを1枚取るだけの簡単なゲームですが、得点要素はそこそこあって、十分悩ましく楽しめる快作。
※ 結果:1位 Katz 51点 , 2位 Shuh 42点 , 3位 Shibu 33点 , 4位 Shug 32点
◇ アクアティカ (Acatica)60分
次は今回2度目の海に関する一作、アクアティカ。海の王として王国を繁栄させるためにシーフォークやマンタの協力を得て、新しいシーフォークを雇用したりロケーションを征服または購入して、繁栄ポイントを稼ぎ最も偉大な支配者を目指します。メインアクションはカード1枚プレイするだけでシンプルですが、その効果を活かすためのフリーアクションがとても大事。ただし、ルールにはフリーアクションの詳細の記載がなく、今回は手探り、後でBGGでいくつか確認したので、次回に生かしていきたいところ。コンコルディアのように、基本のカードセットと追加で購入できるカードでのデッキ構築要素のあるテーマやデザインなど雰囲気の一作。ただし、造形の良いマンタに効果が印刷してありますが、その判別のしづらさは相当なものです。
※ 結果:1位 Shug 73点 , 2位 Shuh 71点 , 3位 Katz 67点 , 4位 Shibu 55点
◇ モニュメント (Monuments: Wunder der Antike)45分
次は10年以上前の作品、モニュメントです。これがなかなか変わったプレイ感のカードゲーム。自分の手元にモニュメントを建てるのですが、12種類もあるモニュメントを全体で2カ所ずつ建築可能、最後は、手元に並んだ各モニュメントの多さに応じて、各モニュメントの価値による得点を競います。そのモニュメントの価値を作り出すのが歴史家の記録、自分以外の全てのモニュメントからカードを集めていき、その集めたことによってモニュメントの価値が上がっていきます。また、たくさんカードを集めた方が良いのですが、場に2枚以上ないと集めれない。カードを捨てることによる得点化といった要素もあって、どこまで建てるのか、どこで歴史家の記録をするのか、一度のプレイではなかなか把握できない、時代を感じさせる一作。逆に新鮮ではまる要素もありそうで、2回目が楽しみ。
※ 結果:1位 Shibu 58点 , 2位 Katz 42点 , 3位 Shug 41点 , 4位 Shuh 20点
◇ カーニバル・モンスターズ (Carnival of Monsters)20分
最後は軽くて悩ましくてサクサクできるドラフトゲームのカーニバル・モンスターズを、今回、これだけが複数回目のプレイです。今回は、全体にモンスターカードの出が悪く、土地が使い切れない感じ。3ラウンド目など、ラウンドの目標となるモンスターが1枚も出てこないなどということも。カードの枚数が非常に多いので、こういうことも起こりえるものですね。
※ 結果:1位 Shuh 97点 , 2位 Shug 95点 , 3位 Katz 75点 , 4位 Shibu 49点
この日はここまで。久々180分クラスのゲームを堪能しました。時間を感じさせない素晴らしい作品でした。ただ、今回カーニバル・モンスターズ以外は初プレイで手探り感も強かったので、次回できるだけリプレイして中身を極めていきたいものです。
ばりばりボードゲーム20-10 <2020.5.10 10:00-18:00>
今回も引き続き自宅での4人の会です。新しいのから懐かしいのまで取り混ぜの一日。
◇ ラ・スタンザ (La Stanza)90分
まずは、先日やっとキックスターターでの作品が届いたラ・スタンザの初プレイです。パトロンとなって、探検、書物、宗教、芸術、政治の支援を行って勝利点を獲得します。基本はエリアの移動とセットコレクション。大きく6カ所あるアクションエリアに3マスずつスペースがあり、そこを時計回りにぐるぐる回って(全体が大きなロンデルのように)止まった場所のアクションを行います(もちろん移動のルールはいろいろあります)。マイボードに並ぶ人物の種類の数に応じてパワーが変化し、当然大きいほど強いのですが、あちらを大きくするとこちらを取り除かないといけないとか、どのアクションの人物をメインに取っていくのか、他のプレーヤーの動向もにらみながらの選択が悩ましい。意外と早く進みもう終わってしまうという感覚なので、どこに重点を置くのかが勝負の綾になりそう。
※ 結果:1位 Shuh 71点 , 2位 Shug&Katz 60点 , 4位 Shibu 57点
◇ 神殿試練 (Trial of the Temples)40分
次も初プレイの神殿試練。台湾発の一作で、ちょっと変わった一部ワカプレのセットコレクションです。ワカプレといっても、自分の駒1個を円形に並べたタイルに置くだけ。この時の配置制限があるので、あとで得るリソースの中身がプレーヤーによって変わります。あとは、得たリソースを使って、3本の道を進み、さらに上級のリソースを得て、マイボードのマスを埋めていくなどして勝利を目指します。最初のタイルの場所取りと3本の道が他のプレーヤーのコマがあると飛ばすのが良かったり良くなかったりぐらいの絡みがシンプルで楽しい、盤面もカラフルで賑やかな短時間で楽しめる一作です。
※ 結果:1位 Shuh 33点 , 2位 Shug 30点 , 3位 Katz 28点 , 4位 Shibu 25点
◇ ポイントサラダ (Point Salad)20分
次は最近毎回プレイしているポイントサラダ。野菜と得点カードの組み合わせに熱い戦いが面白い軽めのカードゲームとしてはかなりの傑作なのでは。今回、Shibuさんが野菜は極力種類を少なく、得点カードは少ないのが有利なのをうまく揃えて、かなり極端な戦法で、他のプレーヤーもそれをなかなか防げずというか見逃してしまい、見事勝利。戦い方にもいろいろあって長く遊べる一作です。
※ 結果:1位 Shibu 138点 , 2位 Katz 124点 , 3位 Shug 120点 , 4位 Shuh 96点
◇ お花見 (Ohanami)15分
こちらも続けてプレイしているドラフトゲームのお花見。基本的には1年目は青、2年目は緑、3年目は灰をメインに、毎年桜をうまく取り混ぜていければ最高なのですが、昇順・降順という並べ方に縛られて苦しいやりとりをするのが常。3色のカードのバランスがだいたい同じだと、最後の桜勝負で決まってきます。そうなると手札運と数字運に左右されるのが大きいものの、プレイスタイルは固定していくようです。
※ 結果:1位 Shibu 178点 , 2位 Katz 167点 , 3位 Shug 162点 , 4位 Shuh 158点
◇ ブリュッセル1897 (Bruxelles 1897)40分
次はブリュッセル1897、2度目のプレイ。4×4の場にカードをプレイして、その場のカードを取り、効果を使うと同時に、プレイしたカードによる縦列や4枚の塊によるマジョリティー争いもしなくてはならないという、なかなかの硬派なゲーム。プレイするカードにはコストもついているので、縦列のマジョリティーにはその数値も関係するというのが厳しい。こうした複雑なゲームはやはりShugやShuhが得意で今回は二人で同点トップでした。
※ 結果:1位 Shuh&Shug 49点 , 3位 Katz 32点 , 4位 Shibu 30点
◇ アフリカ (Africa)40分
次はアフリカ、これは2001年のライナー・クニツィア氏の懐かしい作品。アフリカ中に置かれたタイルを捲りつつ探検し、そのタイル効果で得点を得ていきます。単純に捲って取ってだけでなく、タイルの移動というアクションもあって、それによって同じ種類の動物たちが固まったり、遊牧民同士が同じようなエリアに固まったりするのが雰囲気が出ています。また、交易品をプレーヤー同士で強制的にやりとりできるのも時代を感じるルールです。タイル捲り運はあるものの、自分の駒(探検者)の移動の仕方も大事で、変な方向へ行ってしまうと、単なる移動だけで一手番取ってしまうので注意しないといけません。今の時代かえって新鮮で面白い一作。
※ 結果:1位 Shug 58点 , 2位 Shuh 48点 , 3位 Katz 43点 , 4位 Shibu 41点
◇ ダーダオチェン第2版 (Dadaocheng (2nd edition))60分
次も台湾発の一作、ダーダオチェンで、2019年にリメイクされた第2版です。これは前半のボード上でのタイルの移動や捲りによるパズル部分が全てといってもよく、そこで手に入れたリソースを使って、後はマイボードのマスを進めたり、効果を発動するのに使ったりしていきます。このパズル、うまくいくと何回か連鎖して多くのリソースが取れるので考え出すとキリがありません。途中から時間制限を入れてプレイ。このパズルの悩ましさが全てで、ソロプレイを4人でやっている感がどうなんでしょう。
※ 結果:1位 Shibu 110点 , 2位 Shuh 89点 , 3位 Shug 84点 , 4位 Katz 76点
◇ 西フランク王国の聖騎士 (Paladins Of The West Kingdom)120分
最後は前々回初プレイして大変好評だった、西フランク王国の聖騎士を再挑戦です。ワーカーの使い方が独特で、毎ラウンド使ったワーカーはクリアされて新たにいくつか獲得して使います。色もたくさんあり、配置の制限もあって、ラウンドごとに使う聖騎士の効果との絡みを生かしてプレイしていかないといけません。この複雑で緻密な戦略のプレイがどうにも自分は苦手で、最後非常に中途半端で終わってしまうと言う最悪の結果。しかし、プレイはとても面白いので何としてもうまくプレイしたい。
※ 結果:1位 Shug 100点 , 2位 Shuh 65点 , 3位 Shinu 59点 , 4位 Katz 30点
本日はここまで。新しいゲームが多く楽しいと同時に、なかなかリプレイできないのが残念な、プレイする機会を増やせたらいいのですが・・・。
ばりばりボードゲーム20-9 <2020.5.6 10:00-17:30>
