こんなに素晴らしいドイツのボードゲームをみんなで楽しみましょう
ゲーム会レポート(2023年版)
今年も新年早々ばりばり会3連チャンで始まりました。前年同様たっぷりとボドゲに浸れることを願ってスタート!たまにはオープン会も開きたいのですが・・・。※ 2023.12.29 ばりばりボードゲーム23-54
※ 2023.12.23 ばりばりボードゲーム23-53
※ 2023.12.10 ばりばりボードゲーム23-52
※ 2023.12.2 ばりばりボードゲーム23-51
※ 2023.11.25 ばりばりボードゲーム23-50
※ 2023.11.23 ばりばりボードゲーム23-49
※ 2023.11.12 ばりばりボードゲーム23-48
※ 2023.11.4 ばりばりボードゲーム23-47
※ 2023.10.28 ばりばりボードゲーム23-46
※ 2023.10.21 ばりばりボードゲーム23-45
※ 2023.10.15 ばりばりボードゲーム23-44
※ 2023.10.9 ばりばりボードゲーム23-43
※ 2023.10.1 ばりばりボードゲーム23-42
※ 2023.9.23 ばりばりボードゲーム23-41
※ 2023.9.9 ばりばりボードゲーム23-40
※ 2023.9.2 ばりばりボードゲーム23-39
※ 2023.8.30 ばりばりボードゲーム23-38
※ 2023.8.20-22 ばりばりボードゲーム23-37
※ 2023.8.16 ばりばりボードゲーム23-36
※ 2023.8.15 ばりばりボードゲーム23-35
※ 2023.8.14 お盆ボードゲーム02
※ 2023.8.13 お盆ボードゲーム01
※ 2023.8.12 ばりばりボードゲーム23-34
※ 2023.8.5 ばりばりボードゲーム23-33
※ 2023.7.30 ばりばりボードゲーム23-32
※ 2023.7.23 ばりばりボードゲーム23-31
※ 2023.7.17 ばりばりボードゲーム23-30
※ 2023.7.8 ばりばりボードゲーム23-29
※ 2023.7.1 ばりばりボードゲーム23-28
※ 2023.6.25 ばりばりボードゲーム23-27
※ 2023.6.17 ばりばりボードゲーム23-26
※ 2023.6.11 ばりばりボードゲーム23-25
※ 2023.6.3 ばりばりボードゲーム23-24
※ 2023.5.28 ばりばりボードゲーム23-23
※ 2023.5.20 ばりばりボードゲーム23-22
※ 2023.5.13 ばりばりボードゲーム23-21
※ 2023.5.3 ばりばりボードゲーム23-20
※ 2023.4.29 ばりばりボードゲーム23-19
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※ 2023.3.13 ばりばりボードゲーム23-12
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※ 2023.1.5 ばりばりボードゲーム23-02
※ 2023.1.3 ばりばりボードゲーム23-01
※ 2023.1.2 新春ボードゲーム01
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2011年-2012年の記録→こちら
ばりばりボードゲーム23-54 <2023.12.29 10:00-19:00>
今年最後のばりばりゲーム会。この日もまだまだ残っている新作含めて楽しみました。
◇ クトナー・ホラ (Kutna Hora) 120分
まずは、チェコの歴史的な銀山をテーマにした新作のクトナー・ホラから。カードをプレイし、銀鉱山を掘り進んだり、街に建物を建てて発展させていきます。やりとりするリソースはお金しかなく、建築に必要な木材は、相場に合わせてお金を払うだけ。各自の建物は、様々なリソースを生産していく(実際に駒などがあるわけでなくデータのみ)ので、その生産量と価格に応じて収入を得ていきます。アクションに応じて、リソースの価値がダイナミックに変動していく仕掛けが面白い。一回目なので価格の変動の仕組みやアクションの効果など手探りなプレイでしたが、価格の変動の流れをつかんでくると、それを見据えたプレイもできそうで楽しみ。
※ 結果:Katz 48点 , Shug 35点 , Shuh 48点 , Shibu 26点
◇ イェルサレム:主の年に (Ierusalem:Anno Domini) 100分
続いても新作でキリストの最後の晩餐をテーマにしたイェルサレム:主の年にを初プレイ。キリスト教の世界にはあまり馴染みはないわけですが、ゲームとして面白い仕掛けで満足な一作。アクションカードのデッキ構築系と見せかけて実はそうではない。せっかく買った効果の強いカードも十二使徒の派遣の為に使ってしまうと開始時カード以外はデッキに戻されてしまうので、自分のデッキが強くなるわけではないのです。カードをプレイしてリソーズを集め、自分の門人を最後の晩餐の席へ送り込むのが大きな目標。プレイしたカードが規定の3枚セットになると十二使徒を派遣できるのでそれも重要。対戦相手に施しをして強力なカードを手に入れるというのもあってテーマとうまく絡めたプレイ感も良い感じ。
※ 結果:Katz 111点 , Shug 123点 , Shuh 80点 , Shibu 101点
◇ ホット・リード (Hot Lead) 10分
ここからは3つほど非常に軽めに。まずはホット・リード。5色セットおよび各色3枚のセットを目指します。場の4枚に対して手札を一斉にプレイし、大きな数順に取るカードが自動で決定されるのが悩ましい。想定外が起きてカード枚数オーバーでバーストなんて事も。シンプルに楽しい。
※ 結果:Katz 56点 , Shug 70点 , Shuh 41点 , Shibu 58点
◇ コーヒー・ラッシュ (Coffee Rush) 30分
次はコーヒー・ラッシュ。素材ボードを巡って材料を入手しお客に提供するだけですが、相手が提供できた枚数分、自分に新たな注文が殺到して、捌ききれなくなってバーストするという、その慌ただしい展開が、懐かしいダ・ルイージのよう。
※ 結果:Katz 5点 , Shug 10点 , Shuh 7点 , Shibu 6点
◇ マンティス (Mantis) 10分
次はマンティス。場の山札から分かる3色の情報を元に、自分の得点化のためにめくるか、相手から奪うために捲るか。10枚得点化の高速勝負ですが、これがなかなか思ったように出てこないのが盛り上がる、こちらもシンプルがベストな運試し。
※ 結果:Katz 4点 , Shug 11点 , Shuh 7点 , Shibu 6点
◇ 南チグリスの学者 (Scholars Of The South Tigris) 120分
つづいて、前回初プレイの南チグリスシリーズ、学者編です。前回は200分超えでしたが、今回はさすがにちょうど120分というプレイ。基本的には翻訳して、得点条件カードをうまく活用していくのが筋だと思うのですが、そうそううまい具合に都合の良いカードが手に入れられないので、他の得点要素を伸ばした方が良い部分もあります。ダイスやワーカーをどう組み合わせるのか、パラメータアップも重要だし、やはりかなり難易度は高い一作。
※ 結果:Katz 29点 , Shug 44点 , Shuh 39点 , Shibu 28点
◇ スカウト! (Scout) 30分
しばらくプレイしていなかったスカウト!スカウトして大きな手の内をつくるか、小出しで早め早めに切っていくか。手札や他との状況に応じて悩ましくプレイできる最高のカードゲームの1つ。
※ 結果:Katz 17点 , Shug 25点 , Shuh 20点 , Shibu 28点
※ 全結果:Katz 8回 , Shug 23回 , Shuh 11回 , Shibu 4回
◇ ゼロ (Zero) 30分
最後はゼロで締め。手札を同色5枚&同値5枚になるのを目指して場札と交換していくだけですが、全てのカードを使っているわけではないので、必要なカードが無いことも。また、全て1枚ずつなので当然モチモチになってしまうことも。状況を見極め、少ない失点ですむようにノックしていくことも大事で、場の読みも重要なこちらもシンプルだけど熱い。
※ 結果:Katz -34点 , Shug -30点 , Shuh -19点 , Shibu -31点
ばりばりボードゲーム23-53 <2023.12.23 10:00-18:45>
2週間ぶりの開催、今年もあと少し。新作1つ含めての一日。
◇ 南チグリスの学者 (Scholars Of The South Tigris) 200分
まずは、南チグリスシリーズの最新作、南チグリスの学者を入手したので初プレイです。世界で手に入れた文書をアラビア語に翻訳するというテーマ。マイボードのアクションスロットにアクションカードを置いて4種類のアクションを実行。その際にダイスを置いたり、ワーカーを加えたりして、必要なダイスの色や値を構成していきます。色ダイスが重要な、一種のダイスのデッキ構築系でもあります。色が6種類あり、それぞれ特徴も持っているので、かなり複雑で初プレイでは、これまた200分超えという相当な重量級レベルになってしまいました。次回以降も120分はかかるかなあと。雇用した学者やギルドの影響力の得点の他、翻訳した文書に様々な得点条件が記されているのでそれが最も大きな得点源。翻訳する学者の使い方など、適度なインタラクションが良い、かなりお勧めの一作。
※ 結果:Katz 60点 , Shug 61点 , Shuh 71点 , Shibu 50点
◇ プラネット・アンノウン (Planet Unknown) 60分
続いて、プラネット・アンノウンの2回目。今回は、惑星も企業もそれぞれ違った特徴を持つものでプレイ。イベントも導入。各惑星ごとに、結構配置の制限があって悩ましさが増大しています。企業もいろいろ特徴的で面白い。
※ 結果:Katz 63点 , Shug 58点 , Shuh 54点 , Shibu 43点
◇ カタン:宇宙開拓者版 (Catan:Starfarers) 75分
続いては、カタンの宇宙版の2回目。種々の遭遇イベントを楽しみながら広大な宇宙へ旅を広げて開拓していくのはとても楽しい。ただし、カタンだけにダイス目に翻弄されまくり。今回は多分、5の目は一度も出ていなかった。後半4の目が頻発して勝負ありという感じ。
※ 結果:Katz 12点 , Shug 10点 , Shuh 9点 , Shibu 15点
◇ チケット・トゥ・ライド:レガシー (Ticket To Ride : Legacy) 45分/60分
最後に、チケライのレガシーを2年分続けてプレイで本日は締め。今日は一作目が強烈に長かったので5ゲームのみと言う珍しい展開でした。さて、チケライも中盤に突入。新しいマップが登場する度に、楽しい要素が出てきて飽きさせません。これは相当評価が高いのも肯けます。あと5ゲーム完結。
※ 結果:Katz , Shug , Shuh , Shibu
※ 結果:Katz , Shug , Shuh , Shibu
ばりばりボードゲーム23-52 <2023.12.10 10:00-18:45>
今回も、まだまだ残っていた未プレイの新作含めての一日。
◇ カタン:宇宙開拓者版 (Catan:Starfarers) 90分
まずは、ずっと気になっていたカタンの宇宙版。ようやく入手したので早速プレイ。大きな宇宙船が目を引き盛り上がります。カタンのルールを把握していれば、それほど難しくないのでスムーズにプレイできます。やはり面白いのは航行時の遭遇。遭遇カードのイベントが楽しさを倍増しています。
※ 結果:Katz 12点 , Shug 15点 , Shuh 11点 ,Shibu 9点
◇ プラネット・アンノウン (Planet Unknown) 50分
次はタイル置き場の中華テーブルが話題のプラネット・アンノウン、ついに日本語版が出ての初プレイです。やることはシンプルで、場のタイルを取って手元のボードに配置するだけ。配置によって各種パラメータを上げていきます。両隣と争う目標をにらみつつ、どのパラメータを優先的に上げるか。タイルをどうやって配置するか。パズル感覚もあって楽しい。手元はソロプレイ的ですが、タイルを取る場所をしてするときに、時には相手の状況も確認して軽い牽制ができるのも良いです。次は非対称ボードでプレイです。
※ 結果:Katz 40点 , Shug 50点 , Shuh 39点 ,Shibu 36点
◇ エンドレス・ウィンター (Endless Winter) 180分
次は石器時代のアメリカ大陸での生活をテーマとした新作のエンドレス・ウィンターです。多少のデッキ構築要素と多少のワカプレ的要素、さらにマップでのマジョリティ争いに、動物のセットコレクション系他・・・と、様々な要素がてんこ盛りで、最初はなかなか難しい。我々にしては珍しく公称90分のゲームで180分かかってしまうほどでした。当然全てを網羅することはできないので、どこを重点的にして、バランスをどう取るか、悩ましさ全開で楽しめる快作。
※ 結果:Katz 91点 , Shug 103点 , Shuh 91点 ,Shibu 50点
◇ カスカディア (Cascadia) 50分
次はカスカディアに拡張セットが出たので早速組み込んでのプレイ。拡張部分はランドマークが追加され、新たな得点要素も増えますが、ランドマークのせいで動物チップを置く場所が減っていき、後半は結構窮屈になって地形タイルと動物チップ選びが非常に難しくなるのが良いですね。これまでなら無かった動物チップ置けずに捨てるという場面も登場。動物の配置による得点カードもますますトリッキーになって悩ましさアップ。あと、6人プレイ対応と言うことでタイルもチップも増えていますが、逆に使わないタイルやチップも多くなるのが難しい。森のクマさんが出ない・・・。
※ 結果:Katz 95点 , Shug 103点 , Shuh 96点 ,Shibu 53点
◇ チケット・トゥ・ライド:レガシー (Ticket To Ride : Legacy) 30分
最後はチケライのレガシー5回目、1877年になりました。少しずつ西部へ広がり、追加要素も出てきて、ワクワク感たっぷり。果たして今後の展開は?
※ 結果:Katz , Shug , Shuh ,Shibu
ばりばりボードゲーム23-51 <2023.12.2 10:00-19:00>
今回も、新作いろいろ含めての一日。
◇ アハウ:ユカタンの支配者 (Ahau:Rulers Of Yucatan) 120分
まずは、マヤ文明のころの地域の支配者となって神の力を借りつつ名声を高めていくアハウ。まずどの地域にプレイしたいか、カードの一斉公開から。重なると移動しなくてはなりませんが、今回6カ所から毎回4カ所選ばれるのに、ほとんど被らないという展開。その後、自分がワーカーを配置した都市の神を召還して効果を得たり、資源の生産かピラミッド・建物の建築をしていきます。だんだん資源を得る場所が枯れて条件を満たすと1ラウンド(ここでは1カトゥン)終了で決算。徐々に手に入る建物の効果がかなり強いし、協力者の効果も強いので、そのあたりをうまく使いこなせるか。マジョリティ争いもありなかなか悩ましく雰囲気も良い一作。
※ 結果:Katz 53点 , Shug 71点 , Shuh 61点 ,Shibu 46点
◇ コーヒー・ラッシュ (Coffee Rush) 30分
次も新作で、日本語版出たばかりのコーヒー・ラッシュ。基本はシンプルな、材料を集めて客にコーヒーなどを提供していくだけ。ですが、ラッシュの名の通り、次々と注文が入り、てんてこ舞いになるのをワイワイと苦しむ(楽しむ)作品。自分が注文を達成した数だけ後ろの2人のプレーヤーに新たな注文が追加されていきます。注文後4回以内に提供しないとペナルティ。サクッと遊べて盛り上がる楽しい一作。
※ 結果:Katz 12点 , Shug 20点 , Shuh 14点 ,Shibu 15点
◇ ルナー・ラッシュ (Lunar Rush) 100分
これも新作で、さっきがコーヒーなら今度は月での資源を掘りまくって、地球で売りまくれというラッシュ。こちらも手番ごとの最初の賭けでどういう順番で宇宙船を発射させるか決めます。スピードや積載量が違うのをどう生かすか。月で資源を掘ったり、月面基地を改良したり。高級な宝石などをガッポリ取れるようなモジュールを得たり。改良に使わない宝石は地球へ運んで売却。その利益がそのまま得点。売却でかなりの大きな得点になるので、最後まで宇宙船の順番争いが悩ましい一作。
※ 結果:Katz 258点 , Shug 370点 , Shuh 255点 ,Shibu 245点
◇ チケット・トゥ・ライド:レガシー (Ticket To Ride : Legacy) 30分
次は、チケライのレガシー・キャンペーン4回目1874年です。ここから少しずつ西部へ広がっていきます。様々な追加要素もあってやはり面白い。細かい事は書かない方がいいようですので・・・。
※ 結果:Katz , Shug , Shuh , Shibu
◇ アーク・ノヴァ (Ark Nova) 120分
次は久しぶりのアーク・ノヴァ。つい最近拡張のマリン・ワールドが出て海洋生物も加わってきました。アクションカードも追加の要素が加わったものが増え、5枚のカードのうち2枚は追加効果を持っているカードを使い、各自に独自の効果が加わり変化に富んだものになってきました。ますますカードも増え、膨大なカードのうち手札にくるカードは限られてくるので、その時その時が勝負。安定の面白さが倍増しています。もっとマップが増えるといいのですが。
※ 結果:Katz 8点 , Shug 34点 , Shuh 12点 ,Shibu 0点
◇ きらめく財宝 (Funkelschatz) 10分
最後はきらめく財宝で財宝拾いに運を賭けて締め。予想通りには落ちてこない宝石達に盛り上がって、大人でもシンプルに盛り上がる快作。
※ 結果:Katz 15点 , Shug 15点 , Shuh 16点 ,Shibu 17点
ばりばりボードゲーム23-50 <2023.11.25 10:00-19:00>
今回は、前回から二日後というスパンでの一日。まだ未プレイの新作含めいろいろと。
◇ ソーラー・スフィア (Solar Sphere) 90分
まずは、地球のエネルギーが枯渇した後、太陽スフィアをつくって生き延びようという、宇宙テーマの一作。基本はダイスプレイスメントで、8カ所のアクションスペースにダイスを置いて、リソースを得たり、助手を雇用したり、敵と戦ったり、スフィアを配置したり。アクションごとに結構な数の衛星ドローンも必要なのでその確保も大事。士気を下げたり、追加ダイスを手に入れたり、助手の効果も活用したい。初プレイで、お試しな感じも多々あり、次からはどうなることやら。
※ 結果:Katz 73点 , Shug 85 点 , Shuh 69点 ,Shibu 46点
◇ きらめく財宝 (Funkelschatz) 10分
ここから3つほど軽めの作品で、まずはキッズ大賞も取っている子ども用ながら、大人も楽しく盛り上がるきらめく財宝。どの色の財宝がよりたくさん落ちてきそうか、読めそうで読めなくて、想定外の落ち方に一喜一憂してワイワイ楽しめます。
※ 結果:Katz 16点 , Shug 19点 , Shuh 17点 ,Shibu 13点
◇ ホット・リード (Hot Lead) 10分
次は、手札管理の難しいセットコレクション、ホット・リード。この数字なら大きめのカードが取れるはずだと思っていても、誰もが似たような数字で想定外なんてことばかり。
※ 結果:Katz 24点 , Shug 22点 , Shuh 43点 , Shibu 68点
◇ ゼロ (Zero) 10分
次は、ゼロを1ラウンドのみの戦いで。手札と場のカードを入れ替えながら、できるだけ失点を減らしていきますが、誰かと重なったり、ラウンドに登場していなかったりと、全く思うようにはいきません。
※ 結果:Katz -24点 , Shug -12点 , Shuh -5点 , Shibu -18点
◇ アムリトサル (Amritsar) 130分
まずは、アムリトサル。象とワーカーの配置に悩みながら、マイボードのアップグレードや寺院への寄付を目指します。メインとなる寺院への寄付がやはりポイントで、だれがどこの方角へ寄付していくか、寄付の重なりが得点を呼ぶシステム(前に寄付している人にも条件に応じて得点)が、駆け引きを生んでいます。
※ 結果:Katz 86点 , Shug 92点 , Shuh 109点 , Shibu 113点
◇ エヴァキュエーション (Evacuation) 130分
次は、荒廃した地球から新世界への移住を目指すエヴァキュエーション。旧世界と新世界のバランスを徐々に新世界に傾けつつ、入植したり、目標を達成したり。今回からはアクションカードも使い、プレイもポイント制へ。新世界での各種のリソースがいかに大事かを痛感。
※ 結果:Katz 79点 , Shug 96点 , Shuh 71点 , Shibu 42点
◇ スカウト! (Scout) 30分
最後はスカウトで締め。スカウトしつつ手札を整えて、一気に勝負と、なかなか簡単にはいかないですが、他との駆け引きで、どのようにコントロールしていくか、毎回実に楽しい。
※ 結果:Katz 18点 , Shug 39点 , Shuh 20点 , Shibu 27点
ばりばりボードゲーム23-49 <2023.11.23 10:00-19:00>
十日ほど空くと久しぶり感がありますが、今回はほぼほぼ新作での一日。
◇ アムリトサル (Amritsar) 150分
まずは、アムリトサル。インドの黄金寺院の建設に貢献しようというテーマ。寄付と個人目標達成が主な得点源。ボードは東西南北に分かれた感じで、手持ちの象と全員共通のワーカーが時計回りに動きます。ある方角の地域に象とワーカーがあって、選んだアクションタイルの色がワーカーの色と一致していれば3アクションこなせるのが特徴。できるだけ3アクションできるように、象を移動したいし、ワーカーは一カ所の固まりを取って、マンカラ式に配置していくシステム。これをうまく動かすのがなかなか悩ましい。追加コストやペナルティを払っても3アクション狙う価値があるのか。リソースの確保、マイボードのアップグレード、寺院への寄付といったアクションを進めていきます。見た目も鮮やかで雰囲気もあるボードも良い、なかなかお勧めの一作。ただし、ダウンタイムは結構かかるタイプ。
※ 結果:Katz 83点 , Shug 67点 ,Shuh 91点 , Shibu 56点
◇ otaru1899 (otaru1899) 50分
次も新作でotaru1899、これ単体だと2人用ゲームですが、sapporoの個人ボードや用具を使って4人プレイができるので初めてのプレイ。思った以上にシンプルであっという間に進んで行ってしまう印象。アクションポーンを4つのアクションの1つに移動し、収穫量を増やしたり、ワーカーを増やしたり、要人や建物を建てたり、小樽駅に投資したり、得点源は小樽駅でのマジョリティ争いと要人の条件がメイン。結構カツカツなリソースをやりくりしながらの、高速勝負は分かってくると面白い。
※ 結果:Katz 33点 , Shug 68点 , Shuh 39点 , Shibu 34点
◇ エヴァキュエーション (Evacuation) 150分
次も新作のエヴァキュエーション。滅びていく地球から新たな惑星へ待避していこうというテーマ。初プレイなので、レース方式と基本のアクション選択のみでプレイ。細々したルールも多く、多少の間違いはありましたが、さすがの面白さには違いありません。エネルギーをコストとしてアクションを好きなだけ実行でき、旧世界から新世界への衛星を進めていくと、できることや状況が変わっていき、それに応じた対応もしていく。リソースは2つの世界で別管理なので、最初こそ旧世界でまだたくさん生産されますが、それをいち早く新世界で生産できるようにしていくのが主な目的。一度ではまだまだ分かっていないことも多々あるリプレイ欲かき立てる秀作。
※ 結果:Katz , Shug , Shuh , Shibu
◇ チケット・トゥ・ライド:レガシー (Ticket To Ride:Legacy) 30分×3
ここからは、チケライの新作レガシーを初プレイ。12回に渡ってキャンペーンを繰り返していく、チケライでは初のシステム。自分も完全なレガシーゲームは初めて。序盤は最初から分かっているアメリカ東部をプレイ。今までのチケライにはない、色々な要素が少しずつ繰り出されてきて新鮮です。レガシーなのであまり詳しくは書けませんが、この先アメリカが当然西に広がっていくであろう展開が楽しみ。
※ 結果:Katz , Shug , Shuh , Shibu
※ 結果:Katz , Shug , Shuh , Shibu
※ 結果:Katz , Shug , Shuh , Shibu
◇ ホット・リード (Hot Lead) 15分
最後は超軽くホット・リードで締め。想定外のカードがプレイされて、欲しくないカードを取ってしまって盛り上がる、手札をコントロールできそうで、そうはいかない楽しい一作。
※ 結果:Katz 43点 , Shug 39点 ,Shuh 55点 , Shibu 28点
ばりばりボードゲーム23-48 <2023.11.12 10:00-18:00>
夏以来のオープン会、この日はいつもの4人プラス初参加Sibaさんと、懐かしい顔Nakaさん含めて6人まで揃いました。
◇ ヒック・ハック (Hick Hack) 20分
今回は軽めのゲームを多く持って行き、ワイワイと楽しくたくさんプレイ。まずは、初参加のSibaさんも直ぐに加わりしばらく5人でのプレイ。バッティングをかわしつつの餌のキューブや時には鳥たちも取ってしまおうというヒック・ハックです。シンプルなバッティングルールの中で、キューブ、鳥、キツネといった要素がうまく絡んでなかなか楽しい一作。
※ 結果:Katz 26点 ,Shug 31点 , Shuh 18点 , Shibu 19点 , Shiba 29点
◇ トランス・ヨーロッパ (Trans Europa) 45分
次は、懐かしのトランス・ヨーロッパ。共通の線路を使って各自の目的の都市5つを繋ぎたい。3本だけある個人の線路もうまく活用してちょっとした邪魔が効くのも良い。うまく、共通の線路に乗っかかっていち早く繋ぐのを目指します。大抵一手二手の差で終わるので、ホントにルートの選択が大事。
※ 結果:Katz 3点 , Shug 10点 , Shuh 12点 , Shibu 4点 , Shiba 0点
◇ ラマ・パーティ・エディション (L.A.M.A Party Edition) 20分
次は、以前結構プレイしたラマのパーティ・エディションで、このパーティ・エディションは初プレイ。いつでも出せるピンクのラマが登場し、残ると−20点ですが、うまく使えるとゴールが近いという、まさにパーティ感覚な、騒げる一作。どこで終わるかヒヤヒヤどきどきしながら楽しめます。
※ 結果:Katz -2点 , Shug -9点 , Shuh -44点 , Shibu -27点 , Shiba -34点
◇ スカル (Skull) 20分
午後になってNakaくんも参加。数年ぶりの再会です。6人になったので、よりパーティな雰囲気で。まずはポーカーフェイスの化かし合いスカル。チャレンジして髑髏を捲らずに済むと一勝。それを2回目指すだけですが、これが実にうまくできていて、チャレンジ失敗するんですね。失敗すると手元のディスクが減っていきますます厳しくなると言う。
※ 結果:Katz 0点 , Shug 0点 , Shuh 1点 , Shibu 2点 , Shiba 1点 , Naka 0点
◇ チャレンジャーズ (Challengers) 50分
次は、2人対戦を繰り返して決勝戦を行うチャレンジャーズ。初めて6人戦です。ラウンドごとにうまくデッキ構築できていくと、効果が重なって強いデッキになっていきますが、なかなかそうもいかないのがキツい。2人対戦を7回終わってからの決勝戦。4人は見ているだけですがこれはこれでやんやと盛り上がります。
※ 結果:Katz 7点 , Shug 19点 , Shuh 33点+× , Shibu 9点 , Shiba 29点+○ , Naka 18点
◇ ジャスト・ワン (Just One) 40分
次は、ことばの協力ゲームのジャスト・ワン。やはり6人フルでプレイできるのは良いですね。何とか5つヒントが残ることもあれば、バッティングして大事なひとつが消えてしまうこともあって、そこから回答をひねり出すのは実に面白い。今回は、残念ながら失敗2回とスルー1回の8点だったので、全員負けの結果としました。結構難しい。バッタ・少年・勝利→ジャンプ、二度寝・出勤・サザエさん・ローマ・今日→休日、バラエティに富んでいいね。
※ 結果:8/13点ということで全員負けの扱い
◇ カタカナーシ (Katakana) 20分
次は、カタカナを使わないで、お題のヒントを伝えて、回答はカタカナなことば遊びゲームの定番カタカナーシ。これが自分は全くダメで、答えがなかなか連想できないし、直ぐにことばで出てこないという、まさしく老齢化現象で悲しい・・・。
※ 結果:Katz 0点 , Shug 1点 , Shuh 6点 , Shibu 9点 , Shiba 5点 , Naka 10点
◇ ペッパー (Pepper) 30分
次は、独特のトリックテイクのペッパー。各色のペッパーなる1のカードはトリックで取っても常に場に出して自分の手札の1枚となり、後からまたプレイすることができます。ペッパーのカードはそれ自体も失点だし、同色のカードすべても失点になるという。なかなかカウンティングもできないで、ちょっとしたミスでドーンと失点を抱えてしまうこともあり、まさにパーティ寄りなトリックテイク。
※ 結果:Katz -24点 , Shug 0点 , Shuh 0点 , Shibu -20点 , Shiba -47点 , Naka -40点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 30分
次は再びことば遊びの協力ゲームで定番のことばのクローバー。6人なので答え合わせもワイワイと楽しく盛り上がります。それも奏してかほぼほぼ満点な出来で盛り上がりました。
※ 結果:34/36点で勝利扱い:Katz 6点 , Shug 6点 , Shuh 6点 , Shibu 6点 , Shiba 4点 , Naka 6点
◇ ネオトピア (Neotopia) 50分
ここでShibaさんとNakaくんはお別れ。あとは4人で、まずは先日初プレイのネオトピア。3つの地区にエレメントのタイルを配置して手札と一致させて得点を取っていきます。使えるタイルの条件やプレイできるカードの条件がうまく効いていて、結構悩ましく充実感のある一作。
※ 結果:Katz 71点 , Shug 86点 , Shuh 77点 , Shibu 70点
◇ ゲシェンク (Geschenkt) 10分
次はとても懐かしいカードゲームの名作ゲシェンク。英語タイトルノー・サンクスというぐらい、山札から引いたカードは基本失点なので取りたくないという、ジリジリとした我慢比べ。取りたくなければ手元のチップを置いてパスできますが、どこかではチップもなくなるし、取らなくてはいけない場面がやってくる。連番で取れば、とりあえず一番小さい数字だけが失点になるのも心理をくすぐって面白くしています。
※ 結果:Katz -53点 , Shug -59点 , Shuh -44点 , Shibu -22点
◇ おばけキャッチダイス (Geistes Blitz Wurfel Blitz) 10分
次は瞬時の判断と反射神経が必須な、自分にはほぼ不可能系なおばけキャッチ。ダイスの出目を確認し、どれが多いかなどを判断して、決まり沿ったアイテムを素早くつかむという・・・。なんとか3回取れただけで良いでしょ!