GW中でもあり、前回から直ぐの開催。引き続き自宅での4人の会です。今回も新作(初プレイ)を交えつつの一日です。
◇ ヘブン&エール (Heaven & Ale)90分
まずは前回拡張を入れてプレイしたものの、拡張の扱いが少し間違えていたので今回はきちんとプレイ。樽の運搬がそれぞれ順調にできるようになりました。が、メインはあくまで基本ゲーム、こちらがホントにどうプレイするのがいいのか全然分かりません。監督者コマがなかなか進められないので最後の得点も伸びないという繰り返し。まだまだ繰り返し遊びたい名作。
※ 結果:1位 Shug 76点 , 2位 Shibu 65点 , 3位 Shuh 53点 , 4位 Katz 48点
◇ キー・マーケット (Key Market 2nd Edition)105分
次は今日のメイン、キー・マーケット第2版です。キー・シリーズならではの複雑さを持った一作。なかなか入手できませんでしたが、第2版になって国内で流通して入手できました。待望の初プレイ。農業や牧畜などに勤しみ、上手に商品のやりくりをしながら、ギルドでの地位を高めて得点力を競います。お金がキツキツで、農場ボードも広くないので移動などでの制限もきびしく悩ましさたっぷり。様々ギルドがあってそれぞれ特徴的な効果を持っていますが、やはり、生産力を高めるのは強い。豊富な生産とそれを元にした得点源を得ることが大事なようです。ワーカーの数も決して多くなく、農場とギルドの両方でやりくりしなくてはなりません。収穫した野菜などを販売するのも手番順と選んだ種類で大きく差が出てくるといった駆け引きも。なかなかのゲーマーズゲームとして楽しめます。
※ 結果:1位 Shug 186点 , 2位 Katz 128点 , 3位 Shuh 112点 , 4位 Shibu 67点
◇ ポイントサラダ (Point Salad)15分
重めの後は軽いカードゲーム、ポイントサラダ。前回に続いてのプレイ。より誰がどんなポイントカードでどんな野菜を集めようとしているかを探りながらの一戦。渡したくないポイントカードは、その前の列の野菜を取れば、裏返って野菜に置き換わるのも良いルール。これは人気が高いのも肯けるお勧めのカードゲームです。
※ 結果:1位 Shuh 104点 , 2位 Katz 98点 , 3位 Shug 92点 , 4位 Shibu 78点
◇ お花見 (Ohanami)20分
3回連続でお花見のプレイ。今年は外でのお花見自粛でカードゲームでお花見の連チャンです。配られたカードのドラフトなので常に欲しいカードが来るわけではないですが、どのラウンドでどの色のカードを取るといいのか、そんな計算もありつつ、でも、数字がひどくて自分の列に置けない・・・、隣に渡すわけにもいかないし・・・、などやはり軽くても濃い時間が味わえるこちらもお勧めのカードゲームです。
※ 結果:1位 Shibu 198点 , 2位 Shug&Shibu 180点 , 4位 Katz 165点
◇ 第九交響曲 (Symphony No.9)90分
次は出たのは少し前のようですが、今回新しく入手したので初プレイの第九交響曲です。6人の有名な音楽家たちを支援するパトロンとなってお気に入りの音楽家の肖像画を集めて、演奏会でお金を儲けて、最後は集めた肖像画に応じて様々な条件での得点を得ます。最初に演奏家のキューブを集めていきますが、そこからして既に悩ましく重い。最多になったプレーヤーだけ肖像画がもらえるのでどのキューブを取るのか、お金のこともあって厳しい。後半はお金を得るための演奏会への支援ですが、こちらは支援金を握ってのビッド。これも悩ましい、三段階の演奏レベルのどれになるかは合計金額しだいで、その後の収入に大きく影響。一見簡単そうで、実はめちゃめちゃ悩ましくて厳しいです。
※ 結果:1位 Shibu 71.5点 , 2位 Shug 67.5点 , 3位 Shuh 60点 , 4位 Katz 53点
◇ 西フランク王国の建築家 (Architects of the West Kingdom)60分
次は西フランク王国シリーズの最初の建築家、重そうに見えて実は60分程度で後半一気に進むところが良いようなもったいないような、もっとやりたかったと思わせる作品。今回は、最近出た拡張の職人を追加してのプレイ。建築アクションの内容が少し変更され、新たなカードも追加されました。建築した建物に飾りを付けて即時効果と勝利点を得たり、職人にさらに効果を加えたりできるようになりました。各自が固有のキャラクターでスタートするルールでプレイ。あと、職人のコマが追加され、最初にボードに配置するときだけ2個分で数えるというちょっとだけ強い。その後は戻ってこないともう一度使えないので使い道が難しい。それでも、宮殿建設への貢献がいちばん勝利への近道なのは変わらないようですが・・・。
※ 結果:1位 Shuh 43点 , 2位 Shug 40点 , 3位 Shibu 32点 , 4位 Katz 31点
◇ カーニバル・モンスターズ (Carnival of Monsters)30分
最後はカーニバル・モンスターズ、二回目のプレイです。カードの雰囲気抜群な、シンプルなカードドラフト系。ドラフトで決めたカードをプレイまたはお金を払って保留。モンスターを配置する場を拡大しながら、得点源となるモンスターを手に入れていきます。最後に得点となる達成カードも重要。厳しいお金をやりくりしながらのスピーディな展開が楽しい良作。
※ 結果:1位 Shug 142点 , 2位 Katz 98点 , 3位 Shibu 78点 , 4位 Shuh 75点
今回はここまでで終了。だんだん積みゲーも減ってきました。あとは何が残っていたかな・・・。
ばりばりボードゲーム20-8 <2020.5.2 10:00-18:00>
引き続き自宅での4人の会です。今回も新作(初プレイ)を交えつつの一日です。
◇ 西フランク王国の聖騎士 (Paladins Of The West Kingdom) 135分
まずはウエスト・キングダムのシリーズの新作のパラディンズ・オブ・ザ・ウエスト・キングダムです。最初の建築家の方と打って変わって2時間クラスの重量系です。概ねマイボード上にワーカーを配置してアクションを選択。マイボードの左側が資源などの獲得をメインとした基本ラインで右側が人物の雇用や敵対勢力の討伐、城壁の建設などによって各種パラメータや勝利点獲得をメインとしています。中央に全体のボードもあり、そこは早い者勝ちで人物などの獲得や占領地の取り合いなどがあります。3つのパラメータが複雑に絡み、やれることも多岐に渡るのでなかなか難しく悩みまくる好ゲーム。
※ 結果:1位 Shug 111点 , 2位 Shuh 72点 , 3位 Katz&Shibu 45点
◇ テラマラ (Terramara) 90分
続いて前回初プレイのテラマラを再び、前回親分コマの扱いで間違えがあったので今回はきちんと正しいプレイで。終わったラウンドのボードがひっくり返され、アクションスペースは実質減っていく感じもあって、将来のスペースへの配置のタイミングがかなり大事。戦闘・文化・旅のパラメータとの兼ね合いも複雑で、後から反省しきりのプレイに。大事な前哨基地に旗を置くのを忘れて通り過ぎてしまうという失態でトップに届かず・・・。
※ 結果:1位 Shug 109点 , 2位 Katz 99点 , 3位 Shuh 96点 , 4位 Shibu 80点
◇ ポイントサラダ (Point Salad) 20分
次は軽く新作のカードゲーム、ポイントサラダです。野菜カードを集めて条件に応じて得点を稼ぐ、シンプルなコレクション系ですが、得点条件がカードの枚数分全部違っているというのが面白い。野菜カードの裏面が得点カードになっていて、毎手番場から得点カード1枚か野菜カード2枚を取っていくだけ。取った野菜と得点カードの構成で各自全く違った得点獲得条件になり、この得点カードは渡せないなどの駆け引きも生まれて楽しい良作。
※ 結果:1位 Shibu 69点 , 2位 Shug 59点 , 3位 Shuh 50点 , 4位 Katz 49点
◇ パール (Pearl) 10分
次は前回プレイしたこちらも簡単なカードゲーム、パール。同じ種類のカードを集めて場に出すだけの超シンプルなルールながら、手札制限や枚数に応じたボーナスカードの取り合いが楽しめます。カード運が大きいとは言え、軽く楽しむには良い一作。
※ 結果:1位 Shuh 46点 , 2位 Katz 33点 , 3位 Shibu 29点 , 4位 Shug 28点
◇ お花見 (Ohanami) 15分
こちらも前回プレイしたドラフトで日本庭園をつくっていくカードゲーム。10枚のカードのドラフトで自分の場に3カ所までの日本庭園を造っていきます。カードは昇順・降順になるように前か後ろにだけ追加できます。ラウンドごとに決算できるカードの種類が増えていき、3ラウンドの合計点勝負。左右のプレーヤーが集めているカードも見ながらの欲しいカード、渡せないカードなど悩ましく選択していくのが楽しい。後半になるとカードが置けなくなってくるのも辛くて良いですね。
※ 結果:1位 Shuh 46点 , 2位 Katz 33点 , 3位 Shibu 29点 , 4位 Shug 28点
◇ 5211 (5211) 15分
これも前回初プレイのシンプルなカードゲーム5211。5枚のカードから2枚、1枚、1枚の順にプレイし、全体の場に出た最多のカードなどによってどのカードの種類が勝つか決まります。ポイントはプレイされた枚数に上限があること。なので3ターン目に1枚出すときがとても悩ましい。つぶすかつぶされるか、この3ターン目の駆け引きだけで十分に楽しめます。
※ 結果:1位 Shuh 22点 , 2位 Shug&Shibu 19点 , 4位 Katz 18点
◇ マスター・オブ・ルネッサンス (Masters of Renaissance:Lorenzo il Magnifico-The Card Game) 35分
次は初プレイのマスター・オブ・ルネッサンス。これは、名作ロレンツィオ・イル・マニーフィコのカードゲーム版という位置づけですが、雰囲気はともかくゲームとしてはとてもシンプルで全く違うものです。市場に見立てたボールプールの一列を選んで資源を取り、それを使って建物を建て、さらに建物の効果で資源の変換などをしながら7枚の建物建設を目指します。ボールプールの資源の取り方が楽しい、また取った資源の保管制限がキツくて悩ましい、手軽な一作。信仰のパラメータも元のゲーム同様存在してます。
※ 結果:1位 Shuh 54点 , 2位 Shug&Shibu 45点 , 4位 Katz 44点
◇ ヘブン&エール (Heaven & Ale) 110分
次は久々に取り出したヘブン&エールで、最近拡張のKegs&More(日本版では樽生お届け便というタイトル)が出たのでそれを入れてのプレイです。基本ゲームではビールを造っている感は全くなかったので、この拡張で一応できたビールを届けるという雰囲気が加わりました。基本ゲームのキツキツな資金のやりくりやメインボード上のマスの取り合いはそのままに、できたビールの配達で得点を加算できる要素が加わっています。では5マス荷馬車で移動しまーすといった、ほのぼのした場面が訪れるのが一服の清涼剤?、拡張はあくまでおまけ的です。今回、その拡張の扱いを前半忘れていてちょっと失敗でした。
※ 結果:1位 Shuh 89点 , 2位 Shug 63点 , 3位 Katz 54点 , 4位 Shibu 53.5点
この日はここまで、春先からかなり溜まっていた積みゲーがようやく減ってきています。その分なかなか2回目プレイができないのが残念ですが、まだ残されたゲームがあるのでまだまだ楽しみは続きます。
ばりばりボードゲーム20-7 <2020.4.26 10:00-17:45>
今回も自宅で4人のみの会です。1つを除いて全て新作(初プレイ)で、ルールで曖昧なところもありましたが、どれも素敵な作品ばかりでした。
◇ テラマラ (Terramara) 120分
まずは期待の新作テラマラを初プレイ。オーソドックスなワーカープレイスメントですが、将来のラウンドにワーカーを置くことができるというシステムが評判です。戦力、文化、旅行のパラメータを上げつつというものの、これらを上げるのが結構キツい。そして各種資源を駆使して多くのアーティファクトカードを集めます。ワーカーの配置制限もきびしく(但し今回、指導者コマの配置ルールを間違えていたようです)カツカツの苦しさを楽しく味わえる秀逸の一作。ボードの中身も多くの変化が楽しめてリプレイ欲も上がります。
※ 結果:1位 Shuh 88.5点 , 2位 Shug 86点 , 3位 Katz 75点 , 4位 Shibu 44点
◇ レイルロード・レボリューション (Railroad Revolutionn) 120分
レイルロード・レボリューション自体は以前の作品ですが、電信が強すぎるということも踏まえてか、その辺りを修正した拡張ボードが出たのでそれを使っての久々のプレイ。電信の内容や業績トラックなどに変更が加えられています。きっちり駅や路線を拡充していかなくてはならなくなっており、レイルロードの名前にふさわしい変更だと思います。そして駅や路線の設置と電信設備の設置によって得点が大きくなるようになっているので目的に応じたバランスのある戦略も求められています。以前に比べてボード全体に線路や駅が大きく張り巡らされていてダイナミックになりました。
※ 結果:1位 Shuh 222点 , 2位 Shug 207点 , 3位 Shibu 195点 , 4位 Katz 155点
◇ パール (Pearl) 10分
ここからはちょっと軽めのカードゲームの新作を続けてプレイ。まずはパール、新作というほどではないですが、初プレイです。とても簡単なセットコレクション系のカードゲーム。4枚から9枚でちょうどピッタリカードをプレイできると、枚数に応じた首飾りカードも手に入り得点が大きく伸びます。集めやすい小さい数字を多く出して首飾りカードも得るか、少ないけど大きめの数字カードで首飾りカードは小さくても良いのか、シンプルな中に悩ましさもあって楽しめる一作です。
※ 結果:1位 Shug 48点 , 2位 Shuh 48点 , 3位 Shibu 44点 , 4位 Katz 41点
◇ お花見 (Ohanami) 15分
次も初プレイのカードゲーム、お花見です。こちらはドラフトしながら、自分の場に3カ所の日本庭園をつくっていきます。ラウンドごとに得点化されるカードの種類が増えていきます。場に並べるカードは昇順・降順になるように、上下どちらかに付け加えていきます。間には挟めません。4種類のカードのどれを取るのか、さらに、場に並べるためにはどの数字を取るのか、次の相手に回すカードと回したくないカードはどれか、などシンプルな中の悩ましさを堪能できる良作です。
※ 結果:1位 Shug 187点 , 2位 Shuh 171点 , 3位 Katz 164点 , 4位 Shibu 154点
◇ 5211 (5211) 15分
もう一つシンプルなカードゲームです。5枚の手札から2枚、1枚、1枚と出していき、全員がプレイしたカードの枚数に応じてどれが得点できるのかが決まっていきます。規定以上の枚数が出てしまうとバーストしたり、同数だと無効になったりするので、特に3回目に出す1枚に気合いが入ります。もちろん手札運は大きいものの、互いのねらいを読みながらのプレイが楽しい一作。
※ 結果:1位 Shuh 27点 , 2位 Katz 19点 , 3位 Shug 16点 , 4位 Shibu 5点
◇ オリフレイム (Oriflamme) 20分
次は巷でそこそこ話題になっていたオリフレイムです。全員が同じ10枚のセットのカードを持ち、そこからランダムに7枚だけ取って1枚ずつプレイしていきます。まず裏返しに順にプレイされ、その後表向けて効果を発動するか、そのまま持ち越すかを決めていくだけです。カードの効果は隣のカードを破壊して1点とか、一番端のカードを破壊するなどの攻撃系と、待ち伏せして逆に喰らわせる陰謀系があって、誰がどのカードを出しているかの読み合いが熱い一作。10枚中3枚は使われていないのも疑心暗鬼を高めています。ブラフな要素もあってシンプルな駆け引きが楽しめる一作。
※ 結果:1位 Shibu 13点 , 2位 Shuh 11点 , 3位 Shug 8点 , 4位 Katz 6点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World) 30分
次は前回初プレイのイッツ・ア・ワンダフル・ワールドです。カードドラフト&拡大再生産が短時間で楽しめる人気の作品。1ラウンド目は、これで建築ができていくのかと思うほどで、4ラウンドなどあっという間に終わってしまいそうですが、4ラウンド目になるとかなり資源がたくさん必要な建物も建てることができるようになり、場が賑やかになっていくのは単純に楽しいもの。カードの枚数も多く、毎回違った展開が待っているのも良いですね。
※ 結果:1位 Shug 61点 , 2位 Shibu 51点 , 3位 Shuh 51点 , 4位 Katz 23点
◇ アルバリ (Alubari: A Nice Cup of Tea) 100分
最後はアルバリです。これはスノー・ドニアのリメイクとしての位置づけです。今回は紅茶をつくるための開拓で、茶葉農園の鉄道の建設に尽力します。基本たった2人のワーカーをどこで働かせるか、天候によってできるアクションの条件も変わったり、契約カードの効果も時にすごい強力だったりするので全体の状況をしっかり把握しながらの無駄のないプレイが大事。基本的なシステムはスノー・ドニアと変わりませんが、カードの得点に、瓦礫などの使ってしまいたい資源を条件とするものがなくなったのがすっきりした感じです。
※ 結果:1位 Shug 98.5点 , 2位 Shibu 95点 , 3位 Shuh&Katz 70点
今回も2時間前後クラスを3つもプレイできました。ほとんど初プレイで手探り感もあったので、次回はいくつかリプレイで確実にしていきたいところです。
ばりばりボードゲーム20-6 <2020.4.11 10:00-17:30>
前回に引き続き、今回も自宅での4人のみの会です。しばらくこんな調子に続くのでしょう・・・。1日も早い収束を願って・・・。
◇ セイロン (Ceylon) 60分
今回も新作・初プレイが多数。まずは、セイロンです。紅茶を栽培して出荷して、地域の有力者の援助を受けて様々なマジョリティー争いをします。アクションが手番プレーヤーのアクション+その他プレーヤーのアクションで、全ての手番何らかのアクションができるのでテンポ良く1時間程度で収まります。逆にこのアクションを選ぶと相手はこっちのアクションができてしまって・・・などど考えることも。マジョリティー争いは、いくつもあるのでそれなりにならされ、出荷や収穫による得点が明暗を分け、Shugがタイブレークを制しての勝利。
※ 結果:1位 Shug 57点 , 2位 Shibu 57点 , 3位 Katz 53点 , 4位 Shuh 47点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's A Wonderful World) 50分
次も新作初プレイ。カードのドラフトにより、資源を集め建物を建てて、さらに資源の生産力を高めてと、シンプルな拡大再生産系で結構人気と評価も高い一作。毎ラウンド7枚のカードをドラフトして、一部はリサイクルに回し、資源を手に入れ、一部は建設用地に配置し、コストが貯まると建設されます。建設されるほど生産力がアップして、さらにコストの建物が建てれるというのがテンションが上がります。初プレイで自分のことだけに夢中で、終盤、右に絶対回してはいけないカードを回してしまい、勝負ありになってしまいました。これは面白い!超オススメです!