※ 結果:Katz 3点 , Shug 18点 , Shuh 13点 , Shibu 1点
◇ ダイヤモンド (Diamant) 20分
最後は行くか戻るかのチキンレースなダイアモンドで締め。国内ではインカの黄金の方が有名かもしれませんが、基本は同じ。財宝が出ると、さらに洞窟を奥へ行くか、戻るかの二択。同じ罠が2回でると全てパー。良いタイミングで一人だけ戻るとそれまでのお宝を独り占め。二択の駆け引きに思惑がにじむ、極々たまにプレイすると盛り上がる一作。
※ 結果:Katz 81点 , Shug 3点 , Shuh 58点 , Shibu 33点
ばりばりボードゲーム23-47 <2023.11.4 10:00-19:15>
かなり懐かしい作品4つと入手したての作品2つなど新旧バラエティ。
◇ シュタウファー (Die Staufer) 70分
まずは、2014年の作品、シュタウファーから。王国に自分の駒を置いて影響力を確保していきます。この駒の配置が独特な懐かしい一作。普通にプレイすると、とにかく配置するまでにたくさんのコマが必要。移動にいくつ、配置のレベルに応じていくつと。また、配置場所によってはラウンド後にコマが戻ってきません。宝箱やカードの特殊効果を生かしたコマのやりくりが悩ましい。また、各自が持っている最終目標のために、うまくコマを配置していかないといけませんが、得点計算が起こる公国はいったんそれらのコマも撤去されてしまうのも悩ましい。久々のプレイでしたが、十分に楽しめる良作なのを再認識。
※ 結果:Katz 88点 , Shug 74点 , Shuh 85点 , Shibu 59点
◇ プランティッド (Planted,a game of nature & nurture) 30分
次は、P.W.ハーディングの2022年のプランティッドを入手したので初プレイ。手元の植物を育てて得点を稼ぎます。プレイは、クローズド・ドラフトで1枚カードを選んで一斉公開して、隣に回してという定番のシステム。植物に光、水、栄養を与えたり、特殊効果の道具を手に入れたり、得点効果の装飾を手に入れたりします。プレイしたカードの効果を使わないで、新たな植物を入手することもできます。4ラウンド勝負ですが、ラウンドごとに集めた水などは使い切りで残せないので、無駄がないように植物たちに与えられるといいのですが、回ってくるカードも後半は・・・。カード選択、やりくりがシンプルに楽しいファミリーゲームとして上々。
※ 結果:Katz 47点 , Shug 55点 , Shuh 40点 , Shibu 44点
◇ ホット・リード (Hot Lead) 10分
次は、ままならない入札で、セットコレクションを作っていかなければならないホット・リード。5色全揃えと各色ピッタリ3枚セットを目指しますが、カードの取り合いは、伏せたカードの一斉公開によって自動的に決まるので、狙ったカード、ぜったいいらないカード、のせめぎ合いも思うに任せないつらさに盛り上がります。
※ 結果:Katz 58点 , Shug 37点 , Shuh 69点 , Shibu 16点
◇ シルクロード (Seidebstrasse) 60分
次は、再び懐かしい2009年のシルクロード。所謂ピックアップ&デリバリー系でシルクロードを旅していきます。カードをプレイし、隊商を移動させ、目的地についたら、手元に並んだ種類ごとのカードの多さでご褒美の宝石がゲットできます。勝敗はこの宝石のコレクション。道行く途中の街の効果で、隊商が運ぶ商品が変わってしまうこともあり、なかなか悩ましい。こちらも実に久しぶりでしたが、互いのカード状況を踏まえながらの適度な駆け引きもあり、今でも十分楽しい良作。
※ 結果:Katz 13点 , Shug 9点 , Shuh 15点 ,Shibu 18点
◇ ネオトピア (Neotopia) 60分×2
次は、今年の新作ネオトピアを2回プレイ。というのも、1回目は、最終得点計算の方法を全く間違えており、想定外になってしまったので、それなら正式にもう一度と。60分程度でプレイできる軽中量級な作品なので良かったです。さて、ゲームは、未来の都市の3つの地域に4種類のエレメントを配置して都市を築きあげていくというテーマ。まあ、テーマはテーマで、基本はタイルを配置して、手札のカードの条件を満たしていくことがメイン。好きなタイルを取って配置していくだけなら簡単ですが、使えるタイルの制限や、タイルの配置制限、さらに達成できたカードと同じイラストのカードは続けて達成できないという条件が非常に効いていて悩ましさを上げていて好印象。3つの地域それぞれをバランス良く扱うことが大事で、シンプルですがパズルチックでもあり、とても楽しめました。
※ 結果:katz 74点 , Shug 63点 , Shuh 60点 , Shibu 95点(参考記録)
※ 結果:Katz 85点 , Shug 88点 , Shuh 83点 , Shibu 74点
◇ マンティス (Mantis) 10分
次は、ぐっと軽くマンティスで一息盛り上がります。徐々に山札めくりの運試しに力が入ってくる、そこそこのゲームの合間にとてもいい一作。
※ 結果:Katz 10点 , Shug 0点 , Shuh 7点 , Shibu 9点
◇ イル・ヴェッキオ (Il Vecchio) 60分
次は、2012年のR.ドーン作のイル・ヴェッキオをこちらも実に久しぶりのプレイ。トスカーナ地方を巡って紋章などを手に入れ、近隣の都市へ出向いて影響力を行使していきます。自分の駒と仲買人コマの関係や、各地のトラックでの早取り、特殊効果と得点計算用のタイルが欲しいフィレンチェなど、やりたいことたくさんの中で、戦略性もあり、相手との駆け引きもあるけど60分クラスで楽しめる良作。時々プレイしたくなる手放せない作品のひとつ。
※ 結果:Katz 47点 , Shug 46点 , Shuh 44点 , Shibu 41点
◇ オー・マイ・ブレイン (Oh My Brain) 10分
ここで、また10分ゲームを挟みます。脳みそトークンを失わないようにカードをプレイできれば・・・、のオー・マイ・ブレイン。カード引き運の強いゴー・アウト系ですが、自分のサプライの墓地と手札とをうまく管理して、道筋を求めていくのは、簡単ではないけど面白い。
※ 結果:Katz 0点 , Shug 4点 , Shuh 0点 , Shibu 0点
◇ 中世の商人 (Die Handler) 90分
最後は、今回一番古い作品でもともとは1999年の中世の商人。使ったのは2010年の版で、その時以来かなというぐらいプレイしていなかった一作。これもピックアップ&デリバリー系で、都市から都市へ商品を運び、安値で買って高値で売る。売ったお金で自分の勝ちを高めていくというのが道筋。ただ、時代を感じさせるのが、都市での荷馬車の責任者を決めるのに競りがあったり、その荷馬車に責任者以外が荷物を積みたかったら、責任者と交渉して費用を払ったりと、プレーヤー間のインタラクションに委ねている部分が多い。使者があちこち巡り、非常に強い効果をもっているのですが、その使者を動かせるのは、競りで動かす権利を買った2人だけというのも、なかなかの偏りです。今の時代では、なかなか受け入れられないかなあとも思わせる懐かしさでした。
※ 結果:Katz 4位 , Shug 3位 ,Shuh 1位 , Shibu 2位
ばりばりボードゲーム23-46 <2023.10.28 10:00-19:00>
軽重取り混ぜ、懐かしの作品も取り出しての一日。
◇ グレート・ウエスタン・トレイル:ニュージーランド (Great Western Trail: New Zealand) 130分
まずは、グレート・ウエスタン・トレイルシリーズの最終作ニュージーランドを2回目のプレイ。今までのような基本的なカード以外に、ちょっとした効果のあるカード類が増えて、デッキに変化ができたのがまず楽しい。羊だけに毛刈りによる収入もあり、3作品それぞれに特徴があってどれも面白い。ただ、基本的には羊飼いを増やして、強力な羊を手に入れて、高い価値をつくって配送するのが強く、船の効果がまだまだよく分からない感じ。船乗り増やして船でもガンガン得点稼ぐことはできるのかなあ・・・。
※ 結果:Katz 91点 , Shug 188点 , Shuh 119点 , Shibu 74点
◇ ホット・リード (Hot Lead) 10分×2
次は新作で、クニツィア氏の軽めのカードゲーム、ホット・リード。手札から伏せた1枚のカードの数値順で場のカードを確保していき、セットコレクションを作っていく至ってシンプルなルール。ですが、同色4枚以上になるとバーストして0枚になってしまうというルールや、大きい数字の人から順番にとるカードが決まっていくというルールで、思うようにコントロールできない悩ましさ満点で、隙間時間に楽しむ新たな定番かな。
※ 結果:Katz 60点 , Shug 55点 , Shuh 29点 , Shibu 58点
※ 結果:Katz 26点 , Shug 56点 , Shuh 20点 , Shibu 53点
◇ ブリュッセル1893:ベル・エポック (Bruxells 1896:Bell Epoque) 80分
次は、ワカプレとマジョリティ争いが絶妙に交じって苦しくて悩ましいブリュッセル1893。拡張は使わず固有能力のみ使用。前回まで、ラウンド終了時のマジョリティ争いで、同点は無効にしてしまっていましたが、実は同点でも効果があることがわかり、修正してのプレイです。アクションスペースの縦列でのマジョリティ争いが激しくて難しい。
※ 結果:Katz 111点 , Shug 179点 , Shuh 121点 , Shibu 149点
◇ マンティス (Mantis) 10分
次は、こちらもぐっと軽くでマンティス。捲り運を賭けての駆け引きが盛り上がります。シンプルに騒げて気分転換にもってこいの一作。
※ 結果:Katz 3点 , Shug 4点 , Shuh 10点 , Shibu 7点
◇ ケイラス (Caylus) 120分
次は、実に何年振りかのプレイ、ケイラスです。2008年の作品でワカプレの走りと言われる名作。ルールは想い出しながら確認しながらで、ちょこちょこ間違いもありましたが、面白さはさすがです。圧倒的な先手有利なので、手番順争いも苛烈。リソースも中盤までは結構厳しいやりくりが必要。どこで邸宅を名声点建物に置き換えて大きな勝利点を得るか。相手のアクションをある程度妨害する要素もあって時代を感じさせるも、ずっと残して置きたい名作には変わりありません。
※ 結果:Katz 56点 , Shug 88点 , Shuh 59点 , Shibu 45点
◇ ホワイト・キャッスル (The White Castle) 60分
次は、白鷺城での1年のホワイト・キャッスル。ボードに置かれるアクションタイルの内容で、かなりプレイ感が変化し、今回は今までで一番何もできない感じになってしまいました。アクションカードやタイルの内容がうまく連鎖すると、一気にかなりの事がやれるのですが、それがあまり起きない流れで、もう終わってしまうのかという。盤面次第で百変化ともいえる面白い作品です。
※ 結果:Katz 44点 , Shug 35点 ,Shuh 49点 , Shibu 32点
◇ スカウト! (Scout) 20分
次は、ちょっと間が空いて久しぶりのスカウト!手札は移動できないなかで、どうやって中身を整えていくか、毎ラウンド悩ましくてホントに良い一作。
※ 結果:Katz 13点 , Shug 32点 ,Shuh 33点 , Shibu 16点
◇ オー・マイ・ブレイン (Oh My Brain) 10分
最後もぐっと軽くでオー・マイ・ブレインで締めです。昇順でプレイするのが厳しくなって脳みそがどんどん流出。特殊効果で何とか生き延びても、少なくなった脳みそを復活させるのはキツいですね。カード運が大きいですが、こちらもワイワイと盛り上がる楽しい一作。
※ 結果:Katz 2点 , Shug 4点 ,Shuh 0点 ,Shibu 9点
ばりばりボードゲーム23-45 <2023.10.21 10:00-19:00>
今回は新旧取り混ぜてのいろいろな一日。
◇ バルセロナ (Barcelona) 90分
まずは、バルセロナ。最高に面白いけど、多分ズーと勝てないだろう一作。毎手番、可能なら追加アクションができるように、また、建物は建てれるようにとアクション選択していくのがとても悩ましい。何をやってもどんどん得点が入ってくるゲームなので、ちょっとしたミスが差を広げます。また、ゲームごとに盤面のいろいろな条件が変わるので、それに即した戦略も必要。これは、しばらく間が空いても時々プレイしたくなる安定の一作になったかも。
※ 結果:Katz 180点 , Shug 220点 , Shuh 164点 , Shibu 166点
◇ マンティス (Mantis) 15分
続いて、ぐっと軽くで新作のマンティス。カードを捲って自分の得点とするか相手から貰うかの二択を続け、得点カードが10枚以上になったら終了という実にシンプルな一作。捲るカードの裏面が3色になっていて、表はそのうちのどれかの色であることが分かります。手元のカードと同じ色がめくれれば、それが得点カードとして確保できるし、相手の場で捲って同じ色のカードがあれば、自分の手元に来ます(得点化ではないので、再び取られることも)。おおよそ捲り運ではあるものの、3色分かっている悩ましさと勝ちそうな相手がいる場合の駆け引きが結構熱くて盛り上がります。
※ 結果:Katz 5点 , Shug 8点 , Shuh 2点 , Shibu 12点
◇ ファラオン (Fharaon) 60分
次は2019年のファラオンを初回プレイ以来の2回目。リソースそのものをワーカーのように使ってアクションを選択し、5種類のアクションを実行していきます。とくに序盤はリソースカツカツ、各アクションには基本決まったリソースが必要なので、それらを整えつつ、支援者のカードを雇ったり(これはコスト高いが解く効果や得点効果もかなり高い)、ピラミッドを探検したり、最後にはファラオの要求にも応えたいしと、やりたいこといっぱいでも手元のリソースが・・・、という苦しくて楽しさ全開の一作。しばらく棚の肥やしだったのがもったいなかったです。拡張も出ているのですが、今は全く手に入らないのが残念。
※ 結果:Katz 130点 , Shug 146点 , Shuh 133点 , Shibu 133点
◇ クナー (Knarr) 30分
次はバイキングを雇いつつ影響力を上げたり、リソースを集めたりしつつ、どこかでそのバイキングを使って新たな土地を探検してさらなる得点化や効果を獲得していく、なかなか奥深いカードゲーム。探索する新たな土地の効果は様々で、何が出てくるかの運はありますが、なるべく早く得点化できるルーティンを作りあげて一気に前進できることに尽きます。
※ 結果:Katz 30点 , Shug 40点 , Shuh 36点 , Shibu 45点
◇ ホワイト・キャッスル (The White Castle) 60分
次は、こちらもなかなか良いホワイト・キャッスル。これも、ゲームごとにアクションの条件が様々変えられるし、ゲーム中にもアクションカードの内容が変わっていくという、計画通りに進まないキツくて悩ましい快作。ただ、どんな条件だろうと、いかに多くの手元のコマ達をメインボードに送り込めるかを考えることには変わりありません。ダイス運にも翻弄されながらの一手一手が厳しい、最高で、これもずっと勝てないだろうシリーズ。
※ 結果:Katz 32点 ,Shug 61点 , Shuh 58点 , Shibu 36点
◇ オー・マイ・ブレイン (Oh My Brain) 15分
次はまたぐっと軽くで、オー・マイ・ブレイン。基本昇順にカードを出しつつ全部出すことを目指します。最初9枚ある脳みそトークンがなくなると終了なので、後半の駆け引きが盛り上がるのが良い。
※ 結果:Katz 3点 , Shug 7点 , Shuh 7点 , Shibu 0点
◇ スチーム・タイム (Steam Time) 75分
次は少し前にプレイした2015年のスチーム・タイムを再び。今回は支援者のカードも使ってのプレイ。リソースとなるクリスタルを集め、探検で大きく得点化したり、飛行船のパワーアップで安定した収入を得たり、はたまた目的カードで最終得点に絡んだりと、6色のクリスタルのやりくりが悩ましい良作。あまり話題にならずに国内では見かけなくなったのが惜しい
※ 結果:Katz 74点 , Shug 82点 , Shuh 82点 , Shibu 83点
◇ センチュリー:スパイス・ロード (Century:Spice Road) 30分
次は2017年のセンチュリー:スパイス・ロードを久々に。手札の効果を使って4種類のスパイスのリソースを集め、得点カードに交換していくという、王道のシステム。このカードの効果が様々で、いかに欲しいカードが手に入るか。カードの入手も1アクションで、場に並んだカードを確保。遠くのカードにはコストもかかるという、よくあるやつです。リソースの変換などを駆使して高得点カードをいち早く5枚集めて勝利を目指すスピーディで、得点カードを巡る駆け引きもあつい定番。
※ 結果:Katz 60点 , Shug 74点 , Shuh 40点 , Shibu 54点
◇ センチュリー:ニュー・ワールド (Century:A New World) 30分
もちらもセンチュリーシリーズの3作目。ニュー・ワールド。こちらは、ワカプレでリソースの確保や変換を行い得点カードをゲットしていきます。ワーカーは前より増やせばだれでも置ける系。通常の得点カード意外に、カードのタグによる効果やタグを目標とした得点要素もあります。こちらは8枚の得点カードを目指す駆け引きも熱い定番。
※ 結果:Katz 49点 , Shug 34点 , Shuh 52点 , Shibu 54点
◇ マンティス (Mantis) 10分
最後は再びマンティスで大いに盛り上がって終了。後半の山札めくりの願掛けが熱い!
※ 結果:Katz 7点 , Shug 7点 , Shuh 11点 , Shibu 54点
ばりばりボードゲーム23-44 <2023.10.15 10:00-19:00>
今回は新作1つと拡張1つ含めていろいろな一日。
◇ ホワイト・キャッスル (The White Castle) 90分
まずは、姫路城の一年をテーマにしたホワイト・キャッスルから。ダイスプレイスメントでアクションを選択し、マイボードから藩士、庭師、剣士をお城に派遣して得点を目指すのが基本。アクションに関連する様々な要素がゲームごとに変わるので、毎回いろいろな戦略でプレイできるのがリプレイ性も高い。マイボードから派遣すると、マイボード上のアクションでの効果が増えるので基本は毎手番派遣できるようにしたいのですが、まあ、全てそんなことにはできないので、派遣に必要なリソースを確保するようなしゃがみも必要。3手番が3回の9手番しかないのも悩ましい。ダイスの配置によっては、うまくアクションが連鎖することもあり、そうした絶妙な手を探すのもまた悩まし。アクションカードがプレイ中に置き換わることも多々あるので、自分の手番にならないと何ができるか分からないのはちょっとダウンタイムがかかります。慣れてくれば1時間強でプレイできそうで、稼働が増えそうなナイスな一作。早速2回連続プレイ。
※ 結果:1位 Shuh 73点 , 2位 Shug 45点 , 3位 Shibu 42点 , 4位 Katz 34点
※ 結果:1位 Shuh 53点 , 2位 Shug 43点 , 3位 Katz 45点 , 4位 Shibu 38点
◇ オー・マイ・ブレイン (Oh My Brain) 15分
次は、ぐっと気分を変えて、オー・マイ・ブレインで一息。基本は手札を早く無くす系のシンプルな一作。プレイされたカードよりも大きい数字の数をプレイしなくてはならない。特殊カードで何とかやりくりしたり、ダイス効果のカードで運試しをしたり。誰かの脳みそトークンがなくなるとゲーム終了なので、そのままでは自分が勝てない場合のプレイが悩ましい。隙間時間にお勧め。
※ 結果:1位 Shibu 3点 , 2位 Shug&Shuh 2点 , 4位 Katz 0点
◇ ニュートン (Newton) 110分
先日新たな技術トラックのマップが出たニュートンを久しぶりにプレイ。5種類のアクションに結び付いたカードをプレイして、そのパワーに応じたアクションをして、技術トラックを進めたり、旅をしたり、本を配置したり、支援者を呼んだり・・・。それぞれが絶妙に結び付いていて、ないがしろにできるものがないので、アクション選択・発動の組み合わせが悩ましい傑作の1つ。技術トラックが変更されて、以前はそれを求めていくのが強かった印象ですが、もっとバランスよくなった感じ。
※ 結果:1位 Shug 119点 , 2位 Shuh&Katz 100点 , 4位 Shibu 50点
◇ バルセロナ (Barcelona) 90分
次は前回初プレイのバルセロナ。一部ルールミスを修正しながらの2回目。見た目も良いし、基本何をやっても得点に結び付くのは気持ちよい。いろいろな得点条件があるタイルにうまくプレイを絡ませながら、中盤以降は特に建物建設ができなくならないように、手番で状況が変わりダウンタイムがちょっとかかりますが、どんどん建物が建つと意外とスピーディ。ボードの条件もいろいろ変わるので、これもリプレイ性が高い。非常に面白くてお気に入りになりそうですが、今のところ全く勝てそうな雰囲気はありません。
※ 結果:1位 Shuh 182点 , 2位 Shibu 156点 , 3位 Katz 144点 , 4位 Shug 120点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 30分
ヘビー・ローテションのシー・ソルト&ペーパー、よくあるパターンで次に数点取れば勝利というラウンドを迎えるプレーヤーは、かなりのターゲットになるので、その隙にトップを狙えるだけの得点をとるプレーヤーがいると逆転されるというのが結構あります。そんなどんでん返しが楽しい、今年最高のカードゲームの1つ。拡張のエクストラソルトもあったほうがより良いです。
※ 結果:1位 Shibu 34点 , 2位 Katz 33点 , 3位 Shug 30点 , 4位 Shuh 27点
◇ クナー (Knarr) 30分
最後も今年上位に入りそうなカードゲーム、クナー。テーマがバイキングなので日本受けはどうかとも思いますが、プレイは楽しい。同じ色のカードが複数並べば、全ての効果が発動。しかし、より大きな得点の為には、その並んだカードをコストとして出すことも必要。場のデッキがなくなってしまうと、手元にたくさん並べているプレーヤーは1枚捨てなくはならないので、手元に集め続けるだけではだめ。バイキングのカードを効果的に捨てて、強い効果・得点の土地カードをゲットしつつ40点を目指すのです。捲られるカード運もありますが、カードのやりくりが悩ましい好ゲーム。
※ 結果:1位 Shuh 42点 , 2位 Katz 39点 , 3位 Shibu 36点 , 4位 Shug 29点
ばりばりボードゲーム23-43 <2023.10.9 10:00-19:00>
今回は新作プラス最近の作品のリプレイな一日。
◇ 東インド会社 (East India Companys) 150分
まずは、東インド会社から。アジア地域で商品を仕入れ、ヨーロッパで高く売る、そして、各国の会社の株の価値を高めていくといった基本は王道のテーマと流れ。要するにできるだけ安く仕入れたいし、高く売りたい。そのためには使う船の速度アップや積載量アップも欠かせない。そうした利ざやで4人の担当国の株式がどれだけ買えるか。このゲームは他でも話題でしたが、やはり株をしっかり保有し、価値を高めておくことが最重要。ここでも、株をガッポリ確保したShuhが断トツ。初期の資金回しでいかに余裕を作れるか。
※ 結果:1位 Shuh 191点 , 2位 Katz 123点 , 3位 Shibu 103点 , 4位 Shug 83点
◇ バルセロナ (barcelona) 120分
続いて新作のバルセロナ。バルセロナの都市計画をテーマに、建物を建て、トラムを走らせ、市民を住まわせといった流れ。市民タイル2枚を通りの交差点部分に置いて関連するアクションを実行。その後建物を建てます。様々なアクションの効果によって、別のアクションが繋がることも多く、プレイが楽しい作品。多様な目標タイルもあり、自分のプレイの流れとうまくあてはまめると強いので、それらを見据えてのプレイも大事ですが、自分はそこがうまくはまらず・・・。あと、結構細かいルールミスも発覚。全体にもう少し得点アップしそう。
※ 結果:1位 Shuh 226点 , 2位 Shug 197点 , 3位 Shibu 193点 , 4位 Katz 157点
◇ オー・マイ・ブレイン (Oh My Brain) 10分
次は一息入れて、ぐっと軽くオー・マイ・ブレイン。早く手札を無くして相手の脳みそを無くさせよう。基本カードの引き運が強い作品ですが、手札と予備札(墓地)、いくつかの特殊カードで調整されていて、短い時間でサッと楽しむのに最適です。
※ 結果:1位 Shibu 6点 , 2位 Shug 5点 , 3位 Shuh 4点 , 4位 Katz 0点
◇ ブリュッセル1893:ベル・エポック (Bruxells 1896:Bell Epoque) 90分
続いては、前回初プレイのブリュッセル1893:ベル・エポックを再び。前回一部ルールミスがあったのを修正と拡張部分を入れてのプレイ。プレーヤーボードに固有能力もつき、その固有能力やベル・エポックの能力で特殊効果も増えました。いずれにしても、マジョリティ争いや早い者勝ちなど尽きることのない、ワーカーの配置の悩ましさに悶え苦しむ名作には違いなし。
※ 結果:1位 Shug 180点 , 2位 Shuh 144点 , 3位 Shibu 117点 , 4位 Katz 111点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 30分
続いて最近の定番カードゲーム、シー・ソルト&ペーパー。このゲームは、最終的に30点を超えるのを目指しますが、もう決着するかという終盤のラウンドに非常に盛り上がります。ほぼリーチのプレーヤーはとにかく7点早く取って上がりたいし、負けてるプレーヤーは一発逆転の高得点狙い。それが時々はまることもあるのが面白い。最後にカード運を味方にした者に女神は微笑みます。
※ 結果:1位 Shuh 37点 , 2位 Shug 33点 , 3位 Shibu&Katz 26点
◇ 宵と暁の呪文書 (Spellbook) 20分
次は7つの呪文をいち早く完成させるか、大釜に呪文を込めきるか、何かとスピード勝負な宵と暁の呪文書。今回はレベル2の呪文書でプレイ。序盤の魔法チップのままならない状況から、ある程度呪文が完成してくると、後半はホントに一気に加速してあっという間に終わってしまう印象。出足でもたつくととても追いつけないけど、まあ20分程度で決着するので、次こそはとなるお手軽なファミリーゲーム。
※ 結果:1位 Shibu 22点 , 2位 Shuh&Shug 14点 , 4位 Katz 13点
◇ クナー (Knarr) 30分
最後はバイキングの集まりを作って一族の効果を使ったり、一族を使って新たな土地を探索したりのクナー。特殊条件下で効果が発動するバリアントを入れてのプレイ。クルースペースに、欲しい目的地の条件を見ながらクルーを貯めていき、高得点高効果な目的地を追加していきたい。特殊カードの条件も満たすと優位なこともありますが、なかなか手元にそうそう都合良く欲しいカードは並ばないのが辛いところ。序盤の影響力の確保や後半のブレスレットの発動など、カードをどう揃えていくか、結構悩ましく、とてもよくできた作品。
※ 結果:1位 Shug 44点 , 2位 Katz 38点 , 3位 Shibu 34点 , 4位 Shuh 32点
ばりばりボードゲーム23-42 <2023.10.1 10:00-19:00>
今回は新作もいくつか入れての一日。
◇ グレート・ウエスタン・トレイル:ニュージーランド (Great Western Trail: New Zealand) 150分
まずは、グレート・ウエスタン・トレイル3部作の最後の作品ニュージーランドを入手できたので早速プレイ。基本システムは同様ですが、牛が羊になり、鉄道で運ぶという感覚はなくなり、航海によって売却先も増やしていく感じ。また、羊と目的だけでなく様々な効果のあるデッキ構築用のカードが増えたのがシンプルに楽しい。羊の毛刈り職人がいたり、ゴールドというリソースも増え、バラエティに富んでいますが、元のルールを知っていると直ぐになじんできます。今回は、新たな要素の船や毛刈りなどを楽しんでいる間に、Shugは基本となる建物を建てまくり、その差が勝敗に直結。やはり一人に建物自由にさせてはいけませんね。
※ 結果:1位 Shug 158点 , 2位 Shuh 134点 , 3位 Katz 124点 , 4位 Shibu 98点
◇ オー・マイ・ブレイン (Oh My Brain) 30分
相当疲れたところで、次は軽めのカードゲーム、オー・マイ・ブレインを初プレイ。基本はカードを無くす系。最初9枚ある脳みそトークンが、カードが出せなくなったり、誰かがカードを出し切ったときにカードが残ったりすると失っていき、なくなったら負け。特殊効果のあるカードや複数枚プレイなどを駆使してワイワイと、隙間にプレイできる好ゲーム。
※ 結果:1位 Katz 7点 , 2位 Shug 3点 , 3位 Shuh 2点 , 4位 Shibu 0点
◇ クナー (Knarr) 30分
次も新しいカードゲームのクナー。バイキングがテーマで手元にリソースを生み出すエンジンを作りつつ、どこかでそのエンジンを吐き出し高得点カードを得ていく感じ。手元にバイキング列をどれぐらい作るか、場から補充できるカードがなくなると、吐き出さなくてはならないこともあり、場のカードの管理や高得点の土地カードの狙いを定めることなど、結構悩ましくてまだまだ分からない感じもあり。フランスのショップでは、売り上げ上位に入っていて人気のよう。いろいろ試せるのは面白い。
※ 結果:1位 Shuh 46点 , 2位 Shibu 46点 , 3位 Shug 35点 , 4位 Katz 21点
◇ ブリュッセル1893:ベル・エポック (Bruxelles 1893:Bell Epoque) 100分
次も新作というかリメイクのブリュッセル1893。もともと2013年に出ていたものを今年拡張を付けて新たに登場。当時もプレイしていましたが、手放しており久しぶりの懐かしさです。美術品の売買や建物の建築、支援者の雇用などのアクションを進めつつ、アクション範囲でのいろいろなマジョリティ争いもあるという、結構一筋縄ではいかない悩ましく面白い作品。あまり他では見ない特徴的なアクション選択とバランスの良い他との駆け引きもあって、やはり素晴らしいと実感。今回、ちょっとルールが曖昧だったり間違えていたところもあり、次回修正で。
※ 結果:1位 Shug 143点 , 2位 Shuh 137点 , 3位 Katz 110点 , 4位 Shibu 88点
◇ 宵と暁の呪文書 (Spellbook) 30分
次はクマ牧場などで有名なP.W.ハーディングの新作、宵と暁の呪文書を初プレイ。ハーディングは軽中量級で適度な駆け引きや戦略が楽しめるゲームが多く、これもそんな感じ。呪文を完成させるべく、リソースを集めていきます。ある呪文が完成すればよりアクションが強力になっていく仕組み。序盤ゆっくり、後半スピードアップでうかうかできない流れが面白い。呪文のセットも3つあり、混ぜることもできるので、リプレイ性も高くて良い。
※ 結果:1位 Shug 40点 , 2位 Shuh 32点 , 3位 Katz 29点 , 4位 Shibu 24点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 30分
現在定番中の一作シー・ソルト&ペーパー。拡張カードは必須で入れてあります。今回は序盤中盤とそれほどの大差がつかない展開で4ラウンド目、これをやられてきつい思いをしていた水夫2枚と水夫が点になるカードが揃うという強烈パンチが自分にやってきての圧倒。これは運が良すぎたとしか言いようがない。
※ 結果:1位 Katz 32点 , 2位 Shibu 22点 , 3位 Shug 14点 , 4位 Shuh 10点
◇ ことばのクローバー (S0 Clover) 20分
この後は軽めのゲームでいくつか。まずはちょっと間が空いたことばのクローバー。今回はかなり快調で3人がパーフェクト。
※ 結果:勝利扱い 22点(Katz&&Shug&Shuh 6点 , Shibu 3+1点)
◇ ラッキーナンバー (Lucky Number) 15分
次が運だけじゃない運試しのラッキーナンバー。結構開始時のタイルの引きが最後まで影響するなあと改めて実感。最初の4枚が小さい方に偏り過ぎて手がかかる・・・。
※ 結果:1位 Shibu 0点 , 2位 Shuh -2点 , 3位 Shug&Katz -4点
◇ ケルト・タイル (Keltis: Der Weg der Steine Mitbringspiel) 10分
次がケルト中で最も軽いタイル引き運が強めのケルトタイル。但し、各数字1枚ずつしかないので、相手の状況を見ながらの絶妙な駆け引きはあって、軽さの中に悩ましさの軽快な良作。
※ 結果:1位 Shuh 17点 , 2位 Katz 16点 , 3位 Shibu 13点 , 4位 Shug 5点
◇ オー・マイ・ブレイン (Oh My Brain) 15分
最後は再びオー・マイ・ブレインで締め。手札と自分専用のサプライ(墓地)にどうカードを配置するか。後半はうまく逃げれるようなカードを温存できるかも大事。今回は、ラウンド中に脳みそトークンが切れて勝負あり。
※ 結果:1位 Shug 7点 , 2位 Katz 5点 , 3位 Shuh 2点 , 4位 Shibu 0点
ばりばりボードゲーム23-41 <2023.9.23 10:00-19:00>
今回も懐かしゲーム特集で、しかもそこそこ重めの作品ばかりな一日。
◇ 春秋戦国 (ZhanGuo) 120分
まずは、2014年の春秋戦国から。当時何回かプレイしていますが、後は棚の中で10年近くお休み。中国の春秋戦国の時代をテーマに、国土に太守を送ったり、宮殿を建てたり、万里の長城の建設に貢献したりして勝利点を目指します。カードプレイがメインですが、その使い方がなかなか面白い作品。マイボードに差して以降の効果を得るか、ボード上にプレイしてアクションを得るか。カードには全て数字がついており、前にプレイされたカードより大きいか小さいかの条件をクリアできると、マイボードのカードの効果も発動するという。配置条件クリアやマジョリティ争いなどで、全ては無理なのでいくつかをうまく得点を加算できるようにしていく、久々ですが、悩ましさ抜群の良作。
※ 結果:1位 Katz 154点 , 2位 Shibu 148点 , 3位 Shug 137点 , 4位 Shuh 133点
◇ ティカル (Tikal) 90分
次は1999年の名作ティカル。今は新しいバージョンがありますが、こちらは初期の顔デカシリーズの1つ。森林に埋もれたティカルの遺跡をアクションポイントを使って探索します。時々現れる火山のときに、各自が得点計算をして、見つけた財宝やピラミッドのマジョリティで勝利点を重ねていきます。タイルの配置やアクションポイントの使い方が悩ましい、時代を感じさせる逸品。
※ 結果:1位 Katz 104点 , 2位 Shuh 101点 , 3位 Shibu 83点 , 4位 Shug 82点
◇ スチーム・タイム (Steam Time) 80分
次は2015年のスチーム・タイム。こちらも当時2回ぐらいプレイして埋もれていたものを発掘。スチーム・パンクな設定の基本ワカプレ。当時あまり話題になっていなかったのですが、今回プレイしてみると、これがなかなか良い。1ラウンド3手番で6つのアクションから選択。それを5ラウンドで行うという、どう考えても手番が少ない部類の作品。勝利点を得るための契約や探検、ラウンド開始時の収入のためのアップグレード、そのためには様々なクリスタルが必要・・・。クリスタルは資源でもあり、アクション強化でもあるので、最終的な勝利点を目指した細やかな資源管理とアクション選択が大事なことを痛感した一作。ヴァリアントルールもあるので、次回はそちらも試したい。
※ 結果:1位 Shug 83点 , 2位 Shibu 80点 , 3位 Shuh 68点 , 4位 Katz 60点
◇ シニョーリエ (Signorie) 130分
次も2015年の作品で、シニョーリエ。これもその時代以来です。イタリアのルネッサンス期、とある貴族の長となって各地での影響力を高めていくテーマ。システムの基本はダイスを取って、マイボードに配置し、その色と目に応じたアクションをしていくもの。基本となるアクションが3種類と助手が有効ならその助手達による補助アクションも実行。この助手はかなり大事で、序盤にある程度の基盤は作っておきたい。アクションのメインは、3つの専門家トラックのコマのレベルを高くして、各地に派遣することと、女性コマを各地に派遣し政略結婚を進めること。そして、各自の条件にあうように一族の紋章を集めること。たくさんの要素が絡んで一筋縄ではいかないゲーマーズゲームです。ただ今回やってみて7ラウンドは長いと感じた。5ラウンドまでで厳しく攻めても良いのでは。
※ 結果:1位 Shug 212点 , 2位 Shuh 181点 , 3位 Katz 180点 , 4位 Shibu 160点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 40分
ここまで4ゲームのみで結構時間を掛けました。最後は懐かしのゲームではなく、最近定番のシー・ソルト&ペーパーで締め。但し、出たばかりのミニ拡張の新たなカードを含めています。人の使い方に変化をもたらしたり、カニも1枚1点になるカードが追加されたり、ちょっとした追加の変化があって、戦略的な面白みが増しています。この日は、Shibuが3ラウンド好調に得点を重ね27点までいくも、その後伸びずに足下を掬われる展開。以前もこんなんあったような・・・。
※ 結果:1位 Katz 33点 , 2位 Shibu 31点 , 3位 Shug 29点 , 4位 Shuh 22点
ばりばりボードゲーム23-40 <2023.9.9 10:00-19:00>
この日は、しばらくプレイしていない作品3作をメインに、その他織り交ぜての一日。
◇ メルブ:ハート・オブ・シルクロード (Merv:The Herat Of Silk Road) 120分
まずは、メルブから。購入時に一度だけプレイしてそのままだったので、2年ぶりぐらいか、再び取り出しました。これがかなり良かった。アクション選択の方法が独特で、1年を4ラウンドで3年=たった12手番でやりくりしなくてはなりません。実際最初は、リソース1個だけとかでどうするのかといった状態から、後半様々な効果も使って多くのリソースを投入していけるのは気持ちよいもの。6種類のアクションに基本同じリソース(色の縛りだけ)を使っていき、数があれば一気に複数アクションができるのがとても効果的。アクション選択時に配置した家コマの状況で、何となくモンゴルの攻撃から護る体制で協力的になったり、人の家の場所を使わせてもらって(使ってもらって)多少の利益を得たり。最終的な得点を目指しての選択は悩ましくシビア、これは覚えておいて時々プレイしたい一作でした。
※ 結果:1位 Shug 88点 , 2位 Katz 75点 , 3位 Shuh 71点 , 4位 Shibu 64点
◇ ニッポン (Nippon) 120分
次は10年ぐらい前の作品で、そのころ1〜2回プレイしていますが、ここでは全くの新作の感じで。明治維新で工業発展していく日本をテーマにした重めの一作。ワーカーを置くのではなく、取ってきてそのアクションを実行。取ったワーカーの色の種類が多いと後で支払い費用がかさむ仕掛け。できれば1色で揃えていきたいも、そんなうまくコマは置かれていないわけで、アクション選択と後の支払いを天秤に掛けながらの悩ましさ。各種工場を建設、製品を生産、国内で販路を拡大したり、海外に輸出したり。鉄道や船の整備も重要。各種場面での早取り要素もあり、キツメのお金や石炭の使い方に悩ましい、これも寝かせておくには惜しい好ゲーム。
※ 結果:1位 Katz 189点 , 2位 Shuh 167点 , 3位 Shug 131点 , 4位 Shibu 96点
◇ スカウト! (Scout) 30分
重ゲー2つのあとは、気分転換に定番のスカウトで。今回は、自分が気持ちよく手札が揃っていっての順当に得点を重ねての、珍しい勝利。ここでカード運を使い果たし、最後のシー・ソルト&ペーパーは悲惨なことに。
※ 結果:1位 Katz 40点 , 2位 Shuh 23点 , 3位 Shibu 10点 , 4位 Shug 4点
◇ アビス (Abyss) 75分
次は、たまに取り出すアビスを、今回は1年半ぐらい振りにプレイ。クラーケンとリヴァイアサン拡張は入れています。海に棲む種族を支援者として入手し、貴族を雇って、地域を支配していく。支援者の強さや真珠を使って強力な貴族を雇ったり、得点が大きな地域を支配していきたい。ユニークなシステムが楽しく、見た目の割りには時間もかからない非常にお勧めな中量級な作品。拡張により支援者に幅が出たり、モンスター退治に変化がでたりして一層面白くなっています。
※ 結果:1位 Shug 114点 , 2位 Shuh 66点 , 3位 Katz&Shibu 49点
◇ 果てしなき世界 (Die Tore Der Welt) 80分
次も10年以上前の大聖堂シリーズの一作、果てしなき世界。リソースカツカツで、時代ごとに支払うものがあって、払えないとペナルティ。時代ごとに12枚のアクションカードのうち6枚だけ使え、各種リソースを得たり、家を建てたり、村の建築計画に参加したり・・。その中で、進行や食料、お金も貯めておかないといけない。そこに輪を掛けるのがトンデモ効果のイベント。毎ラウンド発生するのがなかなかの内容で、ぶっ飛んだものも多く、このラウンドアクションできませんとか・・・。建設計画に参画して得点稼ごうと思っていたら、いきなり完成するとか・・・。でもそれらをかいくぐりながらヒイヒイ言って楽しむ良き時代の懐かしい一作。ドイツゲーム大賞にも絡んでますしね。
※ 結果:1位 Shug 52点 , 2位 Shuh 52点 , 3位 Katz 32点 , 4位 Shibu 29点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea , Salt & Paper) 30分
最後は定番で安定した面白さになっているシー・ソルト&ペーパーで締め。基本2択のカードから自分なりのセットを作っていって得点化していくも、ラウンド終了時での賭けがあるのが盛り上がります。勝利ポイントである30点が近いプレーヤーはサメで狙われやすいのも効果的。遊ぶほどに面白くなっていく良い例。
※ 結果:1位 Shug 30点 , 2位 Shuh 22点 , 3位 Shibu 20点 , 4位 Katz 19点
ばりばりボードゲーム23-39 <2023.9.2 10:00-19:00>
この日は、前回のリプレイ中心に。
◇ サビカ (Sabika) 130分
まずは、サビカの二回目。大きく3種類のアクションをバランス良くこなしつつ、追加のアクション効果などで、重点的に進めたい部分を補強していく。なので、前回も今回もあまり得点差はつかない。あそこの一手、ここの一手の微妙な駆け引きが効いてくる感じが良い。得点条件の偉大なる詩の中身とうまく被せていきたいところですが、うまくいかなかった。
※ 結果:1位 Shuh 111点 , 2位 Shibu 110点 , 3位 Katz 91点 , 4位 Shug 90点
◇ チャレンジャーズ (Challengers) 40分
つぎはチャレンジャーズ。二人対戦で7ラウンド、その後の決勝戦。徐々にデッキは改善されていくものの、戦いは捲り運。そのわちゃわちゃ感とどのカードを組み込むかの戦略が楽しい。今回も決勝に残った物の、強力カードの効果を失念していて墓穴を掘る結果に・・・。
※ 結果:1位 Shibu , 2位 Katz , 3位 Shuh&Shug
◇ ブックス・オブ・タイム (Books Of Time) 90分
続いてブックス・オブ・タイム。本を挟んでいくのが楽しいギミックの、テーマは文明の発展。本のページは増えていくものの、なかなか効果的なアクションが打てない。3つのトラックを上げていきつつ、手元の得点条件もアップグレードしていくなど、リソース管理と的確なアクション選択が悩ましい。
※ 結果:1位 Shuh 110点 , 2位 Shug 107点 , 3位 Katz 97点 , 4位 Shibu 75点
◇ 波乱と海原 (Seas Of Strife) 40分
続いて取りたくないトリックテイクの波乱と海原。8種類もあるスートに翻弄されながら、何とか切り抜ける方策を考えます。15トリックあるので、どこかでは出さざるを得ない場面もあり、その回数をいかに少なくできるか。深い読み合いはやはりShuhが強い。
※ 結果:1位 Shuh -6点 , 2位 Shug -10点 , 3位 Shibu -14点 , 4位 Katz -15点
◇ リビング・フォレスト (Living Forest) 30分×2
続いてコダマの拡張が入ったリビング・フォレストを2回。一回目は炎があまり消されずに鬼火がわんさかやってくる荒れた展開。そんな中、後半一気に炎除去で稼いだShibuの勝利。二回目は、コダマカードを積極的に確保しつつ、その威力を一気に使って花の数で圧倒したShugの勝利。コダマにより、先約的にも幅が増えたのは楽しいし、手札にコダマが溜まってくると展開が激しい。
※ 結果:1位 Shibu 13点 , 2位 Katz 9点 , 3位 Shuh 6点 , 4位 Shug 5点
※ 結果:1位 Shug 17点 , 2位 Shuh 9点 , 3位 Katz&Shibu 8点
◇ メドウ (Meadow) 90分
最後は、拡張のダウンストリームを加えてのメドウ。場からカードを取り、手元に自然の情景を作っていきます。カードを置く度に、その下のカードのタグが消えるので、新たなカードの配置条件を考えながらのせめぎ合いが悩ましい。拡張により、川の流れに沿った生態系を造っていく手番も増えて戦略的な幅も広がっています。ただし、手番が増えるので、この手のゲームとしては長時間になってしまうのがちょっと難点。
※ 結果:1位 Shuh 81点 , 2位 Katz&Shug 73点 , 4位 Shibu 67点
ばりばりボードゲーム23-38 <2023.8.30 10:00-19:00>
ボドゲ合宿からの一週間振りの会。今回は、全て新作・新入手という、お試しの戦いづくしとなりました。
◇ サビカ (Sabika) 180分
まずは、イスラム王朝時代のグラナダでの宮殿作りなどをテーマとしたサビカ。三重ロンデルが特徴的な重量級の一作。さすがに初回3時間ゲームとなりました。宮殿の建築、航海による商品の輸出、詩を読むことによる特殊効果と得点条件の3つの柱に応じた三重ロンデルにワーカーを配置していく流れ。ある程度重点を置いたアクションと得点条件がうまく重なる詩を手に入れていくのがセオリーかな。全員なかなかの接戦となり次回も楽しみな一作。
※ 結果:1位 Shug 111点 , 2位 Shuh&Katz 108点 , 4位 Shibu 93点
◇ 波乱と海原 (Seas Of Strife) 40分
次はトリックを取らない方がいいトリックテイクの波乱と海原。昔のテキサス・ショーダウンのテーマ替えだそうです。何せ8スートもあり、マストフォローでどうしようもない展開も多々飛び出すので、ガチというよりパーティよりなトリテです。はまるとどんどんとってしまう恐ろしさ。
※ 結果:1位 Shuh -8点 , 2位 Shibu -10点 , 3位 Katz -12点 , 4位 Shug -15点
◇ グランストンベリー (Glastonbury) 20分
次はもともては2013年という10年前の作品の最近の再発物を初入手したのでプレイ。場からカードを取っていってセットコレクションをつくる基本はシンプルなもの。コマの移動ルールや取ったカードは重ねられて下が確認できないことなどがアクセント。ある色で1枚しかないと失点、2枚で0点、3枚以上でようやく得点、どの色を取って何枚位なのか覚えておかないと。拡張で条件による得点も増えるので次回はそれも試してみたいところ。但し、カードの色がとても判別しにくいのはいただけません。
※ 結果:1位 Shibu 60点 , 2位 Shuh 52点 , 3位 Katz 41点 , 4位 Shug 35点
◇ チャレンジャーズ (challengers) 30分
次は今年のドイツボードゲーム大賞エキスパート大賞に輝いた話題のチャレンジャーズを。何人でプレイしようと、対戦は二人ずつで、7ラウンドやりあったあと、上位2名の決勝戦というスタイルが斬新。1ゲームはあっという間なので、わやわやしているうちに終わってしまうという。基本は坊主捲り的に自分のデッキを捲っていき相手の防御力以上になれば良いだけ。ラウンドごとに少しずつ強いカードが入っていきデッキ構築的な特性が出てきます。カード効果の特徴をもっと覚えてくると個々の対戦がもっと楽しくなりそう。8人でもやってみたい。
※ 結果:1位 Katz, 2位 Shug , 3位 Shibu&Shug
◇ ブックス・オブ・タイム (Books Of Time) 90分
次も新作でブックス・オブ・タイム。テーマは文明発展系ですが、あまりテーマは意識することなく、手元のギミックが楽しい3冊の本を作りあげていきます。3冊の本にページを増やして、その効果を使ってリソースを集めて、またページを追加し・・・、と、3冊に対応したトラックを進めることによる効果。ページのタグが様々得点要素になります。今回前半年代記のイベントを忘れていたのが失敗。
※ 結果:1位 Shug 110点 , 2位 Katz 93点 , 3位 Shuh 91点 , 4位 Shibu 79点
◇ リビング・フォレスト (Living Forest) 60分
次はリビング・フォレストの拡張:コダマが出たばかりなのでそれを入れての初プレイ。リビング・フォレスト自体も久しぶりです。バーストしないようにカードを捲っていき、カードのパラメータを使ってアクションを進めます。土地のタイル、炎タイル、花のアイコンが規定数超えれば勝利。今回、コダマによって勝利条件のみだった花のアイコンにアクションが設定されてコダマカードが入手でき、ほどよい効果が使えるようになってのが大きな特徴。これは普通に使って良い必携拡張です。
※ 結果:1位 Shug 16点 , 2位 Shuh&Katz&Shibu 9点
◇ サンスーシ (Sanssoici) 60分
最後はサンスーシ。これはもともと2014年頃の作品で当時もプレイしたことがありましたが、手放しおり、最近リメイクされたので入手。今回は基本ルールでのみプレイ。手札2枚のカード条件に縛られながら、手元の宮殿の庭をタイルで飾っていくパズル要素の強い作品。毎手番タイルを配置し、貴族を移動して得点を得るので、貴族がうまく歩けるような道筋を作っていきたいし、最後の得点のために、いくつか行や列も完成させたい。でも、そんなうまく手札と取るタイルが一致してこない・・・。一手一手に唸りたくなるパズルはやはりShuhが強い!