※ 結果:1位 Shuh 82点 , 2位 Shug 63点 , 3位 Katz 62点 , 4位 Shibu 38点
◇ レス・アルカナ (Res Arcana) 40分
これは前回初プレイしたレス・アルカナ、今回は2度目でもあるのでアーティファクトカードはドラフトで選択。この手のコンボが効くカードゲームはShugが得意で、無駄の無いアクションでいち早く10点以上達成しての勝利。今回は自分も力のある場所やモニュメントもうまく取り、結構頑張ったつもりでしたが、やはり遅い。
※ 結果:1位 Shug 13点 , 2位 Shuh 11点 , 3位 Katz 7点 , 4位 Shuh 1点
◇ ブリュッセル1897 (Bruxelles 1897) 50分
昔、ブリュッセル1893というかなり独特のシステムのゲームがあり、自分も持っていてプレイしたことがありますが、それをカードゲーム化した一作。もちろん初プレイです。元のゲームの雰囲気を十分に持っていて、カードゲームでシンプルなったと思いきや、これがなかなか独特で難しい。手札を使って場のカードを確保した後、列や4枚カードの塊でのマジョリティー争いがあり、自分はそれが苦手、なかなかマジョリティーを制する場面が作れず。
※ 結果:1位 Shibu 54点 , 2位 Shuh&Shug 48点 , 4位 Katz 35点
◇ エジツィア:流砂バージョン (Egizia:Shifting Sands) 80分
あのエジツィアのリメイク、ニューバージョン。シフティング・サンズ(流砂)版です。もとのエジツィアの細かいところは忘れていますが、各種カードの効果や建物建築の辺りが変わっているような。石と食糧をしっかり確保して、後はひたすら建てる建てる、さらにスフィンクスカードの効果を狙う。上流から船を置いていくワーカープレイスメントでのアクションの取り合いが熱く悩ましいやはり面白い一作。自分はスフィンクスカードの得点を大きく稼ぐ作戦でしたが、最後に引いたカードがどれも達成できないもので惜しくも敗退。
※ 結果:1位 Shuh 92点 , 2位 Katz 88点 , 3位 Shibu 84点 , 4位 Shug 73点
◇ クリスタル・パレス (Crystal Palaces)90分
最後は前回初プレイの万博をテーマにしたクリスタル・パレス。自分で出目を決めて配置するダイスプレイスメント。今回借金上等で、結構大きな目を使っていきましたが、非常にダメだったのが収入が全く増えず、後半きりきり舞いで想定外の借金まですることになり伸びず。余裕の収入をかましたShugが勝利。
※ 結果:1位 Shug 69点 , 2位 Katz 51点 , 3位 Shuh 50点 , 4位 Shibu 37点
今日はここまで。この日も6ゲーム中4ゲームは初プレイで楽しみました。重さも我々にはちょうど良いバランスでどれも非常に楽しめました。
きふねボードゲーム20-1 <2020.4.5 14:00-19:00>
この日は、3月までの職場の仲間5人でのゲーム会を開催しました。しばらく公共施設は使えないので、Masayさん宅を会場にしての開催です。
◇ ウイングスパン (Wingspan) 60分
まずは全員揃う前に、3人でのウイングスパンです。カード運・ダイス運等、運の要素も大きいですが、自分だけの鳥の環境を築いていくのは楽しいところ。今回、最初にボーナスカードを配るのを忘れて、その後も取ることもなく、ボーナスカードは一切なしでのプレイになってしまいました。ダイス運が決まってたくさんの餌を蓄えたEmiさんが見事勝利。
※ 結果:1位 Emi 65点 , 2位 Miyu 50点 , 3位 Katz 48点
◇ アクアレット (Aquaretto) 50分
ここからは5人で。まずはアクアレット、これを持ち出したのはいったい何年ぶりなのでしょう。自分だけの水族館に動物たちを飼育していきますが、システムがコロレットなので、タイルを取るか、トラックを取るか、誰がどの動物を集めているのか、互いに駆け引きが楽しい秀作。ズーロレットよりも配置に自由=工夫があり、従業員という付加要素もあってより戦略的に楽しめます。これは、Miyuさんが、かなりの数の動物をうまく揃えての勝利。
※ 結果:1位 Miyu 23点 , 2位 Emi 18点 , 3位 Katz 15点 , 4位 Yoshi 14点 , 5位 Masay 10点
◇ キングドミノ (Kingdomino) 20分
次は人気のキングドミノを5人なので、巨人を入れてのプレイ。タイルの取り合い、巨人の押し付け合いが楽しい、短時間ゲームの傑作です。今回は城の周りの草原、隅の沼地がボーナス点で、全員うまくタイルを配置できましたが、Yoshiさんが草原の得点で頭1つ抜いての勝利。
※ 結果:1位 Yoshi 66点 , 2位 Emi 64点 , 3位 Miyu 58点 , 4位 Katz 52点 , 5位 Masay 51点
◇ カーニバル・モンスターズ (Carnival Of Monsters) 50分
次は先日ばりばり会でもプレイしたカーニバル・モンスターズを。ドラフト系のゲームとしては分かりやすく雰囲気もあってということで持参。今回は凶暴モンスターへの狩猟力がかなりうまくいき、借金しなくても凶暴モンスターによる高得点が取りやすい展開に。さらにMiyuさんが目的カードでの得点が大きく功を奏しての勝利。
※ 結果:1位 Miyu 118点 , 2位 Masay 115点 , 3位 Katz 87点 , 4位 Emi 80点 , 5位 Yoshi 71点
◇ 私の世界の見方 (Wie ich die Welt sehe...) 35分
ここでちょっと気分を変えてパーティー系のこれ。それぞれの感性の違いに盛り上がる楽しい一作。前半、Masayさんの絶妙なツボを押さえたカードにみんながはまり、あっという間に5枚取られてしまいましたが、その後しばらく沈黙、他のメンバーもそれぞれ追い上げていきました、最後は6枚目を取っての勝利でした。
※ 結果:1位 Masay 6点 , 2位 Miyu&Emi 5点 , 4位 Katz 3点 , 5位 Yoshi 2点
◇ ボツワナ (Botswana) 30分
最後はこれも実に久しぶりのボツワナ。動物のミニチュアが盛り上がるカードゲームの佳作。0から5の数値のカードをプレイしながら、動物を集め、どこかの動物に6枚目のカードが出されると即ラウンド終了。その時点のカードの得点が各動物に与えられます。どの動物の得点を上げたいか、どの動物はできれば0点にしたいかなど、手札と場札と相手の状況をにらみながらのじりじりした緊張感が堪りません。5ラウンド勝負でしたが、Miyuさんが前半稼いだ後、後半のバランス勝負が効いて見事勝利。
※ 結果:1位 Miyu 81点 , 2位 Emi 77点 , 3位 Masay 69点 , 4位 Katz 66点 , 5位 Yoshi 51点
というところで本日は終了。午後からの5時間、6つのゲームを楽しむことができました。Emiさん、Yoshiさんなど新たに加わってくれて楽しい世界にひたってもらえたことと思います。少しずつ難しいゲームに挑戦していきましょう。またの機会を楽しみにしています。
ばりばりボードゲーム20-5 <2020.3.29 10:00-19:00>
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、各地の施設が使えなくなり、前回から一月半以上経っていますが、この日は、定例メンバーの4人による特別な会を自宅で開催しました。この間、結構新しい作品がたくさん入ってきており、全て新作の初プレイとなりました。
◇ ニュー・フロンティア (New Frontiers) 60分
レース・フォー・ザ・ギャラクシーのボードゲーム版として登場、この度日本語版もでたことで入手。所謂プエルトリコ方式のシステムでプレイしていき、たくさんの居住コロニーを獲得していきます。プエルトリコを知っていれば割とスムーズに理解することができます。結構スピーディーに進み、初プレイで手探りの中、軍事系で進めるのが強そうではありましたが、Shibuさんが軍事系コロニーで終了フラグを立てるも、Shugが特殊効果による得点を大きく稼いでいての勝利。コンボ系はさすがに強い。
※ 結果:1位 Shug 37点 , 2位 Shibu 34点 , 3位 Shuh 33点 , 4位 Katz 26点
◇ レス・アルカナ (Res Arcana) 60分
こちらは新作でないですが、評判の良さから最近入手しての初プレイ。期せずして、トム・レーマンの作品が続きました。魔術師となって、魔法のエッセンスとアイテムを使ってアーティファクトを作ったり、特殊効果のコンボなどで得点を稼いでいくカードゲーム。初めてなので配られたランダムなカードでプレイしましたが、これはやはりドラフトしないとバランスが・・・。こちらも、強力なコンボで得点を重ねたShugがあっという間に抜きん出ての勝利。分かるととてもスピーディーでサクサクいきそうな人気の高さも分かる一作。
※ 結果:1位 Shug 14点 , 2位 Shuh 8点 , 3位 Shibu 5点 , 4位 Katz 4点
◇ チケット・トゥ・ライド:日本 (Ticket To Ride:Japan) 35分
待ちに待った?チケライの日本マップです。縦に細長くマップにしにくい日本ですが、東京都区内を別にしたり、新幹線を入れたりして特徴づけています。その新幹線が今までに無い点で、新幹線路線は全員共通で使える特別な路線(トランス・アメリカどのよう)。その代わり、新幹線に貢献した度合いで最後に得点が入ります。基本的に地域が狭いので、共通な新幹線ルートを上手に使いながら、行き先チケットをたくさん達成するのが鍵になりそうなマップでした。これは自分とShuhくんが同点で勝利。かなり手軽に楽しめるチケライになっています。
※ 結果:1位 Katz&Shuh 67点 , 3位 Shibu 60点 , 4位 Shug 41点