※ 結果:1位 Shuh 98点 , 2位 Shibu 78点 , 3位 Katz 72点 , 4位 Shug 58点
ばりばりボードゲーム23-37 <2023.8.20-22 終日>
今年も友人の山のお家を借りてのボードゲーム合宿を開くことができました。今回は基本メンバー4人は3日ともフル参戦。家の持ち主のKuruは二日目の午後から参戦。
◆ 1日目 ◆
◇ きらめく財宝 (Funkelschatz) 15分
気になっていたきらめく財宝です。2018年のドイツボードゲーム賞キッズ部門大賞でKuruが持っていたのでようやくプレイできました。子ども向きなので非常に簡単で、落ちてくる宝石の色を予想して、たくさんの宝石を集めましょうというもの。上からリングを1つずつ取り除いてどれが下に落ちるか。意外と予想通りにいかないことも多くて十分に楽しめました。
※ 結果:1位 Shibu 17点 , 2位 Shuh 15点 , 3位 Katz 14点 , 4位 Shug 13点
◇ アーク・ノヴァ (Ark Nova) 110分
次は久しぶりに動物園と種の保全がテーマのアーク・ノヴァ。カード効果をうまく生かしていかないと、最終的にプラス得点にできないこともある、かなりシビアな作品。今回、自分は支援者のカード効果などでぎりぎりプラス点にしたものの、上位2人は遠く及ばず。マップの効果も様々で、出てくるカードもその都度違い、極めるのは非常に難しい・・・。
※ 結果:1位 Shuh 45点 , 2位 Shug 31点 , 3位 Katz 1点 , 4位 Shibu -41点
◇ ケルト (Keltis) 20分×2
次は安定の一作ケルトを2回プレイ。昇順または降順にカードをプレイし、石の道を進みます。手札の偏りや相手の出方を考えてどの色の道を進むか、後半一気に収束していくのでその見極めも大事。カードの捲り運でどうしようもないこともありますが、長く遊べる定番。
※ 結果:1位 Shibu 31点 , 2位 Shuh 29点 , 3位 Katz 23点 , 4位 Shug 13点
※ 結果:1位 Katz 22点 , 2位 Shuh 18点 , 3位 Shibu 16点 , 4位 Shug 2点
◇ アムステルダム (Amsterdam) 120分
次は、フェルトのシティコレクションのアムステルダム。名作マカオのリメイクですね。数回目のプレイですが、やはり人を乗せて運ぶのが強いのか。そこに得点倍のカードを持っていればかなりのアドバンテージ。もちろん他にもうまく組み合わせると強力なカードも多いですが、なかなかそうははまらない。カードのプレイに汲々し、ダイス目に悩まされ、それでも何とかする。フェルトのキツさを満喫できる逸品。
※ 結果:1位 Shug 189点 , 2位 Shuh 133点 , 3位 Katz 126点 , 4位 Shibu 125点
◇ 宝石の煌き (Splendor) 30分
次は久しぶりに宝石の煌きをプレイ。拡張は無しの基本ゲームです。どの宝石を確保し、どのカードで手元のエンジンを築いていくか。後半高得点カードをいかにして手に入れるか。カードのキープも戦略的に使っていかなくてはなりません。互いの手元も見ながらの駆け引きも熱い、やはり名品。
※ 結果:1位 Katz 17点 , 2位 Shuh 17点 , 3位 Shibu 15点 , 4位 Shug 13点
◇ アサラ (Asara) 50分
次は懐かしい作品でたまにプレイしたくなるアサラ。2010年のクラマー&キースリングで好きな作品の1つ。美しい塔を建てて競うテーマですが、アクションスペースに人物カードを配置する際、最初に置かれた色をフォローしなくてはならないルールが絶妙に効いています。なければ任意の2枚でも良いのですが、それはアクション数が減るので、手札の偏りを勘案しつつ、どのアクションを優先して押さえていくか。どの色の塔を建てて優位を保つか。他との駆け引きも十分にあって非常に楽しめます。ただし、自分はほぼ勝ったことがないはず・・・。
※ 結果:1位 Shibu 56点 , 2位 Shuh 53点 , 3位 Shug 46点 , 4位 Katz 33点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 30分×2
次は今最もはまっているカードゲームの1つ、シー・ソルト&ペーパーを2回。まだ、だれも人魚4枚で勝ったことがないので、それがでるまでは続けようかと。30点超えを目指すので、後半のラウンドはなんとかトップを潰したいと激しい攻防もよくあります。ただし、今回のようにトップが、引き運の強さもあると万事休す。
※ 結果:1位 Shuh 32点 , 2位 Shibu 21点 , 3位 Shug&Katz 19点
※ 結果:1位 Shuh 31点 , 2位 Katz 18点 , 3位 Shibu 16点 , 4位 Shug 12点
◇ ウィッチ・ストーン (Witch Stone) 50分
次は、最近続けての3回目かな、ウィッチ・ストーン。自分の魔法の鍋でダブルヘクスタイルをあーあこーだと当てはめて、何とかアクション数を確保しようと頑張りますが、そうはうまくは繋がらない・・・。ここでもやはり道と魔女が強いのかなあと言う展開。他が同じようなアクションで被るからよけいそうなのかも。
※ 結果:1位 Shuh 126点 , 2位 Katz 105点 , 3位 Shug 99点 , 4位 Shibu 92点
◇ 将軍の刀 (Shogun Np Katana) 120分
次は重ゲーにシフトし、将軍の刀。刀の発注を受け、材料を集め、鍛治場で鍛え、時に装飾を施し、節に献上。この流れをキツメの資金と鍛治場のパズルに四苦八苦しながら楽しむマゾゲー。お金で強力な追加アクションができる僧侶をどれだけ発動できるか。カードやタイルがゲームごとにかなり変化もあるので、リプレイ性もあって良い。
※ 結果:1位 Shibu 217点 , 2位 Shug 213点 , 3位 Shuh 202点 , 4位 Katz 170点
◇ きらめく財宝 (Funkelschatz) 10分×2
将軍の刀でどっと疲れ、夜も更けてきて、後は軽くプレイで終わりが見えてきました。最初にプレイしたきらめく財宝をここで2回プレイ。シンプルに落ちそうな宝石を読み合い、それが当たって外れて盛り上がるのが楽しい。
※ 結果:1位 Shibu 15点 , 2位 Shug 13点 , 3位 Shuh 12点 , 4位 Katz 11点
※ 結果:1位 Shug 23点 , 2位 Shuh 20点 , 3位 Katz 19点 , 4位 Shibu 9点
◇ ゴールド (Gold) 30分
初日最後は、ゴールドの神経衰弱でワイワイと。もう記憶力も朦朧としていく中、互いにつぶしあい、時にしたくもないサポートもしつつ、カードをめくって盛り上がる、超軽ゲー最高の一作。
※ 結果:1位 Katz 57点 , 2位 Shibu 55点 , 3位 Shug 53点 , 4位 Shuh 48点
◆ 2日目 ◆
◇ ヘックメック・カードゲーム (Heckmeck am Karteneck) 40分
二日目はヘックメック・カードゲームからスタート。ヘックメックと同じ虫タイルを取り合いますが、ダイスではなくカードプレイです。ただ、本家のヘックメックもそうですが、終盤までに差がつくと、なかなか挽回できないし、手元の虫タイルを取られることも多くなるしで、最後まで接戦でないと楽しめないのは残念。
※ 結果:1位 Shuh 34点 , 2位 Shug 31点 , 3位 Shibu 29点 , 4位 Katz 27点
◇ ドミニオン (Dominion) 40分×3
ここからドミニオン3連戦。”海辺”で2回と”異郷”で1回です。海辺は脇にキープできるカード効果が目新しかった。初物ばかりでカード効果のコンボなども十分に発揮できませんでしたが、久々のドミニオンはやはり面白いに違いはなかった。
※ 結果:1位 Shug 38点 , 2位 Shuh 25点 , 3位 Katz 24点 , 4位 Shibu 18点
※ 結果:1位 Shug 31点 , 2位 Shuh 21点 , 3位 Katz&Shibu 15点
※ 結果:1位 Shug 43点 , 2位 Katz 29点 , 3位 Shuh 25点 , 4位 Shibu 19点
◇ アグリコラ:ファミリーバージョン (Agricola:Family Edition) 60分
進歩や職人のカードを使わないアグリコラです。かなり昔一度だけプレイしていますが、ほぼ初めてと一緒。カードがない以外でも、得点の簡略化や資源の削減などシンプルになっています。最初は逆に分かりづらいとも思いましたが、慣れてくればスムーズに。シビアさは少し減りますが、気軽に楽しめるアグリコラとしてはあってもいいのかな。
※ 結果:1位 Shug 56点 , 2位 Shuh 43点 , 3位 Katz 35点 , 4位 Shibu 28点
◇ チャオチャオ (Ciao, Ciao...) 30分
これも実に久しぶりのブラフゲーム、チャオチャオ。1997年にA.ランドルフが発表したもの。つつの中のダイス目を申告し、それを許可されるかブラフとしてチャレンジされるか。どちらも失敗すればコマが橋の下に落とされます。時に正直に、時にはったりで、まんまと成功したり、見破られたりと盛り上がります。終盤は得点との絡みでの白熱した勝負になってそこも面白い!
※ 結果:1位 Katz , 2位 Shibu , 3位 Shug , 4位 Shuh
◇ カタンの開拓者 (Catan) 45分
4人プレイ最後はカタンの開拓者。今回ダイス目が良かったのはShibu、カタンは結構ダイス目が偏り、誰かの資源が急激に増えることが多い。バーストをうまく避けていれば余裕で村も道も、都市への発展もできます。ちょっともたついている間に抜けるかと思ったけど、サッと巻かれました。
※ 結果:1位 Shibu 10点 , 2位 Katz 9点 , 3位 Shug 8点 , 4位 Shuh 5点
◇ 犯人は踊る (Hannin Wa Odoru) 30分
ここからKuruも参加して、後は5人での戦い。まずはこれを是非やりたいと持っているKuruからのリクエストで事件の犯人を当てていく推理系のコレ。各自の手札に犯人、探偵、第1発見者、アリバイなどのカードがあり、1枚プレイして効果を発動、カードがあちこち移動するので犯人が変わることも多々。そうした中で探偵が犯人を当てると犯人の負け。最後まで逃げ切ると犯人の勝ち。シンプルで面白いが、役割カードの効果にどうしても差があるのがちょっと残念。
※ 結果:1位 Shibu 2点 , 2位 Shuh 1点 , 3位 Shug&Kuru 0点 , 4位 Katz -1点
◇ ゴールド (Gold) 30分
続いて5人でひたすら金塊探しのゴールド。激しい取り合い、潰し合いに盛り上がります。
※ 結果:1位 Shug 70点 , 2位 Shibu 61点 , 3位 Kuru 55点 , 4位 Shuh 50点 , 4位 Katz 34点
◇ クアックサルバー (Die Quacksalber von Quedlinburg) 50分
次は魔女が魔法の鍋での薬作りのクアックサルバー。袋からチップを引いての運試し。少しずつ強いチップが袋に増えていくも、なぜか弱いチップしか引けないなんてこともあるのが面白い。どのチップを増やしていくか、その効果との兼ね合いが悩ましい。
※ 結果:1位 Shug 65点 , 2位 Katz 53点 , 3位 Shuh 51点 , 4位 Kuru 46点 , 4位 Shibu 42点
◇ イントゥー・ザ・ブルー (Into The Blue) 30分
次は深海探索をダイス目に賭けて振るイントゥー・ザ・ブルー。1からの連番にならないと深い4や5には配置できないので振る手にも力が入ります。深さごとのマジョリティ争いは、同数だとその上の階層の勝負となるので、確定した出目でどこに自分の貝を置くかの悩ましさ。また、1〜5と宝箱の目がそろうと即海底の宝箱がゲットできます。今回その驚異の目を3回も出した強運に勝利の女神が微笑みました。
※ 結果:1位 Katz 37点 , 2位 Shuh 21点 , 3位 Shibu 14点 , 4位 Shuh 12点 , 4位 Kuru 8点
◇ テラフォーミング・マーズ (Terraforming Mars) 160分
次は今回最長プレイ時間となったテラフォです。エリジウムのマップとプレリュードを追加。自分は動物や微生物系のカードが初期にある程度あったので、初めて、そっち系の流れで統一してプレイ。効果で植物も溜まっていくので緑地も配置して、テラフォをプレイし始めて以来、やっとまともに満足できるプレイとなったと実感。おかげでShugやShuhと一緒のプレイでは初勝利という感慨深い結果に。しかも1点差。
※ 結果:1位 Katz 95点 , 2位 Shug 94点 , 3位 Shuh 66点 , 4位 Shibu&Kuru 65点
◇ スカウト! (Scout) 35分
次はスカウトの5人プレイ。手札が少ないので早めに勝負が訪れるし、ある程度の枚数出しても4人ともスカウトでスルーすることはあまり無さそう。的確に隙間を埋め込み仕掛けるのが強い。
※ 結果:1位 Shug 36点 , 2位 Shuh 29点 , 3位 Kuru 23点 , 4位 Katz 12点 , 5位 Shibu 3点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 20分
次は協力ゲームで、みんなのヒントから推理を楽しむことばのクローバー。2つの単語を基にヒントをひねり出す苦しみ。それをあーだこーだと考えて正解を導いてもらえる喜び。
※ 結果:勝利扱い28点(Shug 4(2+2) , Shuh&Kuru&Katz&Shibu 6)
◇ ジャスト・ワン (Just One) 30分×2
次もことばの協力ゲーム、ジャスト・ワンを2回プレイ。お題の答えを4人のヒントから導きますが、同じヒントがでると打ち消されて消えてしまうという。今回、大陸と氷が2名ずつヒントとなり、ノーヒントで分かるわけないじゃん状態も発生。逆に少ないヒントから絶妙に回答を導くこともあり、非常に盛り上がりました。ただし、一回目は正解が3回のみの難しさ。2回目は7回正解できてまあ良かった。
※ 結果:敗北扱い 3点
※ 結果:勝利扱い 7点
◇ 一号線で行こう (Liene 1) 50分
次は路面電車の線路を目的地を繋ぐように巡らせ、繋がったら後は必死のすごろくという硬軟合わせた楽しみの一号線で行こう。5人だと各自の思惑がごちゃごちゃして、一層盤面は混沌とします。最初に2人がつながりダイススタート。その後3人もなんとか繋がるも、Kuruが最高のダイス目で最初に繋がったShuhをかわしてのゴール。
※ 結果:1位 Kuru , 2位 Shuh , 3位 Katz , 4位 Shug&Shibu 3点
◇ おろかな牛 (Blode Kuh) 30分
次はマイナス点の動物カードを押しつけあうおろかな牛、久しぶりのプレイ。手札を1枚出しで使うか、2枚出しで使うか、はたまたパスして手札を増やすか。2枚出しをすると失点動物の押し付け合いが始まります。うまく切り抜けて手札を出し切るとラウンド終了。以前も何回かプレイしてますが、いつも、パスしてカード補充をすることを忘れてしまうという・・・
※ 結果:1位 Shuh -6点 , 2位 Shug -8点 , 3位 Katz -9点 , 4位 Shibu -17点 , 5位 Kuru -20点
◆ 3日目 ◆
◇ ホイル・ドッホ (Heul Doch! : Mau Mau) 30分
ついに最終日です。朝しばらくはShugを除いた4人で。まずはホイル・ドッホを2回。手元に出すカードがないときや、出せてもとなりにも出せるカードのときにカードを伏せる。最後に伏せたカード枚数に一意する得点カードは無効になるという。または、伏せるぐらいならやるわと、となりにプレゼント。微妙な駆け引きややりとりがくせになります。
※ 結果:1位 Katz 62点 , 2位 Shuh 58点 , 3位 Shibu&Kuru 44点
※ 結果:1位 Katz 62点 , 2位 Kuru 43点 , 3位 Shibu 38点 , 4位 Shuh 32点
◇ ヘックメック・カードゲーム (Heckmeck am Karteneck) 30分
次はヘックメック・カードゲーム。手札を使っていくと補充が少ないのでどんどん厳しくなっていきます。その場の得点タイルや相手の状況、自分の手札に応じた我慢のラウンドも必要で、そのあたりの駆け引きが悩ましい。ただ、やはり優位に進むと全体を通して優位に進みがちなので、もう少し負け確からのし上がれる戦法があるといいのですが・・・。
※ 結果:1位 Shuh 46点 , 2位 Shibu 39点 , 3位 Kuru 28点 , 4位 Katz 19点
◇ 花火 (Hanabi) 20分×2
次は協力してきれいな花火を打ち上げよう、花火です。かなりキツい協力ゲームですね。他のプレーヤーの手札を見ながら適切なヒントを出し、カードが順番に出せるようにする。その時の手札の状況に応じた適切な判断が難しい。4人で最初やったときは中盤以降で、失敗が重なりアウト。その後Shugも含めてもう一戦。こちらはより慎重に的確に、1色潰してしまいましたが、後は順調に打ち上がりなんとか21点に到達できました。
※ 結果:失敗
※ 結果:成功(21点)
◇ ブルーム・サービス (Brooom Service) 90分
次は久しぶりのブルーム・サービス。出た当時は結構プレイしていましたが、さすがに忘れている部分も多く、基本面で確認しながらのプレイ。プレイされたカードにマストフォローしながら、強く出るのか、おとなしく済ますのかの絶妙な駆け引きが熱い名作。思い返してみると、はやり早めにボードの奥地へ進んで高得点のポーションの配達が大事だったと・・。結果、ShuhとShugが奥の方で頑張り、後の3人は取り残された感が出てしましました。
※ 結果:1位 Shuh 100点 , 2位 Shug 87点 , 3位 Kuru 78点 , 4位 Shibu 74点 , 5位 Katz 68点
◇ ウイングスパン (Wingspan) 120分
次はKuruのリクエストもあり、ウイングスパン。アジアの翼まで含めた全ての鳥カードが混ざっています。ラウンド終了時とかゲーム終了時とかいろいろな効果が混ざって多少混乱した要素もありましたが、美しい鳥カードをプレイしながら、卵を産んだり、餌を蓄えたりと、プレイそのものは非常に分かりやすくて楽しい。膨大な鳥カードの巡り合わせの運もまた楽し。
※ 結果:1位 Shuh 104点 , 2位 Shug 100点 , 3位 Katz&Shibu 83点 , 5位 Katz 54点
◇ マダ (Mada) 30分
次はぐっと軽くバースト系カードゲームのマダ。どこでバーストさせるか、するのか、見極めと手札との絡みに一喜一憂。
※ 結果:1位 Shug 22点 , 2位 Kuru 19点 , 3位 Shibu 17点 , 4位 Shuh 16点 , 5位 Katz 11点
◇ キャンバス (Canvas) 30分
いよいよ最後のゲームとなりました。締めはキャンバスで美しい絵画を完成させて終わりです。透明シート3枚の組み合わせでいかに得点要素をうまくはめ込むか。なかなかのパズル感とできあがった絵の雰囲気を楽しみました。
※ 結果:1位 Shuh 39点 , 2位 Shibu 39点 , 3位 Shug 33点 , 4位 Katz 31点 , 5位 Kuru 18点
ばりばりボードゲーム23-36 <2023.8.16 10:00-18:50>
連日のゲーム会ですが、この日はこれまでと同様自宅での固定メンバーの会。いろいろ人気の作品を楽しみました。
◇ ティフェンタールの酒場 (The Taverns of Tiefenthal:Open Door) 75分
まずはティーフェンタールの酒場。拡張のオープン・ドアは一部を使用。カードの捲り運とダイスの出目運をうまくコントロールしながら、自分の酒場を盛り上げて、お金とビールで新たな施設や客を呼びます。最終的には高得点の貴族をたくさん集めることが中心です。捲って、ダイス振って、あーだこーだとやりくりするのが、何か楽しい。
※ 結果:1位 Shug 132点 , 2位 Katz 124点 , 3位 Shuh 122点 , 4位 Shibu 112点
◇ ウィッチ・ストーン (Witch Stone) 60分
またまたウィッチ・ストーンです。細かなルールを再確認してプレイ。各自が何かしらの特化戦法を取っていましたが、Shuhが魔女の道や魔女の配置で他と被らず優位に攻めたのが効果的でした。自分やShugは六芒星で被るとどうしてももらえるものが少なくなってしまいます。出てくるヘクスタイルの順番もランダムなのでなかなか難しいところです。
※ 結果:1位 Shuh 101点 , 2位 Shug 97点 , 3位 Katz 96点 , 4位 Shibu 79点
◇ エバーデール (Everdell) 75分
久しぶりにエバーデールを、拡張は入れずに基本セットのみでプレイ。ただしプロモなど何枚かのカード類は追加しています。建物と動物たちの効果を組み合わせて、自分だけの村作りが楽しい名作。うまく効果が重なって相乗効果がでると強いですね。
※ 結果:1位 Katz 69点 , 2位 Shuh 66点 , 3位 Shug 61点 , 4位 Shibu 48点
◇ ラッキーナンバー (Lucky Number) 15分
次はぐっと軽くラッキーナンバーを久しぶりに。捲り運を賭けてのタイル引きに一喜一憂。たまにはいいですね。
※ 結果:1位 Katz 0点 , 2位 Shuh -3点 , 3位 Shug&Shibu -4点
◇ ライフ・オブ・ア・カメレオン (Life Of A Chameleon) 35分
次はカメレオンが色の変化を駆使しながらヘビを避けつつ虫を食べるという見た目重視の可愛い一作。ダイスの出目の運も大きいですが、自分のカメレオンを色を変えたり、コースを考えたりして虫を捕まえていくのは面白い。ただし、途中で手に入る特殊効果のカードの内容の差がひどすぎる。
※ 結果:1位 Shuh 13点 , 2位 Katz 9点 , 3位 Shug 8点 , 4位 Shibu 3点
◇ スターシップ・キャプテンズ (Starship Captains) 70分
次は宇宙を駆け巡り、乗組員たちに仕事をさせて得点を稼ぐスターシップ・キャプテンズです。乗組員の色ごとにできることが決まっていて、乗組員の配置や宇宙船の配置、大きな得点要素の目的カードをどう取るか、なかなか悩ましくできていて面白い一作。
※ 結果:1位 Shuh 38.5点 , 2位 Katz 32.5点 , 3位 Shug 32点 , 4位 Shibu 30.5点
◇ フレイム・クラフト (Flame Craft) 70分
次はドラゴンたちに店の手伝いをしてもらいながら、リソースを集めて魔法の契約を達成したり、コインを集めたり、お店の効果で得点を得たり、可愛いデザインとドラゴンのフィギュアが目を引く一作。使えるお店がゲームごとにいろいろ変わるので長く楽しめます。
※ 結果:1位 Shuh 71点 , 2位 Shibu 64点 , 3位 Shug 63点 , 4位 Katz 55点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 40分
最後はシー・ソルト&ペーパーで締め。今回は4ラウンド目までで、誰もが勝利を狙える展開で最後のラウンドも大接戦の末、同点勝利となりました。
※ 結果:1位 Katz&Shuh 31点 , 3位 Shibu 30点 , 4位 Shug 28点
ばりばりボードゲーム23-35 <2023.8.15 10:00-18:50>
この日は数年ぶりに外の部屋を借りての開催。声かけして最大7人になる予定でしたが、台風による暴風警報もあり、結果5人でのこじんまりとした一日。久しぶりにRyoを加えて楽しみました。
◇ 街コロ通 (Machi Koro 2) 20分
まずは街コロ通。ダイスを振って建物の効果でお金を貯めて、3つのランドマークを建てることを目指します。今回は7がやたらと出て(確率通りに!)、Ryoが早々にお金を貯めまくってそのままゴール。
※ 結果:1位 Ryo 3点 , 2位 Katz 2点 , 3位 Shug&Shuh&Shibu 0点
◇ スカウト! (Scout) 40分
スカウトを初めての5人戦です。手札が少ないのと、一周するのに一人多いのがどうかと思いましたが、まあ、プレイ感は変わらないかな。
※ 結果:1位 Shug 39点 , 2位 Shibu 25点 , 3位 Katz 24点 , 4位 Shuh 23点 , 5位 Ryo 14点
◇ トレンディ (Trendy) 30分
続いてトレンディ、これも5人は初めてかな。いったんみんなが乗り始めるとあっという間にトレンドが完成していくので、置いてきぼりにならないように。ラストはトップに走られないようにがんばり、その差を縮めるも全員一歩足らずの接戦。
※ 結果:1位 Ryo 152点 , 2位 Katz 145点 , 3位 Shibu 144点 , 4位 Shug 142点 , 5位 Shuh 140点
◇ アルケミスト (Alchemist) 30分
ちょっと変わったシステムのアルケミストの2回目。錬金術師となって釜に薬を投入して得点と新たな薬を得ていきます。最後に最も使われた色の薬の担当者が勝利。その、釜の得点や必要な薬の数や色を決めるのはプレーヤー。各自が設定してそれを使ってもらう形になりますが、自分の担当の色駒を減らすにはどうしたらいいのか、なかなか悩ましく、実はどんなプレイをしたら良いのかよく分かっていない・・・。
※ 結果:1位 Shuh 84点 , 2位 Shug 68点 , 3位 Shibu 62点 , 4位 Katz 57点 , 5位 Ryo 53点
◇ ゴールド (Gold) 30分
ゴールドの5人戦です。中立プレーヤーがいないので全部各自の色となります。なかなか覚えていられないくせに、なぜかみんなが捲ってくれてぼた餅勝利という・・・。
※ 結果:1位 Gold 68点 , 2位 Ryo 57点 , 3位 Shuh 56点 , 4位 Shibu 55点 , 5位 Shug 54点
◇ マダ (Mada) 15分
マダも初めての5人戦。これは何人でも一緒だろうけど、山札がなくなる回転率が高い。高得点のサボテンの段階で抜けることができるか否か。
※ 結果:1位 Katz 19点 , 2位 Ryo 17点 , 3位 Shug 16点 , 4位 Shuh 12点 , 5位 Shibu 10点
◇ ペンギン・パーティ (Penguin Party) 35分
次は大人のペンギン・パーティ。これがとても熱かった!手札の偏りを考えつつ、どこでどの色を置くか、どこでブロックできるかの駆け引きはかなりのもの。こんなに面白かったとは。
※ 結果:1位 Katz -3点 , 2位 Ryo -3点 , 3位 Shug&Shuh -6点 , 5位 Shibu -10点
◇ スカル (Skull) 30分
次は互いの化かし合い、ブラフな心理戦スカル。仕掛けるか引き下がるかの駆け引きが熱い。これは4人より5人の方が盛り上がりますね。
※ 結果:1位 Shibu 3点 , 2位 Katz&Shuh&Ryo 1点 , 5位 Shug 0点
◇ ステラ (Stella) 30分
続いてディクシット・ファミリーのステラ。これも5人の方が良いゲーム。みんなと思いが一致するか違う方向を向いているか。感性の試し合い。
※ 結果:1位 Katz 32点 , 2位 Shuh&Ryo 30点 , 4位 Shibu 29点 , 5位 Shug 20点
◇ ジャスト・ワン (Just One)40分
初めてプレイできたジャスト・ワン。ことば遊びのパーティ系ですが、人数が多い方が断然面白いのでなかなかプレイする機会がなかったもの。お題に対するヒントを出すのですが、ヒントが被ると打ち消されてしまい、ヒントが少なくなるのがポイント。
※ 結果:勝利扱い:13問のうち9問正解
◇ トランス・ヨーロッパ (Trans Europa) 40分
次は久々のプレイのトランス・ヨーロッパ。オリジナルバージョン。追加の専用線路は使用しています。各自の専用線路以外は共通線路なので、それをうまく使わせてもらって、5つの目的地を繋ぎます。20年近く前のゲームですが、今やっても非常に手軽で、かつ、悩ましい好ゲーム。
※ 結果:1位 Ryo 11点 , 2位 Shug 9点 , 3位 Shuh 4点 , 4位 Katz 3点 , 5位 Shibu 0点
◇ グレート・スプリット (Great Split) 30分
次はカードの切り分けでひたすらマイボードの各種パラメータを上げまくるグレート・スプリット。カードは適宜2つに分け、左隣プレーヤーに、右から来たカードも半分もらい、左からもどってきた半分のカードを使って自分のボードのパラメータを上げていきます。各種パラメータの得点方法もいろいろあって、基本全てをあげるのは無理なので、どこを強化してどこを捨てるか。相手とのカードのやりとりが悩ましい。
※ 結果:1位 Shuh 126点 , 2位 Shug 114点 , 3位 Shibu 100点 , 4位 Katz 99点 , 5位 Shibu 85点
◇ ことばのクローバー (So clover) 20分
最後はことばのクローバーで締め。今回はパーフェクトが2人しかいなかったけど、何とか2回目は埋まったのが2人、3枚まで埋まったのが1人。ギリ勝利扱いで。時間がたってしまって内容を忘れました。
※ 結果:22点で勝利扱い:katz(2+1) , Shug(6) , Shuh(2+2) , Shibu(2+3) , Ryo(6)
お盆ボードゲーム2 <2023.8.14 11:45-15:30>
お盆二日目は自分の実家での親戚メンバーとのお楽しみ会。
◇ コード破り (Code Cracker) 30分
まずはダイス運で金庫のコードナンバーを一致させていただくコード破り。自分の手番で中途半端に開けれずに金庫にダイスを残すと相手が美味しいので、どこでやめるかが悩ましい。
※ 結果:1位 Taro 29点 , 2位 Jun 21点 , 3位 Katz 17点
◇ クアックサルバー (Die Quacksalber von Quedlinburg) 30分
次は魔法の鍋のチップ引き運にかけるクアックサルバー。薬剤チップのルールは一番シンプルなものを使用。拡張のイベントなどは使っていません。引きたいだけ引いて欲しいチップを買ってと、簡単で楽しく一喜一憂しながら盛り上がる傑作。
※ 結果:1位 Taro 39点 , 2位 Katz 37点 , 3位 Jun 35点
◇ ツッカーノ (Tucano) 20分
次は3列の中から好きな列のカードを全部引き取ってセットコレクションを造るツッカーノ。カード効果には枚数が増えると失点となるものもあるので、何がどれだけ欲しいかの選択が悩ましくできています。後半は特殊カードも出てくるので、相手からもらったり押しつけたり。気軽に楽しめる一作。
※ 結果:1位 Katz 45点 , 2位 Taro 37点 , 3位 Jun 20点
◇ ペンギン・パーティ (Penguin Party) 20分
次はカードをピラミッド状に並べたいけど、途中で置けるカードがなくなったらバーストで失点。名作カードゲームのペンギン・パーティです。相手の妨害と自分が出せるようにと、実はかなり悩ましい大人のじっくりゲー。
※ 結果:1位 Taro -2点 , 2位 Jun -3点 , 3位 Katz -5点
◇ ラマ (Lama) 20分
次はお気軽ゴーアウト系の傑作ラマを久しぶりに。手札の巡り運をどう生かして、出し切るかの毎手番が熱い。
※ 結果:1位 Jun -13点 , 2位 Katz -19点 , 3位 Taro -40点
◇ サバンナパーク (Savannah Park) 30分
次は手元のボードにヘクスタイルをはめ込んでどうぶう達の群れをつくりたい。テイク・イット・イージー系のタイル配置ゲーム。序盤で置き間違えるとなかなか辛い・・・。
※ 結果:1位 Taro 114点 , 2位 Katz 99点 , 3位 Jun84点
◇ ケルト・ダイス (Keltis:Das Wurfelspiel) 30分
最後はケルトのダイスゲームバージョン。つくった出目の数だけ前へ進むというのが基本。もちろん願いの石もあります。今回実に久々でしたが、手軽にパッとプレイするには結構良い感じ。
※ 結果:1位 Taro 28点 , 2位 Katz 27点 , 3位 Jun 24点
お盆ボードゲーム1 <2023.8.13 20:50-23:50>
お今年のお盆はまずは相方の実家での親戚メンバーとのお楽しみ会。
◇ キャンバス (Canvas) 30分
まずは透明シートを重ねて素敵な絵画を完成させるキャンバスから。拡張のリフレクションも入れています。得点チップを得るためには、なかなか思うようにシートを組み合わせることが難しく、完全にパズル。
※ 結果:1位 Shug 34点 , 2位 Katz 27点 , 3位 Mari 24点 , 4位 hiro 20点
◇ ゴールド (Gold) 10分×2
次は最高の神経衰弱ゴールド。最初は4人で1回。その後Yukiも加わり5人で1回。人数ラウンドは行わず1回のみの決着。
※ 結果:1位 Shug 19点 , 2位 Katz 18点 , 3位 Mari 13点 , 4位 Hiro 9点
※ 結果:1位 Katz 17点 , 2位 Shug 14点 , 3位 Yuki 9点 , 4位 Hiro 6点 , 5位 Mari 2点
◇ マダ (Mada) 15分
次は、我慢比べと運試し、でも戦略性も持って対応できれば何かが起こる。そんなカード捲りゲーの楽しさが味わえるマダ。
※ 結果:1位 Yuki 25点 , 2位 Katz&Shug 21点 , 4位 Hiro&Mari 12点
◇ イントゥー・ザ・ブルー (Into The Blue) 30分
次はダイス目に運を賭けて、深い海へ潜ろう。イントゥー・ザ・ブルーです。毎回どこかで1から5と宝船の完璧ダイス目が出て盛り上がります。海の方も同数でのタイブレークもあって、どの目を使ってどこに置くか、後半ほど駆け引きが熱く、非常に盛り上がる楽しいダイスゲーム。
※ 結果:1位 Katz 26点 , 2位 Mari 20点 , 3位 Hiro&Yuki 18点 , 5位 Shug 12点
◇ ナナ (Nana) 30分
次は記憶力でカードを当てて揃えるナナ。相手の手札の最大値または最小値のカードだけ明らかにさせつつ、同じ数字3枚のセットの場所を当てて公開していきます。5人プレーだと最小が7とか最大が7とかとんでもない手札もあってなかなか面白かった。
※ 結果:1位 Shug 3点 , 2位 Yuki 2点 , 3位 Katz&Mari&Hiro 1点
◇ キャンバス (Canvas) 30分
最後はYukiも入れての再びキャンバスで締め。得点はともかく、見た目に素晴らしい絵を完成させるのも楽しみです。
※ 結果:1位 Shug 31点 , 2位 Mari 30点 , 3位 Hito 24点 , 4位 Katz 23点 , 5位 Yuki 6点
ばりばりボードゲーム23-34 <2023.8.12 10:00-18:45>
今回は、結構懐かしい作品を多めに用意しての一日。
◇ ヴァルドラ (Valdora) 70分
まずはヴァルドラ、2009年のシャハトの作品。昔は結構プレイしていました。久々のプレイ。拡張も入れています。基本はシンプルなピックアップ&デリバリー。宝石を配達して得点、いち早く工房を作って得点。本を模した取り方ができる契約カードと保管カードがポイント。拡張では、使い道がなくなる職人タイルに使い道ができるのが良い。永年遊べる定番。
※ 結果:1位 Shug 152点 , 2位 Shibu 144点 , 3位 Shuh 141点 , 4位 Katz 133点
◇ マングロービア (Mangrovia) 70分
こちらは2014年のスヴェンソン(最近だとリヴァイブに関わっている)の作品。土地カードと価値カードを組み合わせて家を配置してのマジョリティ争いがメイン。アクション選択が独特で、カードの入手や家の建築などあるのですが、各ラウンド、4人プレイなら、最初と最後とか、3番目と6番目とかにアクションが実行できるので、その順番や内容に応じてやりたいマスに自分の駒を配置。マジョリティ争いはいろいろあって、縦横列の数とか、区切られた中での数とか・・・、こちらも適度なインタラクションで楽しめる定番。
※ 結果:1位 Shuh 95点 , 2位 Shug 79点 , 3位 Katz 62点 , 4位 Shibu 61点
◇ ワーリング・ウィッチクラフト (Whirling Witchcraft) 15分×2
次は、最近日本語版も出たワーリング・ウィッチクラフトを。これは比較的新しい2021年の作品。カードの条件に従って魔法の素材を生み出し、左隣に押しつけて、相手の保管庫をバーストさせようという、お気楽なパーティ気分でも楽しめる一作。自分は下手で、なかなか相手の保管を一杯にできるように、自分の魔法をやりくりすることができなくてダメです。2回ともShugがShuhの保管庫をバーストさせる巧みな技で勝利。やること簡単、だけど、難しい・・・。
※ 結果:1位 Shug 6点 , 2位 Shuh 1点 , 3位 Katz&Shibu 0点
※ 結果:1位 Shug 7点 , 2位 Shuh 5点 , 3位 Katz&Shibu 0点
◇ ハチエンダ (Hacienda) 45分
次も、懐かしい2005年のクラマーの名作ハチエンダを取り出しました。最近第2版も出てますが、これはオリジナル。カードプレイでタイルを配置して、動物や土地タイルのネットワークをつくっていくのがメイン。それによって限られた土地でのマジョリティ争いも行っています。相手の連続を断ったり、時には仲良く池を配置して互いに点数を得るようにしたり。狭い土地での早取りですが、適度なインタラクションで盛り上がって楽しめます。これも手放せない一作。
※ 結果:1位 Shuh 90点 , 2位 Shug 84点 , 3位 Katz&Shibu 75点
◇ ホイル・ドッホ (Heul Doch! Mau Mau) 15分
次は最近プレイ回数の多いホイル・ドッホで軽く。手軽なカードゲームですが、手元で何枚裏返っているのか、相手に渡していいのか、自分で裏返していいのか、など、結構考え処もあって、カード引きの運の要素をどうこなしていくのかが深くて楽しい。
※ 結果:1位 Katz 55点 , 2位 Shibu 52点 , 3位 Shug&Shuh 50点
◇ クリーチャー・コンフォート (Creature Comforts) 90分
次は見た目の可愛らしさとは全然違うし、公称45分なんて我々の早打ちゲーマーでもありえない、戦略性も高くて重めのクリーチャー・コンフォート。基本配置制限のないワカプレ&ダイスプレイスメント。ワーカーをアクションスペースに置くのにダイス目を考慮しておくのですが、自分のダイス2個は先に振るのが、村ダイスは後で振るので、村ダイスの目次第で思うようにアクションができないこともあるのがなかなかシビア。アクションとしては、森の仲間達が材料を集めて快適な暮らしをするための建物や施設を整えていきましょうというもの。最後に建物や施設の得点で勝負。設備の得点は全員の設備のアイコンを参照するものもあるのも難しくしています。これは6ラウンドのショートゲームがちょうどいいと思います。
※ 結果:1位 Katz 115点 , 2位 Shibu 104点 , 3位 Shug 96点 , 4位 Shuh 94点
◇ ウィッチ・ストーン (Witch Stone) 80分
次は魔法の鍋のタイルの連続性を生かしてアクションを強化していくウィッチ・ストーン。今年になってからは初めてのプレイ。海外では拡張セットも出ているので欲しいところ。一つのアクションから別のアクションが誘発されて、さらに・・・といったコンボ性があるのが非常に楽しい。自分の鍋は一種のパズル配置的楽しみだし、共通ボードでは道や魔女の配置の駆け引きも熱い。六芒星は早い者勝ちの競争。魔法の杖は早く進むとアクション効果が高いが、後からだと得点効率が高い。それぞれが非常に悩ましく、重厚そうな割りには1時間そこそこで終わってしまうというのも良いね。
※ 結果:1位 Shuh 108点 , 2位 Shug 96点 , 3位 Shibu 83点 , 4位 Katz 80点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 30分
最後は最近お気に入りのシー・ソルト&ペーパーで締め。基本は2択からカードを選んでのセットコレクション。得点が7点以上になったら、普通に終わらせるか、自分が最高得点としてチャレンジするか。30点以上で勝利するので、後半のラウンドはさらに熱い駆け引きが楽しめます。勝ちそうなプレーヤーは、思い切りサメ攻撃されるのも一興。
※ 結果:1位 Shug 32点 , 2位 Shibu 27点 , 3位 Shuh 14点 , 4位 Katz 12点
ばりばりボードゲーム23-33 <2023.8.5 10:00-19:00>
今回は、Shibuが午後からの参加となったので、午前中に重量級を一本、午後は中軽量級をたくさん遊びました。
◇ オーディンの祝祭 (Ein Fest Fur Odin) 160分
まずは久しぶりにオーディンの祝祭です。拡張のノース人を入れてのプレイ。これは本当に難しい・・・、最初のように自分のマップも埋まらないことはなくなりましたが、得点を加算していくことが全然できなくて。やはり移住や家畜でまとまった得点を取らないといけないのかなあ。
※ 結果:1位 Shug 130点 , 2位 Shuh 120点 , 3位 Katz 82点
◇ カム・セイル・アウェイ (Come Sail Away) 25分
午後に入り、Shibuも加わって、次は新作のカム・セイル・アウェイを初プレイ。お客を自分の船の各部屋にうまく配置していこうという、基本ソロプレイな、各自で頑張る一作。お客の配置がカードの条件に合わせてマンカラ式に置いていくというとことがミソ。正しく配置できないお客は失点となってしまうので、あれこれ工夫するのが楽しい。特別な部屋を満室にする早い者勝ち競争以外は、完全に自分だけの世界で楽しめる気軽な一作。
※ 結果:1位 Shibu 68点 , 2位 Shuh 66点 , 3位 Shug 65点 , 4位 Katz 64点
※ 結果:1位 Shuh 75点 , 2位 Katz&Shibu 63点 , 4位 Shug 56点
◇ パトリツィア (Patrizier) 25分
次は久しぶりにシャハトの名作の一つパトリツィアをプレイ。カードをプレイして該当の都市に駒を置き、最終的には都市ごとに置いた駒のマジョリティで得点が決まるという。しかも、カードは都市の駒に対してピッタリになっているので、どのカードを温存しつつ、後半の誰がどこに置くのかの駆け引きが熱い。手札運や都市のカードの状況でままならないことも多いですが、それを含めてのジリジリした感覚が良い。
※ 結果:1位 Katz 45点 , 2位 Shug 39点 , 3位 Shibu 37点 , 4位 Shuh 26点
◇ ポテトマン (Potatoman) 25分
次は色違いでフォローしていかなくてはならない変わり種トリックテイクのポテトマン。マストフォローでない分、相手との駆け引きが逆に難しいというか、どうにもならないことも。勝った色によって得点が違うので、どの色を出すのか、どの色なら勝たせても良いのか、そのあたりの駆け引きが楽しい一作。普通のトリックテイクのようにはプレイできないのも一興。
※ 結果:1位 Shibu 19点 , 2位 Katz 16点 , 3位 Shug 15点 , 4位 Shuh 10点
◇ クマ牧場 (Barenpark) 25分
次の久しぶりのクマ牧場。今回は、一番シンプルなとにかく高得点目指してクマ牧場を作るのみというルールで。目標カードや拡張は一切入れていません。高得点のタイルを取って、大きくて広いタイルを取って、さらにいち早く敷地を埋めてと、タイルの早取り感はありますが、各自がパズルチックに頑張る要素の方が強くなるモードですね。小さいタイルで無駄な穴埋めをせずにプレイできるとやはり強い。
※ 結果:1位 Shuh 92点 , 2位 Shug&Katz 85点 , 4位 Shibu 83点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea,Salt&Paper) 25分
次は最近お気に入りのセットコレクション系カードゲームのシー・ソルト&ペーパー。未だ人魚4枚での勝利は出ませんが3枚まで集めたのはありました。魚やカニなどで地道に稼ぎつついくか、ペンギンやタコなどの生き物をうまく集めて高得点を目指すか。勝負のタイミングを見計らって、チャレンジするかどうか。シンプルな中にいくつもの駆け引きがあってかなり面白い一作。
※ 結果:1位 Shuh 32点 , 2位 Shibu&Katz 30点 , 4位 Shug 28点
◇ チケット・トゥ・ライド:ハート・オブ・アフリカ (Ticket To Ride:The Heart Of Africa) 45分
次も相当久しぶりのチケット・トゥ・ライドのマップコレクションから。最初にハート・オブ・アフリカです。これは、地形カードというのが別にあって、そのカードもプレイできると路線の得点が倍になるという仕掛け。アフリカなので、地名が全然入ってこなくて・・・。いずれにしても、はやりチケット・トゥ・ライドは面白い!