◇ フンボルトの大航海 (Humboldt's Great Voyage) 40分
次は、国内ではまだ出回っていないと思う、フンボルトの大航海、マンカラの要素を取り入れて、世界を巡り、商品の貿易や友人たちを増やしていき得点を稼ぎます。知識ディスクでどの場所から航海を始めるかが決まり、そこにあるディスクを全て取って、マンカラのように1個ずつ隣接する地域に配布し、条件が合えば商品が手に入ります。また、その時に他のプレーヤーには友人を獲得できるチャンスがあります。商品は自分の手番で、友人は他の人の手番中にのみ獲得できます。マンカラ的なディスク配布の悩ましさを楽しめる佳作。
※ 結果:1位 Shug 59点 , 2位 Katz 56点 , 3位 Shuh 51点 , 4位 Shibu 38点
◇ カーニバル・モンスターズ (Carnival of Monsters) 40分
出たばかりの新作カーニバル・モンスターズ。シンプルなカードドラフトゲームです。4つの季節に渡ってモンスターを集めその得点を稼ぐのが基本。8枚の手札ドラフトによって、そのモンスターだけでなく、モンスターを出すための土地、最後に得点化できる目的、シンプルなイベント、スタッフなどを手に入れていきます。200枚以上のカードからプレイするので、ドラフトといえど、なかなか欲しいカードが来るわけではなく、プレイできない・しないカードはコストを払って確保しなくてはならないのも、時には無駄カードが貯まるだけと言うこともあって悩ましい。システム的にはオーソドックスなドラフトで広くお勧めでき、テーマとなるファンタジーな世界も堪らない一作。
※ 結果:1位 Shuh 109点 , 2位 Shug 88点 , 3位 Katz 83点 , 4位 Shibu 60点
◇ 多重塔 (Tajuto) 55分
続いてこれ、日本がテーマの多重→六重の塔を建てるのを競います。手元のアクションタイルを使い、塔のパーツを取ったり、塔に捧げ物をしたり、新たなタイルを取ったりします。アクションには瞑想ポイント(お金的な感覚)がいるものも多く、それを貯めて使うので、なかなかのカツカツ感がキツい。塔のパーツは袋からの運だめし、パーツの大きさは手探りで分かるも、色はギャンブルというところが面白い。8カ所の塔があっても、4カ所完成したらゲーム終了なので、とくに後半はどこがどう完成していくのか駆け引きと運とのせめぎ合いに熱くなる一作。
※ 結果:1位 Shuh 16点 , 2位 Shug 11点 , 3位 Shibu 8点 , 4位 Katz 7点
◇ クリスタル・パレス (Crystal Palace) 120分
次は、本日いちばんの重めの一作、クリスタル・パレスです。ロンドン万博をテーマにダイスプレイスメントでアクションを進めて、勝利点を稼ぎます。ダイスは振るわけではなく、自分で出目を決めて公開。出目の合計値分コストがかかるという仕組み。出目は大きいほど良いのですが、厳しい予算(もちろん借金あり!)との兼ね合いでどうするか。アクション選択はたくさんあるも、出目次第でできなくなることもあり。万博に展示する素晴らしい製品を優秀なスタッフを雇ってどんどんつくりましょう、とは裏腹な、読み合い、駆け引きが熱くとても面白い。複雑な盤面でとっつきは厳しいが、分かるとスムーズに進む手頃な重ゲーとしてお勧め。
※ 結果:1位 Katz 74点 , 2位 Shug 67点 , 3位 Shuh 56点 , 4位 Shibu 42点
◇ ラマ (Lama) 15分
最後はラマで締め、今回は新たなドラマ・カードを入れてのプレイ。これにより降りるタイミングも考えさせられることに。最後持っているとカードを1枚捨てることができて、無しにできればマイナスコインも捨てれるという。より熱く楽しめるようになりました。
※ 結果:1位 Shibu -7点 , 2位 Shug -10点 , 3位 Shuh -21点 , 4位 Katz -44点
本当に久々にゲームを楽しむことができました。こんな社会情勢ですが、少人数で換気しながらゆったりと楽しむのは気分も晴れてとても良い時間を過ごせました。この先、どうなることかも分かりませんが、全体的な状況が改善するまでは、こんな感じで何度か機会を設けていきます。
ばりばりボードゲーム20-4 <2020.2.8 9:00-20:30>
今回は、実に久しぶりにMasayさんが参加してくれて、最大5人で楽しく1日を過ごしました。
◇ オン・ジ・アンダーグラウンド (On The Underground) 80分
最初は、少し前にキックスターターで入手した一作。ロンドンやベルリンの地下鉄網をつくっていきます。4人プレイなので一人2路線を担当し、乗客を運ぶときに線路を使ってもらえると得点が入ってきます。他にも特定の条件で得点できるので、目的地カードを確認しながら、どこに線路を引いていくのかなかなか悩ましく、面白い作品でした。MasaさんとShibuさんが同点で並ぶも、タイブレークでMasaさんが見事勝利。
※ 結果:1位 Masa 37点 , 2位 Shibu 37点 , 3位 Shuh 36点 , 4位 Katz 34点
◇ 雅 (Miyabi) 45分
次は雅です。タイルを立体的にうまく重ねることで高得点が狙えます。何回かプレイし、だんだん分かってきた感じ。今回もShuhくんと最後まで僅差で争っていましたが、あと一歩届かず。やるほどにうまく配置できるようになって実に楽しい一作です。
※ 結果:1位 Shuh 158点 , 2位 Katz 148点 , 3位 Masa 129点 , 4位 Shibu 122点
◇ ティーフェンタールの酒場 (The Taverns Of Tiefenthal) 45分
次は、ティーフェンタールの酒場、Masaさんが初めてなので拡張は入れずに基本セットだけでのプレイ。自分はどこを重点的に拡張していくとうまくいくのか、なかなかうまくはまらず、ビールもお金も中途半端で伸び悩み。Masaさんが大量のビールがゲットできる体制で貴族を集め、その差でShuhくんをかわしての勝利。カードの捲り運に賭けるところは、クアックさかばーなどとも呼ばれているようですが、直ぐにテーブルが埋まってしまうとホント悲しいですね。
※ 結果:1位 Masa 92点 , 2位 Shuh 83点 , 3位 Shibu 79点 , 4位 Katz 70点
◇ ファラオン (Fharaon) 60分
ここでShugも参加し、しばらく5人で。先日入手したばかりのファラオンです。5種類のアクションスペースに資源を置いて、それぞれの効果を得ていきます。資源プレイスメントといった感じ。資源で資源をやりくりするので、効率的な配置と貴族カードによる特殊効果が必須。目的に応じたやりくりがうまいShuhくんやShugが上位を競います。自分はたぶん無駄なアクションや効率の悪さがあって伸びず。やはり墳墓の建設は強かった。
※ 結果:1位 Shug 130点 , 2位 Shuh 126点 , 3位 Shibu 99点 , 4位 Katz 97点 , 5位 Masa 96点
◇ ドラフトザウルス (Draftosaurus) 15分×2
次は、Shuhくんが持ってきてくれたドラフトザウルスをボードの両面で1回ずつプレイ。袋から引いた恐竜コマをドラフトしながら自分のボードに配置して得点を競います。毎回、ダイスの目によって配置に制限がかかるのがポイント。とても軽めのゲームですが、ダイス目の制限に振り回されるのが面白い作品でした。軽め系としては、これはなかなかのお勧めです。
※ 結果:1位 Katz 38点 , 2位 Shug 30点 , 3位 Masa 28点 , 4位 Shuh 23点 , 5位 Shibu 21点
※ 結果:1位 Masa 42点 , 2位 Shuh 39点 , 3位 Katz 38点 , 4位 Shug 37点 , 5位 Shibu 23点
◇ こねこばくはつ:品性下劣版 (Exploding Kittens: NSFW Deck) 15分
次は、生き残りゲームのこねこばくはつ、カードの内容がどうしようもなくおばかな品性下劣版です。爆死しないようにカードの効果を使いながらなんとか生き延びようと頑張ります。シンプルにそのやりとりが楽しい一作。最後まで生き延びたのはShugでした。
※ 結果:1位 Shug , 2位 Shibu , 3位 Katz , 4位 Shuh , 5位 Masa
◇ イト (Ito) 15分×2
次はパーティ系のイト、1〜100のカードが1枚ずつ配られ、テーマに沿って自分のカードの数字を表現し合います。協力してカードを小さい順に出して全員のカードを出し切る完全協力の「クモノイト」と会話の中で足して100になりそうなペアを見つける協力と裏切りの「アカイイト」を1回ずつプレイ。伝わりそうで伝わらないのがもどかしくも楽しい、価値観のズレに大笑いするパーティーゲームです。
※ 結果:協力ゲームでは全員勝利
※ 結果:1位 Shuh&Masa 5点 , 3位 Shibu 4点 , 4位 Katz 2点 , 5位 Shug 1
◇ ハビタッツ (Habitats) 45分
次はハビタッツ、ノヴァ・ルナのシステムの元になった一作。こちらは動物や植物などのタイルを並べていく中で、動物についてはその回りにどんな地形のタイルが置かれるかで得点化できるので、このシステムをノヴァ・ルナが使っていると言うこと。タイルの取り方に条件があって、なかなか欲しいタイルが取れません。結構自分の地域をつくっていくのは難しくてパズルチックな要素も大きいです。
※ 結果:1位 Shuh 53点 , 2位 Shibu 50点 , 3位 Shug 46点 , 4位 Katz 42点 , 5位 Masa 36点
◇ テラフォーミング・マーズ (Terraforming Mars) 120分
次はテラフォーミング・マーズを久しぶりにプレイ。拡張はプレリュードだけ入れて。カードの効果を重ねていくカードゲームのスタイルは好きなのに苦手です。今回はそれでも自分ではまあまあうまくできた方でとりあえず満足。後から考えるとたくさん反省がでてくるのも良いですね。次の拡張が楽しみです。
※ 結果:1位 Shug 60点 , 2位 Katz&Masa 53点 , 4位 Shuh 52点 , 5位 Shibu 48点
◇ パトリツィア (Patrizier) 30分
次はパトリツィア、これもとても好きな作品の一つ。カードをプレイして都市に塔を建てていき、各年でのマジョリティーを競います。何と言っても良いのが、カードの枚数が建てる塔の駒の数とピタッと一致していること。そのため、後半は誰がどのカードを持っていて、どこの都市に置いていくのかの駆け引きが熱い。
※ 結果:1位 Katz&Shuh 42点 , 3位 Shibu 32点 , 4位 Shug 25点
◇ カヴェルナ (Caverna) 90分
最後はカヴェルナを3人でプレイ。前半のラウンドで食糧を払えずマイナスを喰らうも、それをゼロにする建物でなんとかしのいで、最後は鉱床や牧場のタイルの得点を結構加算してのギリギリの勝利。Shugが戦力重視でShibuさんは戦力なしで進み、自分は一部戦力を優先的に使ってのバランス作戦が何とかうまくいったようです。
※ 結果:1位 Katz 77点 , 2位 Shug 76点 , 4位 Shibu 35.5点
今日もここまで1日たっぷりと楽しめました。軽重ありで初プレイの作品も多く良かったです。この後はしばらく空きますがまた3月によろしくお願いします。
ばりばりボードゲーム20-3 <2020.2.1 9:00-20:30>
今回は、最大4人でのこじんまりとした1日。割と重めのゲームを多くプレイできました。
◇ 宝石の煌めき (Splendor) 30分
最初は定番の宝石の煌めきを3人でプレイ。拡張の都市を入れて、ゲームの勝利条件だけ変わります。今回は、Shibuさんがいち早く14点とカード枚数の条件を揃えて逃げ切り。
※ 結果:1位 Shibu 14点 , 2位 Shuh 11点 , 3位 Katz 8点
◇ アグリコラ (Agricola) 80分
つい最近アグリコラの新デッキ、ブーブクルスデッキがでたのでそれを使って、久々にアグリコラをプレイ。新しいデッキは、割と使いやすく、あまり複雑でないので使いやすい感じ。自分はなかなかカードの効果を組み合わせて使うことが苦手。その点が得意なShugが見事勝利。
※ 結果:1位 Shug 45点 , 2位 Shibu 34点 , 3位 Katz 33点 , 4位 Shuh 29点
◇ ネメトン (Nemeton) 90分
次は最近ドイツから手に入れたネメトンという一作。ドルイドとなって、呪いで枯れ果てた森を再現することがテーマ。タイル配置とコマの移動によって、必要なリソースを手に入れ、ポーションをつくったり動物たちの支援を得たりします。これがなかなかパズルチックな面もあり難しい。タイルをどこに配置するか(それにより森に植物が芽生える)、コマをどのように移動させるか(それによりリソースを集めたり、メインアクションを実行したり)、とても悩ましい。手番で移動できる条件をうまく使って非常にうまくプレイできたShuhくんが勝利。
※ 結果:1位 Shuh 53点 , 2位 Shibu 36点 , 3位 Shug 27点 , 4位 Katz 20点
◇ ギズモ (Gizmos) 25分
ネメトンでどっと疲れたので、楽しく軽くギズモをプレイ。Shibuさんが低めのカードを多数集めつつ、得点が入る効果でスピーディにプレイ、自分やShugはレベルVのカードを取る方を狙ってプレイ。いち早くShibuさんが16枚達成するも、得点ではShugが上回り勝利。
※ 結果:1位 Shug 33点 , 2位 Shibu 29点 , 3位 Katz 24点 , 4位 Shuh 23点
◇ エバーデール (Everdell) 90分
ここで待望のエバーデールをついに初プレイ。立体的なボードやコマの出来の素晴らしさ、カードのテキストフレーバーも雰囲気を盛り上げていて、人気があるのも分かります。初プレイで手探りですが、ゲームは序盤は、これで何ができるのか、というぐらいあっけない感じが、どんどんできることが増えていき、自分の街が広がっていくのが楽しい限り。自分は15枚のカードが並んでしまって除外できなくなり、最終盤伸びず失敗。カードを削除できる効果が必須なことが分かった初プレイでした。
※ 結果:1位 Shuh 63点 , 2位 Shug 61点 , 3位 Katz 50点 , 4位 Shibu 45点
◇ アズール:サマーパビリオン (Azul:summer Pavillion) 40分
続いてアズール:サマーパビリオンをまたまたプレイ。前回は自分がほぼスタプレを取って有利に進めるも、さすがに今回はそうもいかず、最終ラウンドでタイルの調整ができずに失敗。3種類のアズールの中ではやはり一番ではないかと思います。
※ 結果:1位 Shug 107点 , 2位 Shuh 87点 , 3位 Katz 83点 , 4位 Shibu 61点
◇ ブラス:バーミンガム (Brass:Birmingham) 120分
続いてブラス:バーミンガムをプレイ。前回は前半戦だけで打ち切りになったので、完全プレイは2回目。お金の使い方による手番順は大きく、特に終盤は売却アクションでのビール樽の取り合いが激しい。そんな最終盤の手番順が順位に直結した僅差の面白い戦いとなりました。
※ 結果:1位 Shibu 135点 , 2位 Shuh 134点 , 3位 Katz 128点 , 4位 Shug 123点
◇ 雅 (Miyabi) 40分
ここでShugが抜けて3人で雅をプレイ。今回は、列に7つのものがあれば7点になる拡張タイルを使用。自分とShuhくんが、どちらも5段を達成するなど、高さを追い求めていくも、5点差でShuhくんが勝利。今までで一番うまくプレイできたかな。
※ 結果:1位 Shuh 165点 , 2位 Katz 160点 , 3位 Shibu 97点
◇ ブルゴーニュの城 (Nemeton) 60分
Shuhくんも抜け、最後はShibuさんと二人でブルゴーニュの城を実に久しぶりにプレイ。最近20周年記念版がでたのでそれを使ってのプレイ。久しぶりなので基本ゲームだけでプレイ。やはりこれは面白い、ダイス目に悩みつつ、自分の領地を創り上げていくのはいいですね。最後まで接戦でしたが、僅差で敗北。あと、領地の中の地域を完成させる度の得点を全く忘れていたので実際はどっちが勝ったか??なので得点も小さいです。
※ 結果:1位 Shibu 77点 , 2位 Katz 72点
少し早めでしたが、本日はこれにて終了。すぐ一週間後にも開催します。お楽しみに。
ばりばりボードゲーム20-2 <2020.1.18 9:00-21:00>
今回は、午後からNakaくんも参加しての1日。割と重めのゲームを多くプレイできました。
◇ ノヴァ・ルナ (Nova Luna) 30分
前回初プレイのノヴァ・ルナを再び3人でのプレイ。タイル同士をひっつけて並べてそれぞれの目標を達成していき、いち早く自分のコマを無くします。タイルの取り方は、パッチワーク方式。目標を達成するためのタイルの配置に大いに悩むパズル要素も強い一作です。3人似たような展開でしたが、最後Shibuさんが抜けての勝利。
※ 結果:1位 Shibu 0点 , 2位 Shuh&Katz -2点
◇ カヴェルナ (Caverna) 110分
次は久々の登場、カヴェルナです。アグリコラ的なプレイですが、カード要素はありません。たくさんの建物や探索と言ったアクションが特徴。最近拡張セットを入手したので、それをプレイする前にしっかり思い出しておこうと。カード効果に悩まなくて済む分、こちらの方がプレイしやすいかも。自分は探索はある程度にして、ルビーの活用をメインに考えてプレイ。何とか2点差でShuhくんをかわしての勝利。
※ 結果:1位 Katz 59点 , 2位 Shuh 57点 , 3位 Shibu 46.5点
◇ アズール:サマーパビリオン (Azul Summer Pavillion) 45分
ここからShugも参加して4人で。前回初プレイのアズール:サマーパビリオンです。各色の5枚6枚を揃えるとボーナスが3枚もらえますが、今回は自分はそちらは捨てて、各色の隣同士での2枚ボーナスや1枚ボーナスを中心に数多く配置することを目指しました。また、やはり手番順は大きいので、−1点は気にせず6ラウンド中4回スタートプレーヤーを確保。それらが功を奏して1〜3まで全て配置するなどで初めて勝利。
※ 結果:1位 Katz 120点 , 2位 Shuh 104点 , 3位 Shibu 93点 , 4位 Shug 71点
◇ プレ・タ・ポルテ (Pret-A-Porter) 135分
次はずっとプレイしたかったプレ・タ・ポルテを待望の初プレイです。四半期ごとのファッションショーでの評価を目指して準備をすすめていきます。従業員や建物、契約などで強い効果を活用し、必要な素材を集めていきます。初プレイでルールやカードの効果に不安はあったので再確認は必要ですが、前半のキツいお金から後半は結構潤沢になっていきファッションショーも盛大になっていく感じはプレイしていて楽しい。最後のショーでShuhくんが膨大なコレクションを出品し、そこまでお金を得点化するカードで大きくリードしていたShugを抜き去っての勝利。しかし、上位二人と下位二人の点差がひどすぎて情けない・・・。
※ 結果:1位 Shuh 380点 , 2位 Shug 315点 , 3位 Katz 164点 , 4位 Shibu 126点
◇ ティーフェンタールの酒場 (The Taverns Of Tiefenthal) 50分
前回初プレイのティーフェンタールの酒場をShugも入れての4人プレイ、今回は拡張一切なしの基本ゲームで行いました。これは、カードの並びが悪いとどうしようもなくなるのがちょっと残念かとも思います。カウンター客の効果で捲り直せるものの、今回自分は、効果のある従業員や設備などを引けずに客で早々に埋まってしまうことも多く、まったく伸びませんでした。