※ 結果:1位 Shug 144点 , 2位 Shuh 127点 , 3位 Shibu 97点 , 4位 Katz 91点
◇ チケット・トゥ・ライド:オランダ (Ticket To Ride:Nederland) 45分
続いてチケット・トゥ・ライドの別マップ、オランダをプレイ。こちらはほぼ全路線複線になっていますが、どの路線も引くのにお金がかかります。複線の最初は銀行に払い、複線の後半は最初の線路の持ち主に払うというのがミソ。最後お金の多さでかなりの得点が入ります。適度に相手とかぶって同じ線路を引いているとお金が回りますが、自分だけでとなるとお金は出ていく一方・・・。どちらのマップも自分は行き先チケットを欲張って結構な減点が響いた。
※ 結果:1位 Shug 225点 , 2位 Shuh 196点 , 3位 Shibu 164点 , 4位 Katz 100点
◇ スカウト! (Scout) 25分
次は定番のスカウト!今回は全体に高得点が出ない展開で、マイナス点もそれなりに出ている状況でしたが、後半2ラウンドで高得点を確保しての逃げ切り勝利。
※ 結果:1位 Shuh 23点 , 2位 Shug 10点 , 3位 Katz 9点 , 4位 Shibu -5点
◇ マダ (Mada) 25分
次も現在定番のマダ。一か八かのチャレンジと互いの得点状況に応じたチャレンジがらみの駆け引きがやるほどに面白い。
※ 結果:1位 Shuh 18点 , 2位 Katz 16点 , 3位 Shibu 13点 , 4位 Shug 10点
◇ ボツワナ (Botswana) 30分
最後は動物カードをプレイしつつ、動物コマを取り、最終的にどの動物が何点になるかを仕掛けながらの駆け引きが熱いボツワナで締めです。手札運によるところも大きいですが、その手札運を、どう生かして自分が狙う動物を高得点に持って行くか。相手の動きも見ながら相乗りしたり、見せかけからの0点沈没などの罠もあったりと、定番にふさわしいですね。
※ 結果:1位 Shuh 76点 , 2位 Shug 75点 , 3位 Shibu&Katz 68点
ばりばりボードゲーム23-32 <2023.7.30 10:00-18:50>
今回は、新作はなく、最近のお気に入りと久しぶりの作品と・・・。
◇ 将軍の刀 (Shogun No Katana) 120分
まずは最近のお気に入り、将軍の刀。パズルチックな刀鍛治場での刀の移動をこなしながら、刀の受注と将軍の刀の作成をこなしていきます。前回の反省で刀の選択に注意し、動きが固まらないようセットはできたものの、今回は収入に苦労し、十分な装飾などができずに最終的な得点は伸びず。ShugとShuhは、序盤から装飾師たちのパラメータを上げて安定的な収入を確保していたのが強かった。その分、高価だが、能力の高い僧侶の機動回数が多かった。御殿での家族のアクションに、全体のプレイの内容がかなり左右されるので、その使い方が肝。
※ 結果:1位 Shug 219点 , 2位 Shuh 215点 , 3位 Shibu 163点 , 4位 Katz 162点
◇ コード破り (Code Cracker) 30分
次はぐっと軽くコード破り。ダイス目を揃えて金庫破りに挑戦。うまく解除できないと、そのまま次手番のプレーヤーが美味しい思いをすることもままあって、出目に大いに盛り上がるし、やめ時に悩む、ダイスの運試しではなかなか面白い作品。たまにプレイすると楽しくて良いですね。
※ 結果:1位 Shuh 21点 , 2位 Shug 19点 , 3位 Katz 15点 , 4位 Shibu 12点
◇ ナナ (Nana) 15分×2
次は記憶と運の勝負が冴えるナナを。持っているのはクリスマスバージョンなので猛暑中でのクリスマス気分で。各自の手札の最大値の1枚や最小値の1枚をヒントに、また、時には場のカードの運試しオープンも使いながら、同じ数字3枚のセットを獲得することを目指します。運の要素は大きいですが、何枚か分かってきたときの、記憶を頼りに3枚組を作り出すのはシンプリに盛り上がります。
※ 結果:1位 Katz 3点 , 2位 Shibu 2点 , 3位 Shug 1点 , 4位 Shuh 0点
※ 結果:1位 Shug 3点 , 2位 Shuh 2点 , ,3位 Katz&Shibu 0点
◇ ストーン・エイジ (Stone Age) 80分
次は、久しぶりにストーン・エイジをプレイ。記念版で出た冬バージョンで、ちょっぴりルールに変更があります。基本は資源を揃えて、建物を建てたり文明カードを得たりしていくこと。資源の獲得がワーカーの数分のダイスを振って、資源に応じた数値で割って、獲得数が決まるという、出目運勝負。ただし、ラウンドごとにワーカーへの食料のために、畑を作ったり、ワーカーを増やしたり、出目を操作できる道具を手に入れることも重要で、ダイス運に好き嫌いは分かれるかもしれませんが、出目に騒いで楽しめるのは、それもまた楽しです。
※ 結果:1位 Shug 162点 , 2位 Shuh 159点 , 3位 Katz 147点 , 4位 Shibu 125点
◇ アルティプラーノ (Altiplano) 110分
次も久しぶりのアルティプラーノをプレイ。バッグからチップを引いて、アクションを実行し、さらにチップを貯めてという、チップによるデッキ構築系の名作。徐々に増えていくチップは注文の達成や倉庫への配置で圧縮もできるので、どれを残してどれを倉庫に送るか、拡張タイルによるアクションの増加をどう狙うか。ドローできる数も増やしたいし、移動できる数も増やしたい。一部ルール間違いがあって、圧倒的な注文の達成で大差を付けられましたが、もう少し少なく終わって、差もここまでにはなっていなかったかも。
※ 結果:1位 Shug 155点 , 2位 Shuh&Shibu 98点 , 4位 Katz 95点
◇ トレンディ (Trendy) 30分
続いても久しぶりのトレンディです。数字のカードをプレイしていき、その数字の数と同じだけカードがプレイされたら、それがトレンド、ということで確保。その時場に出ている他のカードは捨て札となってしまいます。1ラウンド目こそ、みんな適当に相手に乗っかりながら、トレンドについていって得点を確保。。後半、各自の得点がはっきりしてきて、最終ラウンドともなると、トップの人のトレンドはなるべく潰したい、どのトレンドに乗っていると優位にできるかなどと、互いの駆け引きも熱くなって盛り上がる作品。上位2名の潰し合いに乗りつつ、さらっとトップをさらえるときは気持ちいいですね。
※ 結果:1位 Katz 168点 , 2位 Shuh 167点 , 3位 Shug 158点 , 4位 Shibu 143点
◇ ポーレン (Pollen) 30分
次は、前回初プレイのポーレンの2回目です。ハチ、コガネムシ、チョウチョの3種類のミープルを獲得できるように、自分のカードを場に配置し、トークンの条件とカードの条件に応じて多数派になるとミープルが得られます。獲得できる種類を示すトークンはランダムで登場、カードは5枚の手札からなので、いつも思い通りのカードが出せるわけではありません。最終的にどれかで最多を取っていれば、残りの数で勝負できるので、それを踏まえてのミープル確保合戦が面白い。
※ 結果:1位 Katz 8点 , 2位 Shibu 7点 , 3位 Shug&Shuh -点
◇ マダ (Mada) 15分
最後はマダで締め。マダですがこれが最後です。昇順で配置できなくなっていって、最後にチャレンジ、その運試しに盛り上がりますが、ある程度みんなの得点が確保されてくると、戦略的なチャレンジも活用していきます。チャレンジに成功すれば、それはそれで良しで、失敗してもその時に相手の得点が非常に低いなら、失敗も大いにあり、そうした点があるのが、単純な捲り運ゲーになっていない優れもの。
※ 結果:1位 Katz&Shug 25点 , 3位 Shuh 18点 , 4位 Shibu 17点
ばりばりボードゲーム23-31 <2023.7.23 10:00-18:50>
今回は、軽めの新作2つを含んで、前回のリプレイおよび少し懐かしい作品も取り混ぜ、猛暑の中の涼しい一日。
◇ 将軍の刀 (Shogun No Katana) 120分
まずは前回初プレイの将軍の刀。鍛冶場ボードでの刀の鍛造パズルに今回は非常に苦労しました。収入目当てで適当に刀を選んでいたら、後々苦しい展開に。結局将軍の刀を納品することはできず。本丸御殿での家族コマの効果も前回よりも使い勝手が難しくなりました。次回はしっかり刀の素材を見て、パズル的にうまくいきそうなものを選ばなくては・・・。
※ 結果:1位 Shuh 187点 , 2位 Shug 165点 , 3位 Katz 130点 , 4位 Shibu 111点
◇ ポテトマン (Potato Man) 30分
次は最近再販のバージョンが出たポテトマン、その昔最初出たときに少しプレイした記憶もありますが、それから10年振りぐらい。同じ色を出してはいけないトリックテイク。なかなかの変わり種で、戦略的にどうしたらよいのか、読み切れない部分も。慣れてくるともう少し的確にできるかな。
※ 結果:1位 Shibu 25点 , 2位 Shuh 21点 , 3位 Shug 19点 , 4位 Katz 9点
◇ クアックサルバー (Die Quacksalber von Quedlinburg) 60分
こちらはホントに久しぶりのクアックサルバー。拡張も入れてのプレイ。今回改めてルールを読み直していて、以前とんでもない間違いでプレイしていたことが発覚。初めて正しくプレイできたかもしれません。どこまでチップを引くかのチキンレースが全てですが、ラウンドごとに強いチップを購入して、デッキ構築ならぬ、チップ構築をしていきます。中身がどんだけ強くなっても、だめなものを引いてしまえばどうしようもないですが。様々なチップの効果も楽しく、袋からのドローに盛り上がる、やっぱり楽しい一作でした。
※ 結果:1位 Shug 91点 , 2位 Katz 80点 , 3位 Shuh 69点 , 4位 Shibu 63点
◇ ポーレン (Pollen) 60分
次は新作のポーレンを初プレイ。クニツィアの作品ですが、実はサムライ・カードゲームのリメイク。日本の戦国時代から、昆虫の世界へテーマが激変です。カードをプレイし、一つのトークンに対する勢力争いの結果で、昆虫のミープルを獲得。その数で勝負ですが、サムライ系の得点方式なので、3種類のミープルのうち、どれかで1位であれば、残りの2種類の数で勝負という流れ。1種類だけやたら集めるのではなく、脱落しないようにどれかは1位狙いで集めつつ、他もそれなりにというバランスが難しくて面白い。コレは初プレイとはいえ、懐かしいサムライの雰囲気もあって良かった。
※ 結果:1位 Shuh 7点 , 2位 Shug 5点 , 3位 Katz&Shibu -点
◇ オリジンズ:ファーストビルダー (Origins:The First Builder) 120分
こちらは、購入時に一度プレイしたままだった、オリジンズを想い出したように取り出して久々プレイ。ほとんど忘れているので初プレイみたいなものです。建物を建てて地区を広げる・軍事トラックを進める・神殿トラックを進めるの3つが大きな目的。ダイスプレイスメントで必要な資源を得たり、アクションを得たり。今回やってみて、人と被らない特化戦法がかなり強く、一人軍事を伸ばしたShugがそのまま逃げ切った形。アクションタイルの配置運や神殿のカードの効果などで変わるところもありそうですが、次回は超神殿特化をしてみようか・・・。
※ 結果:1位 Shug 104点 , 2位 Shuh 90点 , 3位 Katz 73点 , 4位 Shibu 38点
◇ ハムレット (Hamlet : The Village Building Game) 60分
次は前回初プレイのハムレットの2回目。タイルの特徴も概ね把握し、人やロバの移動もしっかりつかんでの勝負。今回は加工設備のタイルがなかなか出ないで、序盤は停滞気味。その間にランドマークを多く取ったり、人を増やしたり、加工設備が出てからは、みんなの動きも速くなり、後半は一気に教会の完成へ。うまく得点が加算できるランドマークを建てると強い。
※ 結果:1位 Shuh 70点 , 2位 Katz 62点 , 3位 Shug 43点 , 4位 Shibu 26点
◇ ホイル・ドッホ (Heul Doch! Mau Mau) 15分
最後は独特のプレイ感のホイル・ドッホで締め。手元に何枚裏向きで伏せているのか、カウンティングしていても、途中で分からなくなり、後はカン勝負。伏せるか隣にプレゼントするかのせめぎ合いと特殊カードによる想定外の動きがますます訳分からなくなり面白い。
※ 結果:1位 Katz 65点 , 2位 Shuh 58点 , 3位 Shibu 54点 , 4位 Shug 41点
ばりばりボードゲーム23-30 <2023.7.17 10:00-18:45>
今回は、新作2つを含んで、軽重取り混ぜ、猛暑の中の涼しい一日。
◇ 将軍の刀 (Shogun No Katana) 180分
まずはようやくルールの翻訳もできた大物新作の将軍の刀から。我々にしてはかなりの長時間3時間という重量級です。テーマは分かりやすく、各地の大名(最終的には将軍にも)に刀を鍛造して送り届けようという流れ。各大名より受注し、自分の鍛冶場で素材を組み合わせて鍛造して納品。システムとしては、シンプルなワカプレ。アクションとしては、先ほどの大名からの刀の受注、素材の購入、刀をより美しく見せる装飾、家族にちょっとしたお手伝いをさせるといったところ。各自欲深い僧侶も2個ずつ持っていて、毎ラウンドお金を払うと通常のワーカー+αの働きもしてくれる。一番の特徴は鍛冶場のボードでの刀の鍛造。ここが一種のパズルであり、素材を刀に加えながら鍛冶場を上手に移動させていかなくてはならない。一度のアクションで最大4本の刀に手を加えることができるので、衝突しないようにうまく動かす流れを工夫するのは面白い。初回で3時間かかりましたが、次回からは2時間ぐらいでできるかな。
※ 結果:1位 Katz 201点 , 2位 Shuh 175点 , 3位 Shug 158点 , 4位 Shibu 156点
◇ ホイル・ドッホ (Heul Doch! Mau Mau) 15分
次は何か癖になるホイル・ドッホ。初回こそ誰もが7枚以上裏向きになっていたように思いますが、だんだん裏向きにする枚数も抑えれるように。特殊カードも加えて、想定外の動きがあるのも面白みを増しています。時には隣にカードをあげてでも裏向きにするのを防ぐのも必要なときもあるものの、その1枚が勝負を決めてしまうことも・・・。
※ 結果:1位 Shug 75点 , 2位 Shuh 72点 , 3位 Katz 60点 , 4位 Shibu 50点
◇ ハムレット (Hamlet : The Village Building Game) 75分
次も新作で、タイル配置で村を大きくしていくハムレットです。ボード上の資源は全員の共有、ランドマーク以外の建物もの全員の共有。そんな中で、ワーカーやロバを巧みに動かし、必要な資源を運んで、新たな建物を建てたり、商品を売却したり。大きな目的としては、教会に必要な資源を運んで復旧させること。教会が完成するとゲーム終了です。アクションを完了するために、目的となるタイル上に、必要な資源をきちんと運べなくてはいけないので、ロバの配置や橋による道路の開通などで交易路をきちんと確保することが重要。初プレイで、分かりづらいところもありましたが、徐々に慣れてきて、分かった頃には教会も完成して終わってしまいました。建物タイルの配置場所もいろいろ工夫のしどころなので、次回も楽しみ。
※ 結果:1位 Shug 58点 , 2位 Shuh 35点 , 3位 Katz 30点 , 4位 Shibu 25点
◇ グレート・スプリット (Great Split) 20分×2
次は手札を2つに分けて隣とやりとりして、各種パラメータを上げ尽くせのグレート・スプリット。コレは非常にシンプルで、パラメータアップが楽しく、それでいて、手札をどう分けるか、相手は何が欲しいか、そんな読み合い、駆け引きが楽しいなかなかの良作。
※ 結果:1位 Katz 118点 , 2位 Shug 102点 , 3位 Shibu 88点 , 4位 Shuh 83点
※ 結果:1位 Shibu 107点 , 2位 Shug 104点 , 3位 Katz&Shuh 93点
◇ クランク・イン・スペース (Clank In Space) 70分
次は久しぶりにクランク・イン・スペース。最近なかなか帰還できずに負けてばかりですが、今回も早めからダメージが堪るいやな展開。無事に奥まで行っても高いアーティファクトは既に無く。それでもカードの効果を工夫しながら、何とか得点を稼げと、あと少しの荷室まで到達するも、脱出はできずに終了。無念・・・。
※ 結果:1位 Shug 111点 , 2位 Shibu 107点 , 3位 Shuh 83点 , 4位 Katz 78点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea,Salt&Paper) 20分
次は、もうすぐ日本語版も出るというシー・ソルト&ペーパーを。シンプルな手札構築で、ラウンドごとに7点以上を目指していきます。点数要素はいろいろありますが、相手の動きや捨て札の状況などを見ながら、何を狙っていくのか。7点以上になったときに普通に終わる安全策を取るか、チャレンジで相手を粉砕できるかなど駆け引きもあって、結構お勧めの一作。
※ 結果:1位 Katz 32点 , 2位 Shug&Shuh 18点 , 4位 Shjibu 15点
◇ マダ (Mada) 15分
次は、いつものマダ。今回は窮地を救うチャレンジが訪れず自分は沈没。最高のめくり運を楽しむのと、相手の得点状況に応じて、どこでチャレンジを仕掛けて、失敗も良しとできるか。簡単だけど結構奥深い・・・。
※ 結果:1位 Shuh 19点 , 2位 Shug 17点 , 3位 Shibu 14点 , 4位 Katz 4点
◇ ゴールド (Gold) 20分
次はクニツィアが創造した最高の神経衰弱、ゴールドで締め。今回は極端な差が付かないいい勝負。4ラウンド目まで、一進一退の中、最後は最高の引きと運で決着。
※ 結果:1位 Shug 69点 , 2位 Shibu 60点 , 3位 Shuh 48点 , 4位 Katz 43点
ばりばりボードゲーム23-29 <2023.7.8 10:00-19:00>
今回は、最近プレーした中から軽重取り混ぜて、バラエティ豊かな一日。
◇ ラ・グランハDXマスターセット (La Granja : DX Maseter Set) 150分
まずは前回から登場のラ・グランハ。今回はモジュールもいくつか導入してのプレイ。淑女たちでちょっとした個人能力が加わり、大マーカーで、商品を同時輸送する強みが加わり、新たなロバタイルが買えるようになって選択の幅が広がり、無法者でダイス確保がキツくなり、壊れた屋根は屋根購入を少し簡単にし、交易ボードで輸送の範囲が広がり勝利点も入り、使用人で組み合い建物を利用しやすくしたり・・・。全体にやれることの幅が広がった感じ。輸送のあり方が変わった分、荷車での配送が幾分減ったところもありました。次回も他のモジュール入れて変化を楽しみたい。
※ 結果:1位 Shuh 100点 , 2位 Shug 100点 , 3位 Shibu 93点 , 4位 Katz 80点
◇ ホイル・ドッホ (Heul doch! Mau Mau) 15分×2
次は、ちょっと変わった感じのカードゲーム、ホイル・ドッホを2回プレイ。手元に出せるカードも両隣も出せるなら、そっちに出さないといけないとか、でなければ伏せて自分に出さなくてはいけない。伏せたカードの枚数分のカードが得点化できないのでできるだけ伏せたくないけど・・・。そのあたりの悩ましさがなんとも言えない雰囲気を出している良作。
※ 結果:1位 Shibu 53点 , 2位 Shuh 51点 , 3位 Shug&Katz 45点
※ 結果:1位 Katz 80点 , 2位 Shibu 74点 , 3位 Shug 56点 , 4位 Shuh 52点
◇ キャンバス (Canvas) 30分
続いて素敵な絵画を完成させて得点を!のキャンバス。拡張のリフレクションを入れての初プレイ。絵画のレイヤーの選択肢が増えたり、新たな得点要素、そして新しいシートは両面仕様。ますます組み合わせるのが悩ましくなっています。勝っても負けてもできあがりの作品を眺めるのが一興。今回は、得点ルール以外の全員投票による優秀作品賞も入れての結果。
※ 結果:1位 Shuh 40点 , 1位 Shug (優秀作品賞)23点 , 3位 Shibu 32点 , 4位 Katz 25点
◇ キャント・ストップ (Can't Stop) 30分
続いてダイス運を賭けてのチキンレースの大御所、キャント・ストップを。どこまで振り続けていけるか、カンと運の勝負。今回は、Shugが少ない手番で一気に仕掛けて、最高のダイス運で他をかわしての勝利。
※ 結果:1位 Shug 3点 , 1位 Shuh 2点 , 3位 Shibu&Katz 1点
◇ ウッドクラフト (Woodcraft) 100分
もうすぐ日本語版も出るというウッドクラフトを久しぶりに。結構ルールを忘れていて細かなミスもあったようですが、相変わらず難しい。アクション選択から悩ましくて、工房の拡張、助手の雇用、植樹などを効率的にこなしつつ、目標カードを早めに達成。各種パラメータを上げたいのですが、思うに任せず。また、今回は大事な道具が取れるカードの出が悪くて、これについては全員があまり集めることができず。ゲームとしてはダイスをいじくりながら=木材の加工をしている雰囲気で楽しいのに、本当にキツくて堪らない一作。
※ 結果:1位 Shuh 101点 , 2位 Shibu 74点 , 3位 Katz 72点 , 4位 Shug 69点
◇ マダ (Mada) 15分
疲れた頭をチャレンジで気分転換のマダ。もうダメかと言うときに捲ったカードで意外と生き延びることも多くて盛り上がるこの作品。全員の得点状況や場のカードを把握した上での、思い切った駆け引きもあって、運はもちろん強いですがそれを越えた楽しさもあります。
※ 結果:1位 Shibu 24点 , 2位 Katz 23点 , 3位 Shuh 16点 , 4位 Shug 15点
◇ ラ・ラマランド (Llamaland) 40分
これは久々のプレイ、ラ・ラマランドです。タイルの拡張と階層化で、資源を手に入れてラマカードを獲得し、自分の土地にラマも配置。いくつかの目標カードを達成して、カードと達成度の得点争い。これがなかなかシンプルで面白い!タイル配置のパズル的感覚とラマカードは早いほど高得点なので早めに資源も揃えたい。自分が選んだ目標に合致すべくタイルをあれこれ考えるのはやはりShuhが得意か!?