※ 結果:1位 Shibu 88点 , 2位 Shug 84点 , 3位 Shuh 77点 , 4位 Katz 56点
◇ プエルトリコ (Puerto Rico) 65分
ここでNakaくんも加わり5人で。定番のプエルトリコを久々プレイ。拡張の建物からいくつか入れ替えてのプレイ。とても好きなゲームの1つですがこれが苦手、なかなかこれだというプレイができません。今回は、それでも今までより考えてプレイできました。しかし、大きな建物の得点加算がうまくできずに伸びず。ベージュの建物の得点が大きくついたShugが安定の勝利。
※ 結果:1位 Shug 48点 , 2位 Katz 32点 , 3位 Naka 29点 , 4位 Shuh 27点 , 5位 Shibu 23点
◇ ベガス・ロイヤル (Vegas Royal) 60分
続いてベガスの新版、ベガス・ロイヤルです。以前一度だけプレイしていますが、今回久しぶりに。1〜3の出目のところに特別なアクションスペースがあって、ラウンドごとに内容を変えながら3ラウンドプレイします。いろいろ面白い効果があって楽しいですが、基本ゲームのような熱い戦いという感じが減っているようにも。カツカツの駆け引きなら基本プレイのみで堪能できるので、ちょっとおまけで楽しくプレイするにはロイヤルがいいかも。
※ 結果:1位 Shug 630000点 , 2位 Naka 570000点 , 3位 Shuh 560000点 , 4位 Shibu 50000点 , 5位 Katz 40000点
◇ クアックサルバー (Die Quacksalber von Quedlinburg) 60分
続いてクアックサルバー、引き運に賭けてのチップの配置が熱い人気の一作。今回は一度だけバーストしてしまいましが、他は薬ビンなどをうまく使い、バランス良く高得点を確保してなんとか逃げ切りの勝利。拡張ができて、5人プレイでき、チップの効果も増えていろいろ組み合わせることができるので長く楽しめる一作です。
※ 結果:1位 Katz 78点 , 2位 Shug 73点 , 3位 Shibu 72点 , 4位 Shuh 63点 , 5位 Naka 61点
◇ ガルム (Garum) 20分
次は前回初プレイのガルム、古代ローマ時代の魚醤作りで得点を稼ぎます。今回はボードの裏面を使ってのプレイ。配置できる池が各列3カ所のみ。大きな監督者コマを高得点が取れそうな列に配置するのが決め手、逆にそうならないように防ぐこともしたいところです。ただ、なかなか相手の配置を厳しく防ぐことも難しいので、そんなに熱い駆け引きはありません。
※ 結果:1位 Katz 35点 , 2位 Shug 34点 , 3位 Naka 27点 , 4位 Shibu 17点
◇ パークス (Parks) 45分
最後は3人になり、パークスで締め。自然豊かな土地を巡り、国立公園カードを取っていきます。まあ、シンプルなセットコレクションですが、いろいろ特殊カードもあって、それらの組み合わせがうまくできると大きく得点を伸ばせるようです。今回は、3人ともあまりギアカードは取らずにシンプルにプレイして結果、良い勝負になりました。
※ 結果:1位 Shibu 37点 , 2位 Katz 32点 , 3位 Shug 30点
今回は重めのゲームをいくつか含めてのプレイで10ゲームを楽しむことができました。まだまだプレイできていないものが積みゲーになっているので次回以降是非プレイできることを期待して・・・。
ばりばりボードゲーム20-1 <2020.1.4 9:00-20:30>
さあ、2020年、もばりばりゲーム会が始まりました。1年間充実いたボドゲライフを楽しみたいと思います。さて、初回はShibuさん、Shuhくん、Shugと午後からSugaさんが息子さんKoheくんを連れて参加、さらにNakaくんも来てくれてたくさんのゲームを楽しみました。。
◇ ティーフェンタールの酒場 (The Taverns Of Tiefenthal) 75分
新年一発目はこれ。話題の作品でプレイしたかったのですが、ようやくルール和訳もでき、待望のプレイです。自分の酒場にたくさんのお客を呼んで得点を稼ぐのが基本目標。テーブルがいっぱいになるまでカードを引き、その間に他の施設や従業員カードを引けるとできることの効果がアップします。まあ、その引き運が大きく左右すると言えばします。はっきり言って客カードだけ先に引いてしまうと非常に弱いラウンドになってしまいます。貴族の得点が大きいので、酒場施設のアップグレードして貴族をあつめたいところなんですが。また、最初からモジュール3まで使ってプレイ、Shuhくんが吟遊詩人で評判トラックを進めて稼いだ点が差になって勝利。ただし、評判フェイズをやるのを忘れていました!そうなるとどうなっていたことやら・・・。運要素も多いですが、シンプルにやっていて面白い!
※ 結果:1位 Shuh 85点 , 2位 Shibu 82点 , 3位 Katz 60点
◇ アズール:サマーパビリオン (Azul:Summer Pavilion) 45分
二つ目はこれ。アズールの三作目です。どうやら三部作でこれが最後のようですが、結論から言うと、今までで一番プレイしやすく誰にでもお勧めな一作。一作目の相手に不要なタイルを取らせる重い感触はあまりなく、二作目のような分かりにくいルールもなく、気持ちよくプレイできると思います。取ったタイルは最後に配置したり、ワイルドタイルの設定があったりで、純粋にタイルの効果的な配置を工夫しながらプレイでき、無駄になって失点となるタイルが少なくなっています。これもShuhくんが、2のマス全置き達成の僅差で勝利をさらっていきました。
※ 結果:1位 Shuh 107点 , 2位 Katz 103点 , 3位 Katz 53点
◇ ノヴァ・ルナ (Nova Runa) 35分
次も初プレイな新作、ノヴァ・ルナです。取ったタイルの目標を達成していき、いち早く自分の駒を使い切るの勝負。テーベとかパッチワークのようにとるタイルによってコマの進み具合が違い、常に一番後ろにいるプレーヤーが手番となる方式。少ししか進まなくて良いのは条件がきついけど、条件がやさしいのは進み方も大きい。タイルに描かれた条件にあうように別のタイルを縦横に配置していきます。うまくはまると一度に3〜4つの条件を完成させることもでき、後半Shuhくんがそれで頭一つ抜け出しての勝利。われわれもあと3個だったのに。これは、自分にはかなりヒットな一作。後半、条件完成を見逃しているようなところもありそうですが、それも勝負のうちとして潔く・・・。
※ 結果:1位 Shuh 0点 , 2位 Shibu&Katz -3点
◇ グレンモア2 (Glen More II) 75分
ここでShugが加わり4人で。こちらも待望のプレイとなった新しいグレン・モアです。オリジナルもプレイしたことがあるのでなんとなく記憶はありますが、新たに氏族ボードが加わり展開がダイナミックになりました。これも先ほどのノヴァ・ルナのように、一番後ろにいるコマが好きなだけ進んで欲しいタイルを取っていくというシステム。自分の領地を拡大し、資源などを得ていきます。そこに、氏族タイルが加わり、それによって、即時や永続の様々な効果を得ることができるようになりました。氏族の永続効果はかなり強く、今回はShugが城を人物コマのようにして扱い、タイルの配置の自由度を高めたのが効果を発揮しての勝利。このグレンモア2にはいくつかの拡張モジュールが年代記として含まれているので順番にプレイしていきたいと思います。
※ 結果:1位 Shug 74点 , 2位 Katz 63点 , 3位 Shuh 58点 , 4位 Shibu 50点
◇ ブラス:バーミンガム (Brass:Birmingham) 45分
続いてブラスをプレイ。前回初プレイして分かったところでの二度目のプレイ。でしたが、運河の時代の後半でお二人参加していただいたので急遽、前半だけのプレイに変更。そのため、後半を見通してのプレイがおかしくなってしまったので、今回は参考プレイとなりました。ただ、次に向けての良い練習にはなったかな。
※ 結果:1位 Katz 58点 , 2位 Shuh 54点 , 3位 Shug 48点 , 4位 Shibu 46点
◇ ハゲタカのえじき (Hol's der Geier!) 10分
ここでSugaさんが息子Kohさんと一緒に参加。Sugaさんは2回目の参加です。ありがとうございます。ということで最初はサクッと一発ハゲタカのえじき。これが、分かっているメンバー同士だと互いの思惑が入り乱れて逆に混乱するという。そんな中、初登場Kohさんがわれわれのバッティングをかいくぐっての見事な勝利。
※ 結果:1位 Koh 17点 , 2位 Shibu&Shug 7点 , 4位 Shuh 6点 , 5位 Katz 4点 , 6位 Suga -1点
◇ ヘックメック・デラックス (Heckmeck Deluxe) 30分
ここでNakaくんも参加、7人になったので、せっかくだからとヘックメックの新しいデラックス版をプレイ。ヘックメックは7人までプレイできるものの、手番がくるまでに長いのが欠点。拡張にもあった特殊な虫たちの効果で変化はついているものの、点差がついてしまうとなかなか追いつけません。ただ、ダイス目に賭けてタイルを取り合うのは単純に面白いもの。目がバッチリ合って人から取れるのも楽しい。そんな勝負を制したのはShuhくんでした。
※ 結果:1位 Shuh 7点 , 2位 Naka 5点 , 3位 Suga 4点 , 4位 Koh 3点 , 5位 Katz 2点 , 6位 Shibu&Shug 1点
◇ ギズモ (Gizmos) 50分
7人ということで2卓に別れてプレイすることに、Shugたち4人はギズモをプレイ。不思議なマシーンのカード効果のコンボをつくって楽しむ人気の一作。配置したら、ピックできて、これをピックしたら、これこれできて・・・と連鎖が起こると気持ち良いですね。