※ 結果:1位 Shuh 118点 , 2位 Shug 107点 , 3位 Katz 99点 , 4位 Shibu 93点
◇ ゼロ (Zero) 20分
最後はゼロとスカウトで締め。まずはゼロです。場札の5枚とだけ交換しつつ、手札の点数を極力小さくしていきます。同じ色5枚以上、同じ数字5枚以上あれば、それは0点となるので、集めたいのですが、何せ使われていないカードもあるわけで、場の出入りの状況を見て、できるだけ失点を小さくできるようにしつつ、時には死なば諸共じゃないけど一気に勝負を賭けるなどと言うことも。これも運要素はもちろん大きいですが、勝負かうまく逃げるか、それなりの駆け引きもあって良い。
※ 結果:1位 Katz -24点 , 2位 Shug -34点 , 3位 Shuh -44点 , 4位 Shibu -51点
◇ スカウト! (Scout) 20分
最後はいつものスカウト!でおしまい。今回は割と全員出入りは小さく3ラウンド目まででも大差なく誰でも勝てる流れ。最後の勝負でうまくプレイできての勝利。こんな展開もあります。
※ 結果:1位 Shuh 13点 , 2位 Katz&Shibu 10点 , 4位 Shug 6点
ばりばりボードゲーム23-28 <2023.7.1 10:00-19:00>
今回は、大型の新作1つと他にもいくつか新作含めての一日。
◇ ラ・グランハDXマスターセット (La Granja : DX Maseter Set) 120分
まずは、2014年のラ・グランハがパワーアップして再発されたので直ぐに入手。待望の初プレイ。たくさんのモジュールが含まれていますが、まずは、想い出すためにも基本セットでプレイ。毎ラウンド最初にカードをプレイしますが、そのカードの使い方が4種類あってどうするか。畑、農場の拡張、助言者、荷車。最初は拡張して収入などを確保。強力な助言者が手に入れば下部に差し込んで使いたい。中盤以降は荷車を使っての輸送も大事。その後がダイス目による収入アクション。1人あたり2個ずつダイスを取って、お金や作物、輸送などのアクションを実行、残ったダイス1個は全員ができるアクション。そして、輸送フェイズ。マイボードの荷車と共通ボードの組合建物への輸送がこのゲームのメイン。ここまでに運べる商品をしっかり集め、さらに、運べる回数を計算して確保しておかないといけません。2014年当時はかなり複雑で難しいと思ったものですが、最近の重ゲーを考えるとそれほどでも無いのが怖い。1枚のカードが4種類で使い分ける悩ましさなんて非常に斬新だった覚えがあります。今後は様々なモジュールも試していきたいですね。
※ 結果:1位 Shug 79点 , 2位 Shuh 74点 , 3位 Shibu 73点 , 4位 Katz 71点
◇ キャント・ストップ (Can't Stop) 30分
この日、この後は重ゲーはなく、軽中量級の作品をふんだんにプレイ。たまにはこうした流れも良いものです。そこで、ダイスを振るのがやめられなくてバーストしてしまうキャント・ストップ。ちょうど新版がでたばかりで早速のプレイ。どこまで振るか、どこでやめるか、どの出目で勝負するか。ダイス運との一喜一憂が大いに盛り上がる名作。オリジナルは1980年の発表なんですね。シンプルな定番はいつまでも語り継がれます。
※ 結果:1位 Katz 3点 , 2位 Shug&Shibu 3点 , 4位 Shuh 0点
◇ グレート・スプリット:華麗なる分配 (The Great Split) 30分×2
次は、手札を2つに分けて隣へ、片方を選んで返す。そのカードで自分のボードのパラメータを上げる。という基本それだけのルールによる切り分けドラフトパラメータ上げゲーム。5種類の基本のアイテムと最後に得点計算のかけ算の相手になる5つの要素がカードに記されています。手札を好きなように半分に分け隣へ。もらったカードの半分を自分で取り、残りを戻す。隣からきて取ったカードと戻ってきたカードでマイボードのパラメータを上げます。どのカードセットを作って隣に渡すか。どちらのセットを取るか。全てのパラメータを上げきることはできないので特化する部分と捨てる部分がでてきます。互いの情報は公開なので、特に後半は渡したくないので、どんな分け方でセットを作ろうかなど、大いに悩ましく駆け引きも熱い。シンプルなルールでの熱くなれる一作。7人までプレイできるのも良い。
※ 結果:1位 Shug&Katz 114点 , 3位 Shuh 105点 , 4位 Shibu 90点
※ 結果:1位 Shibu 107点 , ,2位 Shug 99点 ,3位 Katz 98点 , 4位 Shuh 79点
◇ アルケミスト (Alchemist) 30分×2
次は、最近多い昔のゲームの再発シリーズの一つアルケミストです。もともとは2007年の作品。みんなが錬金術師になって魔法の薬を調合、材料を使って薬を作り得点を得たり、最後は秘密裏な自分の色の材料の残りがどれだけ少ないかの競争も。で、一番の面白さは作る魔法の薬の材料も作ったときの得点もプレーヤー自身が決めるというところ。ただし、自分が使った薬品は最初以外つくることができないのがポイント。プレーヤーにいろいろな部分が委ねられているのは昔のゲームらしいし、今なら逆に新鮮。
※ 結果:1位 Shuh 72点 , 2位 Shug 70点 , 3位 Shibu 69点 , 4位 Katz 68点
◇ ホイル・ドッホ (Heul doch! Mau Mau) 15分×2
次は、相手にプレイしなくてはいけないなんて泣くほど哀しいホイル・ドッホ。一風変わったカードゲーム。基本は自分の捨て札の山に、同じ色または同じ数字のカードをプレイしていくだけ。ですが、両隣の捨て札の山にそのカードが捨てれるなら、自分ではなく隣に捨てなくてはなりません。捨てたカードは基本的にはその数字が得点。カードをプレイできなかったり、出したくない場合は裏向きにして自分の捨て札に置くこともできます。ただし、ゲーム終了時、裏向きカード枚数と同じ数値のカードは無得点になってしまうのがキツい。捨て札の確認はできないので、何枚裏向きにしたか、隣はどうなのか、しっかりカウントできればいいのですが・・・。絶妙な悩ましさにはまってしまう不思議な魅力の一作。
※ 結果:1位 Katz 59点 , 2位 Shibu 57点 , 3位 Shuh 51点 , 4位 Shug 42点
※ 結果:1位 Shibu 73点 , 2位 Katz 72点 , 3位 Shuh 66点 , 4位 Shug 54点
◇ ゼロ (Zero) 15分×2
次は、前回もプレイしたゼロを再び。手札と場札との交換でいかにしてマイナス点を小さくしていくか。使われていないカードも結構あるのが苦しいところ。ノックのタイミングをどう図るか。これもシンプルイズベストな一作。
※ 結果:1位 Shibu -50点 , 2位 Shuh -53点 , 3位 Katz -56点 , 4位 Shug -65点
◇ ブルゴーニュ:カードゲーム (The Castles of Burgundy: The Card Game) 45分
次は、前回からプレイしているブルゴーニュのカードゲーム。ダイス目となるカード運をうまくコントロールして建物等のカードを配置し、3枚そろいを目指しつつ、特殊効果や早い者勝ちでの得点を稼いでいきます。出目(カード運)が弱すぎて何もできそうにないこともあるのも厳しい。
※ 結果:1位 Shug 35点 , 2位 Shuh 27点 , 3位 Katz 24点 , 4位 Shibu 20点
◇ メドウ (Medow) 90分
次は、拡張のダウンストリームを入手できたので、久しぶりにメドウをプレイ。拡張では、新たに川をメインにしたボードが追加され、川専用のカードセットも導入。アクションタイルも1本増えたので、全体のアクション数も増えています。川では、カードのオールの数分、自分のカヌーが進み(その場合川カードの得点自体は無い)、進んだマスに応じて特殊アクションがあったり、最終的な位置に応じて得点(最後まで行けば20点)がもらえたり。魚や天然記念物といった要素も加わり、より一層楽しめるようになりました。是非導入したい拡張です。
※ 結果:1位 Shuh 69点 , 2位 Katz 67点 , 3位 Shug&Shibu 61点
◇ スカウト! (Scout) 20分
最後はいつもの定番2作品で締めです。まずはスカウト!。今回はだれもが結構出入りの大きな展開でした。
※ 結果:1位 Shug 25(9+5+10+1)点 , 2位 Shuh 19(3-7+12+11)点 , 3位 Katz(6+4+10-1)&Shibu(4+14+1-1) 18点
◇ マダ (Mada) 15分
最後はマダ。どこまで我慢できるか、最後のチャレンジの運試しの行方は?一手一手がシンプルに盛り上がる楽しいカードゲーム。結構13になったあとのチャレンジで生き延びることが多くて大喝采。
※ 結果:1位 Shuh 26点 , 2位 Katz 17点 , 3位 Shug 16点 , 4位 Shibu 10点
ばりばりボードゲーム23-27 <2023.6.25 10:00-18:45>
今回は、Stefan Feld特集として、Feldの作品を5つ選んでプレイ。最近プレイしていたシティコレクション以外で懐かしの作品をピックアップ。
◇ アメリゴ (Amerigo) 100分
まずは、アメリゴ。アメリゴ・ベスプッチをリスペクトして、島々の発見と資源収集、建物建築などで影響力を拡大していく名作。先日のシティコレクションのマラケシュのように、リソースの駒をジャラジャラとタワーへ投入して、出てきた駒によってアクションの種類やパワーが決まるというもの。今回はわざと小さい島がたくさんになるようなマップを作成。確保できる資源によってどの島に上陸するか。島そのものの早取り合戦的にもなりました。
※ 結果:1位 Shuh 162点 , 2位 Katz 156点 , 3位 Shug 137点 , 4位 Shibu 132点
◇ ブルゴーニュ:カードゲーム (The Castles of Burgundy: The Card Game) 60分
次は、初プレイになるブルゴーニュの城のカードゲーム版。名作ブルゴーニュの雰囲気をカードゲームに落とし込んで1時間程度でプレイできるようになったもの。自分の国を広げる代わりに、同じ種類のカードを3枚ずつ揃えていくことを目指します。ダイス目はカード引きによる運。労働者カードや銀カードを使って運の弱い部分を補っていくのも似ていて、こちらもさすがの一作。
※ 結果:1位 Shug 33点 , 2位 Shuh 30点 , 3位 Katz 28点 , 4位 Shibu 23点
◇ ココペリ (Kokopelli) 60分
次は、フェルトの作品の中ではちょっと変わり種のようでもあるココペリです。特殊効果のあるカードをプレイして、種類ごとに4枚プレイされると達成して得点化。自分の前に4種類プレイでき、さらに両隣プレーヤーの場にもプレイできます。プレイによって得点を得たり、追加カードを得たり、5種類目のカードがプレイできたり。4枚揃って達成するとその効果はなくなり、また別のカードを始めていきます。多彩なカード効果が楽しい佳作。
※ 結果:1位 Shuh 58点 , 2位 Shug 53点 , 3位 Shibu 47点 , 4位 Katz 37点
◇ アクア・スフィア (Aqua Sphere) 100分
次は、懐かしいアクア・スフィアを。ShuhやShibuは初プレイになります。フェルトらしい見た目ごちゃごちゃして、ウワーという感じですが、プレイしていくと非常にすんなりはまって分かりやすいという典型的なフェルト節の一作。テーマは海中開発。技術者がボットにプログラムして海底の作業を進めるという感じ。自分の基地を増強したり、大ダコを退治したり、潜水艦を配備したり、また、そうした作業に必要な時間を確保したり・・・。プログラムするのも、アクションするのも、キツくて苦しくて面白い、久々に楽しみました。これはリメイクないのかな。
※ 結果:1位 Shuh 89点 , 2位 Shug 71点 , 3位 Shibu 69点 , 4位 Katz 62点
◇ 倉庫の街 (The Speicherstadt) 60分
これも懐かしく、また、全く勝てない、けど好きな倉庫の街。拡張セットも入れています。場に並ぶカードを購入して、船で運ばれてくる商品を売ったり、契約を達成したり、個別に得点がある建物を建てたり。そのカードの購入が独特の競り形式。買いたいカードに駒を配置、いくつも配置されるとその個数分のコストがかかり、買わずに駒が減っていくと購入コストも減っていく。そのせめぎ合いが面白い!拡張セットで、1点早取りができるも、早取りした順に枚数分のコストがかかるという取り方も面白い!いずれにしても、資金がめちゃめちゃキツいので、どのカードを本当に欲しくて注力するか、だれかを邪魔するためにどこに注力するか、駆け引きたっぷりの名作ですが、あまりにキツくて苦手な人も多いかも。そういえば、ルール上、また、得点計算で一部大きな間違いをしてました。なんか違和感あったのですが・・・。
※ 結果:1位 点 , 2位 点 , 3位 点 , 4位 点
◇ ゼロ (Zero) 20分
フェルト特集はここまで。後は軽めのゲームで。まずは、ずっと昔プレイしたことがあるクニツィアのゼロですが、既に手放していましたが、今回新たにフランス語版を入手したのでプレイ。手札のカードの同色が5枚以上と、同じ数字が5枚以上あれば0点にできるというシンプルな手札管理のカードゲーム。ゼロにできなくても、同じ数字は1回だけ失点として計上できます。毎手番、手札と場の5枚のカードの交換のみ。使われないカードもたくさんあるので、完全なゼロを目指したいけど、そこそこ失点が小さいなら勝負にいきたい。そろそろ勝負かと言うときにテーブルをノック=パスを宣言、全体で2回目のノックがあったら即終了。いつノックされるか、でも欲しいカードは無いし・・・。
※ 結果:1位 Shibu -18点 , 2位 Shug -35点 , 3位 Katz -36点 , 4位 Shuh -53点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 20分
最後はいつものことばのクローバー。今回もみんなの想いが冴えて合計22点を確保して勝利扱いです。ライオン→役職・肉球(百獣の王という役職!)、(クレーン・ハーブ)のお題から何か良いヒントがあったら教えて欲しい!!、服→シリーズ・布(このときはダミーカードが似たような雰囲気でやばかった)。
※ 結果:勝利扱い22点:Shuh&Shug&Shibu 6点 , Katz 4点
ばりばりボードゲーム23-26 <2023.6.17 10:00-18:45>
今回は、珍しく新作・新入手ゲームは無しで、リプレイのみの一日。
◇ ダーウィズ・ジャーニー (Darwin's Journey) 135分
まずは、ダーウィズ・ジャーニーの3回目。拡張火の大地でのプレイ。ベースはワカプレで、島を探検し、航海し、封蝋を集めて乗組員を活性化し、標本を集めて博物館へ送り・・・と、ダーウィンの軌跡をたどる雰囲気もある非常に面白い作品です。が、プレイは難しい。いろいろと早取り要素も多く、また、自分の駒達の能力アップも必須。乗組員の活性化や目的タイルの効果、切手の配付、テントの配置などを組み合わせて、追加でできることをうまく使っていかないと。様々な効果がうまくはまると抜群であると同時にうまく回らないと・・・。
※ 結果:1位 Shuh 250点 , 2位 Katz 145点 , 3位 Shibu 87点 , 4位 Shug 59点
◇ 龍 (Tatsu) 60分
次はペアによるトリックテイクの龍。今回はペアを変えて。二度目だけあって、ある程度分かってきて、互いの駆け引きがより熱く、じりじりとした戦いが楽しめました。初ラウンドで大差がついてしまい、その後のラウンドで少しずつ差を詰めるも、最後は及ばず5ラウンドで決着。今回はルール通り500点勝負できました。とにかく倍率カードをどこが取るか、取られるか、読み合いが痺れます。
※ 結果:1位 Shuh&Shug 610点 , 2位 Katz&Shibu 458点
◇ キャンバス (Canvas) 30分
続いてキャンバスの2回目。目標カードはちょっと複雑で、揃えるのが難しくなりました。透明シートを重ねて素敵な絵画を作っていく、それだけで十分楽しい。完成した作品のタイトルと内容をいろいろいじるのも良い。
※ 結果:1位 Shug 31点 , 2位 Shuh 24点 , 3位 Katz 23点 , 4位 Shibu 21点
◇ スターシップ・キャプテンズ (Starship Captains) 60分
続いて宇宙を動き回って、ミッションを達成していくスターシップ・キャプテンズの2回目。技術カードやミッション、イベントはランダムなので、ゲームごとに違った展開を楽しめます。高得点のミッションに絡めるか、使い勝手の良い技術カードが取れるか、ごく僅かな得点条件カードも欲しい。クルーをうまく使っての戦略と早取り競争の駆け引きが楽しい中量級の佳作。
※ 結果:1位 Shug 50.5点 , 2位 Shuh 44.5点 , 3位 Shibu 32.5点 , 4位 Katz 30点
◇ ファースト・ラット (First Rat) 60分
続いてファースト・ラットの2回目。ちょっと細かいところでルールミスもあったので修正してのプレイ。とにかく早くネズミたちをロケットに向かわせるか、地道に道中の宝物を集めて得点を得るか。多彩な得点方法や効果的なアイテムの早取り競争の駆け引きが楽しい宇チューねずみたちの楽しい戦い。
※ 結果:1位 Shibu 88点 , 2位 Shuh 71点 , 3位 Katz&Shug 67点
◇ ヴィヴァリウム (Vivarium) 30分
次は2枚のドミノタイルの組み合わせで取れる場所が決まるカードのセットコレクション系、ヴィヴァリウムです。絶対欲しいカードがあるときに限って、それを取れるドミノタイルの組み合わせにならないというあるあるに苦しめられます。前回は気をつけていたのに、今回は4種類セットの高得点をサラっていかれてしまったので、どうしようもなく・・・。
※ 結果:1位 Shuh 138点 , 2位 Shibu 75点 , 3位 Katz 72点 , 4位 Shug 63点
◇ ヘンズ (Hens) 45分
次は、雌鶏たちをうまくグループを作って3×4に配置していくカード配置系のヘンズ。2回目です。初回はカード構成把握しないでの練習プレイだったので、今回はきちんと確認しながらのプレイ。ただし、カード配置条件がかなり縛りがあって難しい。
※ 結果:1位 Shuh 20点 , 2位 Katz&Shug 16点 , 4位 Shibu 9点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 20分
さあ、最後はいつものことばのクローバー。今回は割と冴え、勝利扱いでお開き。ダーウィンが来た→カメレオン・日曜日(これは2度目で正解、そうか日曜日の番組だったか!)、棺桶→吸血鬼・小物入れ(入れ物には違いない)、富士山→日本・アウトレット(これは当たらず、確かに御殿場にアウトレットがあったが・・・)
※ 結果:勝利扱い:19点(Katz&Shug 6点 , Shibu 4点 , Shuh 3点)
ばりばりボードゲーム23-25 <2023.6.11 10:00-18:45>
今回は、前回のリプレイと初プレイもいくつか含めての一日。
◇ スターシップ・キャプテンズ (Starship Captains) 90分
まずは、新作初プレイのスターシップ・キャプテンズです。宇宙を駆け巡り、ミッションを達成していくのが主な目標。宇宙船の乗組員の特性をうまく生かして使い、アクションを進めます。乗組員の色によってできる事が決まるので、勲章による乗組員の役割変更も大事。早い者勝ちのミッションをたくさん確保できるように宇宙空間の移動をするのが楽しい。見た目よりは軽めの印象。
※ 結果:1位 Shuh 45点 , 2位 Katz 37.5点 , 3位 Shibu 36.5点 , 4位 Shug 32.5点
◇ 龍 (Tatsu) 60分
次は、ペア戦でのトリックテイクという変わり種の龍を初プレイ。自チームの色のカードしか出せない縛りで、面白いのは、出せなかったり出したくないときは、他のプレーヤー(誰でも)に出すように要請できること。また、ラウンド終了後の得点が、倍率カードがないと0になってしまうので、自チームの倍率カードが欲しいと同時に相手チームの倍率カードを潰したい。なかなか悩みどころが大きくプレイ感覚が難しい。500点超えでゲーム終了が基本ルールですが、とても長すぎるので4ラウンドまでで切りました。それでも1時間。
※ 結果:1位 Shuh&Katz 298点 , 3位 Shibu&Shug 77点
◇ キャンバス (Canvas) 30分
次は、前から気になっていたもののプレイする機会がなかったキャンバスを入手したので初プレイ透明シートの絵画を重ねて1枚の作品に仕立てて、その要素で得点を得ます。やることはシンプルで、いろいろ組み合わせて素敵な作品を作っていくのが単純に楽しい。非常に良い感じにできあがったり、何かよくわかんない組み合わせのシュールな作品になったり・・・。
※ 結果:1位 Shug 50点 , 2位 Shibu 48点 , 3位 Shuh 46点 , 4位 Katz 38点
◇ ヴィヴァリウム (Vivarium) 30分
次は、カードの取り方が独特なセットコレクション系のヴィヴァリウム。これも新作初プレイ。ドミノタイルの数字の組み合わせで場のカードを確保するだけのシンプルなルール。単純に得点カードのいきものカード、特殊効果の道具カード、条件で得点を与える得点カード。誰が何を欲しがっているかは見えているので、高得点になる得点カードを渡せないと、ドミノタイルの選択の駆け引きが熱い。
※ 結果:1位 Shuh&Katz 52点 , 3位 Shug 50点 , 4位 Shibu 41点
◇ ハングリー・モンキー (Hungry Monkey) 40分
次は前回ちょっとルールミスがあったハングリー・モンキーをリプレイ。手元のカードを無くす系ですが、最初に伏せてある手元の4枚をなくして上がりなので、前半はそれらのカードを特殊効果で何とか確認したいとか、後半に備えて手札をうまく揃えていきたいといった流れ、後半は揃えたカードをうまく早く出し切ればという。もちろん運要素も大きいですが、うまくカードが揃って一気にプレイできると爽快。自分は全くうまくプレイできずでダメですが・・。
※ 結果:1位 Shuh 15点 , 2位 Shug 11点 , 3位 Shibu 10点 , 4位 Katz 0点
◇ テイルズ・オン・ファイヤー (Tails On Fire) 20分
次も、またまた初プレイのカードゲーム、テイルズ・オン・ファイヤーです。こちらは手札をプレイして場の得点カード(炎カード)を取っていく。規定のルールでカードを1枚ずつプレイしていき、自分以外が全員パスすると炎カードゲット。その時の条件次第で相手からも炎を奪う事ができます。これが、なかなか難しいというか、どうやってカードを選び(3枚選択)、どうプレイするといいのか、一度のプレイではつかめない・・・。といって、複数回プレイしたくなるかどうか。
※ 結果:1位 Shibu 13点 , 2位 Shug 9点 , 3位 Shuh 6点 , 4位 Katz 3点
◇ カラー・フラッシュ (Color Flush) 40分
次は、ひたすら自分の手札の色を揃えるカラー・フラッシュ。一回だけではあまりにあっけないので、3回勝ったら勝利ということでプレイ。これが、全員2回勝って並ぶ展開、戦略というほどのこともないですが、記憶と感を頼りに、サッとプレイできるお手軽な作品としてアリでしょう。
※ 結果:1位 Katz 3点 , 2位 Shuh&Shibu&Shug 2点
◇ ラー (Ra) 40分
次は、定番の名作、懐かしのラーを久しぶりに。しかも、今回新たに発売されたちょっと豪華なバージョンを手に入れたのでそれを初プレイ。迫力がありすぎるラー宣言用の駒、分厚くいタイル群など、見た目が華やかに。ルールはもちろん一緒。古代エジプトの3つの時代を駆け抜けるオークション&セットコレクション。自分はモニュメント8種類揃えるも途中経過の得点が全く伸びずに撃沈。欲張って引きすぎて没にしてしまったのもダメでした。
※ 結果:1位 Shibu 40点 , 2位 Shug 37点 , 3位 Katz 29点 , 4位 Shuh 18点
◇ フィレンツェの匠 (The Princes of Florence) 70分
次は前回初プレイの、これも名作フィレンツェの匠を、今回は拡張のミューズと王女を入れての一戦。この拡張は、非常にカツカツで苦しい展開を、それぞれの拡張カードのメンバーたちが手助けしてくれる形になり非常に良いと思います。もちろん、そのカードを得るのも競りですが。3アクションできたり、お金を得たり、カードを得たり・・・。どれも自分のやりたいことに合わせてうまく使うと効果的。
※ 結果:1位 Shug 66点 , 2位 Katz 65点 , 3位 Shuh 58点 , 4位 Shibu 24点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 20分
最後はことばのクローバーで締め。今回はパーフェクトもあって、全員高得点で正解できました。気持ちよく終了。ラブレター→恋・輸送(いい味出してます)、いすゞ→トラック・シリーズ(CM想い出させます)。
※ 結果(勝利扱い):22点(Katz 4点 , Shug&Shuh&Shibu 6点)
ばりばりボードゲーム23-24 <2023.6.3 10:00-18:45>
今回は、懐かしの再発ゲーム他、新しいカードゲームもいくつか含めての一日。
◇ フィレンツェの匠 (Princes of Florence) 70分
まずは、もともとは2000年に発表されているフィレンツェの匠を初プレイ。気にはなっていたもののプレイする機会なく、今回あらたなバージョンが日本語版で発売され念願の入手。クラマー&ウーリッヒの名作の一つですね。手元の街の環境を整えつつ、専門家に様々な作品を造ってもらって資金や名声点を得る。タイル配置はパズル的でもあるし、前半のフェイズは競り、やれることは限られていて、より多くの専門家に働いてもらうために、景観や建物は何を造るといいのか、特権はいるのか、ボーナスカードで価値を上げるのか・・・、キツメのお金をどう運用するか。お金は余らせてもダメなので、ラウンドごとの収入をどれだけ得点化するか、最近のゲームにはないキツさが楽しい。
※ 結果:1位 Shuh 48点 , 2位 Shug 47点 , 3位 Shibu 41点 , 4位 Katz 37点
◇ カラー・フラッシュ (Color Flush) 20分
次はガラッと変わってとてもシンプルなカードゲーム、カラー・フラッシュ。両面違う色のカードで、自分が見ている面の色を揃えると勝ち。場や相手のカードと入れ替えたり、手札のカードを裏返したり・・・。徐々に分かってくるカード情報を生かしていち早く揃えることを目指します。余りにシンプルなので、3回ラウンド勝利したら勝ちということでプレイ。何と、3回ともShibuがあっという間に揃えての完勝。
※ 結果:1位 Shibu 3点 , 2位 Shug&Shuh&Katz 0点
◇ プラヤ (Phraya) 90分
次は前回初プレイのタイの水上市場のゲーム、プラヤの2回目です。カードの効果を発動して、船を動かしアクション。システムはすっきりしていますが、得点要素がたくさんあって悩ましい。今回、得点化要素のあるカードがあまり登場せず、カードの動きは鈍かった。自分の屋台をどこに置くかで、王宮の恩恵を受ける度合いが変わるし、他のプレーヤーの船や王宮のはしけの位置によっては、自分の船が生きたいところへ行けない、後半は、いきなりゲーム終了の危険性もあり、のんびり準備している暇はありません。弱すぎず強すぎずの絶妙のインタラクションがいい。
※ 結果:1位 Katz 74点 , 2位 Shug 54点 , 3位 Shuh 52点 , 4位 Shibu 48点
◇ ハングリー・モンキー (Hungry Monkey) 60分
次は新しいカードゲーム、ハングリー・モンキーを初プレイ。手札を無くす系ですが、独特のプレイ感で最初は戸惑いましたし、今ルールを読み返すと、やっぱりちょっと間違っていました・・・。場にカードを出すルールは同じ数字かそれ以上を1枚以上(ある特殊カードを除く)、同じカードが4枚続いたり、最大の11が出ると場がリセットされます。出せるカードがないと場のカードを引き取り手札が増えてしまう。そして最大の特徴が手元に並んだ4枚の裏向きのカード、後半はこのカードも場に出して最後無くさなくてはいけません。前半の内にカードの効果を使って、裏向きカードを把握して置くことは大事。終盤のちょっとした駆け引きが熱い良作。
※ 結果:1位 Shug 18点 , 2位 Shuh&Shibu 7点 , 4位 Katz 6点
◇ ファースト・ラット (First Rat) 60分
次は、気になっていてようやく入手したファースト・ラットを初プレイ。ネズミが宇宙旅行目指して宇宙船を造りながら宇宙飛行士になっていくという童話のようなテーマ。すごろく式にネズミを移動させ、ロケットの材料を集めたり、特殊効果を手に入れたり、電線の力を蓄えたり・・・。何か条件を満たす度に得点キューブを配置していき(早いほど高得点)、規定個数置かれるとゲーム終了へ。なので、1匹も宇宙飛行士としてのゴールに着かなくても得点を得る場所はたくさんあり、各自の駆け引きが楽しめます。こちらもちょっとしたルールミスあったので次回修正で。
※ 結果:1位 Shuh 83点 , 2位 Shibu 74点 , 3位 Katz 50点 , 4位 Shug 33点
◇ パピルス (Papyrus) 15分
次も新しいカードゲームで、古代エジプトをテーマにしたパピルス。エジプトのパピルスに書かれた文字ヒエログリフを解読しようというテーマ。プレイはシンプルで、場のパピルスカードに描かれた象形文字に合うように手札をプレイして行くだけ。1枚のカードの文字が解読されたらプレイした枚数に応じて、パピルスカードやプレイしたヒエログリフカードがもらえます。どの時点でどう完成させるのか、どこにカードをプレイするのか、ちょっとした駆け引きが楽しめます。
※ 結果:1位 Katz 39点 , 2位 Shug 37点 , 3位 Shuh 35点 , 4位 Shibu 26点
◇ アース (Earth) 45分
次は前回初プレイのアースの2回目。手元に4×4の美しい地球を作りあげていくカードメインで、同時進行な一作。堆肥、水、花、もちろん花や地形のカード自身と目的カードによる得点と、点を稼ぐ道はたくさんあります。一人のアクションで他の全員もそのアクションを実行(もちろん効果は小さいが)していくので、安めのカードプレイならかなり早く16枚並んでしまうことも。動物カードの得点早取り以外は、他との絡みは基本無く、あまりに同時過ぎて、人が何やっているのか分からないのが欠点?
※ 結果:1位 Shug 220点 , 2位 Shuh 177点 , 3位 Shibu 173点 , 4位 Katz 142点
◇ トリクエタ (Triqueta) 15分
続いて3連続プレイになるトリクエタ。置くか引き取るかのシンプルな2択がとても悩ましくて面白い。中盤以降はみんなの手元にある程度駒が揃っていくので、一層どの駒を取りたいとか取りたくないのかの駆け引きも熱くなります。こっそり2枚隠し持てるのも、全体の枚数のカウントに微妙な誤差を与えるので効果的。
※ 結果:1位 Katz 36点 , 2位 Shuh 33点 , 3位 Shug 28点 , 4位 Shibu 23点
◇ リッチ&グッド大勝負 (The Rich and The Good) 45分
次は隣同士と共有する株操作カードを通して、株の変動を的確に予想し、儲けるリッチ&グッド大勝負。2回目のプレイ。ラウンドごとに株操作カードの半分しか使わないので、場合によっては、上がったままなかなか下げられないことも。値の読みとどの株を買うか、慈善事業への寄付はどうするか、ジリジリした互いの駆け引きが楽しめる、素晴らしい一作。
※ 結果:1位 Shug 855点 , 2位 Katz 520点 , 3位 Shibu 380点 , 4位 Shuh ×
◇ ことばのクローバー (So clover) 20分
最後はおなじみことばのクローバーで締め。今回は全員かなり苦しむほどの、お題のキツさだったようで、合計18点に満たず敗退扱いに。なかなか面白かったのが、コメディ・金属→たらい(若いのにたらいが落ちるコントを知っている!)、言われてみればなるほどなのが、カレー・手入れ→味付け(気付きたかった)、苦し紛れで、もみあげ・保護→天然記念物(今どきもみあげの長ーい人いる?)
※ 結果(敗北扱い):17点(Shug3点 , Katz 2+2点 , Shibu 6点 , Shuh 3+1点)
ばりばりボードゲーム23-23 <2023.5.28 10:00-18:50>
今回は、4人揃って、いくつか新作も含めての一日。
◇ プラヤ (Phraya) 90分
まずは新作のプラヤから。タイの水上市場をテーマにした作品。カードをプレイして効果を発動したあと、水路の船を移動させて、あちこちにある屋台のアクションを実行していく感じ。屋台には食料などを買う商店や買った食料を提供する食堂、捧げ物をする寺院、自分の屋台を置いたり、追加のカードや船の籠などを買ったりする場所があり。水路上を王宮のはしけも移動していて、その王宮のはしけにも捧げ物をすることができます。食料の値段は商人の移動で流動的に変わるので、安いときに買って、それをうまく使っていくのが大事。最後は寺院や王宮への捧げ物の程度や自分の屋台の数、卸した食堂の得点などで勝負。船の移動が一種のワーカームーブメント的でもあり、行きたい屋台の取り合いや捧げ物などの早い者勝ちなどわかりやすいルールでの悩ましさもあって良い。
※ 結果:1位 Shuh 78点 , 2位 Shug 68点 , 3位 Katz 62点 , 4位 Shibu 39点
◇ トリクエタ (Triqueta) 20分
次は前回初プレイのコロレットシステムによるタイル集めのトリクエタを4人で。4人になるとまた、ちょっと違った雰囲気に。どの列に置くかもより考えるし、何よりいつ引き取るかがとても悩ましい。タイミングを逃すと最悪の列のタイルを引き取るはめになるので気が抜けません。ゲーム中2枚のタイルを密かにキープできるのが大きなポイントになっています。
※ 結果:1位 Katz 33点 , 2位 Shuh 20点 , 3位 Shug 19点 , 4位 Shibu 15点
◇ リッチ&グッド大勝負 (The Rich and the Good) 30分
次は新作、といっても大元は2008年のゲームで、ちょうど新版が日本語版でも出たので入手。相場をコントロールして自分の持っている株価を上げたいという市場操作の一作。ユニークなのは、市場操作をするカードは隣同士で共有な点。隣同士では、何を上げたいのか何を下げたいのか、わずかですが、ヒントにもなります。また、2ラウンド通して、慈善事業への寄付も必須で、最後寄付額が最低だと、即脱落なのも厳しい。寄付しすぎても手元のお金は少なくなるし、寄付しないと脱落だし・・・。株価の上げ下げを見極めての駆け引きが楽しくて、さすがの名作。初プレイで難しかったですが、Shugが最後勝てるつもりが、寄付額を読み違えて、一気に脱落という激しい展開に盛り上がりました。
※ 結果:1位 Shuh 1100点 , 2位 Katz 490点 , 3位 Shibu 455点 , 4位 Shibu 脱落
◇ アース (Earth) 70分
次は、期待度高く登場したアースを初プレイ。地球環境を美しく護りたいという今風のテーマで、膨大な美しい写真のカードも素晴らしい。基本はカードゲームで、手元に4×4の自分の環境を作りあげていくことが目標。植物を植えたり、堆肥を作ったり、植えた植物に水をやり成長させ・・・。システム的にはどこそこでの既視感たっぷりで分かりやすい。多くは同時進行なのでダウンタイムもありません。ただ、同時進行は、どうしても慌ただしくて、正確さに賭ける嫌いもありますが。初期設定も多くの種類があり、膨大なカードもあって、リプレイ性は高く、巷の評価通り面白い。
※ 結果:1位 Shug 233点 , 2位 Shuh 198点 , 3位 Shibu 166点 , 4位 Katz 158点
◇ クジラオルカ (Whale to Look) 20分
次も新作ですが、ガラッと雰囲気を変えてクジラオルカ。クジラとオルカを探しに海に出る観光客の為に、見つけることができる海域を探しましょうというテーマ。海域には数字があり、船がいる場所の周りの海域の合計数値が最大の場所にクジラ、最小の場所にオルカが出現。こっそりと海域のカードを確認しながら、最適な場所を探っていきます。他の船の動きを探りつつ、ときにはブラフで困惑させることも必要。シンプルな推理が楽しい。
※ 結果:1位 Shibu 19点 , 2位 Shug 17点 , 3位 Shuh 11点 , 4位 Katz 1点
◇ イッツ・ア・ワンダフル・ワールド (It's a Wonderful World) 40分×2
次は、以前かなりの数プレイしていきたイッツ・ア・ワンダフル・ワールドですが、新しい拡張のシナリオが出たのでそれを初プレイ。今回も一回ずつシナリオをプレイしながら新たな要素が加わっていきます。このゲーム自体はとても好みなのですが、ほとんどまともな得点になったことがありません。たった4ラウンドで、膨大なリソースを要するカードをどうやってプレイできるのか、生産力を高めるのが本当に下手で、今回2度プレイしましたが、どちらもどうしようもない内容。新たな要素も増えて益々大変・・・。
※ 結果:1位 Shug 95点 , 2位 Shuh 53点 , 3位 Shibu&Katz 32点
※ 結果:1位 Shug 103点 , 2位 Shibu 42点 , 3位 Shuh 35点 , 4位 Katz 20点
◇ イントゥー・ザ・ブルー (Into The Blue) 20分
次は、より深く潜って高得点なお宝を狙いたい、ダイスロールゲーム、イントゥー・ザ・ブルーです。シンプルなダイス運の作品ですが、お宝分配時に有利になるような駒の配置を考える必要もあり、出目に応じてどうするかの悩ましさもしっかりあります。ダイス振って盛り上がるのはやはり楽しい。
※ 結果:1位 Shibu 27点 , 2位 Katz 20点 , 3位 Shug 19点 , 4位 Shuh 16点
◇ アール・エコ・プラス (R-Eco+) 20分
次は、もともと2003年のゲームで、今回+として新たに登場したR−ECO+。リサイクルという今風の話題をテーマにしたカードゲーム。手札をうまく管理して、ゴミを処理し、得点カードを獲得していきます。ある種のゴミが4枚以上たまると得点カードがもらえますが、得点カードの価値は基本徐々にあがっていきます。但し真ん中あたりにマイナス点もあるのが悩ましい。後半は不法投棄によるマイナス点の恐れも高まるので、手札と場の状況に応じてうまく捌けると、また、他のプレーヤーの後にうまくのれると良い感じ。
※ 結果:1位 Shuh 9点 , 2位 Shug 8点 , 3位 Katz 5点 , 4位 Shibu -6点
◇ ツッカーノ (Tucano) 15分
次は、どの列を取るかのシンプルなコレクション、ツッカーノ。前半に基本数打ちゃ当たる系でカードを貯め込み、後半ツッカーノカードの効果を使って、ある程度調整できていくとうれしい。
※ 結果:1位 Katz 39点 , 2位 Shuh 36点 , 3位 Shibu 25点 , 4位 Shug 22点
◇ ゴールド (Gold) 20分
最後は定番の神経衰弱、ゴールドで締めです。相変わらず記憶吹っ飛んでミスも多いですが、ダイナマイトで吹き飛んだり、相手にプレゼントしてしまったりと、めくる度に大いに盛り上がって、最後締めるのには絶好の一作。
※ 結果:1位 Shug 67点 , 2位 Katz 58点 , 3位 Shuh 54点 , 4位 Shibu 44点
ばりばりボードゲーム23-22 <2023.5.20 10:00-18:50>
今回は、Shibuがお休みで、3人での一日。新作もいくつかいれて。
◇ ダーウィズ・ジャーニー (Darwin's Journey) 100分
まずは前回初プレイのダーウィズ・ジャーニー、今日は火の大地拡張やその他ミニ拡張もいくつか入れてのプレイ。火の大地により、時間の消費や獲得といった要素が追加されるのと、島や海の探検の道が複雑になっています。動物拡張で初期リソースが少し増えるのと、ゲーム中1回だけ使えるアクションが追加、偉大なる船でゲーム中永続的に使える効果がもらえます。海賊はまた次の機会。また、シナリオ拡張も使ってお金は割と入りやすいシナリオに沿ってセットアップ。島や海の探検をどんどん進めるか、いち早く封蝋を集めて強力なクルーを作るか、せっせと標本を運んで早めに本のトラックを進めるか、目的はどれだけ達成できるか・・・、要素が多くて難しいですが、ゲームは非常に面白い!プレイのたびに特殊アクションなど変化もあり、ルールを覚えている期間に時々プレイしたい。
※ 結果:1位 Shuh 164点 , 2位 Katz 142点 , 3位 Shug 83点
◇ トリクエタ (Triqueta) 20分
次は新作のトリクエタ。トリクエタとは円弧が交差した古代ケルトに人気の模様?きれいな動物プリントの木ゴマタイルを使った手軽なセットコレクション系。システム的にはコロレット。場にタイルを置くか、場のタイルを取るか。最終的に4個以上同じ動物のタイルが集まってしまうと失点。3つで美しいトリクエタを造ると高得点。なので、特に中盤以降はどこで引き取るか、だれにどれを押しつけることができそうか、シンプルに悩ましい。
※ 結果:1位 Katz 35点 , 2位 Shuh&Shug 32点
◇ イントゥー・ザ・ブルー (Into the Blue) 15分×2
次も新作で、クニツィアのダイスゲーム、イントゥー・ザ・ブルーです。ダイス目を並べてより深いところへ潜って高価なお宝獲得のチャンスを得よう。5段階の深さの海では、即時でお宝がもらえるわけでなく、そこへ配置した貝の数によるマジョリティ争い。最下段の宝箱だけは、目が決まった時に直ぐ取れる。そで目は、1〜5と宝箱がきれいに揃えば宝箱を、そうでなければ1から順に並んだ出目のどこかを選んで自分の貝を配置します。1が出ないとパー。大きい目の方が、最後マジョリティで勝てば高得点。出目によるシンプルな駆け引きが楽しいし、見た目も美しい。
※ 結果:1位 Shuh 34点 , 2位 Katz&Shug 20点
※ 結果:1位 Shug 31点 , 2位 Shuh 23点 , 3位 Katz 17点
◇ ニダヴェリア (Nidavellir) 30分
次は前回初プレイの一発オークションスタイルでカード集め。最強部隊を造ろうニダヴェリアです。3人だと取れるカードが増えて単純に楽しい。5種類の部隊それぞれに特徴がありますが、どうもオレンジの部隊が最強一択では。中間で取れるタイブレーク勝利宝石も強いし、最終得点も強い。特にタイブレーク宝石を取られた後、後半に列ごとに1枚しかオレンジがないともう他では太刀打ちできないのはどうなんでしょう。
※ 結果:1位 Shuh 313点 , 2位 Katz 284点 , 3位 Shug 279点
◇ ツッカーノ (Tucano) 15分
次は新作のツッカーノ。この小箱シリーズではマダを何度かプレイしていますが、そのシリーズ。こちらはシンプルなセットコレクション系。3列に並んだ場のカードを一列引き取って自分のセットをつくっていきます。カードごとに得点条件が様々で、多いと高得点になったり、逆に失点になったり。また、ツッカーノという特殊カードが数枚あり、相手に押しつけたり、盗んだり、果てはここまでのカードを封印したり。相手の状況を見ながらの駆け引きがシンプルに楽しい一作。
※ 結果:1位 Shug 43点 , 2位 Shuh 35点 , 3位 Katz 23点
◇ ディスティルド (Distilled) 60分
次は美味しい蒸留酒を造りたいディスティルド。今回のフライトシートは熟成酒がウィスキー1つしかない偏りのあるシートでプレイ。なので、みんな蒸留者は熟成酒ができる人物でプレイ。カツカツのお金でどんなアイテムを買って、どこをアップグレードしていくか。蒸留時の運試しの確立も上げつつのプレイが実に楽しい。今回は、共通の目標にきっちり絡めたかどうかが勝敗の分かれ道。
※ 結果:1位 Shuh 124点 , 2位 Shug 104点 , 3位 Katz 101点
◇ 南チグリスの旅人 (Wayfarers of South Tigris) 80分
次は南チグリスの旅人、これで3回目。やはり食料が厳しい。お金は結構集まるのですが、食料が・・・。これをうまく確保できる流れが作れたら強そうです。そして、やはり海や陸のカードをたくさん配置できる流れも大事。特に陸の配置カードは少ないので貴重。旅の記録はかなりスムーズに進むものの、ここまで3回とも勝てないと分かっていて自分が終了トリガーを引くことに・・・。
※ 結果:1位 Shuh 108点 , 2位 Katz 87点 , 3位 Shug 83点
◇ テラフォーミング・マーズ (Terraforming Mars) 100分
最後は3人ならということで定番のテラフォーミング・マーズを久しぶりに。拡張はプレリュードのみ使用。マップはエリジウム。自分はなかなか火星の土地に絡むプレイができず、最終的に緑地や都市の得点が伸びないのがいつものパターン。序盤の資金不足をクリアする確実な戦法を何としてもマスターしなければ。
※ 結果:1位 Shug 108点 , 2位 Shuh 88点 , 3位 Katz 70点
ばりばりボードゲーム23-21 <2023.5.13 10:00-18:40>
今回は、初プレイいくつかと、前回までの復習な一日。
◇ ダーウィズ・ジャーニー (Darwin's Journey) 105分
まずは先日キックで届いたダーウィズ・ジャーニーを基本ゲーム部分はようやく訳したので待望の初プレイ。ダーウィンの痕跡をたどって行こうという進化論テーマの一作。ワーカーごとに個性が付けられ、それが合わないと配置できないアクションがいくつかあるのが悩ましい。探検したり、航海したり、標本を揃えたり・・・アクションが多くて初回はアイコンを覚えてアクション内容を覚えてと、ちょっと大変ですが、慣れてきて覚えてしまえばプレイそのものは難しくありません。ただし、どうしたら得点を稼げるのか、お金に余裕はできるのか、探検や航海で先に進めるのか。1つのアクションの付随的な効果でさらにアクションがつながるパターンがいくつかあるので、そうした効果をうまく使っていくことも大事だなあと。ここに時間の消費が加わる拡張もどうにか翻訳完了なので次回はそちらもプレイしたい。いずれにせよ、雰囲気もあって非常に楽しい一作。
※ 結果:1位 Shuh 127点 , 2位 Katz 105点 , 3位 Shug 97点 , 4位 Shibu 55点
◇ ニダヴェリア (Nidavellir) 40分
次はゲーム自体は新作ではありませんが、新たに入手したので初プレイなニダヴェリアです。競りで部隊を揃えて大いなる敵に立ち向かおうというテーマの、部隊を作成するまでがゲーム。できた部隊を使ってなにかするわけではありません。部隊はドワーフたちですが、5種類のドワーフごとに部隊となった数などに応じて得点が入るし、5種類のドワーフを揃える度に強力な英雄が加わってくれるので、5種類そろえつつも、どこかはたくさんかためて得点強化したいという悩ましさの競り。毎回3カ所でドワーフを雇う競りをします。競りに使うコインは最初こそ同じですが、競り時にコインを強化していくこともできるので、その競りで強く出て、どの競りは抑えておいてコイン強化図るかなどが、互いの状況も見ながらの駆け引きが楽しい。4人だと意外に早く終わってしまうので3人の方がいいのかも。
※ 結果:1位 Shuh 225点 , 2位 Shug 184点 , 3位 Shibu 177点 , 4位 Katz 169点
◇ ルールの達人 (Master Of Rules) 30分
次も初プレイのルールの達人。プレーヤーごとに違うルールの下、何とか勝てるカードを出してそのラウンドで勝ちたいというシンプルかつ悩ましいカードゲーム。特別なケース以外は1ラウンドで同じルールは出せないのも効いていて、ルールを先に出すか、数字を先に出して後付けでいくか、手札運も大きくその時その時の状況に応じた判断が悩ましい、これもなかなか渋い好ゲーム。
※ 結果:1位 Shuh 13点 , 2位 Shug 11点 , 3位 Katz&Shibu 9点
◇ フォレショレ (Volle Scholle) 20分
次は勝ってばかりじゃゲームには勝てない競りの好ゲーム、フォレショレ。前回細かなルールミスもあったみたいなので修正しての一戦。獲得したカードは後から見ることができないので、いったいペンギンは何匹助けていて、載せる氷山はいくつ分あるのか、だんだん訳分からなくなります。およその見当を付けつつ、マイナス点にならないようにたくさんのペンギンも集めたい。競りでの勝ちどき、負け時がとても悩ましく、記憶力のなさが情けなくなる、いつまでも残して置きたいゲームの一つ。
※ 結果:1位 Shibu 21点 , 2位 Katz&Shug 20点 , 3位 Shuh 19点
◇ ディスティルド (Distilled) 75分
次はウィスキーを飲みながらプレイしたくなるディスティルドの2回目。毎回テイスティングフライトを変更できるので、出てくるお酒にヴァラエティがあってリプレイ性が高いのも素晴らしい。今回は日本の焼酎も登場。たった7ラウンドしかない中で、できれば熟成酒を造って年数を重ねてお金や得点を大きくしたいのですが、熟成すると即時の収入がないので、どこでしゃがんでがまんするか。結構お金はカツカツなので、貴重な資金をどこに投入するのか、蒸留所のアップグレードや高品位なアイテムを揃えるのも大変。無駄な買い物をせずにきっちりと計画的に蒸留をしていくことが大事。手元の資源管理力が問われます。
※ 結果:1位 Shug 136点 , 2位 Katz 122点 , 3位 Shuh 101点 4位 Shibu 90点
◇ ダイスキング:ヘゲモニー (King of Dice:Boardgame) 40分
次はダイス運に全てを託して土地のマジョリティ争いを楽しむダイスキング:ヘゲモニー。前回はダイス運に見放されてドラゴンの土地が増えすぎていましたが、今回は、なかなか驚異的な出目もあって終盤の激しい土地の獲得合戦に。
※ 結果:1位 Shug 28点 , 2位 Katz&Shibu 27点 , 4位 Shug 12点
◇ 南チグリスの旅人 (Wayfarers Of South Tigris) 120分
最後は南チグリス地方を旅してたくさんの記憶(タグ)を集めましょう、の南チグリスの旅人で締め。このゲーム誰かが終了条件を満たして終わるのですが、今回は誰もそれを狙わず、ひたすら手元にカードを並べることに専念している展開で、そろそろカードも尽きるという頃何とかゴール。ひたすら情景を集めた得点が大きくなった結果でした。自分が揃えられないならさっさとゴール目指して終わらせるべきだったか。
※ 結果:1位 Shuh 137点 , 2位 Shug 131点 , 3位 Shibu 109点 , 4位 Katz 102点
ばりばりボードゲーム23-20 <2023.5.4 10:00-18:45>
今回は、前回の初プレイな作品いくつかと、待望の新作も含んでの一日。
◇ ディスティルド (Distilled) 120分
まずは待望の新作ディスティルドです。ウィスキーや焼酎などの蒸留酒を造る蒸留所を構えて最高の蒸留酒マスターを目指します。造ることができる蒸留酒はゲームごとに様々なセットが選べリプレイ性も高い。初期から持っているものを除いて、特定のお酒を造るためのレシピを獲得し、そのお酒に合った原料を購入、施設のアップグレードやスペシャリストを雇って効率アップ。そしていざ蒸留。ここで運要素がどんと絡んでくるのが熱い。必要な原料などが混ざったカードをシャッフルし、上下2枚のカードを取り除くのですが、その時に目的の酒に必ず必要な原料が抜かれてしまうと失敗で、しょぼいお酒になってしまいます。原料ギリギリだとキツいのである程度余裕を持って揃えたい。うまくできれば、販売してお金や得点を得たり、熟成酒の場合は熟成して獲得できるものを増やします(ただしそのラウンドでの収益はない)。個人目標、全体目標もあり、それらを見ながらどんな蒸留酒を造っていくか、かなり面白い一作。
※ 結果:1位 Shug 139点 , 2位 Katz 103点 , 3位 Shibu 89点 , 4位 Shuh 82点
◇ スカル (Skull) 20分
次は、前回久しぶりにプレイしたブラフゲームのスカルを再び。どこで髑髏を仕込むか、どこでチャレンジ仕掛けるか、互いの思惑が交錯するブラフな戦いは大いに盛り上がります。読み過ぎてドボンしたり、まんまとドボンさせたりと、たまにプレイすると大いに盛り上がれる逸品。
※ 結果:1位 Katz , 2位 Shug&Shibu&Shuh
◇ ダイスキング:ヘゲモニー (King of Dice:Boardgame) 50分
次は、ダイス運に賭けて出目を揃えて土地のマジョリティ争いを楽しむダイスキング:ヘゲモニー。今回は、全員のダイス目運があまり良くなく、揃えられずにドラゴンの土地になっていくのが多く、最終的にドラゴンのまま残ってしまった土地も多数できてしまった状況。それでもダイスに一喜一憂して振るのは楽しいに違いありません。
※ 結果:1位 Shug 27点 , 2位 Shuh&Shibu 21点 , 4位 Katz 18点
◇ 南チグリスの旅人 (Wayfarers of South Tigris) 90分
次は、前回初プレイの秀作、南チグリスの旅人を再び。細かなルールの確認をして今回はきちんとプレイできたはず。様々なタグを集めるべくカードを揃えていくことと、メインボードの日誌を進んで行くことがメイン。そのための基本はダイスプレイスメント。それぞれのダイスに効果的に役割を与えて、とにかくカードはたくさん集め、必要なタグを揃えていきたい。カードを並べて手元の景色が広がっていくのは壮観。もう少し天空カードを集めてそちらの得点を伸ばさないと・・・。
※ 結果:1位 Shug 77点 , 2位 Shuh 59点 , 3位 Katz 47点 , 4位 Shibu 36点
◇ ビルダーズ・ハイ (Builder's High) 20分
次は新作のビルダーズ・ハイ。シンプルなカードゲーム。お金と建物カードを集めて建設、条件にあった建物を揃えて建てたら、あとは何とか手札を0にできれば終了。建物をきっちりとした金額でしか払えないので、2,5,10の3種類のお金の組み合わせ方の工夫が鍵。狙う建築条件が人と被らなければひたすらお金の工夫に尽きるよう。
※ 結果:1位 Shuh , 2位 Katz&Shibu&Shug点
◇ 激辛チリソース (Sauscharf) 20分×2
次は、こちらも最後は手札を無しにして得点タイルを集めることを目指す激辛チリソース。今回は辛口と激辛の2通りでプレイ。手札の枚数、チリソースの獲得枚数、登場するチリソースの種類が違っていて、辛くなるほど厳しくなっていく寸法。まず場のカードを確保していって、後半のチリソース獲得のために整えていきます。このときの手番順を争うのがプレイするカードの強さで、ここから確かに駆け引きあり。後半高得点のチリソース確保と手札の処理をうまくできるといち早く勝利に近づけるのですが・・・。
※ 結果:1位 Shug 22点 , 2位 Shuh 13点 , 3位 Katz 10点 , 4位 Shibu 7点
※ 結果:1位 Shug 36点 , 2位 Shuh 28点 , 3位 Katz 23点 , 4位 Shibu 20点
◇ バンコク (Bangkok) 20分×2
次は、初プレイのバンコクです。最近よく見かける手元にカードを並べていくタイプの一作。中央にも3×3のカードが並び、手元から1枚その並びの隣にプレイして条件に応じて場のカードを獲得。手元にも3×3のカードの並びをつくり、得点を稼げるように工夫して並べます。基本の商品の数だけ得点となる以外に、唐辛子カードによる特定条件で得点化できるものがあり、それをうまく配置していくと得点が伸びる仕組み。シンプルな中にほどほどの悩ましさもあって良いゲーム。
※ 結果:1位 Katz 33点 , 2位 Shuh 25点 , 3位 Shibu 22点 , 4位 Shug 21点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 20分×2
次は定番のことばのクローバー。前回は誰もが難しいお題で初の敗北扱いになってしまいましたが、今回は、2人が完全正解で、勝利扱いに到達しました。油・蛇口=パイプフィニッシュで気持ちよくはまったり、逆にヘビから白は誰も思いつかないなど、ことばのもつ感覚の違いが楽しい。
※ 結果:勝利扱い18点(Katz&Shug 6点 , Shibu 3+0点 , Shuh 2+2点)
◇ メドウ (Meadow) 60分
最後は久しぶりにメドウで締めです。こちらも場からカードを取って手元に並べていく作品。独特なカードの取り方と手元への並べ方も条件がいろいろあって悩ましい素晴らしい作品です。高得点のカードを取って並べるためには、手元にその条件となるタグが見えるように準備しないといけません。ただし、カードを重ねると以前のカードのタグは無効になるので、どこにどう重ねていくか。カードや特殊ボーナスの取り合いも悩ましくて時々プレイしたくなります。
※ 結果:1位 Shuh 64点 , 2位 Shibu 58点 , 3位 Katz 51点 , 4位 Shug 42点
ばりばりボードゲーム23-19 <2023.4.29 10:00-18:45>
今回は、ほぼほぼ新作で、割と軽めの作品をたくさんな一日。
◇ ネフェルティティ (Nefertiti) 45分
新作といいながら、最初は懐かしのネフェルティティ。先日拡張を入手したので久々のプレイです。入札とセットコレクションのゲームです。アイテムを単独で持つか、複数人で持つかで価値が違っていたり、強力な人物効果を使ったりして、できるだけ高得点になるようなコレクションを目指します。拡張で人物のバリエーションが増えたり、特別な市場も追加されて戦略性も高まりました。ただ、あまりに久しぶりでちょっとルールが曖昧のままだったので、覚えている間にもう一度プレイしなくては。
※ 結果:1位 Katz 95点 , 2位 Shuh 85点 , 3位 Shibu 68点 , 4位 Shug 62点
◇ ダイスキング:ヘゲモニー (King Of Dice:Boardgame) 60分
ここからはホントに新作オンパレードです。まずは、ダイス目に一喜一憂しながらの陣取りダイスキング:ヘゲモニー。カードの条件に合うように、ダイス目が揃えば、自分の砦を置いたり、相手の駒を取ったりと、狭い土地での陣取り合戦です。しかし、基本はダイス運なので、場所の取り合いのギスギスさはなく、ダイス運に賭ける盛り上がりの方が楽しい。出目を揃えて効果を発動して、確保したカードが後から別の効果的な使い道ができるのもうれしい(例えば緑の5が付いたカード2枚捨てると、緑の5の出目として使える)。
※ 結果:1位 Shibu 26点 , 2位 Shug 25点 , 3位 Shuh 24点 , 4位 Katz 18点
◇ スカル (Skull) 20分
有名なスカルの新版です。なのでゲームとしては新しいものではなく、定番のブラフ系。ドクロが1枚ある円盤カードをうまく重ね、誰かがチャレンジ権を得た後、めくっていってドクロが出てしまうとアウト!ドクロを出さずに宣言枚数めくれたら1勝!この実にシンプルなルールですが、各自の思惑が絶妙に絡んで非常に盛り上がって楽しい。やはり名作。
※ 結果:1位 Shuh , 2位 Shug&Shibu&Katz
◇ ゴースト (Ghosts) 25分
次は、少し前に出ていた物を他の作品と同時に入手したので初プレイのゴースト。クニツィア氏のバースト系カードゲームの一つ。プレイしたカードの合計数が7を越えるとアウト。同じ絵柄なら足さずにリバースして逃げ、さらに相手にプレッシャーも。コレが意外とリバースの応酬になって片方が力負けなんて言う展開も何度かあってシンプルに盛り上がりました。さすがに運要素強いですが、隙間時間に軽く盛り上がれるバースト作品。
※ 結果:1位 Katz&Shuh -4点 , 3位 Shug -11点 , 4位 Shibu -13点
◇ ボトルインプ (The Bottle imp) 45分
次もゲーム自体はかなり昔の作品で、しばらく前に新版が出ていたのを今回入手しての初プレイ(以前のバージョンもかなり昔にプレイしたことはある)。こちらは、基本ルールはシンプルなトリックテイクですが、ボトルインプのおかげで非常に駆け引きの難しい一作になっています。通常大きな数字が勝つわけですが、ボトルインプによる閾値以下の数字が出されると、その中で最も大きい数字が勝つように変わり、さらに閾値もその数字に変更され、小さくなっていきます。最後ボトルインプを持っているとマイナス点なのでその見極めというか、どうプレイしていくといいのか難しい・・・。
※ 結果:1位 Shibu 145点 , 2位 Shuh 108点 , 3位 Katz 100点 , 4位 Shug 76点
◇ 南チグリスの旅人 (Wayfarers Of The South Tigris) 135分
次は完全新作で、今日唯一の重ゲー、南チグリスの旅人です。西フランク王国シリーズに続く新たな一作。テーマ的にはかなり変わって旅をして様々な景観を楽しもうという穏やかな感じに。ダイスプレイスメントとワーカープレイスメントを組み合わせた斬新なシステムで、ダイスの効果を高めるようにマイボードを組み立てながら、陸路や海路のカード、また、天空のカードなどを集めて様々なタグを集めるのが大きな目標。初回のため、アイコンの確認などでかなり時間を取りましたが、次回からはかなりスムーズにプレイもできそう。面白みはしっかり味わえたのでこれは素晴らしい作品の一つでは。
※ 結果:1位 Shuh 67点 , 2位 Shug 61点 , 3位 Katz 55点 , 4位 Shibu 42点
◇ 激辛チリソース (Sauscharf) 25分
次はクラマー他1名による手札を整えて、得点カードを買うというカードゲーム。大きく2フェイズに分かれており、最初は、手札をプレイして手番順を決めつつ、場のカードを手に入れるカードの獲得フェイズ。ここで、同じ数字のカードをそれなりの枚数整えていきます。2フェーズ目は、同様にカードを揃えることもできるが、揃ったカードをプレイして場の得点タイルを確保していくのがメイン。同じ枚数なら数字が多き方が先取りできる。枚数が多いほど得点も高い。集めて集めて、ドンと高得点カードを狙うという。ただし、手札をきれいに使い切ることも勝利条件なのがピリリと効いている。
※ 結果:1位 Shug 20点 , 2位 Shuh 18点 , 3位 Katz 5点 , 4位 Shibu 2点
◇ ヘンズ (Hens) 25分
次は自分の場に3×4のニワトリのカードを並べて同じニワトリの大きなグループを作って得点を競う新作のヘンズ。最近時々見かける、配置条件を満たしながら手元にカードをうまく並べる系の一つ。初プレイで、カード構成などしっかり把握しないままだったのであまり得点にはなりませんでしたが、配置条件を満たしつつ、うまくまとまりを作っていく流れはシンプルで楽しい作品。
※ 結果:1位 Shibu 29点 , 2位 Shuh 28点 , 3位 Katz 23点 , 4位 Shug 21点
◇ フォレショレ (Folle Scholle) 25分
最後はフォレショレ。これもゲーム自体は結構昔にプレイした作品ですが、今回新たに日本語版として出たので早速プレイ。入札で流氷カードを手に入れ、入札でうまく負けて流氷に乗せるペンギンも手に入れ、ペンギンと流氷の数のバランスを取って、ペンギン過多にならないなようにしようという、なかなか頭を使うカードゲーム。取ったカードは伏せられ見ることができないので、どちらがどれだけあるのか記憶も大事。入札は最初にプレイされた色縛りがあるので、下手すると全然出せないことも。うまく負けつつ、どこかで勝ってという駆け引きが熱い久しぶりでしたがやっぱり面白い一作。
※ 結果:1位 Shuh 24点 , 2位 Shug 21点 , 3位 Katz 11点 , 4位 Shibu 8点
ばりばりボードゲーム23-18 <2023.4.22 10:00-18:45>
今回は、最近のお気に入りとちょっと前のゲームやダイソーゲームで一日。
◇ リバイブ (Revive) 80分
まずはリバイブのキャンペーン4回目。新たなキャラやクリスタル鉱山の地形も加わり世界が広がっていきます。ゲームの流れ自体は変わりません。各自の目標カードやボード上の4つの目標、キャラクターの性格などがうまく合致すると強いというのが、もっぱらの評判で、今回も含めそんな傾向。ただ、自分は合致しても優位にできる自身は無しですが・・・。後半のスピードアップについて行けない感じ。楽しいけど難しい!
※ 結果:1位 Shug 112点 , 2位 Shuh 73点 , 3位 Katz 72点 , 4位 Shibu 62点
◇ ファーナス (Furnace) 80分
次は拡張セットが出たばかりのファーナスを久しぶりに。カードに入札してカードを確保または、一時的な補償効果を得た後、手持ちのカードを発動して生産や改良、売却などでお金を稼ぎます。手元にいかにうまく回るエンジンを作りあげるか。新たに可変入札チップやマネージャータイルも加わり、戦略に幅も出てきました。石炭を生産して、○○を◇◇にして、これこれを売って・・・、カードが増えてくると、どういう順番で処理をするといいのか、かなり複雑になって悩ましい。今回、売却系のカードがあまり場に出なかったこともあり、自分は相当リソースを残してしまって残念。
※ 結果:1位 Shug 111点 , 2位 Shuh&Shibu 97点 , 4位 Katz 88点
◇ ともだちあつめ (Tomodachi Atsume) 20分
次はダイソーの百均カードゲームの新しいのを手に入れたので早速プレイ。5枚のカードで互いに必要なキャラクターが揃うようにするというシンプルなルールですが、組み合わせ方やできたときの得点も違うので、それなりに悩みどころもあって面白い。今回は、Shuhがあっという間に2連勝して20ポイント達成で終了。うまくいけば一度に10点以上も入るというのも戦略性が高いかな。(今回捨て札ルールを間違えて各自の前に積んでいましたが、本当は山札の隣に全員重ねるでした)
※ 結果:1位 Shuh 21点 , 2位 Shug&Katz&Shibu 0点
◇ ルーンストーン (Rune Stones) 60分
次は久しぶりにルーンストーンをプレイ。デッキ構築のような感じでカードを集め、宝石を確保しそれをアーティファクトに交換。アーティファクトを揃えてルーンストーンに変えてかなり強い効果を活用していくといった展開。アートもテーマもファンタジックな世界で楽しい。ルーンストーンはどれも強力なので、どこでアーティファクトを手放してルーンストーンを得るか、最大4枚までしか持てないので、効果を生かす適切な判断が大事。数年前の作品ですが、時々プレイしたくなる良いゲーム。
※ 結果:1位 Katz 87点 , 2位 Shug 73点 , 3位 Shuh 67点 , 4位 Shibu 45点
◇ カーボ (Cabo) 80分
次は、こちらも久しぶりのカーボです。記憶力を駆使して自分や相手のカードの場所を覚え、カード交換をしながら手元の点を小さくしていく。誰よりも小さいと思ったらカーボを宣言して賭けに出る!そんなカードマネジメントが楽しくも、痺れる一作。ただし、スワップカードが怖くてなかなかカーボを宣言しづらいこともあり、シンプルなカードゲームの割りには誰かが没するまでかなり時間がかかることも。たまに、記憶間違いがあってドツボにはまることがあるのも面白い!
※ 結果:1位 Shug 63点 , 2位 Shibu 72点 , 3位 Shuh 79点 , 4位 Katz 116点
◇ フェデレーション (Federation) 70分
次は、宇宙惑星連邦をテーマにしたフェデレーションの3回目。5つの惑星のどこに注力してどこは捨てるか。元老院のマジョリティ争いにどのくらい注力するか、また、最終得点のための資金調達はどこに注力するか、要するに全てはできないので、どこを捨ててどこに力を入れるのかがとても悩ましい。
※ 結果:1位 Shuh 158点 , 2位 Shug 137点 , 3位 Katz 125点 , 4位 Shibu 85点
◇ マダ (Mada) 20分
最近毎回プレイしているマダです。ギリギリの運試しをクリアできた盛り上がりは楽しい。戦略的なチャレンジもあって、只の運試しでないところが良いゲーム。
※ 結果:1位 Shuh 23点 , 2位 Shug 22点 , 3位 Katz 19点 , 4位 Shibu 11点
◇ スカウト! (Scout) 25分
最後はお約束のスカウト!で締めです。今回は、自分が初ラウンドでうまく回らず、最初に差を付けられると後がなかなかキツい。無理をして更にドツボにはまるパターン。
※ 結果:1位 Shug 36点 , 2位 Shuh 28点 , 3位 Shibu 26点 , 4位 Katz 9点
ばりばりボードゲーム23-17 <2023.4.15 10:00-18:30>
今回は、ようやく和訳が終わった新作を含めての一日。
◇ フェデレーション (Federation) 120分
まずは、宇宙の惑星連邦をテーマにしたフェデレーションから。ようやくルール和訳も完成し待望の初プレイ。4枚のワーカーを配置する一種のワーカープレイスメント。ワーカーは両面あって、その時のアクションには影響しませんが、どちらの面を上にしたかでラウンド終了時に、プロジェクトへの資金調達か法律(ラウンドごとの得点条件)への投票かのどちらかに効果が発生します。プロジェクトはゲーム終了時に資金調達完了したものだけが、それぞれ得点計算の対象になるし、投票は、ラウンドごとのマジョリティ的な点と2択のどちらの得点が欲しいかが決まるので、最初のワーカー配置からして悩ましい。
アクションは資源(お金的な使い方)の確保や交易、特殊効果の人物の確保、ワーカーの効果を一時的に高める変更トークンの確保、ラウンドごとの収入やその時点での即時得点を得るものが5つの連邦内の惑星に割り当てられています。さらに連邦元老院でのいくつかのアクションとそれぞれが微妙に関連付いていて、また、ゲーム中可能なら8回分の追加アクションもあり、全てを行うことはできないのでどうするか・・・。今回初めてのプレイで自分は全くうまいプレイはできずにドボン、残り3人は各自特化した感じで接戦。大敗でしたがかなり面白い!
※ 結果:1位 Shug 134点 , 2位 Shuh 132点 , 3位 Shibu 128点 , 4位 Katz 86点
◇ マダ (Mada) 15分
重ゲーの後は軽く、最近お気に入りのマダ。どこでだれがバーストするのか、互いの得点の読み合いと駆け引きが段々奥深くなってくる一作。
※ 結果:1位 Shug 18点 , 2位 Katz 15点 , 3位 Shuh 14点 , 4位 Shibu 9点
◇ リバイブ (Revive) 100分
再び重ゲーで、キャンペーンの3回目リバイブです。自分なりにはキャラクターの特徴も生かしながらまあまの感じでプレイできているつもりですが、トップには全く及びません。各自の得点目標カードがプレイスタイルに合致するとかなり得点が伸びるようです。キャラクターの能力、目標カードの内容、盤面の4つの目標は何かといった最初のランダム要素がかなり影響を与えるようです。ゲームシステムとしては最近の面白い部分をはめまくっていてとても面白いのですが。
※ 結果:1位 Shuh 135点 , 2位 Shug 91点 , 3位 Shibu 88点 , 4位 Katz 82点
◇ ボツワナ (Botswana) 30分
次はかなり懐かしい作品のボツワナ。最近新たな日本語版も出たので久しぶりにプレイしてみました。非常にシンプルなルールなのに、絶妙のジレンマがあって互いの駆け引きが熱い、クニツィアの素晴らしい作品のひとつですね。各動物の点数は、どこかの動物のカードが6枚目が出た瞬間に決まるので、ラウンド終盤の終わるか終わらないのか、例えばライオンは何点になりそうか、じりじりした戦いが熱い!
※ 結果:1位 Katz 81点 , 2位 Shuh 79点 , 3位 Shug 72点 , 4位 Shibu 71点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 30分
次はお気に入りのことば遊び、パーティ系協力ゲーム。いつものように大正解で盛り上がると思いきや、今回は誰もがかなり難しい組み合わせになってしまって唸りまくる展開。結局だれも一発大正解がないという初めての展開で、しかも当てきれないのも2回あって、初の敗北扱いとなってしまいました。
※ 結果:敗北扱い:14点:Shug&Shuh 4(3+1)点 , Katz3(1+2)点 , Shibu 3(3+0)点
◇ フェデレーション (federation) 80分
せっかくルール覚えて面白かったから再びフェデレーションに挑戦です。今回はShibuがうまく回らず脱落、自分は資源惑星や人物惑星をメインに工場惑星の効果を生かしつつ影響力を伸ばしたものの、終盤の追い上げができず。いろいろ試して楽しめるゲーマーにはかなりお勧めの一作。
※ 結果:1位 Shug 142点 , 2位 Shuh 128点 , 3位 Katz 120点 , 4位 Shibu 83点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 20分
あとは軽めに2つ。まずシー・ソルト&ペーパー。限られた数のカードを場の状況や相手の取り方を見ながら、何を集めていつ勝負するか、条件が整った時に素直に上がるかチャレンジするか、こちらもシンプルながら熱い駆け引きがある好ゲーム。今回は全体で3枚しかないカードをバッチリ確保するなどShuhが逃げ切り。
※ 結果:1位 Shuh 30点 , 2位 Shug 23点 , 3位 Shibu 19点 , 4位 Katz 17点
◇ スカウト! (Scout) 20分
最後はスカウト!で締め。なかなか5枚とか6枚とか揃えるのは厳しいですが、3〜4枚で繰り返しプレイできるとそれはそれでかなり強い。状況に応じてですが、他がたくさん揃える前に出し切るのも大事。
※ 結果:1位 Katz 37点 , 2位 Shug 28点 , 3位 Shibu 23点 , 4位 Shuh 21点
ばりばりボードゲーム23-16 <2023.4.8 10:00-19:15>
今回は、久しぶりに新作は無しで、リプレイな一日。
◇ リバイブ (Revive) 120分
まずは、前回から始めたリバイブ。キャンペーンの2回目です。キャラクターが1人増え、マイボードのスイッチの効果が少し強くなりました。徐々に世界の雪解けは始まっているようです。大地を明らかにし、そこに居住したり、建物を建てたり。各自のキャラクターの効果を生かしながら、それぞれの目標達成などを目指します。マイボードの改善をどう進めるか、他との絡みでどこへ進出して優勢を取るか。非常に悩ましくて難しい。中盤までは割とゆっくり進みますが、後半はゲーム終了条件の上級遺物を得る機会が増えるので、一気に驀進する感覚。面白い!
※ 結果:1位 Shug 133点 , 2位 Katz 96点 , 3位 Shuh 82点 , 4位 Shibu 49点
◇ ヒッコリー・ディッコリー (Hickory Dickory) 60分
続いて、時計の中をネズミたちが駆け回るヒッコリー・ディッコリー。前回細かなルールミスも多々あって、その辺を修正してきちんとプレイ。必要なガラクタをうまく集めて配送する。そのためにネズミたちをどう動かすか。マイボードのガラクタ置き場にうまくはまるような収集ができると効果的です。5ラウンドの中で、思ったほどガラクタタイルも集められずあっという間に終わってしまう感覚。ネズミ同士のガラクタタイルのやりとりやスローの効果で上手に固めていくのがポイント。
※ 結果:1位 Shuh 79点 , 2位 Katz 66点 , 3位 Shibu 44点 , 4位 Shug 40点
◇ マダ (Mada) 15分
次は軽めの運試しゲーム、マダです。可愛いイラストが楽しい。どこでバーストするかの読み合いで、手元に得点の高めのカードを配置しておくタイミングなど、プレイするほどに、軽めの中の駆け引きもあって運要素大きいもののそれだけではない悩ましさ。限界の13で運試しが成功するときの盛り上がりが楽しい!