※ 結果:1位 Shug 31点 , 2位 Suga 30点 , 3位 Shuh 28点 , 4位 Naka 16点
◇ 宝石の煌めき(Splendor) 25分
こちらは3人でまずは名作、宝石の煌めき。自分の宝石のカードの場を組み立てていき、高得点カードを確保していく、とても分かりやすい拡大生産。自分はShibuさんと同じラウンドで15点になったものの、枚数の差で敗北。
※ 結果:1位 Shibu 15点 , 2位 Katz 15点 , 3位 Koh 6点
◇ ガルム (Garum) 25分
次は先日、親戚宅で初プレイしたガルムをプレイ。全く国内に入ってくるような話題も一切ないようですが、ガルムという古代ローマの調味料をつくるために、タイル配置によって列ごとに自分の魚(色)をできるだけ多くしたい、でも相手の魚(色)は少なくしたいという、シンプルな駆け引きを楽しめる軽めの一作。今回、Kohくんが最大得点になる一列に9匹という列を作って見事な勝利。この一例9匹が得点がグッとアップするので大きな鍵になります。9匹を目指し、9匹は阻止したい、ではワーカーはいつ配置するのか、1個だけある親方コマは得点も倍、簡単そうで奥の深さもありそうなゲームです。
※ 結果:1位 Koh 46点 , 2位 Shibu 39点 , 3位 Katz 36点
◇ コロマ (Coloma) 100分
ここでSugaさん親子とはお別れ。5人になって、こちらも先日やっとルール和訳を完成させたコロマ、キックで購入したデラックス版です。ようやくの初プレイ。コロマでのゴールドラッシュがテーマ。アクションを選択し、建物を建てたり、川を調査したり、新たな開拓地に向かったり、はたまたならず者に対抗したりして最終的な得点を競います。アクションは中央のリングの5カ所から選びますが、各自密かにやりたいアクションを選ぶので、最多で重なったアクションは半分に制限されてしまいます。みんながよってたかって同じことをしようとすると、ままならないとうことでしょうか。できることたくさん、得点要素もたくさん、互いの思惑をかいくぐってできる限りアクション数を減らされないようにプレイしていく、自分好みの一作。結構同時プレイができて時間も短縮できるのも良いです。一部分かりにくいルールもあるのでBGGで確認しつつ、プレーヤーごとに違うキャラ設定もあるので次回試していきたいものです。
※ 結果:1位 Katz 98点 , 2位 Shibu 97点 , 3位 Shuh 94点 , 4位 Shug 88点 , 5位 Naka 85点
◇ キー・フロー (Key Flow) 40分
次は去年かなりの数プレイしたキー・フローを久しぶりに。分かっている5人なので相変わらずテンポ良く進みます。自分は今回得点要素との絡みがまったくかみ合わず史上最低の成績、Shugが最初に得ていた冬の得点源を最大限活かしての得点で見事勝利。
※ 結果:1位 Shug 133点 , 2位 Shuh 91点 , 3位 Shibu 90点 , 4位 Naka 72点 , 5位 Katz 56点
◇ トリッキー・ドルイド (Tricky Druid) 30分
ここでShuhくんが抜け4人です。次は新作トリッキー・ドルイドです。材料を集めて密かに魔法の薬をつくります。が、不要な材料が溜まりすぎても全てご破算。まずダイスでどの材料が取れるか決まり、さらに数字ダイス目により、そのうちいくつかをまず誰かに差し上げようとする過程が入ります。これがくせ者、相手がいただきますといったら相手に渡し、要りませんと言われたら自分で引き取ります。最初こそ勘ですが、だんだん誰が何を必要としているのか要らないかも少しは分かってくるので、相手が欲しくなくて自分が欲しいものを選ぶのが大事。とはいうものの、そんなに甘くなく、4人中3人がゴミがバーストしてご破算。Nakaくんがまんまと2枚を達成して勝利。最初数字ダイスを入れましたが余りに厳しいので、途中から自分でいくつ渡すか決めるルールに変更、ブラフ要素もあって軽く楽しめる一作。
※ 結果:1位 Naka 2点 , 2位 Katz&Shug&Shibu 0点
◇ クイーンズ・コレクション (Queen's Collection) 50分
次は前回グタグタなルールでやってしまって崩壊したこれを再び、といいつつ、やはりルールが違っていて再び後半ぐたぐたに。簡単すぎてかえってルールを読んでいないというあるまじきプレイでゲームに申し訳ないやら。使えないカードはペアにしてゲームから除外できることや、カードの交換ができることを完全に無視していました。もう一度チャレンジするか。結果は一応の参考として。
※ 結果:1位 Katz 13点 , 2位 Shug 11点 , 3位 Naka&Shibu 5点
◇ おさかなこいし (Fische und Steine) 25分
続いて前から気になっていて手に入れたおさかなこいし。見た目は子ども向きかなという感じですが、いやいや結構悩ましくて面白かった。3列のうちどこかにネコを仕込んで最後に池の魚を釣ろうとしますが、途中で池のカードが移動させるのがいやらしい。マイナス点になる石もあって、カードが移動して重なっていくと下のカードは見れなくなるので、できればカードの内容を覚えておきたい。最後列にカードが残っていれば必ず一カ所から全てのカードを取らなくてはなりません。せっかく魚が十数匹あっても石も十個ぐらいあって3点しかなかったなんてことも。カード移動の駆け引きが意外とはまる一作でした。
※ 結果:1位 Shug 28点 , 2位 Katz&Naka 26点 , 4位 Shibu 16点
◇ アズール:サマーパビリオン (Azul:Summer Pavilion) 30分
最後、Nakaくんも抜けて3人で最初にやったアズールを再び、Shugは初プレイです。今回も2色は完成させたものの、配置順がまずく得点が伸びない中、Shugは確実に1→2→3と置いていききっちり得点を稼いでの勝利。うまかったというしかないプレイでした。苦しくない分あまり人のことを見ないで、自分のプレイに集中できるのが良いのか、一作目のように相手の盤面をじっくりと見て戦略的にプレイするのがいいのか、評価は分かれるところです。
※ 結果:1位 Shug 91点 , 2位 Katz 79点 , 3位 Shibu 75点
新春ボードゲーム <2020.1.1 21:00-1:00>
毎年1月1日は相方の実家へ出かけます。そこで集まったみんなとゲームをするのが恒例になっています。この日を楽しみしてくれている方もいて深夜まで楽しみました。
◇ 雅 (Miyabi) 30分
最初は4人で雅をプレイ。マイボードに日本庭園を造っていきます。高さの概念があって、高いほど得点も多くなるのですが、その高さをねらうのが難しくて悩ましくて面白い一作です。まだまだ自分も含めてうまく置けないのでだれも5段を達成できずでしたが、Risaが後半3段4段の大きめタイルで得点を稼いでの勝利。
※ 結果:1位 Risa 114点 , 2位 Katz 107点 , 3位 Yuki 105点 , 4位 Shug 84点
◇ タイニー・タウン (Tiny Towns) 30分×2
次はまもなく日本語版もでるという人気のタイニー・タウンを5人で2回プレイ。これは簡単なのに、ホントにコマの配置が難しい。一度間違えると取り返しがつかなくなってしまう厳しさです。最初は個別の建物を抜いてプレイ、二度目は入れてプレイ。どちらもShugが圧倒的にうまい配置で勝利。いやいや奥が深い・・・。
※ 結果:1位 Shug 35点 , 2位 Katz 26点 , 3位 Yuki 22点 , 4位 Risa 9点 , 5位 Taka 6点
※ 結果:1位 Shug 30点 , 2位 Taka 25点 , 3位 Yuki 15点 , 4位 Katz 7点 , 5位 Risa -6点
◇ ガルム (Garum) 30分
次は12月にドイツのショップから購入したガルム。タイルを配置して縦横の列の魚の数を競いますが、得点するためには良いタイミングで職人コマを置かなくてはなりません。自分が得して相手に得をさせないようなタイルの配置ができて、この列は自分の魚がたくさんになりそうだという判断でコマを置いていきます。列に9匹以上いると得点が大きくアップするのでそれが狙いたいわけですが、なかなかそうもいきません。手札のタイルは4枚あるのである程度の選択はできるのでたくさん魚のあるタイルをそのタイミングで置くかなど、シンプルなルールの中に悩ましさもあって、楽しめる一作でした。
※ 結果:1位 Risa&Shug 41点 , 3位 Katz 36点 , 4位 Taka 30点
◇ 宝石の煌めき (Splendor) 45分
次は宝石の煌めき、どこでだれとプレイしても評価の高い一作。前半こそ自分が着実に得点カードを取っていたものの、中盤で停滞、その間に多くの宝石カードを並べていたTakaが一気にまくっての勝利。後半のスピードアップはさすがでした。
※ 結果:1位 Taka 19点 , 2位 Rina&Yuki 14点 , 4位 Katz 10点
◇ おろかな牛 (Blöde Kuh) 15分×2
最後はおろかな牛を2回プレイしてお開きに。昨年のカードゲームの一番のヒット作だと思っています。2枚出してのマイナス動物カードをどう移動させるか、自分のところに来ないようにするにはどうするか、ままならないカードゲームですが、それなりのジレンマや戦略もあってとても優れた一作です。
※ 結果:1位 Katz -3点 , 2位 Yuki -7点 , 3位 Taka -10点 , 4位 Rina -17点 , 5位 Risa -21点
※ 結果:1位 Risa -9点 , 2位 Yuki -10点 , 3位 Rina -11点 , 4位 Katz -15点 , 5位 Taka -19点
というとこでお正月のゲームもお開きに。様々楽しんでもらえたことと思います。次はお盆に集まるでしょうか。