※ 結果:1位 Shibu 19点 , 2位 Shug 18点 , 3位 Katz 15点 , 4位 Shuh 14点
◇ ミルフィオリ (Mille Fiori) 60分
続いて、美しく盤面を彩るダイヤモンドのミルフィオリ。拡張入れての2回目。前回小さな評議会の進み方にミスがあったのでそこを修正。毎ラウンド5枚のカードのクローズド・ドラフトでプレイするカードを決定。盤面の配置条件とカードの枚数は完全に一致しているので、その時その時の手札の運もかなりありますが、それにどのように対応するか、思ったようにカードが来なくて点数が伸びないなんてこともよくあります。他のプレーヤーの伸びそうなところを押さえつつ自分は伸ばすなんてできれば最高ですが。
※ 結果:1位 Shibu 291点 , 2位 Shuh 267点 , 3位 Katz 205点 , 4位 Shug 203点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 30分
次は最近のお気に入り。シー・ソルト&ペーパーです。近々日本語版もでるらしい・・・。シンプルなセットコレクション系ですが、手札や場札、相手の状況などを絡めてのプレイがなかなか熱い。
※ 結果:1位 Shuh 34点 , 2位 Shibu 32点 , 3位 Katz 27点 , 4位 Shug 25点
◇ アティワ (Atiwa) 60分
次はちょっと間が空きましたが、久しぶりにアティワです。フルーツコウモリとの共生をテーマに手元に豊かな土地を築いていきます。サブボードに置かれた資源を手元の村や地域と行ったり来たりしながらの資源管理と3個固定のワーカーによるアクションスペースの取り合い。ウヴェ氏らしい食料供給のキツさ。やはりテーマに沿ってフルーツコウモリはたくさん集めないと。
※ 結果:1位 Shuh 110点 , 2位 Shug 107点 , 3位 Shibu 99点 , 4位 Katz 85点
◇ スカウト! (Scout) 30分
次は定番のスカウト!今回は、初ラウンドで早めのプレイが功を奏して、少しアドバンテージを取れたため、4ラウンド目で危ないところでしたがなんとかそのまま逃げ切り。どこでため込んで大きな勝負に出るか、早め早めに切って相手を牽制していくか、ラウンドごとの状況に応じた駆け引きも熱い。
※ 結果:1位 Katz 21点 , 2位 Shug 17点 , 3位 Shuh 13点 , 4位 Shibu 4点
◇ グレート・ウエスタン・トレイル:アルゼンチン (Great Western Trail:Argentine) 150分
最後に大物グレート・ウエスタン・トレイル:アルゼンチンを3回目かな、のプレイ。列車ではなく、船で運ぶのと、小麦による特別配送が、大元のGWTと違うところ。列車は駅の配置などは同じですが、主に近道用として利用できる感覚。今回は場の農夫さんが結構集められて、逆に働く人たちの並びが遅くなり、珍しく長時間かかる展開でした。自分は全然下手っぴですが、まだまだいろいろ試せそうな期待もたっぷりの素晴らしい一作。
※ 結果:1位 Shuh 188点 , 2位 Shug 155点 , 3位 Katz 119点 , 4位 Shibu 102点
ばりばりボードゲーム23-15 <2023.4.2 10:00-18:45>
今回は、新作いくつか含めての一日。
◇ リバイブ (Revive) 120分
まずは、リバイブ。ポスト・アポカリプスな今から5000年後を舞台に地球上を再生していくテーマ。最初から5つのキャンペーンになっていて、徐々に増えていく要素もあります。システム的には、デッキ構築、エンジンビルド、マジョリティなど、今風のものがてんこ盛りで、まあ面白いには違いありません。新たな土地を探索し、建物を建てたり人物を居住したり、そうした中でマイボードの改善による得点や全体および各自の目標による得点を狙っていきます。こうした複雑な一作はShuhが圧倒的に強く、早々に全体を掌握して他のプレーヤーを置いてきぼりにしていく展開は毎度のことです・・・。
※ 結果:1位 Shuh 130点 , 2位 Shug 73点 , 3位 Katz 53点 , 4位 Shibu 46点
◇ マダ (Mada) 20分
次は軽くて手軽で、それでいてなんとも言えない駆け引きもあるマダです。シンプルに昇順になるようにカードをプレイし、どこかでバースト。そのバーストのタイミングが大事で、時には相手の状況を見ながらわざとバースト狙いなんてことも。やるほどに味わい深くなる一作。
※ 結果:1位 Shug 20点 , 2位 Shuh 17点 , 3位 Katz 16点 , 4位 Shibu 12点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 30分
次も軽めのカードゲームでシー・ソルト&ペーパー。こちらもちょっと変わったプレイ感でじわじわとはまっていく一作。カードを引いて手札を整え得点が閾値を越えたらチャレンジで一人勝ちを狙ったり、通常の得点化したりができます。数ラウンドの合計30点越えたら決着するので、カードを巡る駆け引きが熱くて楽しい定番作品。何と日本語版がでるらしい。
※ 結果:1位 Shuh 33点 , 2位 Shug 26点 , 3位 Shibu 23点 , 4位 Katz 21点
◇ ヒッコリー・ディッコリー (Hickory Dickory) 90分
次は新作のヒッコリー・ディッコリーです。掛け時計の中をネズミたちが駆け回り、様々なガラクタを集めて配送するという何とも愉快で変わったテーマ。ゲームのシステムも一風変わっており、時計の文字盤や長針に載っているネズミたちの位置に応じて手番がやってきます。4種類のネズミがいてそれぞれちょといた特徴もあります。ゲームの中身としては、ガラクタの品物を集めて配達するという、基本オーソドックスなもの。時計の針の動きに応じた手番のやりくりの悩ましさと見ための楽しい雰囲気がとても良い一作。ただし、今回は初プレイで、あれこれとルール間違いもあって、結構厳しめにプレイしていました。
※ 結果:1位 Shuh 73点 , 2位 Katz 65点 , 3位 Shug 60点 , 4位 Shibu 57点
◇ ミルフィオリ(Mille Fiori) 50分
次は、ミルフィオリですが、新たに拡張セットを入手したのでそれを使ってのプレイ。拡張はドージェの夫人と小さな評議会がテーマ。評議会への道と名品を集めるといったこれまでにない目的も追加されますます悩ましく面白くなっています。海路を進む船にもゴールによるボーナス点も追加されました。カードプレイで自分のダイヤモンドタイルを配置して、バンバン得点も入って気持ちよいし、ゲームが進むほどに盤面が美しくなるもの良い感じ。但し、ドラフトによるカードのプレイで、欲しいカード、プレイしたいカードがそう簡単には来ないので、やりくりのキツさもちょうど良い広くお勧めの一作。
※ 結果:1位 Shuh 305点 , 2位 Shibu 263点 , 3位 Katz 240点 , 4位 Shug 193点
◇ パワー・プラント(Power Plants) 60分
次も新作のパワー・プラント。不思議な植物たちと妖精が織りなすファンタジックなテーマで、実はガチガチのマジョリティ争いな作品。ゲームごとに使いたい植物を選び、植物の苗(タイル)を配置し、その上に置かれる各自の妖精駒による争いです。各植物ごとに特殊能力があるので、それらを駆使して自分の要請駒がタイル上に残っていくようにプレイしていきます。こちらも初プレイで、植物の発動内容をつかむのに一苦労。手札となる苗は2枚だけなので、その引き運は大きいですが、その効果をうまく使って配置していく工夫が求められます。やはりこうしたゲームはShuhが強いねー。
※ 結果:1位 Shuh 50点 , 2位 Shug&Shibu 35点 , 4位 Katz 25点
◇ スカウト! (Scout) 20分
次は、おなじみのスカウト!今回自分は出入りの激しい展開、Shuh&Shibuもどこかでマイナスを被り伸び悩む中、Shugが安定の得点を重ねての勝利。後一手で大きくプレイできそうでスルッとやられるのはキツいですね。
※ 結果:1位 Shug 35点 , 2位 Shuh&Katz 18点 , 4位 Shibu 15点
◇ クランク・イン・スペース (Clank In Space) 60分
最後は、これも最近の定番、クランク・イン・スペースです。後半の脱出ポッドに帰るのがなかなか厳しいのを時間している最近の戦い。今回も自分は多分次の一手で貨物室までは戻れそうなところでライフ切れで脱落。せっかく30点の遺物を取ったのにという・・・。終盤で脱出に向けてギリギリの戦いの中、後の3人は何とか脱出でき、まれに見る僅差での勝負でした。クランク+の効果はもうやめよう・・・。
※ 結果:1位 Shug 109点 , 2位 Shibu 108点 , 3位 Shuh 106点 , 4位 Katz ×点
ばりばりボードゲーム23-14 <2023.3.21 10:00-18:30>
今回は、後半に結構懐かし目の作品をいくつかプレイしての一日。
◇ アムステルダム (Amsterdam) 120分
まずは、三回目のアムステルダムから。追加要素は無しで基本ゲームでのプレイ。前回からようやく駒の確保とカードの確保、序盤から何とかコインを集める戦略が機能できるようになって、まともに戦えるようになった感じ。今回はカードの効果は有効に機能できましたが、船の航行による荷物の配送や人々の輸送があまりできませんでした。その分Shugが配送に徹底した戦略で、人駒の得点を稼ぎます。Shuhは、カード効果をしっかり使うのがうまい。ただし、最後痛恨の効果のもらい方間違いをしたらしい。その時その時の駒の使い方ひとつでそれなりの得点があるのが、また、終わった後に反省しきりになるのも面白い。自分は地区カード1枚2点の効果にこだわらずに、海の配送に力を入れていた方がもう少し点を稼いでShugの点を減らせたかと思うと・・・難しい。あと、やはり中盤以降やることが著しく増えるのでダウンタイムは長い。
※ 結果:1位 Shug 202点 , 2位 Katz 187点 , 3位 Shuh 178点 , 4位 Shibu 91点
◇ カウンシル・オブ・シャドウズ (Council Of Shadows) 80分
次は、新作のカウンシル・オブ・シャドウズを入手したので取り急ぎメインルールのみ訳して初プレイ。これは、独特のシステムを持っていてなかなか斬新と言うか、これまでにない感覚があって戸惑います。ルールブックも非常に曖昧で、BGGのフォーラムも賑わせているやっかいな点も多々アリ。一応その辺も調べて多分正しくプレイできているのでは。
宇宙でのコロニー開発によって得たエネルギーを影の評議会に提供し、自分のレベルを上げるというのがテーマ。最初レベル0で、いち早くレベルVに達するとゲーム終了。そのレベルアップの方法が独特。マイボードにカード3枚を配置してアクションを計画、その時のカードの強さをプレイコストとして消費。消費量を積算していきます。アクション中や手番最後のコロニー評価でエネルギーが手に入るので、そのエネルギーで消費量を追い抜くとレベルアップ。様々な銀河系内のコロニー数によるマジョリティ争いでもらえるエネルギー量も差があり、要するに各銀河系でのコロニーのマジョリティを得つつエネルギーを大量に獲得して、プレイコストを詰めていく。あまりない感覚で、まだまだ捉え切れていないので次回以降復習です。拡張要素で、キャラクターによる違いもありそうなのでそれも楽しみ。
※ 結果:1位 Shug 56点 , 2位 Shibu 29点 , 3位 Shuh 23点 , 4位 Katz ×
◇ マダ (Mada) 20分
次は、バースト系カードゲームのマダ。昇順で各自が手元にカードをプレイしていき、誰かがカードをプレイできなくなるとバーストで、その時のバーストしたプレーヤー以外の各自の一番上のカードが得点化できるというもの。苦しくなってバーストすることがメインですが、バーストするかどうかは、最終運試しできまるので、出せても故意に運試しもできるのが面白いところ。そうなると場の状況の把握、相手の得点化したカードのカウンティングが重要度を増して、単純な運試しゲームではなくなるのが深い。でも、相手3人分のカウンティングなんて無理・・・。
※ 結果:1位 Shuh&Shibu 23点 , 3位 Shug 15点 , 4位 Katz 11点
◇ スカウト! (Scout) 20分
すっかり定番のスカウト。開始ラウンドでマイナスを喰らうとなかなか厳しいですね。盛り返すためには大きな手を作らないといけないけど、今回は、次の手番でというところでことごとく先を越されてドボン。全体ではShuhリードの4ラウンド目に僅差で追うShugが早めの勝負でShuhにマイナスを喰わさせての逆転。それがしたかった・・・。
※ 結果:1位 Shug 28点 , 2位 Shuh 26点 , 3位 Shibu 11点 , 4位 Katz 2点
◇ オレゴン (Oregon) 50分
ここからは、ちょっと懐かしい作品をピックアップして3つプレイ。まずは西部開拓のテーマとよく合っているオレゴンです。2007年の作品。2枚のカードをプレイして、ボード上に人駒を配置したり、建物を配置したり。建物を配置するとその周り全員の人駒に恩恵があるので、建物の周りに人が集まってきて、次第に大きくなるという流れが、西部の街が大きくなっていく感じにマッチしています。ただ、人駒や建物の配置は手札4枚にかかっているので、その手札の運要素をどうやって生かしていくか。その、ままならないカードに苦しみながら少しでも恩恵に預かろうとプレイしていく、好きだけどまず勝てないゲーム。
※ 結果:1位 Shug 111点 , 2位 Shuh 81点 , 3位 Shibu 74点 , 4位 Katz 72点
◇ カーニバル・モンスターズ (Carnival Of Monsters) 35分
次は4年ほど前の作品のカーニバル・モンスターズ。カードをドラフトしながら回していき、自分の場にモンスターの住処やモンスターを配置して得点を得ていく、基本シンプルな一作。スタッフカードやイベントカードの効果なども使いながら、場を強化しつつ、強力モンスターの攻撃にも対応していきます。最終的には集めたモンスターの得点がメイン。時にダメージを喰らってマイナス点も覚悟しつつ、回ってくる手札の運要素も適度で、短時間で楽しめるドラフト系。
※ 結果:1位 Shug 118点 , 2位 Katz 114点 , 3位 Shuh 90点 , 4位 Shibu 69点
◇ モダン・アート (Modern Art) 50分
次は、本当に懐かしい名作モダン・アート、1992年のクニツィアの作品。シンプルな競りゲームで、アート作品を競り落としながら、自分が落とした作者の作品が高額になるように狙っていきます。手番で1枚の作品を競りに賭け、その掛け方がカードに記されているので、全員で言い合ったり、一周の値付けだったり、握りだったりと、いろいろな競りを楽しみながら、その時その時の相場を考えて入札するのが楽しく緊張感もあります。値付けが難しいものの、プレイ中にだいたいの相場観が決まってくるので、それを見極めていくのも大事。こんな出入りの激しいゲームなのに、今回一位と二位の差がたったの1金という驚きの結果。
※ 結果:1位 Shuh 529点 , 2位 Shug 528点 , 3位 Katz 458点 , 4位 Shibu 305点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 20分
あとは、軽めの定番で。まずは、ことばのクローバー。冴えたヒント、苦し紛れのヒントにあーだこーだと推理して当てていくのは本当に楽しい。下ネタのヒントしか出てこなさそうな、”大きい・パイ”を”役満”でしのいだが、○○でもよかったか・・・。
※ 結果:勝利扱い:Katz&Shug&Shuh 6点 , Shibu 3+1点
◇ ゴールド (Gold) 20分
最後は運試し神経衰弱のゴールド。Shugが圧倒的な勝率ではありますが、今回は、Shuhの幸運度がずば抜けて、2ラウンド目に23点も取ったのが効いての勝利。そんな強運にはかないません。
※ 結果:1位 Shuh 66点 , 2位 Shug 61点 , 3位 Shibu 54点 , 4位 Katz 50点
ばりばりボードゲーム23-13 <2023.3.19 10:00-18:45>
今回は、Shibuさんも復活して、最近のリプレイ&シティコレクションの残りの一作品も含めての一日。
◇ マラケシュ (Marrakesh) 100分
まずは、マラケシュから。いろいろルールの落ちがあって、やたら灰色のマドラサが強いかと思いきや、三度目の正直できちんとしたルールでプレイした結果、城門や河川の強さも上がり、非常にバランスはよくなった感じ。逆に城門が強かった。早めに駒とコストを貯めて、一気に城門を建設し、欲しい色のケシ駒をがっちり確保する戦略にはまった若者のShug&Shuhが老人二人を置いてきぼりで競い合う展開。自分もマドラサのタイルの効果でそれなりに頑張って楽しくプレイできたものの、得点差はいかんともしがたく・・・。全く勝てる気はしませんが、これは非常に良いゲーム。楽しい!
※ 結果:1位 Shuh 148点 , 2位 Shug 147点 , 3位 Katz 113点 , 4位 Shibu 98点
◇ ニューヨークシティ (New York City) 60分×2
次は、フェルトのシティコレクションの残っていた一作、ニューヨークシティです。これは、以前のリアルト橋のリメイク。ニューヨークの各地区に摩天楼の建設を競い合う形に。以前はプレイするカード7枚位を一気に選んで取っていましたが、そのカードの取り方は大きく変更。まず全員に山札から3枚、そのあとペアのカード9セットから順番に1セットずつ採る方法に。運要素の偏りが減りました。カードをプレイして、お金を得たり、摩天楼を建てたりと手札のコントロールが大事ですが、最終的には各地区のマジョリティ争い。どうもマジョリティ争いは苦手で、どこかでいい加減になってしまうのでダメですねえ。次の機会があったらもう少しきちんと全体を見てプレイしたい。今回は一回目はまあ、様子見というかルール確認的な感じで、二度目からが本番と言った体です。
※ 結果:1位 Shuh 84点 , 2位 Katz 68点 , 3位 Shug 56点 , 4位 Shibu 54点
※ 結果:1位 Shuh 86点 , 2位 Shug 73点 , 3位 Katz 66点 , 4位 Shibu 65点
◇ マダ (Mada) 20分×2
次は、ぐっと軽くカードゲームで。マダという新しいゲームを入手。基本は手札から自分の場に数字が昇順になるように出していき、どこかでバーストするとラウンド終了。点数源となるサボテンのカード5枚得たらゲーム終了。ありがちなルールなんですが、もうダメだバーストするというとき(又は相手の状況を見て意図的に)に、ラストチャンスのチャレンジができるのが面白く盛り上がるところ。チャンスに賭けて山札を捲ってプレイできるならセーフ、だめなら即終了。単純で、もちろん運要素も強いですが、互いの状況を見ることも必要だし、最後の運試しの盛り上がりも楽しい。
※ 結果:1位 Shibu 21点 , 2位 Katz 16点 , 3位 Shug 15点 , 4位 Shuh 10点
※ 結果:1位 Katz 20点 , 2位 Shug 18点 , 3位 Shuh 15点 , 4位 Shibu 13点
◇ クランク・イン・スペース (Clank In Space) 50分
次は、前回ようやく正しいルールでプレイできたクランク・イン・スペース。今回は再び4人戦でのチャレンジです。これが、やはり厳しい厳しい。全員がアーティファクトを取っていれば、大抵攻撃ゲージは最上段に。そうなると後は攻撃にどれだけ耐えられるか。以下に速く逃げおおせることができるか。今回は、Shuhが早めの脱出を成功させ、後の3人も必死に逃げるも、そういうときに限って手札に足がたりない・・・。あと一歩というところで、全員貨物室までも戻ることができずに敗北。後半の緊張感最高ですね。
※ 結果:1位 Shuh 97点 , 2位 Katz&Shug&Shibu 敗退
◇ ハンブルグ (Hamburg) 90分
次は、ハンブルグを再び。前回は城壁が常に2コインで建設できるキャラだったので、城壁にメインを置いてプレイでしたが、今回は建物の効果をラウンド中一回だけ2度使えるキャラ。なので、城壁は無視して建物たっぷり建築方針でプレイ。建物効果を使うカードが一部はうまく重なってお金も得点も結構入り、最終的には負けたものの良い勝負ができたと。ただ、船の拡張も入れているとやはり城壁の効果が強くなるので、ある程度城壁にも絡めたら良かったのですがなかなか、そうはうまくはいきません。
※ 結果:1位 Shug 127点 , 2位 Katz 121点 , 3位 Shuh 88点 , 4位 Shibu 55点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 35分
次は、いち早くセットコレクションで7点を目指してチャレンジをしたいシー・ソルト&ペーパー。山札を捲って取るか、捨て札から拾うか、セットの効果を使ったり、希少なペンギンや碇のカードを狙うか。場と互いの状況を見ながらの駆け引きが、それなりにあってシンプルに楽しめるカードゲーム。良い!
※ 結果:1位 Shug 33点 , 2位 Katz&Shuh 32点 , 4位 Shibu 20点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 20分
最後は定番のことばのクローバーで締め。今回もお題の組み合わせに悶絶しながらのヒントに大いに盛り上がりました。後から追加されるお邪魔カードが絶妙で難易度アップになったり、これだけ回数を重ねると相手の思惑も読み取って正解を導いたりと、飽きずに大いに盛り上がりました。
※ 結果:19点勝利扱い:Shug&Shibu 6点 , Shuh 2+2点 , Katz 2+1点
ばりばりボードゲーム23-12 <2023.3.13 10:00-18:30>
今回は、Shibuさんはお休みで3人での一日。前回のシティコレクションのリプレイ中心に重厚な一日。
◇ マラケシュ (Marrakesh) 100分
まずは、マラケシュから。アクションを強化するケシ駒をどう確保して優位に進めるか。様々な得点要素もあり、互いに持っているケシ駒の状況を見ながら、多少の潰し合いやタイルの早取り競争などの駆け引きもあってバランスも良く、いかにも今風の感じ。前回、城門の建設とオアシスタイルの確保のアクションでミスがありそこを修正してのプレイ。2回プレイした感じでは、学者の灰色ケシを使うマドラサで入手できるタイルの効果がかなり強い様子。獲得したタイルの条件に応じたプレイがうまくいくとかなりの得点が期待でき、灰色ケシ駒の取り合いや防ぎ合いが活発でした。ままならないケシ駒のタワーからの落下数に翻弄される運要素も抜群で非常にお勧めの一作。(今改めてルールを読んでいたら、まだミスが発覚。なんと、城壁を建設したらその色のケシ駒も獲得できた!川の報酬の処理などもまだ違っていたみたい!)
※ 結果:1位 Shuh 132点 , 2位 Shug 123点 , 3位 Katz 110点
◇ クランク・イン・スペース (Clank In Space) 45分
次は前回全員気絶したというクランク・イン・スペースをこんどこそと再戦。あまりにボスの攻撃が怖く、早めの突入アーティファクト確保で早めの脱出を図ります。自分とShuhは安めのアーティファクトで早期脱出を図るも、残ったShugが高めのアーティファクトを得て戻るまでに、なかなかライフを潰すことができず(それ以前に後の二人のキューブが投入されすぎて、Shugのキューブを引けない・・・)、脱出得点も取られてしまいました。ライフの残りにこんなにドキドキしながらプレイできて盛り上がるのはさすが。
※ 結果:1位 Shug 114点 , 2位 Katz 97点 , 3位 Shuh 85点
◇ ハンブルグ (Hamburg) 90分
次は、ハンブルグで、今回はもう一つの拡張の証券取引所も導入。これがなかなか難しく、標準アクションを強化する最初の3回と追加コストがかかる後半の3回。オープンされている標準アクションの内容によっては、なかなか実行されなくてタイルが更新されていかないことも。城壁による船の効果は、それなりに強くて良い拡張。また、2回プレイした感覚では、結局は本筋である建物をしっかり建てていくのが一番のようです。ラウンド開始時の聖職者の配置(黒ダイスの出目)によって、今回のように4の出目が3回も出ると、桃色の建物カードが1枚3点も上積みされることになり、相当のアドバンテージ。この黒の出目による運要素はちょっと強いのではないかなと思うと同時に、これは標準ルールなので、何色が一番強くなりそうなのかの目星も付けた建物配置も考えなくてはならなくてますます悩ましい。
※ 結果:1位 Shug 99点 , 2位 Katz 88点 , 3位 Shuh 73点
◇ アムステルダム (Amsterdamu) 110分
そしてもう一つ、アムステルダム。マカオの時から、自分はなかなかカードの要求と資源駒の配置がかみ合わずうまくプレイできた試しがありませんでしたが、今回は最初からしっかり考えてダイス目も選び、資源も確保し、順調にアクティベイトすることができました。これがうまくいくと、序盤からコインや得点を確保できる体制も整い、ラウンドごとの得点購入もスムーズ。なるほどという想いがしみじみ。カードの特殊効果をうまく使い、その効果などを目標にプレイを進めていくのが分かりやすくてはっきりしていて、本当によくできたゲームです。
※ 結果:1位 Shug 89点 , 2位 Shuh&Katz 87点
◇ ナンバー9 (NMBR9) 20分
ここまで重ゲーたっぷりで相当疲れたので、あとは軽めの作品2つをプレイ。まずは、パズル要素を楽しむナンバー9。いびつな数字のタイルを上手に組み合わせて、できれば高い位置に大きな数字のタイルを配置したいという悩ましさを楽しむ一作。たまにプレイするのがとても楽しい定番。
※ 結果:1位 Katz 73点 , 2位 Shug&Shuh 67点
◇ アトランティス (Atlantis) 30分
最後はいったい何年振りにプレイするのかというぐらい懐かしいL.コルヴィーニのアトランティスで締め。コルヴィーニらしく、タイルを進んで獲得するというシンプルな作品ですが、タイルがなくなったマスは海になり、その後は通行料がかかるのが特徴で、各自1個だけ持っている橋をどこで使うか、通行料は前後のタイルの状況で常に変わるので、3つある駒のどれを動かしていくか、カードとタイルの関係もあってシンプルながらとても悩ましくて楽しい、めったにプレイしないけど手放すには惜しいという作品。
※ 結果:1位 Shug 69点 , 2位 Shuh 68点 , 3位 Katz 64点
ばりばりボードゲーム23-11 <2023.3.11 10:00-18:45>
今回は、キックスターターのフェルトのシティコレクションがついに着弾したので、取り急ぎ3作分はプレイできるように和訳を作り、それら3作メインの新作重量級盛りだくさんで5ゲームの一日。
◇ マラケシュ (Marrakesh) 120分
まずは、シティコレクションその1、マラケシュです。これは、完全な新作。フェルトの作品で時々見かけるキューブタワー。出てきたキューブを取って使って、様々なアクションを行っていきます。投入する3色のキューブを決め、同じ色のアクションワーカーをプレーヤーボードに配置。これで、選んだキューブを取ってそのアクションができればいいのですが、そうはいきません。4人なら各自が選んだ3個のキューブで合計12個。しかもタワーから全て出るとは限らない。出てきたキューブは手番順に同色2個まで確保できる。つまり、自分がやりたいアクションのキューブが必ずしも取れるわけではないのが悩ましい。もちろんキューブが取れなくても、それなりのアクションはできますが、アクションごとにキューブを多く置いてある方が強いので、そう狙いたい。こうなると、9カ所のアクションで人と余り被らないとキューブを取れる確率も高くなるわけで、そんな結果に。一部ルールミスがあり、そこが分かっていればもう少し得点は上がった模様。
※ 結果:1位 Shuh 119点 , 2位 Shug 91点 , 3位 Shibu 90点 , 4位 Katz 86点
◇ クランク・イン・スペース (Clank In Space) 45分
次は前回カオスになったクランク・イン・スペースを正しいルールできちんとプレイ。ドラゴンの攻撃アップも忘れることなくやると、あれよあれよと上がっていき直ぐに最強になってしまいます。あげくにアドベンチャー列のカードを捲るときに、攻撃アイコンのあるカードが出るわ出るわ・・・。何とクランク史上初めての全員完全ノックアウトの敗北という屈辱の一戦となってしまったのでした。
※ 結果:全員ライフ0になり、だれも戻れず敗北
◇ ハンブルグ (Hamburg) 90分
次は、シティコレクションその2、ハンブルグです。これは、ブルッヘのリメイクというかたち。ブルッヘの独特のカードの使い方が好きでしたが、そのシステム部分はそのままに、もう少し要素を追加したり、カードの引き方のルールを変えたりして、今風にブラッシュアップ。元のゲームは知っていたのでいきなりいくつかの拡張モジュールも投入。プレーヤーキャラクターを変えて、初期資源や特殊能力を得るのは、面白い。城壁の建設(ブルッヘの運河)に船という追加要素が加わり、城壁建設の価値が相当上がるなど、全く新しい感覚でプレイできました。
※ 結果:1位 Shug 105点 , 2位 Katz 80点 , 3位 Shuh 79点 , 4位 Shibu 70点
◇ アムステルダム (Amsterdamu) 120分
次もシティコレクションで、こちらは名作マカオのリメイクにあたるアムステルダムです。ダイス目を選んで資源を確保するも、出目によって使えるのラウンドが決まってくる。カードのアクティベイトやボード上の様々なアクションに資源は大事ですが、出目に翻弄されるとなかなかうまく集まらない。カードの効果を駆使してやりくりしながらの手番のキツさは一級品。カードの配置に関するキツい制限があって、失敗するととんでもないマイナス点を喰らうことになるのもそのまま。こちらもマカオのシステムはほぼほぼそのまま使って、いくつかの要素変更などで、よりプレイしやすく洗練されています。
※ 結果:1位 Shuh 158点 , 2位 Shug&Shibu 136点 , 4位 Katz 134点
◇ スカウト! (Scout) 20分
ここまでで7時間以上、最後は定番のスカウトで締めです。今回は、自分とShugが2ラウンドまでは拮抗するも、それ以降はShugが引き離しての完勝。
※ 結果:1位 Shug 36点 , 2位 Katz 20点 , 3位 Shibu 13点 , 4位 Shuh 0点
ばりばりボードゲーム23-10 <2023.3.4 10:00-18:45>
今回は新作の重量級2つを含めて5ゲームのみの一日。
◇ コーヒー・トレーダーズ (Coffee Traders) 150分
まずは、珈琲を栽培して売って稼いでという、コーヒー・トレーダーズを初プレイ。巨大なボードに要素たっぷりで初見たじろぎますが、一度プレイしてみると流れは分かりやすく、プレイそのものは難しくありません。ただし、どのようにプレイするといいのかは、最初はサッパリ非常に悩ましい。そんなところがBGGの平均レートでも4以上と重量級なところか。栽培地を増やさないと珈琲が産出されませんが、持っている栽培地の珈琲は、全員のためのもの(協同組合)なので、実際に珈琲を得るためには、そのためのアクションも必要。というか、むしろ買い付けが十分にできないと、その後の契約や販売ができません。カツカツのお金をどう使うか、また、相乗りできるアクションもあるので、どこでうまく相乗りするか、5種類の基本珈琲のパラメータも上げていきたい。150分のプレイ時間もあっという間、ゲームのシステムやテーマが分かりやすいので非常に面白くやりがいのある一作。
※ 結果:1位 Shuh 144点 , 2位 Shug 130点 , 3位 Katz 112点 , 4位 Shibu 106点
◇ 村の人生 (Village) 170分
次は、名作村の人生が、新たな拡張も追加されたビッグボックスで登場。デザインで議論を呼んでいますが、ゲームそのものの面白さは折り紙付き。今回は、久しぶりに基本の陸上の旅+酒場+新拡張の結婚を使ってプレイ。新たな拡張の結婚は多少の運要素もからみ、うまく結婚できると強いアイテムがもらえ、その後双子も生まれて人が増えるというなかなか面白い要素。序盤多少のルールミスや確認に手間取ったのと、今回は村人を死亡させる展開が遅く、3時間近い展開に。しかし、時間を感じさせない面白さはさすが。
※ 結果:1位 Shug 87点 , 2位 Shibu 87点 , 3位 Katz 81点 , 4位 Shuh 80点
◇ クランク・イン・スペース (Clank In Space) 70分
次は前回初プレイの新クランクのクランク・イン・スペースですが、これが、今回ルールでいろいろ間違えたり、曖昧だったりして、ちょっとハチャメチャになり、協議終了。後でしっかりルールやBGGのFAQなど確認してはっきりしたので、次回から正しくプレイできそうです。
※ 結果:公式記録なし
◇ スカウト! (Scout) 30分
今日は結構重量級でしっかり時間を使ったので、最後は軽く2作品で。まずは、何回分か間があいたクランクをプレイ。何か久々の感覚でしたが、4ラウンドプレイの中で前半に得点が確保できると、やはり後半は無理をあまりしなくても良くなるのが強いことを実感。
※ 結果:1位 Katz 19点 , 2位 Shuh 17点 , 3位 Shug 12点 , 4位 Shibu 9点
◇ ことばのクローバー (So Clover) 30分
最後はコレ。ことばのクローバーです。今回はお邪魔カード2枚入れてのプレイで、この2枚が完全に浮いていてうまく解けたり、逆に絶妙にかぶって混乱したりと、相変わらず非常に楽しいことば遊びゲーム。Shugのみ一発正解で、あとの3人は2枚間違いをその後修正できてのぎりぎり合格点でした。なかなか難しい組み合わせも多く盛り上がりました。
※ 結果:勝利扱い18点(Shug6点 , Katz&Shuh&Shibu 2+2点)
ばりばりボードゲーム23-09 <2023.2.25 10:00-18:30>
集中開催週間の最終日です。新作1つと様々なじんだゲームを。
◇ クランク・イン・スペース (Clank In Space) 80分
まずは人気のクランクシリーズの新作クランク・イン・スペースを初プレイ。探検の場所が悪いやつの宇宙船内という設定。盗まれたアーティファクトを取り返し無事脱出を目指します。アーティファクトのある司令室に入るための条件が設定され、最短コースでさっさと戻ることは難しくなりました。基本のクランクは知っているのでプレイ自体はサクサク。新たな条件やカードの情報を楽しみながら。今後も2種類のクランクをまだまだ楽しめそうです。
※ 結果:1位 Shug 125点 , 2位 Katz 83点 , 3位 Shibu 74点 , 4位 Shuh 70点
◇ ヒート (Heat) 45分
次は人気のレースゲーム、ヒートの2回目。今回は効果のカードを上級ルールの基本セットから使用。カーブをいかにうまく抜けきるか。カーブの前後で差が付くとなかなか追いつくのが難しい。ヒートをうまく利用して強制的に突き抜けるなど、思い切った手を打ちつつも、今回は前半の差を詰めることができず。シンプルですが、どうプレイするといいのかなかなか悩ましい。
※ 結果:1位 Shuh , 2位 Shibu , 3位 Shug , 4位 Katz
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea Salt & Paper) 45分
次は海のカードのセットコレクションを目指すシー・ソルト&ペーパー、2回目のプレイ。ラウンドごとに7得点を目指し、いち早く達成したプレーヤーが通常終了で各自得点化するか、チャレンジして自分だけが得点化する機会を得るかを選びます。前回は初プレイでだれもチャレンジしませんでしたが、さすがに今回は最初からチャレンジ続き。シンプルでも毎手番の選択が悩ましいお勧めのカードゲーム。
※ 結果:1位 Katz 34点 , 2位 Shuh 27点 , 3位 Shibu 20点 , 4位 Shug 19点
◇ アグリコラ (Agricola) 100分
前回のレジェンダリーデッキのぶっ壊れ方が面白く、今回は宇宙人のXデッキを入れてのぶっ壊れを楽しもうとの一戦。さらにデッキは、昔のアグリコラ用の世界選手権デッキを使用。言葉づかいなどに注意してのプレイ。Xデッキは西の石切場を使ったときに登場するので、レジェンダリーデッキほど頻繁には捲られなかったのがちょっと残念。それでもなかなかの破壊的効果もあって盛り上がります。もちろん初めてのプレイや真剣なプレイには使えませんが・・・。
※ 結果:1位 Shug 63点 , 2位 Shuh 40点 , 3位 Katz 39点 , 4位 Shibu 38点
◇ クロッシング・オーシャンズ (Crossing Oceans) 60分
次は前回初プレイのクロッシング・オーシャンズ2回目です。自分の船をうまく海洋に残しつつ、得点要素のトークンを効果的に集めるか。どの船を買って、どの船を追い出すか、そうした一手一手が他のプレーヤーに様々影響するのが難しいゲームです。プレイ自体は慣れてしまえば簡単ですが、常に全体のマップを見通して、相手の得点トークンの状況も見ながらの難しい判断が求められるのが悩ましい・・・。
※ 結果:1位 Shibu 95点 , 2位 Shug 87点 , 3位 Katz 86点 , 4位 Shuh 76点
◇ ティーフェンタールの酒場 (The Taverns of Tiefenthal:Open Door) 80分
次はティーフェンタールの酒場で拡張のオープンドアを全て入れてのプレイ。特徴的なバーテンダーを使ったり、市長の要求に応えたりと要素は増えますが、同時進行が多いので、それほどプレイ時間が伸びないのが素晴らしい。様々要素が増えて貴族を確保するチャンスも増え、全体に得点も伸びていくのも気持ちよい。拡張全部入りがマストです。
※ 結果:1位 Shuh 180点 , 2位 Shibu 172点 , 3位 Shug 160点 , 4位 Katz 151点
◇ ゴールド (Gold) 30分
最後はこの集中開催恒例のゴールドで締め。今回はShibuさんのめくりが冴えにさえ、4ラウンドとも高得点を確保して、ゴールド初勝利。これでゴールドは一応全員が1勝できたことになりました。
※ 結果:1位 Shibu 69点 , 2位 Shuh 57点 , 3位 KAtz 47点 , 4位 Shug 43点
ばりばりボードゲーム23-08 <2023.2.23 10:00-18:45>
今週は祝日を挟んで集中開催です。前回のリプレイを中心に。
◇ クロッシング・オーシャンズ (Crossing Oceans) 100分
最初は新作から。以前アトランティック・オーシャンズとして出ていたM.ゲルツの作品がリメイクされてクロッシング・オーシャンズとなりました。その差分を入手して、新たにクロッシング・オーシャンズとしてプレイ。基本システムがカードプレイからロンデルに変更。船を買って海洋に配置してという流れは同様ですが、商館や船の扱い、手番の工夫などいろいろ細かな調整が入って、悩ましくプレイしやすくなった印象。終盤は海洋の船の押し合いへし合いで、接戦だとその一手がかなり効きそう。
※ 結果:1位 Shug 106点 , 2位 Shuh 100点 , 3位 Katz 94点 , 4位 Shibu 85点
◇ ジェノタイプ (Genotype) 60分
次は、エンドウ豆遺伝子の検証ジェノタイプ。前回、細かなルールが微妙に違っていたので修正してプレイ。相変わらずお金はカツカツなので、少ない資金をどう生かして、優れた豆苗の検証をしていくか。ダイス目で遺伝子情報が確定するのが後からなので、ランダムな出目でもある程度対応できる道具などを揃えて確実に検証をしていきたい。表現型目標も一つは取らないといけないし、全員がやりたいことが結構固まって取り合いも激しくて悩ましい。ただ、これ5人プレイは無理じゃない?
※ 結果:1位 Katz 85点 , 2位 Shuh 76点 , 3位 Shibu 56点 , 4位 Shug 51点
◇ キーダムズ・ドラゴン (Keydom's Dragon) 60分
次は、アーティファクトの獲得合戦キーダムズ・ドラゴンです。ワーカーとして数字チップを裏向きにアクションに配置し、順番にオープンしながら強い者だけがアクションを実行できるという、最初のチップ配置からジリジリとした駆け引きが熱い、今風のゲームではなかなか味わえない一作。ド派手で強烈な魔法もあったり、アーティファクトで対抗したり、インタラクション強めで非常に面白い!勝敗も単純に獲得したアーティファクトの数だけというのもすっきりしていて分かりやすい。
※ 結果:1位 Shug 8点 , 2位 Katz 6点 , 3位 Shuh 5点 , 4位 Shibu 5点
◇ アティワ (Atiwa) 60分
次は、フルーツコウモリを大切に、アティワです。3個のワーカーによるアクションスペースの取り合い。リソースを集め新たな場所を購入したり、フルーツコウモリを増やしたり、食料供給に備えたり・・・。金もそのまま得点になるので、アクションスペースによっては、激しい取り合いが楽しくも悩ましい。
※ 結果:1位 Shug 115点 , 2位 Katz 100点 , 3位 Shibu 95点 , 4位 Shuh 91点
◇ アグリコラ (Agricola) 130分
さて次は久しぶりのアグリコラですが、今回は新たに発売された15周年記念ボックスでのプレイ。四季ボードを加え、さらにレジェンダリーデッキによる運要素を入れてのプレイ。このレジェンダリーデッキが、やはりというか結構ハチャメチャで、すごい効果のカードもあれば、極悪的なカードもありと。真剣ゲームが冗談ゲームに化してしまう感さえあります。
※ 結果:1位 Shug 50点 , 2位 Katz 44点 , 3位 Shuh 41点 , 4位 Shibu 29点
◇ ことばのクローバー (So Clover!) 20分
今回も残りは、いつもの定番2つで。まず、ことばのクローバー。今回は3人、一発正解で、一人はなかなか難しく1点+2点でしたが、全体では21点分で勝利扱いに・・・。<趣味・結婚>とか<牛・王冠>でどんなヒントができるかしら??
※ 結果:勝利扱い:21点(Shug&Shuh&Shibu 6点 , Katz 1+2点)
◇ ゴールド (Gold) 20分
最後は今日も最高に面白い神経衰弱のゴールドで締め。今回はShug&Shuhの最後の争い的な展開でした。自分が高得点取っても、ダイナマイトで吹き飛ばされても盛り上がる締めにふさわしい逸品。
※ 結果:1位 Shug 65点 , 2位 Shuh 61点 , 3位 Katz 54点 , 4位 Shibu 47点
ばりばりボードゲーム23-07 <2023.2.19 10:00-18:30>
2週間空くと間が長い!今日はほぼほぼ新作のオンパレード
◇ ダイナソー・ワールド (Dinasour World) 130分
まずは、1年以上振りのダイナソー・ワールドをプレイ。先日拡張の3本を入手できたので、それを入れての初プレイになります。3種類の恐竜など(水生・ハイブリッド・哺乳類)が増え、それぞれ独自の効果があります。それ以外のプレイシステムに変更はないので、新たな恐竜たちの扱いさえ間違え無ければ面白さが膨らむだけの好拡張。従業員を取って配置して、DNAを集めたり、施設を建てたり、恐竜を誕生させたり。そしてジープでパーク内をツアーして決算。やることがテーマに合っていて分かりやすくて面白い。ただ、細かいパラメータなどを正しく扱っていかなければならないので、そこは少々面倒だったり、間違えやすい。新しいハイブリッド恐竜は、やばいダイスをたくさん振るリスクがありますが、使い勝手が良く得点も高く、勝利には必須かも。
※ 結果:1位 Shuh 70点 , 2位 Shug 66点 , 3位 Shibu 65点 , 4位 Katz 64点
◇ ヒート (Heat) 60分
次はレースゲームのヒート。BGGなどでも非常な高評価になっていて気になっていた新作。最初なので基本セットに天候・路面モジュールだけ入れてプレイ。カードをプレイして車を進めますが、カーブでの速度制限やヒートというお邪魔だけど必要でもあるカードの仕組みなどがよく効いていて、なるほどレースの雰囲気をよく再現している面白いレースゲームです。新たなカードを買ってデッキが増えていくわけではなく、基本のセットと3枚の改良カード、あとはヒートカードをどうやりくりしていくか。次回は改良カードを新たなモジュールを使い、コースも変えてプレイです。
※ 結果:1位 Katz , 2位 Shug , 3位 Shuh , 4位 Shibu
◇ アティワ (Atiwa) 80分
次は、U.ローゼンベルグの新作アティワを初プレイ。フルーツコウモリとの共存をテーマにしたローゼンベルグらしい一作。今回リソースの出入りは、金以外全部自分専用のリソースボードからやりくり。取ったら自分の村などの土地カードに配置。支払ったらまた自分のリソースボードに戻す。土地を増やしてリソースをたくさん置けるほど得点化ができる。おなじみの人々への食料供給も必須。それも自分の土地の山羊などを食料にしてリソースボードに戻します。また、フルーツコウモリがテーマだけあって、コウモリだけちょっと特別なアクションも。人は訓練しないと、自分の土地を汚してしまうなど、やることは基本、早い者勝ちワカプレによるリソースのやりくりに尽きますが、そこが悩ましくて面白いさすがの作品。
※ 結果:1位 Shuh 109点 , 2位 Shug 103点 , 3位 Katz 92点 , 4位 Shibu 87点
◇ キーダムズ・ドラゴン (Keydom's Dragon) 60分
次は、キーダムズ・ドラゴンを初プレイ。これは、以前モルゲンランドなどの名前で出ていた作品のリメイクで新たに発売されたバージョンです。以前は上級ルール扱いだったアーティファクトや呪文が基本ルールになり、その他細かい改訂はよく分かりません・・。キーシリーズの仲間になった感じです。ボード上の様々なアクションスペースに各自が持っている異なる強さのアクションマーカーを配置し、アクションごとにそれらをオープンし、合計で勝つとアクションができるという互いの思惑・駆け引きの熱いシステム(場所によっては上位2〜3人ぐらいできるのもある)。勝負はシンプルで、城にあるアーティファクトを一番多く持っていること。そのために、ドラゴンの宝石を手に入れ、時には魔法も駆使し、獲得したアーティファクトの効果も使って、相手を蹴落としてでも新たなアーティファクトを取りに行くのです。ちょっとルール上ミスもあったので、また次回も楽しみたいです。
※ 結果:1位 Shibu 7点 , 2位 Katz 6点 , 3位 Shug 6点 , 4位 Shuh 6点
◇ ジェノタイプ (Genotype) 60分
次は、メンデルの遺伝子の法則をテーマにした新作ジェノタイプを初プレイ。エンドウ豆の遺伝子の検証を進め、検証済みの豆苗カードや研究の目的に見合ったカードを集めていくのが主な得点源。基本は初期3個のワーカーによるワカプレですが、その後のダイス目による遺伝子グループのランダム性がなかなか厳しい。出目が悪いと手持ちの豆苗カードの遺伝子情報を検証することができません。道具カードや助手カード、親遺伝子の操作などで何とかできないかと苦労しながら検証を進めるのは、いかにも自然相手の研究らしい?全体を通して非常にコインは貴重でなかなか手に入らなかったり、ダイス目に翻弄されたりする、どこか昔の生物の授業を想い出す一作。
※ 結果:1位 Shuh 70点 , 2位 Shibu 60点 , 3位 Shug 57点 , 4位 Katz 55点
◇ ことばのクローバー (So Clover!) 20分
あとは、いつもの定番2つで。まず、ことばのクローバー、圧倒的に評価が高いことばのパーティーゲーム。今回は二人が初回正解で、一人が2回目で全正解、もう一人は残念ながら1枚当てることができませんでした。このゲームは、自分が書いたヒントで、他のみんながあーだこーだといろいろ推理するのを聞いているのも楽しい。<ダンテ→地獄・詩>を当ててもらえてうれしかったり、<アグリコラ→永続・納屋>という非常に難しい組み合わせは当てることができなくて残念。
※ 結果:勝利扱い:18点(Katz&Shibu 6点 , Shug 2+2点 , Shuh 2+1点)
◇ ゴールド (Gold) 20分
最後は最高に面白い神経衰弱のゴールドで締め。このゲームは圧倒的にShugが記憶力を駆使して強いのですが、今回は、捲り運も味方していくれて、年齢最大値の自分が初めての勝利。若者を破って満足でした・・・。
※ 結果:1位 Katz 56点 , 2位 Shibu 54点 , 3位 Shuh 53点 , 4位 Shug 52点
ばりばりボードゲーム23-06 <2023.2.4 10:00-18:30>
今日はShuhも復活し、4人揃っての一日。新作もいくつか含めてのプレイ
◇ エンサイクロペディア (Encyclopedia) 120分
まずは、前回3人で初プレイしたエンサイクロペディアを4人で。早取り競争が激しくなるものの、プレイ感は変わりません。最終得点計算で、様々な項目での達成個数が多いほど高得点が加算されるので、動物集めが非常に重要ですが、さすがに、何もかもうまく重なってくれないので、どこを捨てて、どこを重点的に集めるか、非常に悩ましく熱い!
※ 結果:1位 Shuh 250点 , 2位 Shug 249点 , 3位 Shibu 231点 , 4位 Katz 216点
◇ シー・ソルト&ペーパー (Sea,Salt&Paper) 40分
次は、シンプルなカードゲームの新作、シー・ソルト&ペーパーを初プレイ。ラウンドごとに7点の得点を目指し、合計4人なら30点で勝利できる、基本はセットコレクション系。2枚捲って1枚得るか、2カ所の捨て札のうちの1枚を得るかして、コレクションを延ばします。ペアで1点にしかならないカードを場にプレイすると、特殊効果が使え、追加のカードを手に入れたりできるのがアクセント。さらに、自分が7点以上になったら、ストップで通常計算するか、自分が最高点であることを賭けてラストチャンスを宣言するかができるのがギャンブル要素。ただし、今回は全員慎重でだれもラストチャンス宣言はせず。
※ 結果:1位 Shuh 37点 , 2位 Shibu 30点 , 3位 Shug 29点 , 4位 Katz 27点
◇ サンフランシスコ (San Francisco) 60分
次は新しく入手したクニツィアの新作、サンフランシスコを初プレイ。マイボードのサンフランシスコに様々な建物などを配置して立派な都市を作ろうというのがテーマ。場からカードを取ってそれを配置し、最終的にはその並びや、要素の数などで得点。高層建築やケーブルカーなど雰囲気もあります。このゲームの特徴は、建築の仕方。カードを取って建築するたびに契約チットが来てしまい、場の建築カードの数が、持っている建築チットの数より少ない枚数の時しか取れないという。全員に建築チットが渡ると、一旦全員1枚ずつ捨てるので、この建築チットをどうコントロールして、場にある欲しい建築カードを手に入れるか、非常に面白くできています。
※ 結果:1位 Katz 19点 , 2位 Shug&Shuh 13点 , 4位 Shibu 6点
◇ ぬくみ温泉繁盛記 (Nukimi Onsen Hanjoki) 60分
次は、前回初プレイのぬくみ温泉繁盛記を4人で。4人だと一部アクションカードが変わります。また、今回はAB面を適宜変えてプレイ。リソースの確保がなかなか苦しく、ギャンブル頼みになってしまうことも多い。前回、従業員の給与を現金で支払わなければならいと思っていて、かなりリソースを余らしてしまったので、今回は適宜野菜や魚を使いつつ現金(=得点)はキープ。今回はダイス運頼みのアクションを多く入れすぎたので、次回は逆のパターンでプレイしたい。
※ 結果:1位 Shug 167点 , 2位 Shibu 157点 , 3位 Shuh 141点 , 4位 Katz 140点
◇ イクイノックス (Equinox) 40分
次は、こちらもクニツィアの新作ではないですが、初プレイのイクイノックス。昔のコロッサスアリーナのリメイクらしい。8種類のクリーチャーを場に並べていき、ラウンドごとに強さ勝負をし、毎ラウンド1種類ずつ脱落し、最後3種類が残ります。その、残るであろうクリーチャーに賭けていき得点を競うというちょっと変わったルールの一作。当然誰が何に賭けているかは分かっているので、相乗りしたり、つぶしにいったりといった駆け引きが楽しめます。初プレイでクリーチャーの特殊効果がほぼ発動しなかったので、次回からそこも使えると展開も変化がでそう。
※ 結果:1位 Shibu 15点 , 2位 Shug 14点 , 3位 Katz 12点 , 4位 Shuh 8点
◇ タイム・カプセル (Time Capsules) 75分
次は、カプセルの中でデッキのように構築していく、独特の味があるタイム・カプセルを初プレイ。所謂カードデッキ構築のように、手番中に手に入れた様々なリソースやタイルを毎ラウンド2つのカプセルに入れて閉じます。全部で4つのカプセルを使って、中身を構築していきます。手番では2つのカプセルから出したリソースや遺物タイルを使って、さらに良い遺物などを手に入れたり、効果を発動して得点を稼いでいきます。ただし、得点を得るほどお邪魔なタイルが来たり、カプセルに入る数の制限があったりと、悩ましくできています。入れたり出したり、あーだこーだとワイワイやるのは楽しい。多少ルールの読み込みで怪しいところもあったので、次回きちんと正して楽しみたいと思います。
※ 結果:1位 Shug 59点 , 2位 Shuh 53点 , 3位 Katz 38点 , 4位 Shibu 29点
◇ ことばのクローバー (So Clover!) 20分
次は、久しぶりにことばのクローバーでことばの推理合戦。今回は自分以外はかなりビシッと決まって3人とも一発正解の満点。自分の(航海・肌)で船長と(電池・境界)で直列が難解で正解に至らなかったのが残念。
※ 結果:21点で勝利扱い:Shuh&Shibu&Shug(6),Katz(3)
◇ ゴールド (Gold) 20分
最後は、最高に盛り上がる神経衰弱のゴールドで締め。これで8回目ですが前回Shuhが勝った以外、Shugの全勝。今回も。非常に記憶がしっかりしているし、いざという時の運も強くて、最終ラウンドでShuhを突き放しての勝利。
※ 結果:1位 Shug 62点 , 2位 Shuh 59点 , 3位 Shibu 50点 , 4位 Katz 49点
ばりばりボードゲーム23-05 <2023.1.28 10:00-18:30>
この日はShuhが都合悪く参加できなくなってしまい、3人での一日
◇ ロココの仕立屋 (Rococo) 100分
まずは、ふと時々プレイしたくなるロココの仕立屋を、調べたらおよそ1年ぶりのプレイ。宝石拡張を入れて。各自序盤から飾りへの出資は怠りなく、衣装レンタルでの宝石の追加もできるようにし、初期の資金不足は、誰もが1着はドレスを売って稼いでの展開。最終的には、ゲーム終了時の得点が得られる職人カードの差で決着。
※ 結果:1位 Katz 90点 , 2位 Shug 79点 , 3位 Shibu 61点
◇ ぬくみ温泉繁盛記 (Nukimi Onsen Hanjoki) 60分
次は新着の和風ワーカープレイスメントなるぬくみ温泉繁盛記を初プレイ。3人のワーカーを使ってリソースを得たり、部屋を増築したりして自分の温泉旅館を大きくしていこうという分かりやすいテーマの一作。1枚だけ超高得点の貴賓室があるのですが、その建築がギャンブルの結果次第というのは・・・。ラウンドごとにアクションスペースが追加されるアグリコラの様なシステムは面白い。従業員への給与の支払いでみんな勘違いをしていて、最後リソースが結構余ってしまって失敗。
※ 結果:1位 Shibu 136点 , 2位 Shug 127点 , 3位 Katz 81点
◇ ウッドクラフト (Woodcraft) 90分
次はなかなかうまくプレイできていないウッドクラフトを、今回は3人なのでどんな感じになるでしょうか。3人で回っていくので展開は早い。今回、評価はかなり上げたものの、道具の方は全く揃わないまま、しかし、これまでに比べれば大健闘の一戦。3人でも4人でもどちらも十二分に面白い!
※ 結果:1位 Shibu 141点 , 2位 Shug 128点 , 3位 Katz 123点
◇ エンサイクロペディア (Encyclopedia) 120分
次は新作のエンサイクロペディアを初プレイ。世界中の動物を研究し、学会で発表していこうという非常に興味をそそるテーマ。美麗な動物のカードが雰囲気を盛り上げます。大きくは、研究したい動物を手に入れ、現地に調査に赴き、その結果を発表するという流れ。ダイスプレイスメント風ですが、各自が振った4個のダイスをどれを使っても良いのが面白い。相手に使われるとそこそこ良いボーナスもあるので、よほどの狙ったダイス以外は使ってもらいたいぐらいです。実地への研究にとにかくコストが必要。ダイス目+コインなどで上乗せしないとしっかりした調査はできません。このゲーム調査、学会発表でもかなりの得点が入り、ゲーム終了時の得点でも様々なセクションでの達成具合でどーんと得点が入る気持ち良いシステム。最終的に細かなルール把握でミスって全員もう少し加点できたような気もしますが大接戦でした。
※ 結果:1位 Shug 190点 , 2位 Shibu 188点 , 3位 Katz 187点
◇ グレート・ウエスタン・トレイル:アルゼンチン (Great Western Trail: Argentina) 90分
最後は、グレート・ウエスタン・トレイルのアルゼンチンを二度目のプレイ。こちらも3人だと展開は早いです。建物が少なくて動きやすかったり、いろいろな取り合いが確かにゆるくなったりする感じ。これも3人でも4人でも最高に面白い名作。
※ 結果:1位 Shug 90点 , 2位 Katz 84点 , 3位 Shibu 65点
ばりばりボードゲーム23-04 <2023.1.22 10:00-18:30>
2週間ぶりの開催。2週間空くと長く感じるのがコワい!
◇ ティーフェンタールの酒場:拡張オープン・ドア (The Taverns of Tiefenthal:Open Doors) 90分
まずは、人気作の一つ、ティーフェンタールの酒場の拡張セットが発売されて、ようやく入手できたので大急ぎでルール訳して早速プレイ。4つのモジュールが入っていますが、まずは3つを入れてプレイ。また、基本セットの拡張モジュールも全て入れてのプレイです。1つ目がワインセラーができてソムリエを使えること。最大2個までのワインを使って好きな出目で客に提供できます。2つ目が客室で、貴族のみ、この客室に宿泊させることができボーナスアクションがあります。基本は一人まで、アップグレードすると二人まで。3つ目がバーテンダーに固有の能力が付くこと。これにより、プレイヤー間でバーテンダーの能力に応じた違ったプレイを楽しめます。基本セットのモジュールも混ぜて全て使っても、酒場の施設・従業員や変わった客が増える程度で、基本のプレイ感は変わらず、より楽しくプレイでき、時間もそれほど増えることはなく非常に良い。ますます定期的にプレイしたい長く楽しめる一作となっていきそうです。
※ 結果:1位 Shug 142点 , 2位 Katz 122点 , 3位 Shibu 120点 , 4位 Shuh 118点
◇ グレート・ウエスタン・トレイル:アルゼンチン (Great Western Trail: Argentina) 150分
次は、待望のグレート・ウエスタン・トレイルの第2弾、アルゼンチンを入手できたので、こちらも頑張ってルール和訳してようやく初プレイ。本家のグレート・ウエスタン・トレイルからどんな変化があるのか?基本のプレイシステムは同様で、牛を買い、建物を建て、ブエノスアイレスに行って牛を売るという。ただし、今回は麦(穀物)を使ってヨーロッパの3都市での特別配送や、牛は船に載せて輸出していくというのが大きな違い。この穀物が結構大事。また、マップ上のならず者や障害の代わりに、農夫が置かれており、彼らを手助けするというアクションに変わっていて、それも重要な意味を持つように。逆に鉄道は配送には直接関係なく、駅への配置のボーナスなどはありますが、ブエノスアイレスへの近道にできるのが大きな変更。何にしろ非常に面白いことは間違いなく、初プレイでまだとてもうまくプレイできていませんが、これも長く遊べる名作。
※ 結果:1位 Shuh 186点 , 2位 Shug 180点 , 3位 Shibu 115点 , 4位 Katz 111点
◇ ダイスハンター (Wurfelhelden) 30分
重ゲー2つの後は、ダイス運で盛り上がるダイスハンター。今回出目の神様は全く自分には微笑まず・・・。
※ 結果:1位 Shug 77点 , 2位 Shibu 71点 , 3位 Shuh 67点 , 4位 Katz 39点
◇ ラクリモーサ (Lacrimosa) 110分
次は、前回初プレイのモーツァルトのレクイエムの完成を目指して、モーツァルトを偲ぶラクリモーサ。今回は、カードの巡りの偏りもあったか、作曲して得た曲を売却して得点や財務を稼ぐのが強く、序盤からShugが抜け出てそのまま突っ走る勢い。たびをしたり、レクイエムに寄与したりと、やりたいことはたくさんあれど、リソースは結構苦しく、得にお金をうまく稼がないと強いアクションがなかなか撃てない。財務を確保してしっかりとした現金の基盤があると強いのを実感。盤面はプレイごとに様々変化するので、まだまだリプレイ楽しめます。
※ 結果:1位 Shug 100点 , 2位 Shuh 73点 , 3位 Shibu 67点 , 4位 Katz 65点
◇ ハニー・バズ (Honey Buzz) 45分
最後は素敵なミツバチの巣を作って蜂蜜を集めて得点をというハニー・バズの3回目。今回はボードをB面で使用。ネクターの確保の仕方が確立と記憶がメインに。今回は、全体の目標が使うハチが少ない方がいいとか、空いているヘクスが多い方がいいとかということで、場としては賑やかにならない、元気のないハチたちの争いな感じになってしまいました。ねらう目的一つで結構見た目のプレイが変わるのも面白い。
※ 結果:1位 Shuh 136点 , 2位 Katz 126点 , 3位 Shug 123点 , 4位 Shibu 107点
ばりばりボードゲーム23-03 <2023.1.8 10:00-18:30>
新春3連発の最後。今日もようやくルールを把握した新作二つを待望のプレイ含めての一日。
◇ ラクリモーサ (Lacrimosa) 110分
まずはモーツァルトの遺作のレクイエムを完成させようというのがテーマのラクリモーサを初プレイ。モーツァルトの想い出を尋ねて旅をしたり、曲を作って演奏したり、レクイエムの完成に尽力したりしながら、最終的な得点を競います。プレイとしては9枚のデッキを使ってのカードプレイが軸。デッキ構築のようにカードは新たに購入することで強くなりますが、その都度要らない1枚を破棄するので、全体の枚数は増えずに強化されていくのが目新しい。様々なアクションにはお金以外に3つのリソースが要るのですが、カードプレイ時に1枚をアクション用として、別の1枚を次ラウンドのリソース確保用としてプレイします。4回プレイしたらラウンド終了。設定したリソース+ボーナスのリソースを得て次のラウンドをプレイすることに。アクションしたいカードと次のリソースのために沈めたいカードのやりくりの悩ましさ。ボード全体では概ね早取り要素で占められているので、その駆け引きなどこちらもそこそこの重量級でじっくり楽しめるナイスな一作。
※ 結果:1位 Katz 68点 , 2位 Shuh 67点 , 3位 Shibu 64点 , 4位 Shug 60点
◇ ファザネリー (Fasanerie) 20分
次は、キジのカードのセットコレクションなファザネリー。前回と一部カードの組み合わせを変更してプレイ。取りに行ったり押しつけたりが楽しいですが、場のカードの並びによっては、同じ人が要らないカードを取り続けてしまう展開もあってそこは厳しい。要らないカードをことごとく取る羽目になってしまいました。
※ 結果:1位 Shuh 38点 , 2位 Shug 24点 , 3位 Shibu 21点 , 4位 Katz 3点
◇ ガリレオ・プロジェクト (Galileo Project) 100分
次は、木星の衛星をテーマとした宇宙ものガリレオ・プロジェクトを初プレイ。4つの衛星にロボットを配置して衛星の効果を高め、ヘルパーを活用して影響力を上げたり、得点要素を増やしたり。プレイとしては、持っている影響力をもとに、ロボットを確保し、どこかの衛星に配置。ロボットのレベルに応じて衛星の持っている効果が上がる。または、人を雇って影響力を上げたり、リソースを確保するか最終得点用に手元に配置したり、または、必要なリソースを払って重要な技術を確保したり。また、その時々でいくつかの目標が達成できればその得点も。後半はヘルパーを雇っての得点要素アップが重要に、そのための衛星のパラメータアップも欠かせない。初プレイは手探りでしたが、次回はもう少し全体を見渡してできそう。
※ 結果:1位 Shuh 96点 , 2位 Katz 55点 , 3位 Shug&Shibu 45点
◇ ダイスハンター (Wurfelhelden) 20分
次は、ダイス目の勝負ダイスハンターで軽く盛り上がり。今回は最後のShuhの振りによる出目の強さで勝負が決まるという劇的な展開。
※ 結果:1位 Shuh 70点 , 2位 Katz 65点 , 3位 Shibu 57点 , 4位 Shug 49点
◇ テラフォーミング・マーズ:アレス・エクスペディション (Terrafprming Mars:Ares Expedition) 50分
次は、テラフォのアレス・エクスペディションです。シンプルなテラフォとしてこれはこれで非常に面白い。ほぼ同時プレイなのも展開が速くて良いですね。カードに応じた臨機応変なプレイが求められるも、なかなかうまくできず、未だに上位に絡めず。
※ 結果:1位 Shug 46点 , 2位 Shuh 39点 , 3位 Katz 29点 , 4位 Shibu 25点
◇ ギャング・アウト (Gang Out) 15分
次は、Shibuが持ってきてくれたギャング・アウトを初プレイ。ベースは神経衰弱。警官のカードのセットがあれば、強いギャングを倒せるというのがアクセント。いずれにしても、神経衰弱はすぐ忘れるからダメですねーー。
※ 結果:1位 Shug 26点 , 2位 Shuh 7点 , 3位 Katz 2点 , 4位 Shibu 1点
◇ 新米オーナー見習いスタッフたちとレストランを救う (Save the restaurant with apprentice staff) 15分
次も、Shibuが持ってきてくれたコレ。タイトルが長い!協力ゲームで、レストランのテーブルに次々と料理を提供し、最終的にVIPに正しく料理を提供し切れれば勝利。料理をあるテーブルに提供すると、その数字が次プレーヤーが提供しなければならないテーブルを示すので、相手の料理を確認しつつうまく出せるように自分も配置しなくてはなりません。ただ、ゆっくり考えれば先の先まで読んでたぶんしっかりできるのですが、ここに時間制限があるので慌ただしい。その慌ててプレイしていく感覚が楽しく、ぎりぎりVIPに提供できたらみんなで盛り上がります。
※ 結果:目標達成
◇ ウッドクラフト (Woodcraft) 90分
軽く盛り上がった後は、重ーくウッドクラフトの三回目。前回までの反省をしつつ、道具をなるべく集めれるようにヘルパーや目標を考え、さらに、評価も上げたいと思いましたが、この評価がなかなか上がらず、さらには最後に1枚未達成の目標が残ってしまって、評価が下がる結末に・・・。それでも、これまでよりはうまくプレイできるようになったかなと。それにしても、一手一手が重く、常にあーすれば良かった、他のやり方もあったなどとずーと反省しているゲームです。
※ 結果:1位 Shuh 122点 , 2位 Shug 119点 , 3位 Shibu 118点 , 4位 Katz 95点
◇ スカウト! (Scout) 20分
最後はスカウトで締め。
※ 結果:1位 Shug 30点 , 2位 Katz 24点 , 3位 Shibu 17点 , 4位 Shuh -4点
ばりばりボードゲーム23-02 <2023.1.5 10:00-18:30>
一日空けての一日。今回も、先日のニューゲームたちのリプレイメインでスタート。
◇ グレート・ウエスタン・トレイル:北方への鉄道 (Great Western Trail) 110分
まずはグレート・ウエスタン・トレイル:北方への鉄道を再び。個人建物タイルは一部をb面で。北方への鉄道が入ったことで、数限りある出張所をどこに配置するか、配置によって、都市に紋章が置けるし、最終得点に絡むこともできる。いくつかのランダム要素もあって、プレイする度に違った展開になるのも素晴らしく、定番の一作として長く楽しめます。
※ 結果:1位 Shug&Shuh 87点 , 3位 Shibu 83点 , 4位 Katz 73点
◇ アクロポリス (Akropolis) 30分
次は、タイル配置のアクロポリス。前回はShuhに緑地の配置で独壇場を許してしまって全員大敗。今回は二回目でもあり、互いの狙いを見つつ、抑制し合ってのよい戦い。今回は拡張ルールで条件によって基礎点が倍になるルールを入れてプレイ。自分は青の広がり&高さを求めたものの、かけ算の元になる☆の広場をことごとく潰され撃沈。ShibuとShuhが緑のタイルでせめぎ合い、Shugが黄のタイルで優位を得ての勝利。
※ 結果:1位 Shug 230点 , 2位 Shibu 170点 , 3位 Shuh 166点 , 4位 Katz 96点
◇ ゴールド (Gold) 30分
次は気分転換で最高の神経衰弱、ゴールド。常に若者の記憶力に押されて自分は全く歯が立ちませんが、捲って捲っていくのは盛り上がって面白い。そのうち運も向いてくるでしょう。まあまあの勝負になったので良しと。
※ 結果:1位 Shuh 57点 , 2位 Shug 55点 , 3位 Shibu&Katz 48点
◇ ウッドクラフト (Woodcraft) 90分
次は、木工工房のウッドクラフト、二回目です。が、やはり難しい。なにせ、道具はない、各種パラメータは上がらないでは、そうしようもありません。今回は、道具と得に評判トラックをどげんかせんとゲームにならないことを発見しただけでした。
※ 結果:1位 Shuh 131点 , 2位 Shug 97点 , 3位 Shibu 92点 , 4位 Katz 72点
◇ カッラーラの宮殿 (The Palace of Carrara) 80分
次は、前回凶悪改善タイルが問題となったカッラーラの宮殿、今回は拡張要素(装飾と彫像)を入れて、改善タイルはとりあえずそのままでプレイ。しかしながら、やはり3倍改善タイルは強すぎる。今回はShugが3倍タイルを確保し、さらに2金1点の評価も得たので、大量に確保したお金の得点化で勝利。ただし、自分もバランス良く得点評価ができるように建物を配置したおかげで20程度の差まで詰め寄れたのは大きかった。BGGでも話題になっていますが、3倍改善タイルは2倍でプレイするのが良いのはないでしょうか。そうでないと、3倍タイルの取り合いをするだけのゲームになってしまいそう。
※ 結果:1位 Shug 266点 , 2位 Katz 244点 , 3位 Shibu 157点 , 4位 Shuh 143点
◇ ファザネリー (Fasanerie) 20分
次は、キジのカードのセットコレクションなファザネリー。新春ボードゲームでプレイしていますが、ばりばり会では初プレイ。取りに行ったり押しつけたりが楽しい。あまり欲張らずに得点できるカードを確実にゲットできれば強いか。
※ 結果:1位 Katz 45点 , 2位 Shug 33点 , 3位 Shuh&Shibu 29点
◇ ハニー・バズ (Honey Buzz) 60分
次は、ミツバチたちの蜂蜜作りを楽しむハニー・バズ。初期配置をカードごとのランダムで設定。共通の目標カードもランダムで。ゲーム全体では、各自の蜂蜜生産による販売や目標カードによる販売はあまり差が出ず、共通目標カードの早取りが大きいように。一位だと20点得るので前回も今回もその差がそのまま勝敗になったようです。ハチの巣配置のパズルチックな一手が大きくなりそう。
※ 結果:1位 Shuh 144点 , 2位 Katz 109点 , 3位 Shug 105点 , 4位 Shibu 88点
◇ ダイスハンター (Wurfelhelden) 20分
後は軽めのおなじみゲームで、まずはダイスハンターで今年のダイスの運試し。強力な剣のダイス目でモンスターを倒して稼ぐか、強力なお金のダイス目で逆にもっと稼ぐか。一振り一振りに力が入る盛り上がるダイスゲームの一つ。軽く楽しく盛り上がれて重宝する一作。
※ 結果:1位 Katz 70点 , 2位 Shuh 61点 , 3位 Shibu 59点 , 4位 Shug 52点
◇ スカウト! (Scout) 20分
最後はスカウト!で締め。今年も数多くプレイすることになるでしょう。
※ 結果:1位 Shibu 38点 , 2位 Shuh 36点 , 3位 Katz 29点 , 4位 Shug 27点
ばりばりボードゲーム23-01 <2023.1.3 10:00-18:30>
さあ、いきなりお正月三が日からばりばり会始まりです。今回は、年末に届いた新作ボードゲーム三昧でスタート。
◇ ウッドクラフト (Woodcraft) 120分
まずは、ウッドクラフトから。ダイスを木材に見立てて切ったりひっつけたりしながら目標を達成しつつ、様々パラメータを上げて得点を競う、重量級ゲーム。7つのアクションから選び(選ぶ場所によってはボーナスつき)、ダイス(木材)を買ったり、ヘルパーを雇ったり、新たな目標を手に入れたり、自分の工房を改善したり、これが非常に悩ましく難しい。プレイルール自体は一度やれば覚えることができて分かりやすいのですが、戦略として何をプレイしていくといいのかさっぱり・・・。これも長い道のりがかかりそうな、全くの下手っぴでどうしようもありませんが、ゲームとしてはとても面白い!
※ 結果:1位 Shug 119点 , 2位 Shuh 106点 , 3位 Shibu 86点 , 4位 Katz 68点
◇ グレート・ウエスタン・トレイル:北方への鉄道 (Great Western Trail) 150分
次は年末からプレイしているグレート・ウエスタン・トレイルの拡張北方への鉄道を入手したのでそれを入れての初プレイ。基本的なプレイは同じですが、鉄道網が北方に広がり、標準アクションで自分の出張所を配置して勢力を拡大する要素が追加。これにより、標準アクションが非常に重要になって、面白さが断然増しています。また、別のオレンジの牛を加わり(基本セットかこちらかの一方のみ使う)、牛の価値にも変化があります。名作!
※ 結果:1位 Shuh 112点 , 2位 Katz 110点 , 3位 Shug 82点 , 4位 Shibu 72点
◇ アクロポリス (Akropolis) 30分
次は、ヘクスタイルを広がり&高さで配置して得点を得るアクロポリス。得点要素となる市場や兵舎などのタイルを自分の街に配置していきますが、それぞれの条件での得点の基本として、高い位置にあるほと基礎点が上がります。各要素について、ゲースの☆の数×要素の基礎点なので、☆を集めて、要素を多くしかも高く配置できると高得点。各要素は固まっていた方がいいとか、バラバラがいいとか、外周がいいとか・・・、すべてを高得点化するのは無理なので、それぞれ特化していくのが流れ、となると次手番のやりたいことも抑えないといけませんが、初プレイでそんな余裕もなく・・・。手軽に楽しめるタイル配置系の良作。
※ 結果:1位 Shuh 133点 , 2位 Shug 72点 , 3位 Shibu 67点 , 4位 Katz 65点
◇ ハニー・バズ (Honey Buzz) 80分
次は、ミツバチとなって蜂蜜を作り、売ったり目標を達成したりして得点(お金)を稼ぐハニー・バズ。2つのヘクスがつながった独特のタイルを配置してハチの巣を表現して広げていきます。うまくヘクスの空きを作ってそこに蜂蜜生産のネクターを築いていきます。やりたいアクションに対してワカプレでハチを配置(後ほど置く数が増える方式)、ハチの巣を広げ、ネクターを手に入れたり、ハチを増やしたり、目標を達成したり・・・。基本は手元のハチの巣改善のパズル的雰囲気が大きいですが、ネクターの早取りや蜂蜜を売る目標以外の全体での早取り目標もあって相手の動向にも気を配らなくてはなりません。雰囲気も良くてコンポーネントも素敵な楽しい一作。
※ 結果:1位 Katz 105点 , 2位 Shibu 95点 , 3位 Shuh 93点 , 4位 Shug 79点
◇ カッラーラの宮殿 (The Palace Of Carrara) 60分
最後はカッラーラの宮殿、もともと2012年に出ていたバージョンの第2版として登場したもの。以前のカッラーラの宮殿のルールと(多分)プレイルールは変わっていないようですが、得点ルールの変更や追加の要素が加わった感じ。ただし、今回はほぼ初プレイと同じなので、装飾や彫像の要素は使わないで基本ゲームでプレイ。ゲームとしては石材の購入や建物の配置、得点化のタイミングなど非常に悩ましく、相手の状況を見ながらの一手一手が面白くて素晴らしい。ただし、モニュメント建築の際のボーナスになる得点改善タイルが凶悪。得点化1倍だったものが3倍になってしまって、この3倍タイルを取れば勝つといっても過言ではないのではという展開に。次でどこか変わるか?
※ 結果:1位 Shuh 147点 , 2位 Katz 61点 , 3位 Shibu 49点 , 4位 Shug 28点
新春ボードゲーム23-01 <2023.1.2 17:00-21:00>
今年は自分の実家でのいつもの妹家族とのボドゲで幕開けです。軽めのゲーム4種類を楽しみました。
◇ チャイ (Chai) 60分
まずは、年末にばりばり会でもプレイしているチャイです。コンポーネントは豪華ですが、ゲーム自体は軽量級。雰囲気重視の一作。フレーバーや食材を集めてお客の目標を達成していきます。それでもフレーバータイルの確保やどのカップに入れるか、十分悩ましく楽しめます。
※ 結果:1位 Shug 63点 , 2位 Misa 59点 , 3位 Taro 56点 , 4位 Jun 50点 , 5位 Katz 47点
◇ ねこチーズをうばえ (Get the cat cheese) 10分×2
次はバッティングで盛り上がる”ねこチーズをうばえ”を2回プレイ。ねこカードでチーズを奪い合うも、同じチーズを選んでしまうと互いに牽制して取れないという。人との狙いのかぶりやうまくゲットしたときの盛り上がりはバッティングゲームならでは。
※ 結果:1位 Shug&Misa 16点 , 3位 Jun 7点 , 4位 Taro&Katz 0点
※ 結果:1位 Katz&Jun 19点 , 3位 Taro 8点 , 4位 Misaki 3点 , 5位 Shug 1点
◇ ラー (Ra) 60分
次はがらりと変わって不朽の名作の一つ”ラー”を久しぶりにプレイ。しかも5人でプレイするのはほぼ初めてでは。基本は競りによるセットコレクション系ですが、競りに使う値が一人3個ずつ決まっているので初めてでもプレイしやすい競りゲーム。ただし、欲しいタイルに対してどこで競りを発動するかの悩ましさ。取りに行くべきか控えるべきか、いつやっても面白いまさに定番の一作です。
※ 結果:1位 Shug 39点 , 2位 Taro 38点 , 3位 Katz 30点 , 4位 Misaki 27点 , 5位 Jun 20点
◇ ゴールド (Gold) 30分
次は最高に面白い神経衰弱なゴールド。捲って捲って金塊を得るか、相手のカードを消すか、はたまたダイナマイトで吹き飛ばすか。それにしても場所が全然覚えていられない・・・。
※ 結果:1位 Shug 68点 , 2位 Misaki 67点 , 3位 Taro 55点 , 4位 Jun 48点 , 5位 Katz 40点
◇ ファザネリー (Fasanerie) 30分
最後は初めてのプレイになる”ファザネリー”です。緑のおじさんのフリーゼ作の一癖あるカードゲーム。6種類のカードによるセットコレクション系ですが、カードの集め方が独特で、取りにいくのか、相手に取らせるのか、手番ごとの駒の配置が悩ましい。カードの種類によって集めた方が得点になるものや、減点になるのもがあるので、位置取りが大事。12種類のカードからゲームごとにいろいろ組み合わせを変えて楽しめるのもプレイ感が違ってよさそう。
※ 結果:1位 Shug 66点 , 2位 Katz 15点 , 3位 Taro 14点 , 4位 Jun&Misaki 6点